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強いリーダーシップの不在が叫ばれて久しい。それは、目先の議論にばかり惑わされ、リーダーシップの本質を考えることを避けてきたツケに他ならない。では、いまリーダーにとって真に必要な能力とは何か。吉田松陰の歴史的思考法なのか、山口多聞のような危機に積極策をとる胆力なのか、リンカーンのような戦略的思考に基づく大局観なのか……。国家と国民を守るために必要な覚悟を説く、歴史家からの警世。
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Posted by ブクログ
著者はリーダーの条件として,総合力(大局観ないし国家観),胆力,人心掌握力をあげる。これは,全くその通りであり,前総理の菅直人,その前の鳩山”友”紀夫が,この3条件のいずれも満たしていなかったのは明らかだと思う。
さて,内容は,歴史上の名将・宰相らの事例を挙げて,「リーダーシップとは何ぞや」ということを論じている。ただ,その事例が多いこと,(僕の勉強不足ですが)焦点が当てられている人物がそこまでメジャーではないこと,結論部分の記載が薄いこと,から本書を理解できる人はなかなかいないのではないでしょうか。
示唆に富むものではありますが,その分,「リーダーシップとは?」という核心部分が見えにくくなっている気がします。
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