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  • 目で見ることばで話をさせて

    目で見ることばで話をさせて

    小説・文芸
    3.9
    1巻2,310円 (税込)
    わたしは物語を作るのが好き.11歳の少女メアリーは,島のだれとでも手話で話し,いきいきと暮らしています.一方馬車の事故で死んだ兄さんのことが頭を離れません.ある日傲慢な科学者に誘拐され,ことばと自由を奪われて…….手話やろう文化への扉を開く,マーサズ・ヴィンヤード島を舞台にした歴史フィクション.

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  • 僕は美しいひとを食べた

    僕は美しいひとを食べた

    小説・文芸
    3.8
    1巻2,310円 (税込)
    人を喰うことは、常に神を喰うこと  私たちは神への深き愛ゆえに、神との融合を求めて聖餐を催し、その血肉に見立てたパンと葡萄酒を体内に取り込んで恍惚とする。だとすれば、兄弟たる人間へのフィリアゆえにその肉体を貪る行為も、貴き愛と呼べるだろう......  なぜ男は「美しいひと」を食べたのか。全篇にちりばめられた、古今東西の食人にまつわる膨大な逸話の引用から浮かび上がる、「真実の愛の行為」としての食人の姿とは。この、妖しい輝きを発する告白体の小説こそ、カニバリズム文学のイデアへの最接近を果たした奇書と呼んでも過言ではない。
  • ある女

    ある女

    小説・文芸
    4.0
    1巻2,310円 (税込)
    母が死んだ。 十二歳で学校を辞めて工場で働き、父と結婚した後は、共に店を切り盛りしていた母の人生。自分の子供に少しでも良い教育をと子どもの数は一人にし、教育にお金をかけてくれた母。そんな母の誇りは、一人娘が教員免許をとり、知識階級の仲間入りを果たしたことだった。やがて忍び寄る病魔の影。母はアルツハイマー病になっていた。母を引き取り介護に明け暮れるが、自分一人では母の面倒を見切れず、養老院に預けることに――。 フランス人女性として初めてノーベル文学賞を受賞した著者が、自らの母親の人生と、母が娘に託したものを綴る、自伝的小説。
  • 彼女は水曜日に死んだ

    彼女は水曜日に死んだ

    小説・文芸
    4.1
    1巻2,310円 (税込)
    ギャングの少年による殺人を目撃した女性は、報復を恐れて通報できず、苦悩する……(「ベイビー・キラー」)。1899年のフランス。8人の子供を殺して監獄に入れられた囚人と看守の、奇妙な交流の行方は……(「ボルドーの狼」)。メアリーローズは水曜日に死んだ。売人の家で麻薬を打った直後に死んだという。キャンベルは愛する人が死んだことで、世界の一部も死んでしまったような気がした……(「本能的溺水反応」)。メキシコとの国境地帯で大規模な山火事が起こる。密入国する途中で火事に巻き込まれたらしい親戚を探すという父親に連れられ、少年は荒野に足を踏み入れるが……(「灰になるまで」)。目撃者、看守、前科者、薬物中毒者、密入国者の親戚──。さまざまな形で犯罪に関わりを持ってしまった人々の孤独と希望を、美しく切なく真摯に描く。英国推理作家協会(CWA)賞最優秀短編賞受賞作ほか全10編収録の傑作短編集!/【目次】悪いときばかりじゃない/ベイビー・キラー/ボルドーの狼/万馬券クラブ/夕闇が迫る頃/本能的溺水反応/聖書外典/すべてのあとに/甘いささやき/灰になるまで/謝辞/解説=杉江松恋
  • 故郷へ、友へ、恩師へ、 風の便り 山田風太郎書簡集

    故郷へ、友へ、恩師へ、 風の便り 山田風太郎書簡集

    小説・文芸
    -
    1巻2,310円 (税込)
    「サッパリ、書けん。」 悪友親友への便りに垣間見せる素顔の風太郎。 早くに両親を亡くして世話になった親戚への消息、恩師との交流。 最も気が合った高木彬光氏との合作の相談、横溝正史氏ともども家族ぐるみの付き合い。 江戸川乱歩をはじめ、角田喜久雄、鮎川哲也、中井英夫、色川武大、筒井康隆、髙峰秀子、安野光雅、横尾忠則、中島河太郎の各氏から届いた書簡、ドイツ文学者西義之氏との往復書簡もあわせて収録。 「医者より小説の方が小生の本性には合致している」 戦時中に単身上京して、軍需工場に勤めながら受験勉強を続けて医学専門学校に合格。1947年に「宝石」の短編懸賞に応募した「達磨峠の事件」が入選。50年に新制医科大学を卒業するも作家の道を選択し、忍法帖シリーズで大人気作家に。世相に対する鋭い批評から、気のおけない仲間に漏らす本音まで飾らない魅力が満載。 山田風太郎生誕一〇〇年記念
  • ムーミン谷のしあわせレシピ

    ムーミン谷のしあわせレシピ

    小説・文芸
    3.7
    1巻2,310円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「気持ちのいいものは、なんだっておなかにもいいのよ」(ムーミンママ) ムーミン谷のやさしさに包まれた、キャラクターたちにちなんだ楽しいメニューが満載。 名言と美しいさし絵入りで、85の北欧料理レシピをどうぞ! ●著者紹介 トーベ・ヤンソン 絵と引用文 画家・作家。1914年8月9日フィンランドの首都ヘルシンキに生まれる。父は彫刻家、母は画家という芸術一家に育ち、15歳のころには、挿絵画家としての仕事をはじめた。ストックホルムとパリで絵を学び、1948年に出版した『たのしいムーミン一家』が世界中で評判に。国際アンデルセン大賞、フィンランド国家文学賞受賞。おもな作品に「ムーミン童話」シリーズ(全9巻)のほか、『少女ソフィアの夏』『彫刻家の娘』などがある。2001年6月逝去。 末延弘子 訳 東海大学文学部北欧文学科卒業。フィンランド国立タンペレ大学フィンランド文学専攻修士課程修了。白百合女子大学非常勤講師。『清少納言を求めて、フィンランドから京都へ』など、フィンランド現代文学、児童書の訳書多数。2007年度フィンランド政府外国人翻訳家賞受賞。 ●主な内容 ムーミンママのロールキャベツ スナフキンのさすらい煮こみ ミムラのむすめのびっくりスープ ムーミンパパ流ヤンソンさんの誘惑 ちびのミイのさかさまこけももケーキ ムーミン谷の地下室のベリージャム など。
  • 旅する少年

    旅する少年

    小説・文芸
    4.3
    1巻2,310円 (税込)
    1973年、12歳の少年は、熱に浮かされたように、日本全国への旅を始めた。デゴイチ(D51)やシゴナナ(C57)と呼ばれた、消えゆく蒸気機関車を追いかける旅の中で、少年は「忘れえぬ人びと」「忘れえぬ風景」と出会う。中学卒業までの4年間に繰り返した旅を通して、少年の「世界」は広がっていく。著者初めての回想記。
  • ひとりの双子

    ひとりの双子

    小説・文芸
    3.7
    1巻2,310円 (税込)
    アメリカ南部。小さな村を飛び出し、都会をめざす16歳の双子。より多くを望んだ姉は挫折とともに実家に出戻り、妹は出自の秘密に怯えながら裕福に暮らす。もう交わらないはずの2人の運命だったが――。アメリカで125万部突破、オバマ前大統領が薦める一冊
  • タフィー

    タフィー

    小説・文芸
    4.1
    1巻2,310円 (税込)
    父さんの暴力から逃れ,家を飛びだしたアリソン.古い家の納屋に身を隠すが,家主のマーラという老女に見つかってしまう.認知症のマーラは,彼女を昔の友人・タフィーと間違えているようで――.孤独を抱えたふたりが出会い,思いがけない同居生活がはじまる.カーネギー賞作家が詩でつむぐ,友情と再生の物語.

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  • 開化奇譚集 明治伏魔殿

    開化奇譚集 明治伏魔殿

    小説・文芸
    -
    1巻2,310円 (税込)
    歴史の大きな変わり目には、社会は流動化し、人間関係にも平時には起こりえず、想像もつかない変動が生じる。そんなときにひょっこり生まれる人びとの予想外の取り合わせは、貴重な“歴史の偶然”として現出するが、多くの場合たちまち短命に消え失せてしまい、人びとに記憶されず、ましてや記録として書き残されることもない。わたし筆者(わたし)がこれから書こうとしている物語は、ことによったら歴史の流れを異なる水路に導いたかもしれないひとつのエピソードである(「明治天皇の馭者」より)。 文明とは、ある可能性の粉砕であり、開化とは、挫折した夢と怨みの上に咲いた花である。新時代の到来に必然はない。ありえたかもしれない未来と希望のもつれを解きほぐす、5つのネオフィクションの試みが見せる光景とは?
  • ゲストリスト

    ゲストリスト

    アイルランド沖の孤島で、メディアの寵児の結婚式が行われる。だが式の最中に停電が発生し、そして死体が発見された! 外は嵐、本土の警察はすぐに来ることはできない……。複数の視点、入れ替えられた時系列で巧みに構成された現代版「嵐の孤島」ミステリ。
  • 寒慄【かんりつ】

    寒慄【かんりつ】

    アルプスの山中で開催されたスノーボード選手権で、女性選手サスキアが姿を消した。十年後、当時の関係者のミラは四人の元選手とこの地で再会する。喜びもつかの間、ホテルで見つけたカードが雰囲気を一変させた。“サスキアを殺した”――ホテルは孤立し、彼らは疑心暗鬼に陥っていく。密室状況のサスペンスを描く傑作
  • 探偵になんて向いてない

    探偵になんて向いてない

    小説・文芸
    3.8
    1巻2,310円 (税込)
    離婚、失職の果てに路頭に迷った中年の権藤は、友人のカゲヤマに拾われ私立探偵を始めるよう命じられる。即席の素人探偵だというのに、余命わずかな美女・岩澤めぐみから「最期に会いたい人」を捜すよう頼まれてしまった権藤は、必死に調査を始めるが――。悲喜交々な人生を丸ごと抱きしめたくなる、ユーモアたっぷりの探偵物語。
  • 帰らざる故郷

    帰らざる故郷

    1972年、アメリカ。ベトナム戦争中に海兵隊を不名誉除隊させられ刑務所にいた兄と、数年ぶりに再会した弟。しかし、町で起こるある惨殺事件が、彼らを引き離す――戦争が人々の心に残した傷跡、そして兄弟の絆を描くクライム・フィクション。解説/吉野仁
  • 花の子ども

    花の子ども

    母が遺した珍しいバラを持って、僕は出発する。めざすは、外国の庭園。でも旅はトラブル続き。機内で腹痛にもだえ、森でさ迷う。当の庭園は荒れ果て、意外な客が現れる。僕と一夜だけ関係をもった女性が、赤ん坊を預けにきたのだ。父親ってどうなればいいの?
  • 30年目の待ち合わせ

    30年目の待ち合わせ

    小説・文芸
    3.3
    1巻2,310円 (税込)
    1989年パリ。20歳のアメリはヴァンサンに恋をする。だが待ち合わせの日、二人はすれ違ってしまう。再会は10年後、彼は結婚していた。彼女も家庭を築くが、人生を間違えたのではないかという思いが消えず、20歳の記憶は輝きを増す。そんな彼女の前に彼が現れ……
  • 理不尽ゲーム

    理不尽ゲーム

    欧州最後の独裁国家ベラルーシ。その内実を、小説の力で暴く。群集事故によって昏睡状態に陥った高校生ツィスク。老いた祖母だけがその回復を信じ、病室で永遠のような時を過ごす一方、隣の大国に依存していた国家は、民が慕ったはずの大統領の手によって、少しずつ病んでいく。10年後の2009年、奇跡的に目覚めたツィスクが見たものは、ひとりの大統領にすべてを掌握された祖国、そして理不尽な状況に疑問をもつことも許されぬ人々の姿だった。時間制限付きのWi-Fi。嘘を吐く国営放送。生活の困窮による、女性の愛人ビジネス。荒唐無稽な大統領令と「理不尽ゲーム」。ジャーナリストの不審死。5年ごとの大統領選では、現職が異常な高得票率で再選される……。緊迫の続く、現在のベラルーシの姿へとつながる物語。
  • 黒魚【クロウオ】都市

    黒魚【クロウオ】都市

    感染症〈ブレイクス〉が流行している北極圏の街クアナークでは、さまざまな事情を抱えた人々が暮らしていた。そこでなかば伝説として語り継がれるのは、シャチやホッキョクグマといった動物と意識を共有し一体になれる女の物語だった。キャンベル記念賞受賞作
  • 遠藤周作短篇名作選

    遠藤周作短篇名作選

    小説・文芸
    3.8
    1巻2,310円 (税込)
    『沈黙』から『深い河』にいたる代表的純文学長篇小説の源泉ともいえる短篇の数々――遠藤周作には、代表的長篇小説が多くあるが、それぞれの長篇には、源泉となる短篇作品がある。その遠藤文学の核となる13の名短篇を集めた。「シラノ・ド・ベルジュラック」「パロディ」「イヤな奴」「あまりに碧い空」「その前日」「四十歳の男」「影法師」「」「母なるもの」「巡礼」「犀鳥」……遠藤周作の文学・人生・宗教観がすべてわかる短篇集。 ※本書は、『遠藤周作文学全集 第6~8巻』(1999年10~12月 新潮社刊)を底本としました。また『天国のいねむり男』は全集・文庫など未収録作品です。
  • リラとわたし ナポリの物語1

    ナポリの物語

    小説・文芸
    4.1
    1~4巻2,310~3,300円 (税込)
    本好きで真面目なエレナと、天才的な頭脳を持つ反抗児リラ。十歳で出会ったふたりは、惹かれあい、反発しあいながらも、変わりゆく1950年代のナポリで成長していく。ジュンパ・ラヒリをはじめとする多数の有名作家・書評家を熱狂させた波瀾万丈な友情の物語!
  • 家族をさがす旅 息子がたどる父の青春

    家族をさがす旅 息子がたどる父の青春

    小説・文芸
    -
    1巻2,310円 (税込)
    父が緊急入院した!駆けつけた病院で聞かされたのは、父の容体と、異母兄の存在だった。その日から、見知らぬ家族、岩波映画で映画を作っていたという父の青春を辿る旅が始まる……。看護をきっかけに初めて見えてきた父の人生とは、なんだったのか。現役証券マンによる渾身のノンフィクション。

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  • カート・ヴォネガット トラウマの詩学

    カート・ヴォネガット トラウマの詩学

    小説・文芸
    -
    1巻2,310円 (税込)
    カート・ヴォネガットは、20世紀後半のアメリカで、多くの読者に愛され、日本でも翻訳が多く出版され、読まれている作家である。 本書では、第2次世界大戦のドレスデン無差別爆撃を体験したヴォネガットのトラウマとの戦いの歴史をたどりながら、包括的に批評する。 長編小説を出版された順に論じ、ヴォネガットのトラウマとの関わりかたの変化を、多くの先行研究をもとに紐解く。 巻末には、豊富な文献リストを簡明な説明を付して掲載。
  • 狂人遺書

    狂人遺書

    小説・文芸
    -
    1巻2,310円 (税込)
    安吾の「本当の凄さ」は歴史小説にある― 群雄割拠の戦国時代、道三、信長から秀吉、家康に至る<安吾版戦国武将列伝>!
  • カルカッタの殺人

    カルカッタの殺人

    一九一九年、英国領インド。政府高官の謎めいた殺人事件を赴任したばかりの英国人警部ウィンダムと優秀なインド人部長刑事バネルジーが追う。英国諜報部と現地実業家、そして暴動の影が……英国推理作家協会賞ヒストリカル・ダガー受賞の傑作歴史ミステリ登場
  • 工学的ストーリー創作入門

    工学的ストーリー創作入門

    小説・文芸
    4.8
    1巻2,310円 (税込)
    書けないのは、才能のせいではない! 直感に頼らず、物語に必須の要素から書き始める、 天才以外は必読の「工学的」創作入門。 【6つの要素】 コンセプト/人物/テーマ/構成/シーンの展開/文体 売れる物語を書くために必要な6つの要素はこれだ! ストーリー創作に必要な部品と技術がすべて揃った最強の「まとめ」本。 作品を生み出すための最適な経路をデザインする=工学的メソッドの画期的創作入門書! 小説・ストーリー創作術の最良の入門書にして、最終決定版がついに邦訳!! 世の中にたくさんあふれている小説のハウツー本を読んでもうまく小説が書けないのはなぜなのでしょうか。ハウツー本を読むと「心を込めなさい」「人生の旅を描け」「テンポと文体を磨こう」などというアドバイスが書かれています。しかし私たちが欲しいのは、このような抽象的な助言ではなく、もっと具体的な方法や手順のはずです。 売れるストーリーには原則があります。つまりストーリー創作には工学的な面があるということです。まずストーリーの要素を知り、そのうえで設計図を描くことが何より大事なのです。ストーリーの設計を「形式的」と毛嫌いする人がいるかもしれません。しかし、形式的と思うからそう見えるのであり、ストーリー作りの原則や要素を意識することとは違います。 ストーリー創作に際して知るべきことは山ほどありますが、本書ではそれらを6つのカテゴリーに大別することで、謎めいたものの本質を明確に提示しています。つまり、それが「6つのコア要素」と呼ばれるものです。「6つのコア要素」にはストーリーに必要な部品や技術が全て揃っています。書き手として知るべきことを集め、包括的に秩序立ててストーリーを作ることができます。 「紹介するモデル(作家として成功するための6つのコア要素)は僕がまとめたが、基本は誰もが知っていることだ。いわば真理で、僕の発明ではない。だが、この本のような「まとめ」は他になかったはずだ。」と著者がいうように、これまで断片的に語られてきたストーリー創作の秘訣が、網羅的に「まとめ」られているため、小説入門者が最初に読む本として最適の一冊となっています。
  • 雲をつかむ話/ボルドーの義兄

    雲をつかむ話/ボルドーの義兄

    小説・文芸
    4.0
    1巻2,310円 (税込)
    とつぜん届いた犯人の手紙から、「雲づる式」に明かされる、「わたし」の奇妙な過去――読売文学賞と芸術選奨文部科学大臣賞をダブル受賞した傑作長篇「雲をつかむ話」。レネの義兄モーリスの家を借りるためにハンブルグからボルドーへ向かった優奈――言語・記憶・意味・イメージの間をたゆたう断章が収斂する「ボルドーの義兄」。『献灯使』で全米図書賞を受賞し、いま世界でもっとも注目を集める日本人作家の贅沢な作品集。
  • 私のイサベル

    私のイサベル

    20年前に失った娘を忘れられないステラ。父を亡くして深い孤独を抱える女子大生のイサベル。愛ゆえの行動が娘を怒らせてばかりのイサベルの母シャスティン。偶然と悪意が絡み合い、ふたりの母親とひとりの娘がついに出会うとき、恐ろしい真実が明らかになる。
  • ラフォルグ抄

    ラフォルグ抄

    小説・文芸
    5.0
    1巻2,310円 (税込)
    19世紀末フランスの夭折詩人ラフォルグ。象徴派が勃興する中、近代の倦怠を知的な抒情とした天才が遺した散文集『伝説的な道徳劇』は、若き日をヨーロッパで過ごした吉田健一にとって「前世か何かで自分が書いたことをそれまで忘れていた感じだった」と語らしめ、耽読して止まなかった魂の邂逅の書であった。同じく遺作の詩集『最後の詩』と共に名訳で贈る。
  • ウラミズモ奴隷選挙

    ウラミズモ奴隷選挙

    小説・文芸
    3.0
    1巻2,310円 (税込)
    男尊国にっほんで側室奴隷の子として生まれ、女尊国ウラミズモに移民した市川房代は、男性保護牧場歴史資料館の責任者となり、館内で「保護」する性犯罪者たちの生死を委ねられていた。請願、要求も房代に集中する激務の中、警視総監、法務大臣を輩出する白梅高等学院の少女たちに銃で脅され、にっほんの少女遊廓からの訴えをきき、死者のメールに耐え…。そんなある日、齢数千年の石の女神が訪れ…。自由か、死か―女性たちの存亡を賭けた闘いが、いま幕を開ける!
  • インヴィジブル

    インヴィジブル

    小説・文芸
    4.0
    1巻2,310円 (税込)
    一九六七年ニューヨーク。文学を志す大学生は、禁断の愛と突然の暴力に翻弄され、思わぬ道のりを辿る。フランスへ、再びアメリカへ、そしてカリブ海の小島へ。章ごとに異なる声で語られる物語は、彼の人生の新たな側面を掘り起こしながら、見えざる部分の存在を読む者に突きつける。事実と記憶と物語をめぐる長篇小説。
  • 【合本版】プリズンホテル 夏・秋・冬・春

    【合本版】プリズンホテル 夏・秋・冬・春

    小説・文芸
    -
    1巻2,310円 (税込)
    極道小説で売れっ子になった木戸孝之介の身内で、ヤクザの大親分の仲蔵が、温泉リゾートホテルのオーナーになった。招待された孝之介は驚いた。なんとそのホテルは任侠団体専用だったのだ。人はそれを「プリズンホテル」と呼ぶ。さまざまな人たちがこのホテルで交差する。熱血ホテルマン、天才シェフ、心中志願の一家などなど、奇妙な人々が繰り広げる、涙と笑いの物語。
  • 影の子

    影の子

    1975年2月、東ベルリンの〈壁〉に接した墓地で、少女の死体が発見される。現場に呼び出された刑事警察の女性班長ミュラー中尉は衝撃を受ける。少女の顔面は破壊され、歯もすべて失われていたのだ。しかも現場にはいち早く国家保安省(シュタージ)のイェーガー中佐が来ており、やがて異例のことながら事件の捜査がミュラーたちに命じられる。やはり背後には何かがあるのか? 彼女の捜査は、知らず知らずのうちに国家の闇に迫っていく……冷戦時代、鉄のカーテンの向こう側の事件を描いた傑作。
  • エヴァンズ家の娘

    エヴァンズ家の娘

    ジャクリーンは親族から相続した湖畔の家に移り住む。この家では数十年前にある事件が起こったようだが……。過去と現在、交互に描かれる二つの物語は一族の秘密へと繋がっていく。ストランド・マガジン批評家賞最優秀新人賞受賞/MWA賞最優秀新人賞候補作
  • 特捜部Q―自撮りする女たち―

    特捜部Q―自撮りする女たち―

    特捜部Qに閉鎖の危機が訪れる! 検挙率の上がらないQには周囲から厳しい目が注がれていた。そんな中、王立公園で老女が殺害される事件が発生。さらには若い女性ばかりを襲うひき逃げ事件が――。次々と起こる事件に関連は? 一方、ローセは苦悩の淵に……。
  • アイリーンはもういない

    アイリーンはもういない

    小説・文芸
    3.4
    1巻2,310円 (税込)
    私の名はアイリーンといった。あるクリスマスイブの夜まで……。少年用の矯正施設の事務員として単調な日々を過ごす私。だが、魅惑的な女性レベッカに出会い、私の人生は劇的に変わる。鋭い観察眼と容赦ない筆致で黒い感情を掻き立てる、ブッカー賞最終候補作
  • 壊れた世界で“グッドライフ”を探して

    壊れた世界で“グッドライフ”を探して

    小説・文芸
    3.6
    1巻2,310円 (税込)
    シンプルな生き方は簡単じゃない。シンプルですらない。格差を生み出し続ける資本主義と、搾取や地球環境への負荷を生み出す行き過ぎた消費社会から積極的に抜け出し、ローカルやコミュニティの価値を重視する、倫理的で自由な生き方は本当に可能なのか!? 『スエロは洞窟で暮らすことにした』の著者最新作。
  • 天使よ故郷を見よ 上

    天使よ故郷を見よ

    小説・文芸
    -
    1~2巻2,310円 (税込)
    フィッツジェラルド、ヘミングウェイ、フォークナーらと同時代に生まれ、1929年、本書発表後、一躍アメリカ文壇の寵児となったウルフ。長身で冷蔵庫を机に立ったまま執筆した、10年で5万冊を読破した等、様々な逸話に彩られ、37歳で夭逝する。本書は主人公ユウジーンの誕生から両親との確執、兄の死、恋愛の悦びや青春の苦悩を越え成長していく孤独な魂を、詩情溢れる描写で情熱的に謳い上げた自伝的小説。
  • 終わりなき道

    終わりなき道

    刑事のエリザベスは、少女監禁犯を拷問の上、射殺したとして、激しい批判にさらされていた。州警察が調査に乗り出すが、彼女には真実を明かせない理由が……。同じ頃、エリザベスの元同僚の警官が刑務所から釈放される。ある女性を殺した罪を認め服役していたのだ。だが、エリザベスは尊敬する彼の潔白を信じていた。男はうその証言をしたのか? ――様々な秘密を抱えた女と男の道はやがてひとつに繋がり、信じがたい邪悪の存在を暴く! アメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)二冠作家が圧倒的筆力で放つ傑作巨篇。
  • 明治深刻悲惨小説集

    明治深刻悲惨小説集

    死、貧窮、病苦、差別――明治期、日清戦争後の社会不安を背景に、人生の暗黒面を見据え描き出した「悲惨小説」「深刻小説」と称された一連の作品群があった。虐げられた者、弱き者への共感と社会批判に満ちたそれらの小説は、当時二十代だった文学者たちの若き志の発露であった。「自然主義への過渡期文学」という既成概念では計れない、熱気あふれる作品群を集成。
  • 季語別片山由美子句集

    季語別片山由美子句集

    小説・文芸
    -
    1巻2,310円 (税込)
    ◆季語別句集シリーズ 「雨の歌」「水精」「天弓」の既刊句集、および「天弓」以後平成9年までの作品を季語によって分類して収録。作品理解の上で更に役立ち、実作者にとっては季語を通して俳句を学べる格好の一書。
  • エヴェレスト 神々の山嶺 電子特別合本版

    エヴェレスト 神々の山嶺 電子特別合本版

    小説・文芸
    -
    1巻2,310円 (税込)
    登攀史上最大の謎の鍵を握る古いコダックを手に入れた深町誠は、カメラに誘われるように孤高の登山家・羽生丈二に出会う。山岳小説の金字塔に、関連本を加えた豪華合本版。特典として著者の撮り下ろし写真を収録! ※本電子書籍は、角川文庫「神々の山嶺 上」、「神々の山嶺 下」、「ヒマラヤ漂流 『神々の山嶺』へ」、角川書店単行本「作家の履歴書 21人の人気作家が語るプロになるための方法」より夢枕 獏の章を抜粋し収録したものに、電子版特典として未収録写真を加えた電子オリジナル合本版です。
  • 特捜部Q―吊された少女―

    特捜部Q―吊された少女―

    引退間際の警官からかかってきた一本の電話は、カールたちQのメンバーを十数年前に起きた異常な交通事故の捜査へと導くのだが……。デンマークの人気警察小説、第六弾!
  • 妻への家路

    妻への家路

    小説・文芸
    -
    1巻2,310円 (税込)
    自分勝手に生きた男と寄り添う妻。文化大革命で逮捕された男が特赦で妻のもとに帰ると、妻は男の記憶だけ失くしていた。妻は夫を目の前に、ひたすら夫を待ち続ける……。2011年中国ランキング1位の感動巨編!
  • サンドリーヌ裁判

    サンドリーヌ裁判

    小説・文芸
    3.9
    1巻2,310円 (税込)
    大学教授の夫が大学教授の妻を殺害? 殺されたとされる史学教授のサンドリーヌ、彼女はその誠実さで誰からも慕われていた。一方、夫の英米文学教授のサミュエルは、自信の知識をひけらかし周囲をいつもみくだしていた。彼は無実を訴え、証拠も状況証拠にすぎなかった。しかし町の人々の何気ない証言が、彼を不利な状況へと追い込んでゆく。やがて、公判で明らかになるサンドリーヌの「遺書」。書かれていたのはあまりに不可解な文章で……妻と夫の間に横たわる深く不可解な溝を、ミステリアスに描き出したサスペンス。
  • アンダルシアの友

    アンダルシアの友

    シングルマザーのソフィーは、物静かで魅力的な男ヘクトールとの運命的な出会いを契機に、突如国際的なマフィア抗争の渦中に放り込まれる――スウェーデン発のハイスピード・クライム・スリラー
  • 大工職人噺

    大工職人噺

    小説・文芸
    -
    1巻2,310円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 関東大震災後の東京で、少年は大工の徒弟となる。少年の大工への夢と迷いと誇り。一徒弟の人間としての成長記。

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  • イエロー・バード

    イエロー・バード

    小説・文芸
    3.5
    1巻2,310円 (税込)
    その春、戦争は自分らを殺そうとした。イラク、アル‐タファル。21歳の三年兵バートルは、18歳の初年兵マーフィーを無事に故郷に連れ帰ると約束していた。しかし、凄惨を極める戦闘を次々と経験していくうちに、二人は予期せぬ運命をたどることになる。イラクで戦うとはどういうことだったのか。元兵士が戦争に直面した若者たちの感情を、痛切に、瑞々しく描いたデビュー作。 兵士の鮮烈な成長譚でもあり、イラクの戦場で生き残ろうとする二人の青年の友情の物語でもあり、無垢の喪失と記憶の意味を語る哲学的な寓話でもある。並外れた作品だ。――ミチコ・カクタニ(《ニューヨーク・タイムズ》紙) 必読の書だ。イラク戦争をリアルに描いているからというだけではない。その不名誉と理解しがたい暴力から、弱々しくはあるが確かに生きている人間性の証を紡ぎだしているからだ。――《ガーディアン》紙
  • 兵士たちの肉体

    兵士たちの肉体

    小説・文芸
    -
    1巻2,310円 (税込)
    アフガニスタンに派兵されたイタリアの若者たちの孤独、性、葛藤を瑞々しい筆致で描きながら、現代の矛盾に鋭く迫る二十一世紀の戦争小説。世界的ベストセラー『素数たちの孤独』著者の最新長篇。 灼熱の大地の真ん中、アフガニスタンの紛争地域に派兵されたイタリア軍の若き兵士たち。危険ではあるが、たった数カ月の任務のはずだった。故郷から逃げだしてきた者、ひとりぼっちの母親を残してきた者、妊娠した女を残してきた者、オンライン上の仮想恋人に依存する者……それぞれの事情を抱え、孤独を噛みしめ、性をもてあます彼らの中には、愛情と憎しみが芽生えつつあった。そして、ようやく任地に慣れてきた頃、その後の人生を大きく変えることになる、忘れえぬ出来事が起こった――。 砂漠への強行軍にのぞんだ若者たちは、何を見たのか? 世界的ベストセラー『素数たちの孤独』の著者が紡ぐ、21世紀の新しい戦争文学。
  • アラビアンナイト別巻

    アラビアンナイト別巻

    小説・文芸
    -
    1巻2,310円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 ここに収める2話は,本文庫に全18巻として収載された定本にはない,別のアラビア語原典から訳出したもの。「開け,ゴマ!」と,タンバリンを打って踊る美少女の物語は,世界中で親しまれている。

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  • 大本神諭天の巻

    大本神諭天の巻

    小説・文芸
    -
    1巻2,310円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 幕末に丹波の福知山に生まれ,大工の夫に先立たれて生活の辛酸をなめつくした出口ナオは,明治25年,突然神がかりとなり,神政による理想の平和世界の実現を説く。本書はその大本教義の真髄を伝える。本巻は,明治25年から大正7年までの「筆先」。解説を付す。

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  • 京都守護職始末 1

    京都守護職始末

    小説・文芸
    -
    1~2巻2,310~2,530円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 歴史は偽造されてよいか? 薩長の「力」によって明治維新は成立したが,それは孝明天皇の心意にそうものではなかった。その誠実さゆえに裏切られた旧会津藩士がつぶさに語る動乱の幕末史。第1巻は,文久2年(1862)から翌3年まで。巻末に解説を付す。

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  • 東洋金鴻

    東洋金鴻

    小説・文芸
    -
    1巻2,310円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 元外国奉行で隠居の身の川路聖謨は,中風の身を養いつつ,英国へ留学した孫の太郎にあてて日記を書き送る。幕末動乱の只中,世情不安,物価高騰の風聞につけ,半身不随を嘆き,幕府に殉ずる決心をする。

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  • 松本順自伝・長与専斎自伝

    松本順自伝・長与専斎自伝

    小説・文芸
    -
    1巻2,310円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 幕末・明治期の2人の医師の自伝。松本は長崎でポンペに学び,幕府の西洋医学教頭と将軍侍医を兼ね,明治期には初代軍医総監となった。長与は松本についてポンペに学び,日本の医事衛生を創始した。

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  • むかしばなし

    むかしばなし

    小説・文芸
    -
    1巻2,310円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 江戸時代女流随筆の傑作。真葛は,『赤蝦夷風説考』の著者工藤兵助の娘で,父の友人の蘭学者たちや,娘時代をすごした天明期前後の江戸の風物を細やかに描きだす。旅行記「磯づたい」も付載。

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  • 洛陽伽藍記

    洛陽伽藍記

    小説・文芸
    -
    1巻2,310円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 6世紀,ありし日の北魏の都,洛陽。荘厳な伽藍を誇った寺院のかずかずを舞台とし,政治,経済から社会,民俗,学芸まで,当時の文化万般にわたる大パノラマが展開される。

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  • 中国革命の階級対立 1

    中国革命の階級対立

    小説・文芸
    -
    1~2巻2,310円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 みずから革命の渦中に身を投じたユニークな研究者鈴江言一の労作。1930年の中国の諸階級を科学的に分析し,それらが果たす歴史的役割を追究する。初版の伏字は,原資料によって復活させた。第1巻は,第1章・軍閥および官僚,第2章・地主,土豪,劣紳ならびに農民,第3章・ブルジョアジー,帝国主義。

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  • 維摩経

    維摩経

    小説・文芸
    -
    1巻2,310円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 聖徳太子の『維摩経義疏』以来,日本大乗仏教の発展にもっとも大きく寄与したこの経典は,在家の信者維摩を中心とした仏と菩薩と人間の壮大なドラマである。空・禅・念仏の入門書。

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  • 東西遊記 1

    東西遊記

    小説・文芸
    -
    1~2巻2,310~2,640円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 医者で文人だった橘南谿が,天明2年(1782)から6年にかけて,日本国内を旅した記録。諸国の人情・地理・風俗・奇譚を伝える書としてつとに名高い。刊行された正・続●に,写本にのみ載る章を補遺。第1巻は,東遊記,東遊記後編,および補遺を収める。巻末に解説を付す。

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  • 東都歳事記 1

    東都歳事記

    小説・文芸
    -
    1~3巻2,310~2,530円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 江戸末期の絵入り年中行事記。『江戸名所図会』を完成した神田雉子町の名主斎藤月岑が,雪舟系の絵師長谷川雪旦との名コンビで描く江戸年中行事文献の傑作。挿絵すべてを収め,詳細な注を付す。第1巻は,正月から三月まで。

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  • 歎異抄・執持抄・口伝鈔・改邪鈔

    歎異抄・執持抄・口伝鈔・改邪鈔

    小説・文芸
    -
    1巻2,310円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 親鸞のふかい哲学的思索と純粋な阿弥陀信仰は,その後,かえって異端を生じようとした。生前の親鸞の信仰をとおして正統を守ろうとする人びとによって説かれた,親鸞の真意を伝える苦悩の書。

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  • 菅茶山と頼山陽

    菅茶山と頼山陽

    小説・文芸
    -
    1巻2,310円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 江戸後期の備後の儒者で,『黄葉夕陽村舎詩』で知られる菅茶山。一時期,彼が主宰する廉塾の塾頭をつとめ,のち京都で活躍して『山陽詩鈔』をのこした頼山陽。ふたりの詩人の生活と詩文を,平明洒脱な散文で語りつくした評論。

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  • 昨日は今日の物語

    昨日は今日の物語

    小説・文芸
    -
    1巻2,310円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 わが国笑話集の祖といわれる本書は,『醒睡笑』とともに江戸初期に成り,その戦国時代的な肉体観と艶笑性のゆえに,長く通人に愛好されてきた。詳しい訳注で類話をあげながら世に問う笑話の原点。

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  • 大津事件日誌

    大津事件日誌

    小説・文芸
    -
    1巻2,310円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 明治憲法施行の翌年,来日中のロシア皇太子刺傷事件が突発した。この時,法をまげて極刑を加えよと強要する政府の圧力に敢然と抵抗,司法権を守った大審院長児島惟謙の反骨の記録。

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  • 詩人のラブレター

    詩人のラブレター

    小説・文芸
    -
    1巻2,304円 (税込)
    ◆ふらんす堂ホームページ連載コラム、待望の書籍化! ―伝えたい言葉― ボードレールやランボー、マラルメ… 詩人たちからあなたへの素敵なラブレター ◆収録作品より そこ深い 池の鏡に 映る影、 その黒い柳に 風は泣き…… さあいまは、夢みる時。 (詩集『よい歌』 第六歌 渋沢孝輔訳 ポール・ヴェルレーヌ「(白い月)」より) ◆著者あとがきより 書いていくうちに大学で勉強したフランス語の詩人だけでなく、子供時代に知り、ずっと記憶に残っているフランス以外の歌やフレーズも抑えがたく浮かび上がってきました。「おおスザンナ」や「ソルヴェイグの歌」、「四つ葉のクローバー」など作者の名も知らないまま記憶の中に住み着いているのでした。正統派のフランス詩でも、ヴィヨンやネルヴァルなど、なぜ入れないのかと文句を言いに顕れた朝方の夢もありました。残念ですがまた別の機会まで待ってもらいましょう。
  • 未だ本能寺にあり
    NEW

    未だ本能寺にあり

    小説・文芸
    5.0
    1巻2,299円 (税込)
    魔王の首を探せ。 織田信長はどこへ消えたのか? 羽柴秀吉、信長を刺した明智兵、使用人の少女、阿弥陀寺の僧……。 「あの日」を巡る8人の証言が集まる時、 400年、誰も見たことのない〝答え″が、導き出される。 天正十年、本能寺の変が勃発。天下の主を失った日ノ本は混沌に陥った。そんな中、羽柴家家臣・駒井八右衛門は、秀吉からある密命を授かる。上様を探せ――。 逆賊・明智光秀を討った秀吉は、今や織田の後継と目されていた。だが、信長の遺骸は見つからずにいる。もし他者が先んじて遺骸を探し出し弔えば、その座が奪われかねない。まして信長が生きているとなれば、秀吉が描き始めた天下への絵図も霧散することになる。 一度見聞きした物事は忘れない異能を武器に、八右衛門は消えた天下人の行方を追う。織田方、明智方、そして影の目撃者……。関係者たちが語る「あの日」の真実とは? 日本史上最大の謎に挑む、超大作歴史ミステリー。
  • 黒鳥

    黒鳥

    小説・文芸
    4.0
    1巻2,299円 (税込)
    「怖いなあ、ほんま女は怖い。闇やな。真っ黒い闇を覗き込んでるみたいや」 瀬戸内の小さな島で、白豚と呼ばれていた一人の少女には夢があった。彼女は島から飛び立ち御伽話の如く夢を叶えることができるのか。「自分の中にある力をすべて注ぎ込み、最高傑作を書きたい。そのつもりで書きました」――横関大
  • タイム・アフター・タイム

    タイム・アフター・タイム

    小説・文芸
    4.5
    1巻2,299円 (税込)
    解像度の高い人物たちと情景描写に惹き込まれ、 どんなに遠くてもなお鮮やかな恋の記憶が立ち上る。 ――松任谷由実(シンガーソングライター) こんなに泣いたら、きっと人生が変わってしまう。そんな恐怖とともに読み終えました。 ――金原ひとみ(作家) 『国宝』の著者、待望の最新作にして、 作家デビュー30周年記念作品! 眩しい夏の初恋と、二十年後の再会―― あの日、二人は何を守り、何を手放したのか? 純粋なものに向き合ってみたいと思った。 眩しいくらい純粋なものに向き合った時、自分の心がまだちゃんと動くのか確かめてみたかった。 『タイム・アフター・タイム』は私なりの純粋なものをたくさん詰め込んだ小説です。 ――吉田修一 「取り返しのつかない間違いをした。 でも、大切な人のそばからは離れなかった」 建設会社に勤める尾崎颯は、土砂降りの雨のなか、高校の同級生だった久遠愛と再会する。二人は同じプロジェクトの担当者として再び言葉を交わすようになるが、建築家のデザイン盗用疑惑によって計画は暗転。さらに尾崎の家庭にはスキャンダルが迫り、久遠もまた、癒えない心の傷を抱えていた。 揺れ始める心はやがて、二十年数前の夏へと引き戻されていく。 青く輝く海と空に歓喜したあの頃と、眩しさを見つめ返せない今――東京と長崎、現在と過去を往還しながら、痛みも後悔も優しさも、すべてを抱きしめてあたためる長編大作。
  • 春かずら

    春かずら

    小説・文芸
    4.0
    1巻2,299円 (税込)
    父の仇を十二年間追う侍と、仇の息子。 交わらないはずの二人を繋ぐのは、“侍”の矜持。 直木賞作家が初めて挑んだ、武家小説。 仇討ちとは、いったい何なのだ――。 十二年前に父が殺され、以来、仇討のために諸国を巡る清史郎。しかし、仇の手掛かりは見つからない。病死した母の弔いに故郷・安良藩に戻った清史郎は、ある少年を助け、彼に剣の手ほどきをすることに。しかしその少年・隼人は、仇の息子だった。出会うべきではなかったと思いつつ、見限ることのできない感情のもつれ。仇の行方、そして藩内政治――。清史郎が最後に下した決断とは。 江戸時代を生きる「人」を描いた、傑作ドラマ。
  • 鋼鉄の城塞 ヤマトブジシンスイス

    鋼鉄の城塞 ヤマトブジシンスイス

    小説・文芸
    3.8
    1巻2,299円 (税込)
    希望の光か、時代の徒花か――。第二次世界大戦目前、大艦巨砲主義から航空主兵主義へと戦略思想が移ろうなか、米英海軍に対抗するため計画された世界最大最強の戦艦建造。 絶対不可能と目され、54名の殉職者を生むこととなった大プロジェクトに挑んだ青年たちは何を夢見ていたのか?     戦後80年を機に、歴史小説の第一人者が万感の想いを込めて描く畢生の大作!
  • 工房の季節

    工房の季節

    小説・文芸
    4.0
    1巻2,299円 (税込)
    何度も作り直せばいい。器を焼くことは、心に明かりを灯すようなもの。 テレビ局の放送作家の仕事を突然辞めるはめになった30歳のジョンミンは、何ヵ月も抜け殻のようになり家に引きこもっていた。 ある日久しぶりに外に出て、歩いているうち、彼女はカフェと間違えて陶芸工房の扉を開ける。突然現れたジョンミンに、工房の主ジョヒは珈琲をふるまう。コーヒーのおいしさのわけは器にある、自分で作ってみない? というジョヒの誘いを受け、ジョンミンは陶芸教室に通い始める。 土の匂い、手を動かしてものを作る喜び、人懐こい猫、年代も悩みもさまざまな仲間たち。自分に向き合い、人生を見つけていくということ……。工房を舞台に繰り広げられる癒しと希望の物語。 手を動かすこと食べること。それが、力をくれる。
  • エステルの手紙教室

    エステルの手紙教室

    小説・文芸
    4.2
    1巻2,299円 (税込)
    《みなさんの感情や意見には一切口出ししません。手紙の書き方、つまり文章の書き方を教えるのがわたしの役割です》北フランスのリールで書店を営むエステルは、亡くなった父を偲んで手紙教室を開くことにした。参加者を募る新聞広告を出すと、5人から応募があった。孤独な老婦人、重度の産後うつに苦しむ夫婦、仕事にやりがいを見いだせないビジネスマン、そして進路に悩む青年。性別も年齢も異なる参加者とエステルは、手紙のやりとりを通して新しい言葉との出会いに飛び込んでゆく。言葉の力を賛美した小説。"Le Prix Du Roman Qui Fait Du Bien"(癒やしの小説賞)を受賞。
  • 未来図と蜘蛛の巣

    未来図と蜘蛛の巣

    小説・文芸
    4.4
    1巻2,299円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 鬼才、覚醒。 矢部嵩の前では、すべてが平等だ。 二十五編の物語。 表題作「未来図と蜘蛛の巣」及びそのシリーズ(講談社「tree」で連載)に加え、既発表の掌編と書き下ろしを収録。 矢部嵩の小説に説明は不要。 矢部ワールドに足を踏み入れたが最後、あなたはそこから出られない。
  • 動物城2333

    動物城2333

    小説・文芸
    3.8
    1巻2,299円 (税込)
    長く人間に支配されていた動物たちは、人間と伍すだけの知能を得て独立した。 しかしかつての支配者である人間たちはそれを受け入れることができず、戦争を起こした。 長く続いた戦闘jの後、西暦2333年、動物と人間との間は冷戦状態にある。 動物王国の首都・動物城にある、街一番の探偵・ブレーメンのもとに、和平派・ワニのネロ将軍がやって来た。 人類から派遣された親善大使が殺害される殺人事件が発生したという。 いち早く真犯人を見つけ正しく公表しなければ戦争勃発につながりかねない。人間も動物も休戦の期間中も超兵器の開発に取り組んだため、今戦火を交えたら、世界は消え去ってしまう。 ブレーメンはネロ将軍ととともに調査に乗り出した!
  • 東京駅の建築家 辰野金吾伝

    東京駅の建築家 辰野金吾伝

    小説・文芸
    4.7
    1巻2,299円 (税込)
    東京駅を作った人!―― 唐津藩の下級武士・辰野金吾は上京し、英国に留学。日本銀行や東京駅を手がけて、近代日本の魂をも作った! 見事な人間讃歌、書下ろし特別作品。 ● わが国近代建築のなかで、東京駅はおそらく最も多く小説に取り上げられてきたものであろう。とくに私の記憶に残っているのが、江戸川乱歩『怪人二十面相』である。 怪盗が帝都に跳梁する状況下、待ちに待った名探偵明智小五郎が帰朝し、颯爽と東京駅に降り立つ。この名探偵を外務省の役人に変装した二十面相がプラットホームで出迎え、二人はステーションホテルの一室で対決する。 「この駅はあたかも光線を放射する太陽のようなものだ。あらゆるものの中心となって、ここから光を四方八方に放ってほしい」と、開業の祝賀式で時の首相大隈重信が述べた言葉は、まさに以後の東京駅と近代日本の行く末を言い当てることになった。――(あとがき)
  • 波の音が消えるまで(第1部~第3部)合本版(新潮文庫)

    波の音が消えるまで(第1部~第3部)合本版(新潮文庫)

    小説・文芸
    -
    1巻2,299円 (税込)
    サーフィンの夢を諦め、バリ島から香港を経由し、流木のようにマカオに流れ着いた伊津航平。そこで青年を待ち受けていたのはカジノの王「バカラ」だった。失った何かを手繰り寄せるようにバカラにのめり込んでいく航平。偶然の勝ちは必要ない、絶対の勝ちを手に入れるんだ――。同じくバカラの魔力に魅入られた老人・劉の言葉に導かれ、青年の運命は静かに、しかし激しく動き出すのだった。 ※当電子版は新潮文庫版『波の音が消えるまで』第1部~第3部をまとめた合本版です。
  • 奥の細道

    奥の細道

    小説・文芸
    3.0
    1巻2,299円 (税込)
    清新な現代語訳「奥の細道」と刮目の「軽み」論――俳聖一代の名紀行を読み究めた、滋味深々にして平明達意の訳文と清新懇篤な解説・鑑賞の第一部、芭蕉芸術の到達点としての「軽み」の境地を考究しつくした第二部。優れた啓蒙性と深い文学性を併せ持つ名著。
  • しあわせな死の桜

    しあわせな死の桜

    小説・文芸
    3.5
    1巻2,299円 (税込)
    『このミステリーがすごい! 2017年版』国内編第1位『涙香迷宮』の竹本健治が贈る、軽やかにして深遠なミステリの精華12篇。非日常への裂け目はすぐそばにある。優美な文章で綴られる、奇想と幻想が入り交じり、妖しい夢のような綺譚がずらり。待望の「トリック芸者」シリーズ最新短編「いなか・の・じけん篇」を書き下ろし収録! まさに最高水準の短編集。ミステリ評論家・千街晶之氏による懇切な解説も必読。
  • ザ・シークレット

    ザ・シークレット

    「偉大な秘密」の片鱗は何世紀にもわたり文学、宗教、哲学等の口承伝説の中に見出されてきました。今回初めてこの本で「秘密」の断片が集められ、驚くべき形で世に明らかにされることになりました。これを体験する全ての人々にとって、本書は人生の大きな転機となることでしょう。この本では、あなたのお金、健康、人間関係、幸せ、世の中との関係など人生のあらゆる面において、「秘密」をどのように使うかを学ぶことができます。あなたは自己に内在する未開発の力を理解し始めるでしょう。それが明らかにされるに連れて、あなたの人生のあらゆる面が喜びで満たされるでしょう。この本には、「秘密」を実践して、健康、富、幸せを手に入れた現代の師達の叡知が紹介されています。また、本書の中で明らかにされている知識を応用することで、病気を治したり、莫大な富を手に入れたり、障害を克服したり、不可能と思われたことを達成した経験など説得力のある話が紹介されています。
  • 東と西 横光利一の旅愁

    東と西 横光利一の旅愁

    小説・文芸
    4.0
    1巻2,299円 (税込)
    横光利一は昭和11年、半年にわたってヨーロッパを旅した。その経験をもとに、自らを投影した登場人物を配し、小説『旅愁』を書きはじめる。優柔不断な男と大胆な女が、ヨーロッパを舞台にすれ違う様は、西洋文明になじみ得ぬ横光の精神の現れであった。戦争の世になっても、横光は戦前の欧州に滞在した人々の社交を描き続けた。『旅愁』『欧州日記』を検証しつつ、横光の精神の軌跡を辿る。
  • 割れたグラス

    割れたグラス

    小説・文芸
    4.1
    1巻2,288円 (税込)
    現代アフリカ文学の最前線を紹介する、新海外文学シリーズ《アフリカ文学の愉楽》創刊! 小社の海外文学路線を切り拓いた《世界幻想文学大系》、のちのブームを決定づけた《ラテンアメリカ文学叢書》の刊行開始から約半世紀。 これまで日本で語られることの少なかった20世紀後半から現代までの芳醇なアフリカ文学の世界を本格的に紹介すべく、そして遠く離れた日本の読者が抱くアフリカへの印象をより豊かなものとすべく、《アフリカ文学の愉楽》が刊行開始! 第1回配本は、現代アフリカ文学随一のヒップスター、コンゴ共和国出身のアラン・マバンクによる代表作! コンゴ共和国の港湾都市ポワント=ノワールの下町にあるバー"ツケ払いお断り"。 バーの主人《頑固なカタツムリ》からの依頼で、《割れたグラス》はバーとその常連客たちとの日々を思いのまま1冊のノートに書き留めていくことになる。 何枚ものオムツを穿いた《パンパース男》、フランスかぶれの寝取られ《印刷屋》、誰よりも長く放尿できると豪語する《蛇口女》など、いずれ劣らぬ酔客たちの奇怪な逸話が次々とノートに綴られていく。 やがて、《割れたグラス》は自身についても書きはじめるのだが……。 作家としてはじめてコレージュ・ド・フランスの招聘教授に着任、また国際ブッカー賞の選考委員を務めるなど、現代アフリカ文学の最重要作家のひとりとして活躍の場を世界的なものへと広げている、アラン・マバンクが放つ驚異の傑作がいまここに! フランコフォニー五大陸賞をはじめ数々の文学賞を受賞、ルノドー賞最終候補作にして、英国ガーディアン紙が選ぶ「21世紀の100冊」にも選出された、酔いどれたちのめくるめく狂想曲!

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  • ゴフスタイン つつましく美しい絵本の世界

    ゴフスタイン つつましく美しい絵本の世界

    小説・文芸
    5.0
    1巻2,288円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 クリエーターたちに愛されている絵本作家の魅力を、インタビューや写真、幼少期の記録や絵画等の未発表作品で伝える貴重な一冊。
  • バスティーユの悪魔

    バスティーユの悪魔

    小説・文芸
    -
    1巻2,288円 (税込)
    恋愛、陰謀、憎悪、邪念。バスティーユ監獄での出会いが騎士と毒薬使いの運命を変えていく……。十七世紀のパリで繰り広げられる歴史浪漫譚。エミール・ガボリオの“幻の長編”を完訳!
  • サーカス・クイーンの死

    サーカス・クイーンの死

    小説・文芸
    -
    1巻2,288円 (税込)
    空中ブランコの演者が衆人環視の前で墜落死。自殺か、事故か、それとも殺人か? サーカス団に相次ぐ惨事の謎を追うサッチャー・コルト主任警部の活躍!
  • 盗聴

    盗聴

    小説・文芸
    -
    1巻2,288円 (税込)
    グレッグ・エヴァンズ警部補は、マネーロンダリングの大物を追い盗聴室で情報を集めていた。ある会話から別の犯罪を匂わすやりとりを掴み捜査に乗り出す!元FBIの作家が経験を基に描く〈盗聴〉をモチーフにした、リアリティー溢れるアメリカン・ミステリー!
  • 血染めの鍵

    血染めの鍵

    小説・文芸
    -
    1巻2,288円 (税込)
    新聞記者ホランドの前に立ちはだかる堅牢強固な密室殺人の謎。英国仕込みの探偵小説を多数発表した松本泰(論創社より『松本泰探偵小説選』1〜3巻が発売)、大正時代に『秘密探偵雑誌』へ翻訳連載されたエドガー・ウォーレスの本格ミステリが新訳でよみがえる!
  • 最後の弟子が語る折口信夫

    最後の弟子が語る折口信夫

    小説・文芸
    -
    1巻2,288円 (税込)
    昭和28年の死まで、折口信夫の生活と仕事を傍らで支えた「最後の弟子」が、95歳を前に、遺すべき思い出、精神的なつながりや稀有な体験を、精魂こめて綴った畢生の作。
  • 記憶とツリーハウス

    記憶とツリーハウス

    小説・文芸
    4.3
    1巻2,277円 (税込)
    台湾版スタンド・バイ・ミーの誕生! 少年たちは親に逆らい 自由を求める旅に出た―― 台湾版「スタンド・バイ・ミー」の誕生! 「記憶とはこんなに不完全で、暗号のように時間をかけて解読するしかないのだ」 故・天野健太郎氏絶賛! 【あらすじ】 僕の人生最初の記憶は、3歳で神棚の前に跪かされ、百元札を盗んだ咎で両親と祖母から叱責されているものだ。でも、この記憶は本物だろうか……?  台湾のとある都会の片隅、夜市と花街で名を馳せる猥雑な下町で、僕ら3人――僕、翊亞(イーヤー)、阿煌(アーホァン)は育った。12歳の夏休み、僕らは廃屋の敷地にそびえるマンゴーの樹にツリーハウスを造り、大人たちが禁じた境界線の向こうを眺めながら、この街から脱出する秘密の計画を立てた。 時が経ち、暗号学を教える大学教授の職を失い、幼い娘の世話に専念する僕の元に、ピアニストとして名声を得ていた翊亞の訃報が届く。「こんな日が来るのを俺はとっくに知ってた」阿煌の言葉をきっかけに、僕は暗号を解くように、過去の記憶を手繰り始める――。
  • ブルックリン

    ブルックリン

    コスタ小説賞受賞作品 アイルランドの田舎から大都会ブルックリンへ移民した少女の感動と成長の物語。 舞台はアイルランドのエニスコーシーとニューヨークのブルックリン、時代は1951年ごろから2年間あまり。主人公アイリーシュはエニスコーシーに母と姉と共に暮らす若い娘。女学校を出て、才気はあるが、地元ではろくな職もないので、神父のあっせんでブルックリンに移民する。そしてアイリッシュ・コミュニティの若い娘たちが住む下宿屋に暮らし、デパートの店員となるが、ホームシックに悩む。やがて簿記の資格を取るため夜学に通うようになり、週末にはダンスホールへ行く。そこでイタリア移民の若者トニーと恋に落ちるが、思わぬ事情でアイルランドに帰国する。彼女はブルックリンへ戻るつもりでいたが、地元でハンサムなジムと再会する……。 当時の社会と文化の細部を鮮やかに再現し、巧みな会話と心理描写が冴えわたる。船出、奮闘、恋愛、そして思わぬ事件と結末が……。ジョイス、マクガハン、トレヴァーの系譜を継ぐ、アイルランド文学の至宝!
  • 小説家仇甫氏の一日

    小説家仇甫氏の一日

    小説・文芸
    4.0
    1巻2,277円 (税込)
    1930年代の朝鮮モダニズム文学を率いた朴泰遠の自伝的都市小説を、詩人・李箱による挿絵とともに待望の書籍化!
  • パリジェンヌのラサ旅行 1

    パリジェンヌのラサ旅行

    小説・文芸
    3.0
    1~2巻2,277~2,376円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 “神秘の国”の文化に心ひかれ,美しいチベット高原に魅了されたパリジェンヌが,貧しい托鉢の巡礼者に扮し,たった2人で鎖国下のチベットに潜入した。心おどる冒険物語。第1巻は,チベット東部国境を越えてから,デウ峠にいたるまで。
  • 工藤直子

    工藤直子

    小説・文芸
    3.0
    1巻2,277円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「のはらうた」などで知られる国民的詩人の代表作と素顔を紹介する生誕90年記念ビジュアル本。表紙は松本大洋による描きおろし。
  • マッテオ・リッチ伝 1

    マッテオ・リッチ伝

    小説・文芸
    -
    1~3巻2,277~2,673円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 リッチ(漢名・利瑪竇)は,明代末の中国に西欧の科学知識を紹介したイタリア人宣教師。6年余りの滞欧生活を経験した著者は,自己体験をもとにリッチの心情をしのびつつその数奇な生涯を描きだす。第1巻には,第1部「耶蘇会士のシナ入国」,第2部「北京の明朝宮廷へ」。
  • 義とされた罪人の手記と告白

    義とされた罪人の手記と告白

    ゴシック・ロマンスの最高峰 17世紀末のスコットランド、地方領主コルウァンの二人の息子は、両親の不和により別々に育てられた。明朗快活で誰にでも愛される兄ジョージと、厳格な信仰をもつ母親のもとで陰鬱な宗教的狂熱の虜となった弟ロバート。自分が神に義認されあらゆる罪を免れていると信じるロバートは、17歳の誕生日に出会った不思議な力を持つ人物に唆されるまま、恐ろしい行為を重ねていく。変幻自在にその姿を変える〝謎の友人〟の正体は? そして政治的対立に揺れる議会開催中のエディンバラで、兄弟の宿命的な確執はついに衝撃の結末へ……。奇怪な事件の顚末が異なる視点から語られ、重層するテクストが読者を解釈の迷宮へと誘う。小説の可能性を極限まで追求し、アラスター・グレイらの現代作家にも多大な影響を与える、ゴシック小説隆盛の掉尾を飾る傑作にして早過ぎたポストモダン小説。(『悪の誘惑』改題)
  • 南海王国記

    南海王国記

    小説・文芸
    3.4
    1巻2,277円 (税込)
    史上初、台湾侵攻!歴史小説の巨人、最新刊! 国境を脅かす騎馬民族の大軍を何度も退け、明王朝を堅守し続けた名将・袁崇煥(えんすうかん)が、私欲にまみれた宦官たちの讒言によって処刑された。明朝の終わりの始まりだった。若き崇禎帝(すうていてい)は人民の困窮などには目を向けず、自らの独裁君主権を脅かされることばかりを恐れた。ほどなく、李自成(りじせい)の反乱によって明は滅亡した。  その年、20歳を迎えた青年がいた。青年は、漢土の沿海で最も恐れられた海賊の子だった。幼い頃から聡明だったその青年は科挙の生員(受験資格者)となり、南京の太学で儒学を修めた。青年の名を、鄭成功(ていせいこう)といった。  明王朝が倒れ、満州の騎馬民族が国号を清とあらため漢土を席巻、明の旧臣らが続々と清に寝返っていく中で、「抗清復明」を高らかに掲げて青年は国を作った。  台湾島に建てられたその国は、わずか22年の間だけ幻のように耀いた。 (底本 2025年7月発売作品)
  • 復讐には天使の優しさを

    復讐には天使の優しさを

    孤立無援の少女たちに迫る悪の影 一八四〇年代のイギリス、身寄りのない少女ルーカンは勤め先の主人に言い寄られて屋敷を逃げ出し、学校時代の親友で大富豪の娘ゾジーヌのもとへ向かった。しかし、ゾジーヌの側にも大きな境遇の変化があり、財産もなく孤立無援の二人はロンドンへ出て職を探すことに。そこでフランスの田舎に住む慈善家の牧師夫妻から一年間の期限付きで養女にしたいという申し出を受ける。異国の地に落ち着いた少女たちは、老牧師から授業を受け、菜園の世話をしながら平和な生活を送り始めるが、やがて仮面の裏側に隠された恐ろしい事実を知ってしまう。圧倒的な悪の力に立ち向かうことを決意した二人の運命は? 『アフリカの日々』の作家ディネセンが、ナチス・ドイツ占領下のデンマークで変名を用いて発表した本書は、悪の支配に抗う少女たちのロマンティックな冒険を描いて、暗い時代に生きる人々の心を虜にした。
  • アーネスト・サトウ伝

    アーネスト・サトウ伝

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 幕末・明治維新の激動期に,日本語を自在に駆使して活躍したイギリスの外交官アーネスト・サトウ。日本,シャム,清国,モロッコ各地でのエピソードを交えてその生涯を活写する。
  • 幕末政治家

    幕末政治家

    小説・文芸
    -
    1巻2,277円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 末の重要局面にあたった閣老,有司,諸侯たち。阿部正弘,堀田正睦,井伊直弼,久世広周,安藤信正,水野忠精,板倉勝静,徳川斉昭,松平慶永,島津斉彬をはじめ,著者が幕末の三傑と称える岩瀬忠震,水野忠徳,小栗忠順を論じる,『幕府衰亡論』(84)の姉妹編。
  • 薩摩反乱記

    薩摩反乱記

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 明治10年の西南戦争は,明治政府内の主導権争いに結着をつける最後の真剣な闘いだった。一方の雄,西郷隆盛の悲劇的な死は,内外の人びとに強い感銘を与えた。当時在日したイギリス公使館員の記録。
  • 玄玄碁経集1

    玄玄碁経集

    小説・文芸
    -
    1~2巻2,277円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中国の囲碁の古典。序之部には囲碁十訣をはじめ碁に関する事跡や用語を,変之部には当時の定石や実戦譜を収める。なかでも珍瓏之部,すなわち詰碁篇は本書の白眉。呉清源の精緻な解説を付す。第1巻は,序之部,勢之部(珍瓏之部)の前半。
  • 1フランの月

    1フランの月

    小説・文芸
    4.0
    1巻2,277円 (税込)
    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 安西水丸、幻の未発表小説を初めて書籍化。 ニューヨークからパリ、リスボン、マドリード、ローマへ。イラストレーターである主人公のモノローグと日本にいる恋人への手紙、そして現地でのさまざまな出会い……。これまで日の目をみることのなかった幻の小説「1フランの月」(未完)を没後10年となる2024年春に初めて書籍化。「旅」をテーマにした未刊行エッセイ、イラスト、スケッチなどを加え、懐かしくも新しい、イラストレーター/作家・安西水丸の世界をこの一冊に凝縮。 ※この作品はカラーが含まれます。 (底本 2024年2月発売作品)

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