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Posted by ブクログ
違いますよ!
最近みんみんがハマっている宇佐美まことさん
なんかまた引っ張られた感じなのがなんとなく悔しいから、あえてみんみん未読の…ってことじゃないですからね!
昨年末から読みたいリストに入っていたんですからね
引っ張られたときは引っ張られたって言いますから!
以上誰も必要としてない言い訳でした
さて『ドラゴンズ・タン』です
いいね!宇佐美まことさんいいね!
話の筋としてはよくあるやつです
よくあるやーつです
大昔に引き裂かれた男女が転生を繰り返し時空を超えて再び出会う
ほらね、どっかで聞いたことあるやつでしょ
聞いたことあるやーつでしょ(なぜ毎回言い直すのか)
でもそこにね○○○○の要素を加えることで、全く新しい物語に姿を変えるっていうね
既存のシステムに新しいエッセンスを加えて…っていう新製品の開発手法によくあるやつです
よくあるやーつです(また!)
いや、すごく面白かったんですが
みんみんの本棚を見ると宇佐美まことさん、かなり多彩な物語を書く作家さんのようでいろいろ読んでみたいなと思いましたよ
って結局みんみんの本棚参考にするんかい!っていうね
いいんです!
それがブク友ってやつです
(最後だけ言い直さない気持ち悪さ)
Posted by ブクログ
舞台は漢・唐・明時代の中国から昭和の上海、
そして令和の日本へと、
それぞれの時代の物語は現代に繋がっていて、
連作短編集でありながら、
受け継いで受け継がれて現代に到達する、
悠久の時を越える壮大な物語でした。
すっごく面白かった!
古代の中国での出来事が、
こんな風に進んで行くなんて、
古の世界の中に飛び込んだように、
どっぷりはまりました。
ファンタジー系はあまり好きではないのですが、
この作品はホントに面白かったです!
進むにつれてはまって行きました。
***ネタばれ***
翠の耳飾りが片方づつ受け継がれ、
2000年の時を越え、
現代の日本で再び揃った時、
「あぁ、こう揃った」と、
最終章でこんな感動が待っていたなんて、
なんて壮大な物語なんだろう、
ホラーサスペンスでありながら、
なんて大河浪漫にあふれた物語なんだろうと、
ため息みたいなものが沸きました。
凄い作品でした!
Posted by ブクログ
漢の時代から現代の日本までの壮大なスケールの作品でした。
最初は中国名が難しく読みにくい感じがしましたが、最終章の舞台は日本だったので、すべてはここに着地するためだったのかと納得しました。
各話が最後へとつながる連作短編集。
ロマン溢れる壮大なファンタジー作品でした。
最初は竜舌(ドラゴンズ・タン)が活躍する作品かと思ったのですが竜舌は悪役でした。
第一章流沙の王国
物語の始まり。
漢の時代の竜将軍と幼なじみ。
竜将軍は蘭鷲という白い狐と交わり何千年もの命を授かります。
そして、竜将軍は竜舌になります。
第二章機関木人(からくりにんぎょう)
唐の時代。
動物の芸を操る道士と彼に養われている動物と心を通い合わせている少年。
第三章紫禁城の雷獣
次期皇帝と守り役の幼なじみ。
二人の関係の転落。
第四章泥の河に沈む
上海のフランス租界に住む久子とその家で働いていた女中との友情。命尽きようとする女中に「今度は私の娘に産まれておいで」と久子は告げます。
第五章そして竜はよみがえる
※以下ネタばれありますのでこれから読まれる方はお気をつけください。
救命救急センターで働く女性医師家串梓と孤高のアルペン・クライマー磯村拓矢。
梓の祖母は久子でした。
『竜舌』と呼ばれる疫病(ウイルス)と梓らの戦い。
拓矢は免疫作用を獲得している人間でした。
そして二人は一対の翠色で涙の形をしたイヤリングを片方ずつ持っていました。
(P353より)
あの時に結ばれなかった二人は何度も何度も生まれ変わって現れた。男は右肩に刀傷があり女にはものごとの本質を見抜くという異能が備わっている。
それは砂漠の中の小国にいた巫祝の女から受け継いだ能力だ。
(P371より)
大陸の名もない人物が少しずつ手を貸して歴史を築いてきた。彼らが相手の顔も知らず受け取ってまたバトンが今つながったのかもしれない。
※レビューに人物名を入れようと思ったのですが、パソコンでも中国名の漢字の変換ができず入れられませんでした。つたないレビューで申し訳ありません。どんな感じの作品かわかっていただけるといいのですが。
Posted by ブクログ
漢の時代の中国から時代を越えて引き継がれる因果の物語。凶悪な禍、不老不死の力を得た男、そして禍を察知し食い止めることができる一組の男女。何度も生れ変わり運命に翻弄される男女はいずれ、巡り合うことができるのか。そして禍に立ち向かうことができるのか。壮大なスケールのファンタジーです。
五つの時代の五つの章で描かれた物語ですが。どの章一つ分でもひとつの物語として読みごたえがたっぷり。その中で生まれ変わった彼もしくは彼女と、彼らを抹殺しようとする不死の男の不穏な対立が実にスリリング。ただし生まれ変わった彼らは一連の事態を把握できていないので、圧倒的に不利なんですよね。実際第四章まではずっと敗北……だけれどそうでないと物語は進まないので仕方がないのです(苦笑)。
そして最終章で舞台は現代日本へ。ここで初めて明らかになる「竜舌」という禍の正体。そうか、そうきたか! ここまですべてファンタジックな要素が多かったのだけれど、一気に現実に即した恐怖が顕現します。そしてすべての章での伏線が回収され、物語は大団円へと向かうのか。クライマックスは一気読みでした。
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