10月はたそがれの国

10月はたそがれの国

1,599円 (税込)

7pt

3.7

「わたしはオペラの怪人やドラキュラやコウモリの私生児だったのだ。本宅はアッシャー家であり、おばやおじはポオの末裔だった」(序文より)──ポオの衣鉢をつぐ幻想文学の第一人者にしてSFの叙情詩人ブラッドベリ。その幻の第1短編集『闇のカーニヴァル』から15編を選び、新たに4つの新作を加えた珠玉の作品集。その後のSF、ファンタジーを中心とした作品と異なり、ここには怪異と幻想と夢魔の世界が、なまなましく息づいている。ジョゼフ・ムニャイニのカラー口絵1葉と挿絵12葉を収録した。/【目次】こびと/つぎの番/アンリ・マチスのポーカー・チップの目/骨/壜/みずうみ/使者/熱気のうちで/小さな暗殺者/群集/びっくり箱/大鎌/アイナーおじさん/風/二階の下宿人/ある老女の話/下水道/集会/ダドリー・ストーンのすてきな死/訳者あとがき

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10月はたそがれの国 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    やっと読み終わった
    だいぶ読むのに時間がかかってしまった。
    短編集はどうしても時間をかけて読んでしまう
    雰囲気とかとても好みでした。
    アイナーおじさんのファンタジーな感じと、群集の無機質な怖さの感じが特に印象に残りました。

    0
    2025年05月23日

    Posted by ブクログ

    いやー不気味!火星年代記からブラッドベリに入ってしまったので、分かってはいたものの雰囲気の違いにびっくりする。とはいえなんとも幻想的でミステリアスで、なんだかんだ好きだなとは思う。

    0
    2025年06月07日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ブラッドベリのSFやホラーや幻想系の色んな短編が読めて大満足!毎日夜寝る前に1話ずつ読む楽しみにしてました。

    特に好きだったお話は『ある老女のはなし』と『集会』の2つ。

    『ある老女のはなし』
    歌って踊るのが大好きで、毎日を楽しく生きてるおばあさんは、「死」を受け入れることはけしてしない。それでも

    0
    2025年08月28日

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