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原因不明の漁師の失踪が、発端だった。巨大なホホジロザメが目撃されるようになっても、一時的に迷い込んだだけだろうと誰もが考えた。しかし彼らは、いつまでたっても外海に去ることはなかった。事態は悪化の一途を辿る。追い出せないのか。駆除するしか、ないのか。そもそも、そんなことはできるのか!? 平和な海を取り戻すべく、決死の掃討作戦が始まろうとしていた……。圧巻のスケールで放つ海洋パニックエンタテインメント!
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Posted by ブクログ
「ブルシャーク」から1年半後。 今度は瀬戸内海に巨大ホホジロサメが閉じ込められ、残虐の限りを尽くす。 怪しげな環境保護団体でボランティアをする大学生、息子を亡くし復讐にもえる漁師、フラグたちまくりなサメ観光船、、、と500ページ弱に渡り読み応え抜群。 前回大活躍だった渋川まり先生が、今回もすごい活躍...続きを読むをします。他にもあの人もこの人も登場したけど、もうちょっと矢代さんについて知りたかった! 次は津軽海峡に現れてくれないかぁ、、
「ブルシャーク」から一年半後。瀬戸内海に巨大な三匹のホホジロザメが現れ、暴虐の限りを繰り広げる。しかし彼らは快適とも思えない瀬戸内海から一向に出て行く気配がなく、そのあまりの巨大さに対処する側も二の足を踏む状態。息子を殺された漁師、海洋生物保護を訴える女学生、サメ動画で稼ぎたいユーチューバーなどさま...続きを読むざまな人たちを巻き込んで語られる、「読むサメ映画」第二弾です。 またしても巨大ザメ、しかも三匹、さらに尋常じゃない身体能力と知性を持つというとんでもない存在です。事態に苦慮した漁師たちが次々対抗しようとするものの、これは勝てない。横たわってこちらを見てくる描写とか、あまりに怖すぎるし。そしてあの状況で見物に行くとか、それは絶対ダメなやつでしょ、とか。死亡フラグわかりやすすぎ、とか。予想通りの惨劇がつるべ打ち。わー読む手が止まんない。 惨劇を引き起こすとはいえ、サメにとっては生きるためにしていること。それを駆除するのは人間の身勝手なのか。そんなテーマもあり、人間の悪辣さを見せつけられた気になったかも。結局のところすべて人災といってしまっていいのかもしれません。こんな異常事態には何か理由があるだろうとは思いましたが、まさかそこまでとは。 とはいえ、悪辣な人間ばかりのはずはなく。魅力的なキャラクターも多いです。前作から引き続き登場の渋川はもちろん。湊子があまりに苛烈すぎて最初は好感が持てないけれど、あまりに真っ直ぐなんだよなあ彼女は。途中から心配になってきました。照屋も素敵だし、軽薄なだけに見える渉とりりあのカップルもなんか憎めないし、海保のあの人たちも良いんだよね。しかし何といっても、前作で辛うじて生き残ったあの人のその後がわかったのが一番嬉しいところでした。
これには参った。死ぬほど面白い! ある漁師の失踪に始まり、パニックが静かに広がる様がこれでもかと描かれている。 海外の動物保護団体や怪しい人物たちが絡んでくる様も娯楽の王道といったところで裏切らないし、凄まじいのはクライマックスの海での死闘である。手に汗握るとはこの事だ。 力技のエンターテインメント...続きを読むを堪能せよ!
一件の感想も投稿されていないとは驚き(発行されてまだ3ヶ月とは言え)。チープな装画がマイナスになっているように思います(装画担当のケッソク・ヒデキさん、ごめんなさい)。 私のようなサメ映画好きでなくても楽しめるエンタメ作品だと思います。テーマは、Animal Welfareかと思いきや、パニック、...続きを読むミステリー、最新生化学などがてんこ盛りのエンタメ大作です(サメものに欠かせないビキニ美女も登場)。蛸に始まり、蛸で終わるところも良かったし、検証されなかった「放線胞子虫が魚類に寄生して体組織にシストを形成して行動に影響を与える」説が不気味なラストに繋がるところも見事でした。そして、サメものなんでスプラッター描写はバッチリです。 楽しめました。
凶暴な鮫達が瀬戸内海に留まり、次々と犠牲者が出る。漁師、学者、海洋生物保護団体等、様々な者たちの思惑が交錯する中、事態は刻々と悪化していく。 前作が一本の映画だとしたら、今作はさながら連続ドラマシリーズといった趣。スケール大幅アップ、スプラッター度もマシマシ!
面白かったです。 人が襲撃されるシーンが程よく散りばめられているので飽きないし、登場人物たちのそれぞれの物語も楽しめた。 主人公の湊子は前半はイラつく女ですが、私は後半からは応援できました。まぁ多少イライラは残りますが。 黒幕が逃げおおせるラストはたいてい続編があるので、期待しております。 それにし...続きを読むても照屋はもちろん、漁師さんたちが気の毒でならない。サメも。 序盤のモールス信号は、シャチのネロがルナに送ったもの……ということかな?
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