レイ・ブラッドベリの作品一覧
「レイ・ブラッドベリ」の「華氏451度〔新訳版〕」「華氏451度」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
本を焼いて考えることを禁止して
刺激的な娯楽のみを与えることで
幸せを管理する
ただ国は戦争中で
国民はその事についてあまり考えることもなく
空から突然落とされた爆弾で死ぬ
現代とすごく重なってたくさん考えさせられた
ものを知らず
深く考えないことはほんとうに幸せなのか
配慮のいき過ぎで何も話せなくなってしまうことが本当に良いことなのか
前半と後半で炎の意味が奪うだけ、から与えることができる、になるのも印象的
モンターグは普通の人で
正しいことのためだったとしても
そりゃあ人なんか殺したくないよねってかわいそうだった
グレンジャーもフィーバーも言ってた
「正しい種類のあやまち」という
Posted by ブクログ
再読、2度目です。前回は宇野氏による旧訳の「早川SF全集13」を読みましたが、今回は伊藤氏による新訳版です。新訳の方が圧倒的に読みやすいと聞いていました。全体的にパキッとした気がします。なんせ前回はハヤカワSF全集とかいうぶっといのだったので…。
まず文章が綺麗。余計な説明0。それでいて頭にフッと画が浮かぶような人物描写。冒頭の「火を燃やすのは愉しかった。」は、旧版でも同じだったと思うんですが、圧倒的に美しい表現だと思います。人間の持つジレンマとか、楽なことに流される表現が上手なんです。2部でいきなりブチギレモンターグに変身するのは何度読んでも「もっと冷静じゃなかったかあんた」って思いますが
Posted by ブクログ
新訳も買ってたのに、間違えて古い方で読んでしまいました。が、それはさておき非常に良かった。
複雑なことを考えさせないために、不要な情報の負荷を与え続けることで市井の人を無害化させるというのは、SNSなどで情報の洪水が押し寄せる現代を予見していたようで、読んでいてヒヤッとしました。
まぁ、ただ「辛い状態を麻痺させるため」だと言われると絶対に悪だとも言い切れず、是非の判断は個人にゆだねられるべきだとは思いますけどね。
また、好みのコンパニオン(家族)が画面から派手な映像と共に話しかけてきたり、ストーリーを流したりするのは、AIコンパニオンに依存する人や、今後AIで個人に最適化されたコンテンツ
Posted by ブクログ
SF作品だけど、描かれていたのは人間。
星新一を思わせるようなユニークな発想やオチだなと思ったら、星新一はこの作品に影響を受けてSF作家の道に進んだそう。
あの面白さはここが源流だったんだと納得。
2030年〜2057年の物語。
ちなみに旧版では1999年〜2026年の物語だったそうで、なんと今年がその最終年だった。
現実が追いついてしまったので、新版では31年ずらしたとのこと。それでも、まだブラッドベリの未来には追いついていない。
個人的には、作品によってかなり好みが分かれた。夢中になって読んだ話もあれば、正直全く理解できなかった話もある。
思い返せば以前読んだ『華氏451度』もよくわか