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Posted by ブクログ
IT用語というのは雑誌で初心者向けに解説されるようになった時点で既に「バズワード」と化して、本質から離れていっていると思うが、令和のバズワードNo.1は「DX」だと自分は思う。
DXってシステム刷新?クラウドを導入する事?システムとシステムを連携させること?
うちのシステムってこっちは20年前から使ってるけど、もう一つは去年入れたばかり、これはDX?
GmailってクラウドだからうちはもうDX済んでるの?メールはもう古い。今はslack使うことがDX?
筆者は多分どれも否定するだろう。
結局、DXとは会社の最大の目的を理解し、そのためにITを正しく理解する事なのだと言いたいのだと思う。
会社の最大の目的のためにITを使う事ではない。
目的を理解するためにITを理解する事だと言っていると思う。
ここで筆者が紹介するのは、様々な企業で、その時の会社のニーズを知り、それのために役立つITは何かを知ろうとした人たちばかりだ。(必ずしもITの専門家でもプログラマーでもない)
そして筆者自身もそういう人たちに背中を押されて会社を辞めてフリーになった。
最後にソフトウェア・エンジニアの及川卓也氏のベストセラー「ソフトウェア・ファースト」の執筆時の話が面白い。(筆者はその時彼のマネージャー見習いだったそうだ)
本を出すという企画だけが進み、及川氏もただ取り憑かれたように本を書き、筆者も書いているから大丈夫だろうと思っていたら、、、、
本来の目的を再確認し、本当に必要なものは何かを探り、そのために何ができるのか?を突き詰めたら、中途半端な内容になりかけていた本がベストセラーに生まれ変わった。
これこそがまさにDXなのだと筆者は言いたかったのではないだろうか?
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