その謎を解いてはいけない

その謎を解いてはいけない

2,200円 (税込)

11pt

ミステリ界の最終兵器、爆誕!
“異常”本格推理!

そのへんにしてあげて!
必要以上に謎を解く探偵、暗黒院(本名・田中)が送る“野生の本格”四編――
さあ、あなたも心当たりをえぐられる準備を。
――宮内悠介さん

共感性羞恥で赤面しながらも読むのがとめられない。
だって人の黒歴史のぞきたいですよね?
――新川帆立さん

生まれつき左眼だけ翠色、オッドアイの女子高生・小鳥遊(たかなし)唯(ゆい)は、右目に緑色のカラコン、黒いマントの二八歳独身男性、暗黒院(あんこくいん)真実(まこと)(本名・田中友治)が営む探偵事務所で助手を務めている。
ある日、探索中に日が落ちて山奥から帰れなくなった二人は、蛇怨館(じゃえんかん)と呼ばれる洋館に泊めてもらうが、翌朝一室で死体が見つかる。ところが探偵として推理しようとした田中が暴いたのは犯人ではなく、決して解いてはいけない謎で……。

異能の著者が贈る新感覚本格ミステリ開幕!

【目次】
第一話 蛇怨館の殺人
第二話 いるんだろ? 出てこいよ
第三話 どちらが主人公を殺したか?
第四話 黒歴史について語るときに我々の語ること(前編)
第五話 黒歴史について語るときに我々の語ること(後編)

装幀/坂野公一(welle design)
装画/遠田志帆

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その謎を解いてはいけない のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    犯人追求、犯人模式図とか、ついてはいけないにんそうはいれつや、かおのつらみへつつりみ、あみいごかわのつきんこ、がみがまあぶら、かいがんむそうよしきやら、まつもとせいちようふるに、かおの、てんしよばってる、しんせきとうごうやら、はったつはってんしようがいしやれつにんしきはってしようがいに、にんじゆつは

    0
    2023年06月01日

    購入済み

    一話目が面白かったので買って読み始めたら
    途中から訳が分からなくなって一時期読むのを停止していました(笑)
    ところどころ長い文は読み飛ばしていき、最終的には結構面白かったです。
    飛ばしたところをもう一度読もうとは思わないですが、続編があったら読みたいですね。

    0
    2023年12月12日

    Posted by ブクログ

    面白かったです。
    後半は青春ミステリで、ジャンルとしてはコメディミステリですかね。
    笑える場面とハラハラするとこと、ちょっと読みにくいとこもありますが、続編があったら絶対買います。

    0
    2023年10月13日

    Posted by ブクログ

    最初はラノベかと思ったら、戯言シリーズみたいな何を言ってるかよく分からない本格に移行しつつ、最後は唐突に暴走庵

    0
    2023年08月02日

    Posted by ブクログ

    ジャンル分けしずらい新形態の小説。ライトノベルと本格ミステリの中間で、あくまで現実で起きる出来事だけど電脳世界のネタに溢れた、ボケとツッコミのテンポの良い文章が続く。ネタは40代のインターネット黎明期からのネット好き(と同等の知識がある人)には刺さる。あらこれ読み飽きてる人には良い刺激になる本。

    0
    2023年07月03日

    Posted by ブクログ

    第一話が結構面白かったので、期待していたら、段々段々…。
    なんか、頭でっかちな印象を受けました。
    作者の方のプロフィールをみていて、偏見込みで言わせて頂くと、一作めだから、自分の持つ色々な知識を詰め込んだら、袋が破けた…ような

    0
    2024年12月03日

    Posted by ブクログ

    公然と中2感を垂れ流し、あれこれ煙に巻かれたような疲れる小説。
    表紙絵が霊媒探偵の翡翠さんに似ている物だから、勝手に脳内イメージオーバーラップして無自覚に期待しただけに、残念無念。

    0
    2024年10月24日

    Posted by ブクログ

    一話目読んで、軽めのバカミスを想像していたんですが後半だんだんとちょっとシリアス気味に。そのあたりの匙加減がちょっと微妙。ネットミーム多めの読んでてちょっと恥ずかしい軽めの文体でのばかばかしいやり取りは後半でも続くわりに突如として挟まれるシリアス展開の落差。その落差を埋めるなにかがないのでちぐはぐさ

    0
    2024年10月07日

    Posted by ブクログ

    登場人物のほとんどが中二病だった!!!
    暗黒院も小鳥遊も普通にしれっと犯人を暴くんだけど、人の黒歴史を暴くことの方に重点を置いているような…。
    色々な例え話が意味分からないけど、何故か暗黒院を嫌いにはなれなかった。

    0
    2024年08月12日

    Posted by ブクログ

    探偵である暗黒院真実(本名・田中友治)と助手の小鳥遊唯が事件の謎を解き明かす物語。
    推理を披露するのは専ら助手で、暗黒院真実は事件そっちのけで、事件関係者の無関係の事実ばかりを暴き続ける。


    登場人物の殆どが中二病で、あやしさがふんだんに盛り込まれた作品。クスクスと笑わせてもらいました。

    0
    2024年06月25日

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