太陽の黄金の林檎
  • 値引き

太陽の黄金の林檎

1,320円 (税込)
660円 (税込) 12月18日まで

3pt

※こちらの作品は、Android端末と、他のOS端末の間でしおり同期ができません。

冷えきった地球を救うために太陽から“火”を持ち帰ろうとする宇宙船を描いた表題作「太陽の黄金の林檎」、灯台の霧笛の音を仲間の声だと思いこみ、海の底から現れる古代生物の悲哀を綴った「霧笛」、タイム・トラベルの危険性を鋭くえぐる「サウンド・オブ・サンダー(雷のような音)」など、SFの抒情詩人たる巨匠の幻想と詩情にあふれる22篇を収録した短篇集。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

※こちらの作品はブックライブ for Android、ブックライブ PLUS for Android、ブラウザビューアではダウンロードおよびオフラインでの閲覧ができません。

太陽の黄金の林檎 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    あまりSF的なガジェットが登場しない22の短編集。面白くて一気読みしてしまった。翻訳のせいかも知れないが以前読んだことのある『よろこびの機械』に比べると難解でよく意味の解らない話というのはなかった。ブラッドベリというとやはりストーリーよりも、何とも言えないブラッドベリ作品ならではの雰囲気が印象的で、

    0
    2025年08月17日

    Posted by ブクログ

    ブラッドベリ的とは

    SF小説は、未来や宇宙世界に対するワクワク感をもたらすものが多いが、この短編集はちょっと異質。
    グリムやアンデルセンが動物を擬人化したように、SF小説においては舞台を未来や宇宙に置いて、時には異星人をモチーフにして、かえって人間の愚かさや面白さを浮き出させている。
    収録作品には

    0
    2022年07月14日

    Posted by ブクログ

    目次
    ・霧笛
    ・歩行者
    ・四月の魔女
    ・荒野
    ・鉢の底の果物
    ・目に見えぬ少年
    ・空飛ぶ機械
    ・人殺し
    ・金の凧、銀の風
    ・二度とみえない
    ・ぬいとり
    ・黒白対抗戦
    ・サウンド・オブ・サンダー(雷のような音)
    ・山のあなたに
    ・発電所
    ・夜の出来事
    ・日と影
    ・草地
    ・ごみ屋
    ・大火事
    ・歓迎と別離

    0
    2019年04月21日

    Posted by ブクログ

    懐かしい作品やら、初めて読む作品やら。
    が、やっぱり、ブラッドベリは佳い。
    (出来うれば、新装版ではなく――つまり、中島梓以外の人が開設しているのを読みたかった(苦笑)

    0
    2018年07月18日

    Posted by ブクログ

    胃の中に蝶々、心臓が早鐘みたいになって、早く次の頁を読みたいのに、読み終わるのが勿体無くて仕方ない気持ちになった。

    色鮮やかで、湿り気のあるブラッドベリの文章を、これまた美しく仄かな湿度を含んだ言葉で紡ぎ訳してくれた小笠原豊樹氏の翻訳が大きかったと思う。

    個人的に翻訳ものは、翻訳者との相性が多分

    0
    2015年10月31日

    Posted by ブクログ

    素晴らしい。
    何という美しさ、何という陰鬱さ。

    収録作品の中でも圧倒的に知られていると思われる「霧笛」。声高に作品テーマを語ることのないブラッドベリにしては珍しい、込められた寓意を明確に文章で説明している、ある意味「わかりやすい」作品です。が、だからと言って物語が陳腐化しないのがブラッドベリの底力

    0
    2012年12月12日

    Posted by ブクログ

    奇抜な着想と幻想的な雰囲気と詩的な文体と主人公の心情や思惑がジワッと滲み出る会話や行動の記述が相まって読中読後にえも言われぬ感慨を与えてくれる作品が多かった。
    「霧笛」、「目に見えぬ少年」、「二度とみえない」、「発電所」、「日と影」、「草地」、「歓迎と別離」が特にジワジワと心に響いた。
    今後、何度も

    0
    2012年10月18日

    Posted by ブクログ

    各話に一つずつ描かれた挿絵が、この短編集の素晴らしさを底上げしていると思うんですよね…。

    SFとしてもファンタジーとしても完璧な、ブラッドベリの全魅力を注ぎ込んだような文句無しの名作「霧笛」から始まる短編集。

    ブラッドベリの短編集は「結局何が言いたかったんだ…?」という抽象的なお話も一定数含まれ

    0
    2025年06月26日

    Posted by ブクログ

    引き込まれる。恐ろしくて、不快だが、どんどん読み進めてしまう。想像力を掻き立てる強烈な皮肉。「鉢の底の果物」が良い。狂気。

    0
    2025年01月24日

    Posted by ブクログ

    ブラッドベリの作品を読むと、どこかノスタルジックな気持ちにさせられます。寒い夜に深海からやってくる何かを描いた「霧笛」はラヴクラフトを彷彿とさせる面白さ。二つの町が競い合うように城壁の形を変えていく「金の凧、銀の風」は童話風で楽しい。少年の外見のまま年を取らなくなってしまった男の話「歓迎と別離」は、

    0
    2021年01月23日

太陽の黄金の林檎 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

※こちらの作品はブックライブ for Android、ブックライブ PLUS for Android、ブラウザビューアではダウンロードおよびオフラインでの閲覧ができません。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ハヤカワ文庫NV の最新刊

無料で読める SF・ファンタジー

SF・ファンタジー ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す