華氏451度〔新訳版〕

SF・ファンタジー 16位

華氏451度〔新訳版〕

1,650円 (税込)

8pt

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華氏451度──この温度で書物の紙は引火し、そして燃える。451と刻印されたヘルメットをかぶり、昇火器の炎で隠匿されていた書物を焼き尽くす男たち。モンターグも自らの仕事に誇りを持つ、そうした昇火士(ファイアマン)のひとりだった。だがある晩、風変わりな少女とであってから、彼の人生は劇的に変わってゆく……本が忌むべき禁制品となった未来を舞台に、SF界きっての抒情詩人が現代文明を鋭く風刺した不朽の名作、新訳で登場!/掲出の書影は底本のものです

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華氏451度〔新訳版〕 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    本を焼く。人々に考えることをやめさせるためだ。最近は、コスパ、タイパが悪いため、本は読まないそうだ。ブラッドベリ先生が危惧していた通りの世の中になっていないか?と思った。しかし理想に向かって突き進んだ主人公がラストに感じた寂しさはなんだろう。

    0
    2026年05月22日

    Posted by ブクログ

    本を読むことは私のなかで考えることに近い。焚書とはその考える力を捨てることに等しく感じる。
    現在も今に続くまでずっと人間は同じ過ちを繰り返している。この本ではその愚かな繰り返しの一端が書かれている。
    文章は詩的でもありとても美しい自然が書かれている。
    近未来的世界感だけれど身近な恐怖が書かれている。

    0
    2026年04月05日

    Posted by ブクログ

    凄く「考える時間」をくれた本でした。

    最初詩的過ぎて、景色が読み取り辛く感じていましたが、読み進めていくと喋っている言葉自体は分かりやすく、ストーリーも何ら難しいこともないので、序盤で❝ウグッ❞と思っても是非読んでみてほしい本ですね。

    以下は読んでて思ったことを書き連ねてみた。

    この世界は人が

    0
    2026年03月22日

    Posted by ブクログ

    禁書を燃やす昇火士
    社会を丸め込むには、やっぱりメディアに釘つけさせること。
    偏った情報を浴びせ続けて情報を管理すること、
    何も考えない方が良い、楽しいのがいいと洗脳することなんだ…と。
    人間から思考力を奪うこと。
    ディストピア小説を何冊か読んだがどれもそのようなことが書いてある。
    このメディアも今

    0
    2026年03月11日

    Posted by ブクログ

    めちゃめちゃ面白かった。私が読んだ中のサイバーSFの作品で一番古いかな?(定かでない)
    読んでいる時ニューロマンサーを彷彿とさせた。
    レイ・ブラッドベリ、ウィリアム・ギブスン、フィリップ・K・ディックの御三方を勝手に私が選ぶサイバーSFの御三家においてみて、もう一度読みたい。し、好きなテイストなので

    0
    2026年02月26日

    Posted by ブクログ

    ぼくたちが幸福でいられるために必要なものは、ひとつとして欠いていません。それでいて、ちっとも幸福になれずにいます。それには、なにかが欠けているにちがいありません。考えてみますに、ぼくたちの手からなくなったものといえば、この十年か十二年のあいだ、ぼくたちの手で焼きつづけてきた書物だけです。そこで、考え

    0
    2026年02月21日

    Posted by ブクログ

    比喩が抽象的、主語がない、そもそもディストピア世界の話で小さな設定理解難しかったが、話の大筋は至ってシンプル

    華氏451で書物が引火し燃え始める
    書物は所詮媒体、媒体をいくら燃やそうと、どれだけ世界で多数派の波が大きかろうと、世の中にシラフの人間が存在する限り思想は紡がれる、的な
    なんか人間の強さ

    0
    2026年05月26日

    Posted by ブクログ

    なんとまあ難しい文章なのに本を捲る手が止まらないものか…。
    現代の風刺みたいなのに書かれたの1950年代ですって?????過去なのにSFだぁ…

    華氏451度は摂氏に治すと約230度。
    紙が自然発火する温度。
    自然発火とともに知識も言葉もお焚き上げされちゃうよ…

    0
    2026年05月26日

    Posted by ブクログ

    まだテレビが始まったばかりくらいの時代において、この焚書が行われてるディストピアな世界を描いて、わかりやすく頭を使う必要のないメディアが溢れる日常のもたらす地獄を伝える、これが70年以上前に作られた作品なのか、と衝撃を受けた。

    今のレコメンドされるショート動画を消費し続ける世の中にこそ刺さる作品だ

    0
    2026年05月10日

    Posted by ブクログ

    語り口が詩のようで、抒情詩人と呼ばれたレイ・ブラッドベリに思いを馳せた。
    スマホやしんどいSNSの様なもう何十年も前にこの考えに至ったということは、当時からそういう古典というものへのリスペクトが徐々に無くなっていたのかもしれない。
     そういう時代に本好きとして生まれた自分に思いを寄せてみる。野崎まど

    0
    2026年04月12日

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