華氏451度〔新訳版〕

華氏451度〔新訳版〕

小説・文芸
1,650円 (税込)

8pt

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華氏451度──この温度で書物の紙は引火し、そして燃える。451と刻印されたヘルメットをかぶり、昇火器の炎で隠匿されていた書物を焼き尽くす男たち。モンターグも自らの仕事に誇りを持つ、そうした昇火士(ファイアマン)のひとりだった。だがある晩、風変わりな少女とであってから、彼の人生は劇的に変わってゆく……本が忌むべき禁制品となった未来を舞台に、SF界きっての抒情詩人が現代文明を鋭く風刺した不朽の名作、新訳で登場!/掲出の書影は底本のものです

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華氏451度〔新訳版〕 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    比喩が美しい。難しく、全部は理解できていないが文章が美しかった。今の時代にも当てはまる事が多々あり、すごいなと…後半の、焚き火の表現がとても好きです。火が奪うものから与えるものでもあると気付く場面。難しかったが、ものすごいエネルギーのある小説を読ませてもらった!と思った。

    0
    2026年06月19日

    Posted by ブクログ

    本を焼く。人々に考えることをやめさせるためだ。最近は、コスパ、タイパが悪いため、本は読まないそうだ。ブラッドベリ先生が危惧していた通りの世の中になっていないか?と思った。しかし理想に向かって突き進んだ主人公がラストに感じた寂しさはなんだろう。

    0
    2026年05月22日

    Posted by ブクログ

    本を読むことは私のなかで考えることに近い。焚書とはその考える力を捨てることに等しく感じる。
    現在も今に続くまでずっと人間は同じ過ちを繰り返している。この本ではその愚かな繰り返しの一端が書かれている。
    文章は詩的でもありとても美しい自然が書かれている。
    近未来的世界感だけれど身近な恐怖が書かれている。

    0
    2026年04月05日

    Posted by ブクログ

    凄く「考える時間」をくれた本でした。

    最初詩的過ぎて、景色が読み取り辛く感じていましたが、読み進めていくと喋っている言葉自体は分かりやすく、ストーリーも何ら難しいこともないので、序盤で❝ウグッ❞と思っても是非読んでみてほしい本ですね。

    以下は読んでて思ったことを書き連ねてみた。

    この世界は人が

    0
    2026年03月22日

    Posted by ブクログ

    禁書を燃やす昇火士
    社会を丸め込むには、やっぱりメディアに釘つけさせること。
    偏った情報を浴びせ続けて情報を管理すること、
    何も考えない方が良い、楽しいのがいいと洗脳することなんだ…と。
    人間から思考力を奪うこと。
    ディストピア小説を何冊か読んだがどれもそのようなことが書いてある。
    このメディアも今

    0
    2026年03月11日

    Posted by ブクログ

    設定が面白かったが、少々難解だった。
    焚書にあまり馴染みがなかったが、その歴史的な部分も知ることができた。本好きとしてはとても恐ろしい世界、出来事だと感じる。普段、本が好きでよく読むが、改めて本の価値、魅力を感じられた気がする。問題をないものとすることで解決しようとする…焚書以外にも通じる部分がある

    0
    2026年08月20日

    Posted by ブクログ

    ★3と悩むが。

    まるで今の日本のようだ。
    もちろんここまで過激ではないが、思想統制が敷かれ、戦争間際という点は、正にこれからの日本が進む先のようで、心が暗澹とする。

    数あるディストピアの中でも比較的救いがあるのは、
    プロパガンダに抵抗する人たちがある程度互いに信じ合えており、生き残る術を発見して

    0
    2026年08月16日

    Posted by ブクログ

    長らく積読してたのだが、読みだしたら一気に読み終えた。物語の駆動力があり映画になりそうな展開が随所にみられる。テーマがテーマだけに、会話の中にも印象的なフレーズが散りばめられている。中には現代の少子化を予見するようなやり取りもあるのだが、当時の倫理観では当然の台詞も現在なら作者側で自粛するだろうなど

    0
    2026年08月03日

    Posted by ブクログ

    70年以上前に書かれたSFなのに、古臭さがない
    かつ、ふわふわした抽象的な表現が多いにも関わらず、映像がいとも簡単に脳裏に浮かぶ

    それにしても、えっこれまさに今のことでは?というような社会の現状に驚く
    下手なホラーよりもこわい(ホラー読まないけれども)

    0
    2026年07月30日

    Posted by ブクログ

    ブラッドベリは若い頃に手に取った記憶はあるものの、多分挫折したのだろう。
    こんなに詩的な文章を書く人だとは知らなかった。
    冒頭のクラリスとの対峙シーンは映画のようで、またファンタジーな空気も感じて驚いた。
    それだけに、進むにつれて空気がだんだん変わっていき、クライマックスでは突拍子もなく感じて呆然と

    0
    2026年07月05日

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