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Posted by ブクログ
関西万博が2025年4月13日に開幕した。
開催に向けた動きは約12年前の政治的な出会いから始まったとされる。
その間にさまざまな問題があり、幾度となく頓挫したであろうことは薄々感じてはいた。
これは、朝日新聞取材班のルポであり、その当時の会話や写真なども含まれていて、どんな思いを背負って開幕までに漕ぎ着けたのかがよくわかった。
未読ではあるが『大阪・関西万博「失敗」の本質』の本が出版されていて、ノンフィクション・ライターの松元創さんのインタビューまで掲載されている。
この開催前から失敗と銘打った本の出版も凄いことだが、大阪在住の者としては「失敗」とは言ってほしくはないのである。
第1章 維新混迷
第2章 膨らみ続けた経費
第3章 海外パビリオン騒動
第4章 夢洲が招いた危機
第5章 万博への直言
いくつかの内容にニュースで見た記憶があるものもあって、少し前だと思っていたのにけっこう年月が経っていたんだなぁと感じながら深層を知って、より万博会場へ行きたいと思った。
5月と6月と2回万博に行ったが、まだまだ見ていないところはたくさんある。
もっと足を運びたいとは思うのだが、これから暑くなると体力がもたないだろうと…次は9月に。
Posted by ブクログ
関西万博が開催され、友人や知人も足を伸ばしてみに行くことも増えている。とはいえ、どこかあまり自分ごととして捉えられず、テレビを見ないからか余計に、情熱的に情報を追えていない自分がいることに気がついた。改めて、万博の実態ということで手に取ってみた一冊だが、大規模な国際プロジェクトの予算管理、工程管理の難しさを痛感した。誰が悪い、等を責める論調が多いが、この規模の国際展示を各国と調整しながら成し遂げる上で、完璧に成立することなど到底不可能だろう。鼻から、不測の事態がつきものという前提で取り組むのが健全だとする思ってしまう。現職では総合商社のファイナンスに携わる中で、数千億円規模のEPC契約やIPPなる国際プロジェクトを見ていると、マイルストーン設定の重要性や、不履行時の処理をどう取り進めるかの規定がしっかり盛り込まれているかどうかで、最終的なランディングの精度が大きく変わっているように思う。日本が取り組んだ2回目の大阪万博、大きな事故事件が起きずにまずは無事に終えることを祈りたい。
Posted by ブクログ
大阪での55年ぶり万博開催まであと約1カ月!てことでやっぱり万博関係の本を何か読んでおこうとこの本を購入。とはいえこういったルポの類の本は初めてかも。
以前に橋下徹氏の本を読んで、当時の松井府長と橋下市長が会食の場で安倍首相に万博開催を提言したのが発端というのは知っていた。だからこそ、そこから万博開催までどんなドラマがあったのかという点には興味があった。正直自分自身も今回の万博は予定通り開催できないと思っている派だったので。
「建設費が倍増」「会場予定地での爆発」などの新聞で目にしたことのあるようなニュースが丁寧に深掘りしてありそのあたりは読み応えがあった。
賛否両論のある今回の万博ですが、この本を読んだおかげで行ってみたくなった。てか関西人としては行っとかなあかんわな笑。万博の正式名にわざわざ“関西”という文字を入れてあることやしな。。。
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