小説の検索結果

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  • 親指の恋人
    3.4
    「これから送るのは、親しい友達にも話していないことだ。暗くなるけど、いいかな?」「わたしは……今、この瞬間全身でスミオの話をきいてるよ。全部、話して――」六本木ヒルズに暮らす大学生の澄雄と、薄給のパン工場で働くジュリア。携帯の出会い系サイトで知り合ったふたりのメールが空を駆けていく。20歳のふたりは、純粋な愛を育んだが、そこへ現実という障壁が冷酷に立ち塞がる。無防備すぎる恋は追いつめられ、やがてふたりは最後の瞬間に向かって走り出すことに。格差社会に否応なく歪められる恋人たちを描いた、現代版「ロミオとジュリエット」。

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  • アウトロー
    4.0
    切なくて、心ゆさぶられるはぐれ者たち… 「おまえ、“泣き丸”だよな」少年時代の渾名(あだな)で呼ばれ、銀行支店長の丸太滋雄はぎょっとした。 不良債権の担保ビルに棲む「占有屋」が、幼馴染みの八木勝雄だったのだ。同じ母子寮で育った2人の15年ぶりの再会。そして彼の部屋で見たものは……。(「愛しのアウトロー」) 殺し屋、泥棒、ヤクザ……切なくて胸を打つはぐれ者(アウトロー)たちの出会いと別れ、そして夢。心揺さぶる傑作集!
  • ひたひたと
    4.1
    かみしめるように読みたい著者最後の作品集。十二の深い傷跡を全身に刻んだ女のこと。少年に悪戯(いたずら)され暗転した小四の夏のこと。五角形の部屋で互いの胸の奥に封じ込めていた秘密を明かしたとき、辿り着くのは――急逝を惜しまれた著者最後の作品集。まさに着手寸前だった長編『群生(ぐんじょう)』のプロット200枚も収録! 野沢ミステリーが目指した高みが迫る。
  • ラストソング
    3.4
    光あるうちに、ゆけ! 野沢尚の傑作青春小説 博多のライブハウスで宿命的に3人は出会った。地元のスター修吉(シュウ)に挑みかかった一矢のギター。ロックが大嫌いだった倫子(リコ)はリーダー修吉の彼女になり、夢を追い上京した彼らを支える……。持てる才能だけを信じ、一度きりの日々を懸命に疾走する者たち。『破線のマリス』以前に野沢尚が書いた青春小説の傑作。
  • おたふく物語
    4.0
    町人たちの暮らしの姿、現実を生きてゆく切なさに焦点を絞り、すぐれた「下町もの」を数多く遺した山本周五郎。本書は、自分たちを“おたふく”と決めこんでいる明るく元気のいい姉妹をいきいきと描いた「おたふく物語」三部作(「妹の縁談」「湯治」「おたふく」)をはじめ、身分の垣根を越えた人間の交流を情愛たっぷりに綴った「凍てのあと」、女性の妖しさと哀しさを濃密に綴った「おさん」の全五編を収載。江戸に暮らす女性たちの姿を見事に切り取った名作短編集。文庫オリジナル。 (編/解説・竹添敦子)
  • 桃仙人 小説 深沢七郎
    4.0
    「深沢さんはアクマのようにすてきな人でした」。斬り捨てられる恐怖と背中合わせの、甘美でひりひりした関係を通して、稀有な作家の素顔を描く。
  • 百物語 実録怪談集
    完結
    4.0
    全12巻628~733円 (税込)
    筆者が三十年あまりにわたって体験した怪奇譚を、嘘偽りなく本当に百話収録した実録怪談集。これまでの慣例では、百物語を名乗っても九十九話しか収録しない。なぜか? それは、ほんとうに百話収録してしまうと、読み切った時『何かが起こる』からなのだ。そう、この本は決して1日で読んではならない。まして夜になぞ……。
  • ラブ・ケミストリー
    3.5
    大好評、第9回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞作。「前代未聞空前絶後の有機化学ラブコメ。いやもう爆笑です」大森望(翻訳家・書評家)はじめ、「見事にだまされた! 」「爽やか青春物!」「爽やか恋愛物語」など読者の声続々! 待望の文庫化です。有機化学を専攻する大学院生・藤村桂一郎は、化学化合物の合成ルートを瞬時に見つけることができる理系男子。しかし研究室の新人秘書に初めて恋をしたとたん、その能力を失ってしまう。そんな彼のもとに、カロンと名乗る死神が「あなたの望みを叶えてあげる」と突如現われて……。超オクテの草食&理系男子の初恋は成就するのか?
  • 産婦人科医の冒険〈新装版〉
    -
    七里ヶ浜海岸を彷徨う記憶喪失の全裸美女・・・! 嵐の夜、産婦人科医・甲賀陽一は、鎌倉警察署の中根警部より緊急の依頼を受ける。七里ヶ浜の海岸で、全裸でさまよう若い女性を保護したので診て欲しいというのだ。甲賀が現場に駆けつけると、張り番の警官が射殺されていた。女は暴行されて記憶を失っており、内股に刺青を彫られ体内からは「秘薬」が検出される。やがて女の意外な身元が判明。異常な猟奇犯罪は第二、第三の被害者を生み驚くべき展開へ…。※本作品は『産婦人科医の冒険』を加筆修正した新装版です。
  • 小説 大きな玉ネギの下で
    3.3
    1985年、北関東の県立高校3年生木島夕子は、都内の予備校生・辻島衆二と文通を始めた。手紙の言葉だけを頼りに純真な恋を育てた2人は、共通のファンであるロックバンドの武道館公演の席で初めての待ち合わせをするが――。爆風スランプの名曲「大きな玉ねぎの下で」に秘められたせつなさあふれる物語。
  • 切り裂き魔 警視庁捜査一課南平班
    -
    マンションの屋上から突き落とされた女子中学生。その死体は無惨にも切り裂かれていた。続けて彼女の父親の会社に勤めるOLが同じ傷を残して殺される。残酷な連続猟奇殺人事件を、精鋭八名の捜査一課南部平蔵班が追う。犯人への意外な手がかりとは何か? ベテラン捜査官たちの刑事魂を描く長編警察推理。
  • 百瀬、こっちを向いて。
    3.8
    「人間レベル2」の僕は、教室の中でまるで薄暗い電球のような存在だった。野良猫のような目つきの美少女・百瀬陽が、僕の彼女になるまでは――。しかしその裏には、僕にとって残酷すぎる仕掛けがあった。「こんなに苦しい気持ちは、最初から知らなければよかった…!」恋愛の持つ切なさすべてが込められた、みずみずしい恋愛小説集。
  • 贋作 天保六花撰
    4.0
    貧乏御家人の入り婿となった片岡直次郎は、黙っていても女が貢いでくれる色男。が、病弱で世間知らずな美しい妻あやのを養うためなら、ゆすりたかりも厭(いと)やせぬ。ご存じ悪徳坊主・河内山宗俊(こうちやまそうしゅん)、剣客・金子一之丞、商人・森田屋清蔵、やくざ者の丑末(うしまつ)に吉原の遊女・三千歳(みちとせ)ら6人の悪党が繰り広げる痛快大江戸ピカレスク。
  • さくらの丘で
    3.5
    亡くなった祖母から一本の鍵と“さくらの丘”を遺すという遺言書を受け取った満ちる。そこには、ともに少女時代を過ごした祖母の友人二人の孫も持ち主となるとあった。なぜ祖母たちはその土地を所有していたのか、どうして孫三人に譲ることにしたのか。その疑問を解くために、満ちるたちは“さくらの丘”へ。そしてそこで待っていたものは――。次世代に語り継ぎたい感動の物語。
  • Rのつく月には気をつけよう
    3.9
    湯浅夏美と長江高明、熊井渚の三人は、大学時代からの飲み仲間。毎回うまい酒においしい肴は当たり前。そこに誰かが連れてくるゲストは、定番の飲み会にアクセントをつける格好のネタ元だ。今晩もほら、気持ちよく酔いもまわり口が軽くなった頃、盛り上がるのはなんといっても恋愛話で……。ミステリーファン注目の著者が贈る傑作グルメ・ミステリー!
  • 早春の少年 伊集院大介の誕生
    4.0
    領主に迫られ、天守閣から身を投げた雪姫。戦国時代の悲劇を再現したかのようなバラバラ死体が麓に流れ着く。そして一家六人惨殺事件。転校生・伊集院大介は、残虐さを身につけていく犯人に迫る。「早く大人になりたい!みんなを恐ろしい運命から救うために――」。伝説の名探偵、ほろ苦い14歳のメモアール。
  • 「極」怖い話 罠
    -
    負の念を抱えた霊というものがある。彼らは手ぐすねひいて待っている。あなたが“そこ”に踏み入れる瞬間を。そして隙あらば狙っている。無防備な足首を掴み、無間の底に引きずり込む僅かなチャンスを。“そこ”とはどこにあるのか?それは何も特別な場所ではない。あなたの日常―通勤通学路、学校や職場、楽しき我が家の中にスポットのように潜んでいる。目を閉じていま一度見つめてみるがいい。あなたには見えないか?死の野辺が。カタカタと嗤う髑髏の群れが。目に見えぬ地雷のごとく仕掛けられた霊たちの罠、カチリと頭の奥で音がした時はもう遅い。やつらの手の中に落ちている。そんな絶体絶命の罠から生還した人々の戦慄の恐怖譚。
  • 奇偶(上)
    3.3
    1~2巻628~827円 (税込)
    「神は骰子を振らない」ならば全ては必然だというのか。奇妙な偶然の連鎖の果てに起こった原発事故を皮切りに「偶然」に翻弄される推理作家・火渡雅。太極柄ネクタイの男の事故死と現場での怪しい人影を目撃した後、片方の視力を失うが。思想と思索に満ちた知の書であり、不安と不穏を描き出した傑作。『黒死館殺人事件』『ドグラ・マグラ』『虚無への供物』『匣の中の失楽』日本推理小説界の4大奇書に連なる第5の奇書!
  • 車掌さんの恋
    3.3
    それぞれの物語を乗せて今日も電車は走る――いつの間にか乗務員室に入り込んできた女子高生に惹かれる車掌さん、思わず破いた中吊り広告でほほ笑むアイドルが取り持つ少年たちの友情、ボックス・シートでは居心地が悪い秘めた恋の2人、両親の不仲に心を痛めた優等生は改札で呼び止められて……みんながいつも乗っている電車に詰まった5篇の物語。
  • キャベツの新生活
    3.3
    出張から帰ってみると、思い出がたくさんつまった自分の部屋がきれいさっぱり消えていた。そんな衝撃的な経験をした青年は、戸惑いながらも0(ゼロ)からの新しい生活をスタートする。恋人との別れ、コンビニで出会った女の子との同棲を経験し……。愛し方を忘れた恋人たちが織りなす、ちょっとせつない恋愛小説。
  • 十津川警部「子守唄殺人事件」
    5.0
    現場に残された奇妙な遺留品 殺された女たちを結ぶ見えない糸とは……!? 銀座クラブのママが絞殺された。現場にでんでん太鼓が遺され、口にはおしゃぶりが入れられていた。後日、三月三日雛祭りの夜に東京で女性演歌歌手が絞殺され、胸元にこけしが置かれやはり口にはおしゃぶりが! さらに仙台でも女性評論家が絞殺され、胸元には首の取れかかった男の子の人形、そしてまたも口にはおしゃぶりが! 十津川は、これら殺人現場の奇妙な遺留品が各地の子守唄を暗示することに注目。やがて被害者たちのような自立した女性を批判する「子守唄を守る会」なる団体の存在を知る。すると、十津川たちのほかに彼らこそ犯人と睨む人物が現れるが……。連続殺人に隠された驚愕の真相とは!?
  • 「超」怖い話 怪記
    4.0
    怪談愛―そんな言葉があるものかどうか定かではないが、この風変わりな新人・松村進吉には確実にそれがある。単なる怪談好き、ホラーファンというレヴェルを超えた情愛、言うなれば「恐怖」と心中する覚悟が彼にはある。それでいてこの男、稀に見る怖がりだというから面白い。しかしながら怪を恐れ、畏れる心は存外、怪談ハンターにとって必要なものなのかもしれない。小心こそ、最大の武器。恐怖に対して不感症では、拾えるものも拾えないからだ。今回彼が集めてきた話はなかなかニクイ。体験談とは、体験者を描くことに尽きる。怪を描きつつ怪に遭った人間そのものを炙り出すその筆致は、我々の心に忘れ得ぬ「恐怖」を刻んでくれることだろう―。
  • 真夏の葬列
    3.0
    彼女は赤い花が好きだった。守は美知の柩の上に赤いバラを手向けた。北池袋の小さなバーは、妹・佐知の店になった。美知を自殺にまで追い込んだのは、誰か?美知を愛していた冬生も、真相に行き着いた守も、半殺しの目に遭う。このまま尻尾を巻くのか、男として生きるのか!?青春ハードボイルドの傑作!
  • 失楽園(上)
    3.7
    1~2巻628円 (税込)
    凛子と久木はお互いに家庭を持つ身でありながら、真剣に深く愛し合ってゆく。己れの心に従い、育んだ"絶対愛"を純粋に貫こうとする2人。その行きつく先にあるものは……。人間が「楽園」から追放された理由である"性愛=エロス"を徹底的に求め合う男女を描き、人間とは何かを問うた、渡辺文学の最高傑作!
  • 青の背信
    -
    杭州を旅行中の美術記者宗誠一郎は、美貌の実業家黄夫人と知り合い、奇跡の名碗(めいわん)、木ノ葉天目を見せられる。美しい火の芸術に心を奪われ、帰国後その日本人陶工を探すが、一切は謎のまま次々と関係者の死が続く。夢の女と天才陶工の影を追う誠一郎が見た真実は? 激しい情熱と壮大な企(たくら)み、青の3部作完結。
  • 新装版 食べられた男
    3.3
    親友のS君が、ゾッとするほどの美人と結婚した。そして1ヵ月、S君の足に、最初の変化が現れた――。どこにでもいそうな人、いつでも起こりそうな出来事、そんな日常の風景が少しだけ捻れた時、静かに恐怖が忍び寄る。表題作「食べられた男」を始め、洗練された恐怖とユーモアのショートショート全41編。
  • ジャンヌ・ダルクまたはロメ
    3.3
    裁かれるジャンヌ・ダルクは、ほんとうに神より遣わされし者なのか?国王シャルル七世の寵臣ジョルジュは、自らの地位を脅かしかねぬ女(ジヤンヌ)の素性を洗い出そうと心を砕く。そして最後に彼が気づいたある戦慄すべき事実とは……。西欧中世史に材をとった表題作のほかに六篇を収める、才気横溢の傑作短篇集。
  • 「超」怖い話 Λ(ラムダ)
    4.0
    1991年に産声をあげてから17年、版元と編集者を変えながらもしぶとく平成の世を生き続けてきた伝説の怪談シリーズ、「超」怖い話。本書で延べ22巻、積み重ねてきたとんでもない話は1000話を越え、累計100万部の大台に到達した。実話怪談という特殊なジャンルにおいて、これほどまでに多くの読者を得ることができたのはまさに奇跡としか言いようがない。その奇跡に何らかの魔力が作用しているとすれば、それは、収められた話がすべて実話だからではあるまいか。ここには本物が詰まっている。実在する霊が、魂が、恐怖が、成仏することなく蠢いている。そう、「超」怖い話は文字通り生きている、いや…生かされているのかもしれない。本に潜むナニモノかが、消えることを許さずここまできた。奴らの狙う獲物は勿論―読者の貴君であることはもはや言うまでもないであろう。
  • 超-1 怪コレクション 夜明けの章
    4.0
    最恐の実話オンリー怪談コンテスト【超-1】。神や幽霊、妖怪が存在するか否かについて議論するのがばかばかしくなるほど、今年も奇異な話が山の如く集まった。その数、実に407話。そのうち一読して鳥肌を立てずにはおられない戦慄憚61話を、前作「黄昏の章」に収録した。だが、これは序章だったと言っても過言ではない。なぜならそれらはある意味正当な闇の種族、夜にこそ恐怖の本領を発揮するタイプの怪談であったからだ。しかし、怪談の種類はそれだけではない。朝日が射した頃、ふと思い出したように恐怖が襲ってきたり、忘れようにも忘れさせてくれない厄介なモノたちもいる。本書にはそんなひねくれた話、いびつなアウトローたちをたっぷりと収録した。ある意味、【超-1】らしさとは彼らにあるのかもしれない。一筋縄ではいかない恐怖と格闘していただければ幸いである。
  • 超-1 怪コレクション 黄昏の章
    4.0
    怖いのになぜかワクワクする……。怖いもの見たさとはよく言ったもので、人間は“怪しい”ものにめっぽう弱い。見世物小屋しかり、怪談しかり。妙に惹かれてしまうから不思議である。ここに集う話はそんな“怪しさ”のオンパレード、すべては純然たる実話怪談であり、それ以上でもそれ以下でもない。いい加減な作り話ではないのは勿論のこと、高尚な文芸作品とも違う。体験者、取材者の興奮がそのまま伝わってくるような荒々しさ、スタイリッシュに洗練昇華された文学とも異なるこの作品たちは、どこか成仏しきれぬ魂魄に通ずるものがあるように思う。未知との遭遇、いまだかつて聞いたことがない話への「へぇー!」という驚き。そして、やっぱり最後は腹の底から震え上がる。そんな、すばらしき「怪談」たちをどうぞお楽しみあれ!!
  • うたかた
    3.5
    アイツにとって、俺は、うたかたのような存在でしかなかったのかもしれない。でもあの時の幸福は、うたかたではなかったと思う――。チンピラの焦がれる恋を描く表題作ほか、大阪で彼を待つタミ子や、障害を持つわたしの実らぬ思いなど、自分を「消え去る泡」のように感じてしまう5つの恋を描いた、切ない短編集。
  • バラ迷宮
    3.4
    人間大砲の轟音とともに、舞台にバラバラ死体が降り注ぐ「サーカスの怪人」。被害者は必ず顔面の皮をはがされ、頭部を持ち去られる「喰顔鬼」。火の気のない密室で、人間が突如発火し、焼死する「火炎の魔」。複雑怪奇な6つの殺人事件を、名探偵・二階堂蘭子が鮮やかに解き明かす、趣向に満ちた本格推理傑作集。
  • エネミイ
    3.5
    加害者を許せますか? 暴力団抗争の巻き添えにより娘を射殺された父親をはじめ、愛する家族を喪った犯罪被害者たちが、ある喫茶店に集まった。彼らは加害者に報復を誓う。次々に殺される加害者たち。事件の背景に、犯罪被害者の復讐があると突き止めた棟居(むねすえ)刑事は、容疑者のアリバイを崩せるのか? 真の正義を問う社会派推理。(講談社文庫)
  • 新・魔獣狩り1 鬼道編
    -
    1~13巻628~726円 (税込)
    壮大絶無の夢枕ワールド――空海の秘法を巡り、精神(サイコ)ダイバー復活す!今また闇社会が蠢動し始めた。猿翁、腐鬼一族、密教術の天才美空、文成仙吉などの思惑が死と謎を呼び、精神ダイバー九門鳳介と毒島獣太も動き出す!読者待望の大河巨編がいま始まる!
  • 十津川警部 特急「有明」殺人事件
    2.5
    有明海の三角湾に、著名な風景画家の水死体が上がった。転落死の可能性から一転、自他殺の線が浮上。作風とは異質な美人画に注目し、絵のモデルの正体を探るうち、彼の画家仲間にも悲劇が!多すぎる容疑者、理解できない犯行動機…。十津川警部、鉄壁のアリバイ、時刻表の見えない糸をどう解きほぐす!傑作トラベルミステリー。
  • 越前岬殺人事件 旅行作家・茶屋次郎の事件簿
    -
    福井・東尋坊を取材中の旅行作家・茶屋次郎は、突如、地元警察に殺人容疑で連行された。 前日、近くの雄島(おじま)で東京のOL・竹脇肖子が絞殺され、目撃証言と現場付近の駐車場に停めていた車のナンバーから、茶屋が重要参考人として割り出されたのだ。 やがて茶屋の取材の過程で、肖子の父親が三年前、何者かに襲われて頭部を殴られ、以来記憶喪失となっていた事実が!  はたして二つの事件の関係は? そして待ち受けるさらなる血の惨劇……。円熟のシリーズ第13弾!
  • 朝のポエム
    -
    1巻628円 (税込)
    朝は誰もが忙しいもの。みんな一秒を争っています。そんななかちょっと気持ちを落ち着けて、心の声に耳を澄ませてみると……。「五秒」後には、心の声がポエムになって飛び出してきました。楽しいこと、うれしいこと、夫婦のこと、子供のこと、そして仕事のことも――。朝に生まれたポエムは、どれも朝の太陽のように暖かく、朝の空気のようにすがすがしい言葉に満ちています。みんなの心を元気づける朝のポエムは、今朝もまた生まれています。
  • 鎖国してはならない
    -
    ノーベル賞作家の心を打つ魂の講演集。宗教、文学、丸山眞男、ヒロシマ、「新しい人」の思想…様々なテーマへの熟慮を通し、ノーベル賞作家の語る主題は、“日本人は鎖国してはならない”という一文へと収斂(しゅうれん)する。希望を失わず、未来へつなぐため、プリンストン、北京、ベルリン他、「この惑星(プラネット)のすべての住人」に向けて国内外で行われた、魂の講演録。
  • 志賀高原殺人事件
    -
    警視庁捜査一課の刑事・清水の恋人・みや子は、あどけない表情と暗い影を合わせ持っていた。その素顔に触れようと、清水は志賀高原へスキーに誘うが、その眼前でみや子が射殺された! 捜査に乗り出す十津川。ついで第二の殺人が起こり……。
  • 夏が僕を抱く
    3.8
    ミーちゃんに再会したのは、夕立に降られて駆け込んだ渋谷のレコ屋の入口だった。昔一緒に田舎で虫を捕ったり木に登ったりしていたミーちゃんは俄然大人になっていて、俺は彼女に夢中になった。しかし…。(「夏が僕を抱く」)あんなに近くにいたのに、いつの間にか離れてしまった幼なじみ。それぞれの思い出の中にある、大事な時間と相手。せつない記憶を描く傑作短編集。
  • 天の白骨
    完結
    4.0
    ともに駆け落ちした相手の人妻が行方不明に!思いあまった愛人はなんと彼女の夫にすべてを報告。二人の奇妙な捜索が始まった!折しも連続レイプ事件が発生し、被害者の一人も行方不明に…。人妻も同様に暴行魔の毒牙にかかったのか?推理界の雄がアダルト・ビデオ界を軸に放つ渾身作!
  • 満水子 上
    -
    1~2巻628~649円 (税込)
    水ばかりを描く女流画家・満水子(まみこ)に出会ったノンフィクション作家の坂本は、彼女の内部に潜む「陰」に気付いた。満水子の過去に何があったのか。謎を追い、翻弄されるうちに坂本は、満水子に惹かれていく。だが「家の火葬」という言葉に行き着いた時、不吉な気配が漂い始めた。傑作恋愛長編、待望の文庫化! (講談社文庫)
  • 古語と現代語のあいだ ミッシングリンクを紐解く
    3.7
    「古文」って何? 「現代文」って何? 日本人の国語観を揺さぶる一冊! 日本語には「古語」と「現代語」があり、それらで書かれた「古文」と「現代文」との二つがある――我々はなぜそのような錯覚を抱いてしまっているのか。古代文学から近代短歌・小説に至るまでの言葉の変化を丹念に辿り、「古語」と「現代語」の間のミッシングリンクを探しつなげることで、我々の国語観を揺さぶり、豊饒な国文学の世界に誘う。

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  • 植物図鑑
    4.3
    ※KADOKAWAから配信中の『植物図鑑』と同じ内容となっております。重複購入にご注意ください。 よかったら俺を拾ってくれませんか──。思わず拾ってしまったイケメンは、家事万能の植物オタクで、風変わりな同居生活が始まった。とびきり美味しい(ちょっぴりほろ苦)“道草”恋愛小説。
  • 悪魔のラビリンス
    3.6
    完全な密室状態の寝台特急で女の惨殺死体が発見された。走行中の列車から消えた魔術師が疑われたが、杳(よう)として行方は知れない。警察の捜査が混迷を極める中、魔王ラビリンスを名乗る人物から名探偵・二階堂蘭子に挑戦状が届いた。三度(みたび)起こる驚愕の事件。犯人の目的とは。魅惑的な謎に満ちた傑作本格推理小説。(講談社文庫)
  • 完全リメイク版 黒白の十字架
    3.4
    逆転、逆転、また逆転! ゴリラを演じた犯人は誰? ゴリラが人を殺した? 惨劇の現場に残された獣の足跡。被害者が記した日記は、なぜかその日に限って横書き。さらに連続殺人を示唆するクロスワードパズルの出現。数々の謎に満ちた事件に挑むのは、夏目親子捜査官。オリジナルとは謎解きプロセスも結末も違う完全リメイク版!(講談社文庫)
  • 完全リメイク版 キラー通り殺人事件
    4.0
    志垣警部の海外研修中、和久井刑事がチームを組まされたのは、原宿署のオカマ警部・西郷藤吉郎にギャル刑事の南野マリン。担当事件は青山キラー通りでの喉切り殺人。被害者女性の後頭部に白いリボンが結ばれるという奇妙な事件を個性派トリオで解決に乗り出す。幻のオリジナル版を完全リメイクして登場!(講談社文庫)
  • 金田一温泉殺人事件
    4.0
    座敷童子(ザシキワラシ)が飛び出してきた! 東北の温泉宿、伝説の奥座敷で起きた惨劇を志垣警部が追う! 男は十和田湖畔で、頭を丸坊主にされ唇には紅を塗られて殺されていた。そして第二の殺人は、座敷童子が出るという岩手県金田一温泉の宿で起こった。ナイフを突き立てられながら一滴の血も流さず息絶えた女の側から走り去る座敷童子! 伝説に彩られた猟奇殺人の真相を求めて、志垣警部は豪雪の東北へ! (講談社文庫)
  • 「一九〇五年」の彼ら 「現代」の発端を生きた十二人の文学者
    3.5
    いまに連なる 日本人の「原形」がここにある 日本が日露戦争に勝利した1905(明治38)年、「いまにつながる日本が幕を開けた」。漱石や啄木、鴎外や露伴など著名文人12人の「1905年」とその晩年の姿を描くことで、現代的自我の萌芽や拝金主義の発現、海外文化の流入と受容、「表現という生業」の誕生といった現代日本と日本人の祖型、その成熟を探る意欲的な試み。

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  • 四国情死行
    2.7
    元警視庁刑事の橋本豊は恋人の三回忌をお遍路で供養しようと四国へ。現地で出会った夫婦と一緒に巡礼するが、その2人が溺死。実は女性は愛人だった。一方、東京では悪徳私立探偵が殺され、その強請(ゆすり)リストにはニセ夫婦の名前が。(講談社文庫)
  • 十津川警部 みちのくで苦悩する
    2.5
    なぜ殺人犯は十津川の名を利用したのか!? 山形市内でホステスが殺害された。容疑者は山形県警の警部。だが彼は、若い女性に薬物を嗅がされて気を失っていたと無実を主張。しかも、それは十津川警部に電話で呼び出され、山形駅へ向かう途中だったというのだ。不可解な電話の真相とは? 表題作ほか全4編のトラベル推理集。『北への殺人ルート』改題(講談社文庫)
  • 十津川警部「荒城の月」殺人事件
    3.5
    上京中の資産家が絞殺され、現金1000万円が奪われた。高級外車に残された道路地図には、3つの港町の頁に謎の数字が……。夭折した天才作曲家が書いた幻の楽譜に張り巡らされる二重三重の罠。引退した贋作のプロはなぜ刺殺されなければならなかったか。一筋縄ではいかない犯人に、十津川は宣戦布告をする! (講談社文庫)
  • 十津川警部の怒り
    4.0
    狡知な犯人に十津川が放つ逆転の痛打! 毒舌で有名なプロ野球解説者が、甲子園球場の近くで刺殺された。容疑者は低迷するチームのヘッドコーチ。かつてポストを巡って揉め、動機は十分だが、犯行時刻には寝台特急「出雲4号」に乗っていたという。血まみれの切符、車掌がもらったサイン。十津川、逆転の一手は。殺意を乗せて走る列車、3つの事件!(講談社文庫)
  • 海の空 空の舟
    4.0
    高台の神社からは廃墟と化した造船所が見える。喧噪と活気を失い、憧れの彼女もいない町で、中学生の辰雄は性のとば口にいる自分をもてあます。昔の祭りさながらに、渾身の力で引き上げた舟を海にすべらせた――少年の1日を活写した小説現代新人賞受賞の表題作をはじめ好編3作。(『雨を見たかい』を改題)
  • ブラックライト(上)
    3.6
    アリゾナ州の田舎で平穏に暮らす名スナイパー、海兵隊退役一等軍曹、ボブ・リー・スワガーのもとにラス・ピューティという青年が訪ねてきた。「あなたの父上の話が書きたいのです」とラス・ピューティは言った。1955年7月、アーカンソー州の警察官アール・リー・スワガーは逃走中の凶悪犯との銃撃戦で殉職した。四十年前の事件を調べはじめた二人に気づき、真実が明るみに出ることを恐れた男たちが、いま動き始めた・・・・・。巨匠S・ハンターのアクション長編!

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  • わたしの猫の物語
    -
    1巻628円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 まったく人に媚びないまま、気高いおばあちゃん猫になったネリネと飼い主の女性の別れの数日を綴った「ネリネの贈り物」、若い夫婦に子供ができたことで家を出て行った猫・きなこを描いた「きなこの奇跡」、愛猫レオンを通して孤独な老人と交流した幼き日々を回顧した姉弟の物語「レオンの名演技」など大人の猫好きのための癒しと感動エピソードを6編収録。
  • 悪名伝
    5.0
    「弱い善人になるより、弱い悪党になれ」遺言を残して父が自殺した時、水城の運命は激変した。極道界へ身を投げ、十年服役。出所するや徒手空拳で新事業に乗り出した。引き抜き、賄賂、裏切り、手段を選ばぬ水城の前に敵が…。痛快!知恵と腕力でのし上がる男の波乱万丈。

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  • 人事権!
    3.5
    人事の決定権を握る会長の逆鱗に触れたとき、当人はもとより社内に、一瞬にして緊張が高まった。「きみの後を誰にするかは、わたしが考えることだよ!」――なぜかくも人事権は魔力をもつのか。人事異動、左遷、後継者選びなど、運命はたえず左右される。生殺与奪の宝刀をめぐる大企業の修羅場をリアルに描く。
  • 初恋は? 人間だもん! 七十八年目の竹の花
    -
    1巻628円 (税込)
    ■内容紹介 小学生の頃に出会った初恋の相手を思い続けて七十八年。多くの人がしょせん叶わぬ思い出だと、記憶の彼方に追いやってしまうところを、いつまでも思い続けることなどできるのだろうか。妻や息子に対する裏切りにはならないのだろうか。ただ、人がその人を思い続けるとき、思う側はどんな苦難も乗り越えていける力を、思われる側は生涯の幸せを得る。はたしてこれに勝る幸せがあるのだろうか。「咲かぬといわれる竹の花でさえ、十五年かそこらで咲くこともあるのに」と、残念な気持ちを募らせながらも、初恋の人を思う、みずみずしい気持ちのまま、人生をはつらつと生きていく主人公の姿を描く純愛私小説。 ■著者紹介 春山 一兵(はるやま いっぺい) 大正13年3月23日生まれ。鹿児島市出身。中央大学経済学部卒業。本名倉内清隆。著書に『おじいさんのむかしばなし』(小社刊)、『シベリア発 伜の遺言√9 』(文芸社)。

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  • 殺人!ザ・東京ドーム
    3.5
    巨人×阪神戦で繰り返される惨劇! 密かに日本に持ち込まれた南米産の猛毒クラーレ。偶然その威力を知ったある男が、巨人対阪神戦に沸く東京ドームで、この毒を塗った矢による殺人事件を起こす。大観衆5万6000人の面前にもかかわらず、犯行現場の目撃者は皆無。さらに、翌日の同一カードでも凶行は繰り返され、スタジアムはパニックに陥った。それでも上層部が選んだ選択肢は「試合決行」。スタジアムに平和は戻るのか? 手に汗握る傑作長編サスペンス。1988年刊行。(講談社文庫)
  • 眠れぬ夜の殺人
    3.5
    最初は酒に酔ったうえでのケンカかと思われた。ちょっとしたイザコザに巻き込まれ、逃げようとして相手の体に触れたとたん、その人は倒れ、打ち所が悪く……。大都会・東京ならではの、そんな殺人事件が連続発生。だが逮捕されなかった加害者には、死者からの脅迫状が届く! 動き出したのは、警視庁刑事部のマル秘部外組織「捜査0課」。そんな特別捜査班稼働の裏は。はたして犯人は見つかるか!? 後期長編シリーズとしてその後『眠れぬ夜の報復』も刊行。 1988年刊行。(講談社文庫)
  • プロメテウスの涙
    3.5
    神様、私を助けてください──原因不明の異常なトランス状態に襲われる少女・あや香。精神科医の涼子は、アメリカで医師として活躍する親友・祐美を頼りに、あや香の治療に挑み始める。一方の祐美は、2度にわたり死刑が執行されたが死に切れず、医療刑務所で全身を癌に冒されながら生き続ける不死身の死刑囚と向き合ううち、あや香と死刑囚とを結ぶ驚くべきつながりに辿り着く……。奇妙な患者たちに秘められたものとは? 衝撃のノンストップサスペンスホラー小説登場!
  • 襲撃者の夜
    3.6
    北米東海岸メイン州、海岸沿いのリゾート地。ある夜、残忍な殺人事件が起こり、女性二人が殺され、赤ん坊が消えた。地元の警察は事件の捜査を始めるが、警察が捜索で出払っている最中にふたたび異常な殺人事件が! そしてその殺人者の正体は想像を絶するものだった。鬼才ケッチャムが放つ戦慄のホラー!

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  • 鮮血のヴァンパイヤー 九鬼鴻三郎の冒険(1)
    -
    1~3巻628~691円 (税込)
    暴走集団〈マッドライダーズ〉を率いる九鬼鴻三郎(くきこうざぶろう)は、その圧倒的な力を買われ右翼結社・三兵会にスカウトされる。虚飾に満ちた社会を破壊し東京を廃墟にすることを渇望する九鬼は、暴力と陰謀の荒野に身を投じる。『ヴァンパイヤー戦争(ウォーズ)』の超人戦士はいかに生まれ、覚醒したのか!? <『ヴァンパイヤー血風録』改題>(講談社文庫)
  • 賢者はベンチで思索する
    4.1
    ファミレスでバイトをしているフリーターの久里子。常連には、いつも同じ窓際の席で何時間もコーヒー1杯で粘る不思議な老人・国枝がいる。ある日、公園で毒入りの犬の餌がまかれるという事件が連続して起こり、久里子の愛犬・アンも誤って食べてしまう。幸いアンは一命をとりとめたが、犯人はいったい誰なのか? 事件の解決に乗り出したのは、意外なことにあの国枝老人だった……! 人と人のつながりの不思議を独特の筆致で描く、日常を見すえた新感覚ミステリー。
  • 紫の領分
    -
    横浜と仙台の予備校講師を掛け持ちする手代木雄二(てしろぎゆうじ)は、二つの土地でそれぞれに家庭を持つ。演じているわけでもなく、満足しているわけでもなく、ただ日常が過ぎていた。「俺には五人子どもがいる」との言葉を遺して、同僚が自殺するまでは……。彼から死の直前に送られたメールが、次第に手代木の生活と精神を軋(きし)ませていく。   (講談社文庫)
  • 刑事長
    3.8
    春団治と仇名され通称“ダンさん”。大阪府警御堂筋署の岩切鍛治は、上司にも平気で噛みつくベテラン刑事だ。市内で起きた婦女暴行殺人の決着に不審を覚えた彼は、独り地を這うような捜査を開始する。事件の背後に蠢く巨大な陰謀とは? 悪に挑む下積み捜査員の執念と無私の活躍を描く正統派警察小説の白眉(講談社文庫)。
  • つなみ
    3.0
    1巻628円 (税込)
    ■内容紹介 2011年3月11日、東日本大震災が発生した。津波による甚大な被害。直接的な被害を被っていない埼玉県に住む夫婦も、目もあてられぬ状況におののき、茫然としているだけだった。しかしながら震災の余波は、妻の失踪、夫の失業などに形をかえて、じわじわと夫婦におそいかかる。人々の心にまで及ぶ震災の被害。震災と津波が唯一残したもの、それは「生きること」そのものを考える“きっかけ”だった。震災によって心かき乱され、崩壊していく夫婦の生活を描いた長編小説。 ■著者紹介 沢 正(たく しょう) 埼玉県出身。

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  • デビルの仕業
    -
    1巻628円 (税込)
    ■内容紹介 ・大きな目、スマートな体。ステキなカノジョを何とかデートに誘いたい。しかしカノジョの正体は?――「恋の季節」 ・カーナビと連動させて、車の中でこだわりの鍋がつくれる「カーナベ」。石狩鍋を選択すると、自動運転に切り替わり……。――「カーナベ」 ・「死ぬとどうなるの?」ボクの質問に答えたパパは、別の世界に連れ去られ、皮膚をはがされて……。――「デビルの仕業」 ■著者紹介 目代 雄一(もくだい ゆういち) 1958年高知県生まれ。香川大学教育学部を卒業、小学校教諭になる。高知県内の小学校、養護学校に勤務しながらショートショートを執筆する。小説現代ショートショートコンテスト入選作品が『ショートショートの花束2』『ショートショートの花束3』(いずれも講談社)に収録される。

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  • アザユキ
    -
    1巻628円 (税込)
    ■内容紹介 中学3年の夏休み。劣等生の達也はすべてにやる気を失っていた。偶然出会った年上の美少女ミヨが県内トップクラスの高校の生徒だと知った達也は、その高校を受験するという無謀な決意をする。学校説明会でミヨに赤いボールペンをもらった達也の成績はありえないほど上がり続け合格圏内に達するが、達也の周りの人たちには不幸が訪れてしまう。やがて、ミヨの謎が明らかになり、達也は決断を迫られるが……。心をゆさぶるラスト。切なく甘い青春ストーリィ。 ■著者紹介 式田 亮(しきだ りょう) 千葉県生まれ。大学を卒業後、進学塾専任講師となる。剣道、居合道ともに4段。J‐SHINE認定小学校英語指導者。日本ユニセフ協会、日本赤十字賛助会員。千葉県千葉市在住。

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  • 辻政信と消えた金塊 昭和戦後暗闘史
    -
    向島の旅館で横死した男は、死の直前“台湾軍の金塊”と呼ばれる純金を闇ブローカーに持ち込んでいた。一方、元陸軍大佐・辻政信の捜索依頼を受けた探偵業の永井は、辻と金塊の意外な繋がりを知る。闇に潜む巨万の富に私欲、利権そして権力が絡み合う!

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  • 源氏物語が面白いほどわかる本 上
    4.0
    1~2巻628~680円 (税込)
    マンガより楽しく読める! 本書は、日本文化が生み出した最高傑作である「源氏物語」の世界を、古典に関する予備知識がなくても、その本当の面白さを十分に楽しめるよう、わかりやすく解説しています。上巻では、主人公である光源氏の青年・壮年時代をカバー。華麗なる源氏の恋愛遍歴がスタート!
  • 植物図鑑
    4.5
    ※幻冬舎から配信中の『植物図鑑』と同じ内容となっております。重複購入にご注意ください。 「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか? 咬みません。躾のできたよい子です」「――あらやだ。けっこういい男」――ある日、道ばたに落ちていた彼、イツキ。さやかが彼から聞いたのはそれだけ。でも、それで充分だった。二人の共同生活は次第にかけがえのない日々となっていく――。花を咲かせるように、この恋を育てよう。『阪急電車』『図書館戦争』の有川浩、最新にして最高のラブストーリー! 番外編に加え、イツキ特製“道草料理レシピ”も掲載!!
  • なみだ研究所へようこそ!―サイコセラピスト探偵 波田煌子
    3.4
    ここはメンタル・クリニック〈なみだ研究所〉。新米臨床心理士として働くぼくは、波田煌子(きらこ)に悩まされていた。貧相な知識にトボけた会話。でもなぜか患者の心の悩みをズバリと言い当て、病を治してしまう。本当に彼女は伝説のセラピストなのか?そして今日もあの不思議な診療が始まった…!
  • ミステリー通り商店街
    4.0
    人気作家・三井が忽然と消えた。ネット上には彼の作品を批判するブログが。行方を探す元担当編集・鳥越は、ブログを書いた人物が住む地方の寂れた商店街へ。ところが着くなり老婆が「事件だね?」と尋ねてきた。さらに三井失踪について次々と独自の推理を披露する店主たち。果たして迷探偵たちの狙いは? 商店街を挙げての推理合戦がはじまった!
  • 富士周遊殺人事件
    -
    京都・清滝トンネル内で幼稚園児の送迎車が消失!誘拐犯は幼稚園を経営する寺の総本山に身代金1億円を要求してきた。その受け渡しを巡り、富士山麓に繰り広げられる壮絶な追跡捜査。黒幕の正体は?送迎車消失のトリックとは?赤かぶ検事と息子・柊正雄判事補の推理行!

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  • 「縛り首の館」殺人事件―美人探偵 朝岡彩子事件ファイル
    -
    京都・古美術商の屋根裏部屋の窓に深夜、巨大なてるてる坊主の影が揺れていた。影の正体は首を縛られた主人。が、警察が急行したとき死体は消失し、その後お手伝いたちも姿を消す。館の怪はどこまで続くのか?探偵・朝岡彩子は、お手伝いを装い潜入した!

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  • 達人 山を下る
    3.8
    1巻628円 (税込)
    誘拐された孫娘・安奈を救うため、八十歳の山本俊之は岡山の賢人岳を下り、四十二年ぶりに東京へやってきた。犯人はあるカルト教団だという。戦国時代から伝わる昇月流柔術の唯一の継承者である俊之は、安奈の妹で引きこもりの寛奈とともに動き出すが、渋谷の不良にヤクザ、与党幹事長が立ちはだかる。達人が教える「世の中で一番強い技」とは!?
  • 達人の弟子 海を渡る
    4.1
    1巻628円 (税込)
    十年前、たった一人でカルト教団を崩壊させた八十歳の老人がいた――世界最強の技を持つ達人・山本俊之の存在を知った謹慎中のサッカー部員・晃吉とクロアチア人の留学生・マルコ。二人は達人がこもる山へと向かい、イルジスタン人のアバスとともに修行を始めるが……。戦争・テロにも打ち克つ、本当の強さとは!? 抱腹絶倒のシリーズ第二弾!
  • 殺意は砂糖の右側に―天才・龍之介がゆく!
    3.2
    「10円玉を持っていないか」謎の言葉を言い残し、クラブ経営者が殺された。彼には麻薬取引の疑惑が…。この不思議な事件に挑戦するのは、小笠原諸島から初めて都会にやって来た天地龍之介!IQ190の頭脳とちょっとズレた感性で解決する、痛快名推理集!

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  • 黄金獣(上)淫花外法編
    4.0
    超絶の美形で趣味は女、と豪語する精神ダイバー毒島獣太の許に、切断された女の手首が続々と送りつけられた。それが血みどろの死戦の予告だった。襲い来る恐怖の殺人技、邪教集団黒蓮会の名を口にする襲撃者の正体は!? そして毒島への怨念の真相とは? 大人気サイコダイバー・シリーズ第10弾!

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  • 魔界行・復讐編
    3.0
    1~4巻628~770円 (税込)
    〈バイオニック・ソルジャーとは、先端科学による生体強化戦士である〉愛する妻子を惨殺されたバイオニック・ソルジャー=南雲秋人は、復讐を決意。標的は日本最大の暴力団瓜生組だ。だが、組長義和の背後には、死霊(ゾンビー)戦士を操る不死の魔人義龍が。さらに瓜生組は、なぜか首都圏を避け僻地に進出する謎の動きを見せていた。一方、公安特捜部も瓜生組壊滅目指し、戦士を送り込んだが…!著者の名を一躍高めた超(スーパー)伝奇の傑作シリーズ、第一弾ついに電子化!

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  • 偶人(からくり)館の殺人
    -
    「べんきちはゆるさないぞ」…娘を殺された加島が、現場に残された脅迫文に怯える姿に居合わせた矢的遙は愕然とした。べんきちとは、江戸末期のからくり師大野弁吉のことで、加島はからくり人形の蒐集家。しかし120年も前に死んだ人物をなぜ恐れるのか? 矢的は東西の「からくり」を探るうち、意外な歴史の真相へ踏み込んでいった…!

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  • 竜の柩(1)聖邪の顔編
    4.3
    1~4巻628~680円 (税込)
    龍とは何か? なぜ西洋では悪魔、東洋では聖なる存在なのか?――古代文化の栄えた津軽十三湊、ピラミッド説のある長野皆神山、『古事記』に記された諏訪、出雲の龍神伝説…。各地に遺る龍の痕跡を辿っていたTVディレクター九鬼虹人に、意外にも世界的規模を誇る組織から妨害が入った。なぜ? 世界秩序をも震撼させる龍、そして文明の謎に挑む大河巨編第一弾!

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  • おれは伊平次
    3.5
    村岡伊平次。故郷の島原を逃げ出し、南方で女衒として名を馳せ、女郎屋に賭博場、からゆき貿易で財を築き、三千有余の妓(おんな)たちを連れ新天地を拓き、あげくは南洋の美姫を妻とし、珊瑚礁の島の国王となった男。幾多の伝説に彩られたその生涯を雄渾に描く。明治の時代に、こんな痛快に生きぬいた日本人がいた!
  • 燻り
    3.0
    騙し騙され、一攫千金を狙っては燻り続ける男たち。関西アンダーグラウンド世界に蠢く悪党どもが、シノギを削って繰り広げる暗躍死闘を活き活きと描く。悪事の手際、会話の一言、仕種の細部にまで行き渡った、痺れるほどの緊張感とリアリティ。極上のピカレスク・ハードボイルド、9編を収録した傑作集。
  • コーヒー党奇談
    3.2
    霧深い夜、アムステルダムで立ち寄ったカフェで飲んだアイリッシュ・コーヒーの美味さに驚いた隆二は、店主と再会を約す。そして10年後、半信半疑で出かけた青山の街で見たものは!? 東京、大阪、沖縄、京都……一つの街に一つの謎、旅先で出会った不思議な出来事を描く、旅情あふれる短編集。全12編収録。
  • 「ネタになる」名作文学33 学校では教えない大人の読み方
    -
    1巻628円 (税込)
    夏目漱石『それから』の代助は「元祖ニート」である。フランツ・カフカ『変身』のザムザは「ボケ倒し芸人」か。宮沢賢治の世界は「ファイナルファンタジー」……。題名も著者も知っているけれど、中身はちょっとという東西の名作を、(新聞書評が古典落語なら)新作落語の面白さで斬る異端の名作ガイド。本書が名作とあなたとの橋渡しになる!

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  • はりまや橋をわたって
    -
    1巻628円 (税込)
    ■内容紹介かつて日本の経済発展を支えた「金の卵」たち。彼らは中学を卒業するとすぐに親元を離れ、都市部の工場に集団で就職した。その旅立ちの時を高知駅前広場でじりじりと過ごしている少女がいた。家族と別れる不安、新しい暮らしへの希望、すべてがないまぜになり、彼女は見送りに来た家族との会話もままならずにうつむいたまま。そして、あまり言葉を交わすこともなく家族との別れを迎えた。新天地へ向かうバスの中で止むことがない「金の卵」たちの泣き声に、思わず抑えていた涙がこぼれる。飲んだくれの父親、家族の家計を内職で支える母、小さな妹や弟たちとも本当に別れてしまったということがやっと現実として身にしみた。泣きながら家族の中での自分を思い出す。「私は家族の輪に入っていない……」。それが、彼女なりに考えた自分の親離れのための理由だった。自立の道を歩み始めた少女の十五歳から十八歳、三年間の心の葛藤を描いた青春小説。■著者紹介日向 あき(ひゅうが あき)1947年高知県生まれ。集団就職で都市部の工場に勤務した後、様々な職業に就く。その間に通信制高校、大学を卒業し、現在定時制高校教諭。

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  • 省略の詩学 俳句のかたち
    -
    世界でいちばん短い詩――俳句。日本独特の短詩型文学における、主として切字の考察を通して日本語の豊かさを実証し、「省略の詩学」としての魅力をも解明する日本語論の先駆的名著。
  • 西伊豆 美しき殺意
    -
    東京井の頭(いのかしら)公園で、盲目の新進画家木下利夫の射殺体が発見された。直後に恋人の足立えり子が姿を消し、木下の代表作十二点も消え失せてしまった。そして、十津川を嘲笑うかのように起こる第二、第三の殺人事件。被害者の顔には、木下が影響を受けた西伊豆出身の画家入江長八(ちょうはち)の「龍」と「鶴」のハンカチが……。十津川と亀井も震える美しくも凄惨な復讐劇の真相は!?
  • 空洞星雲
    -
    消息を絶った高校の同級生・藤代瑛子を探す三尾健治は、銀座のバーのマダムを訪ねるが、マダムは何者かに殺されていた。しかも密室で。警察は容疑者を割り出すものの、彼には堅牢なアリバイの壁があった。巧緻な電話トリックは破れるか。事件の背後にやがて姿を現す巨大な闇。捜査陣と犯人との息づまる攻防の結果は? 大都会の狂気と現代社会にうごめく人間たちの哀しみを描く本格推理巨編。
  • ライバル 小説・流通再編の罠
    4.0
    陰謀渦巻く企業の提携劇を、実話に基づき鮮やかに展開。ライバルとの出世競争や妻のがん闘病を通じ、主人公が葛藤しながらも成長していく姿を描く。ビジネスマンにとって、本当に大切なものは何かを問い直す1冊。

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  • 油断!
    4.4
    ある日、突然、石油が断たれた! そのほとんどを輸入に頼る日本がなすすべもなく麻痺し崩壊してゆく姿を、なまなましく描き出した衝撃の問題作。原油高、テロ、自然災害が相次ぐ今、30年ぶりに復刊する警世の書。

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  • 華甲雑纂
    -
    1巻629円 (税込)
    昭和10年山形市生まれ、早稲田大学卒、コンピュータ業界に生きた著者が六十歳を迎えて生きてきた人生への想いを綴る。

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  • 都市伝説セピア
    4.1
    人間の怖さ、哀しさを描いた、直木賞受賞作家のデビュー作 自ら“都市伝説”の主人公になろうとする狂気を描く「フクロウ男」、友人を失った少年が時間を巻き戻そうとする「昨日公園」など5篇
  • 本多正信 家康に天下をとらせた男
    3.0
    「なんとしても、わがあるじに天下をとらせてやりたい。そのためには、あの秀吉に負けない権謀術数を磨かなければ」――正信は最近、ようやくこのことの面白味がわかりかけてきていた。一度は家康に弓を引きながら、許しを得て、ついには家康最大の腹心となった本多正信。類い稀な着想と企画力を武器に、徳川政権の地位を不動のものにした名参謀、その独創的生き方とは!
  • 宇喜多秀家 秀吉が夢を託した男
    4.1
    1巻630円 (税込)
    関ケ原の合戦に敗れ、涙にくれる家来に向かって秀家はこう諭した。「わしは生きる。太閤から天下を盗奪した家康が、この世に存在するかぎり、わしは死なぬ。家康の治める天下とはどのような天下か、じっくり見届けてくれよう。」秀家の新たな戦いが始まった……。幼い頃から秀吉にかわいがられ、秀吉のために縦横無尽の活躍をした宇喜多秀家。その栄光と悲劇に彩られた波乱の生涯を描く。
  • カラット探偵事務所の事件簿 3
    3.5
    1~3巻630~689円 (税込)
    「謎解き専門」を謳うカラット探偵事務所。父親の墓に人知れず花を供える怪しい墓参者の正体を追う「秘密は墓場まで」事件、「謎を“作ってほしい”」という不思議な依頼に挑む「遊園地に謎解きを」事件など、日常に潜む些細な謎や奇妙な謎を、所長の古谷と助手の井上が鋭い推理で解き明かす! ミステリの名手による大人気シリーズ、8年振りの最新作にして待望の第3弾。
  • カラット探偵事務所の事件簿 1
    3.4
    1~3巻630~689円 (税込)
    あなたの頭を悩ます謎をカラッと解決いたします! 浮気調査や信用調査などを扱う普通の私立探偵とは異なり、謎解きだけを専門に扱うカラット探偵事務所。探偵・古谷と助手・井上は毎回事件現場を訪れ、持ち込まれた事件を鮮やかに解決する! ファンとのメールのやりとりから作家の夫の浮気をあぶり出す「卵消失事件」、武家屋敷と呼ばれる豪邸で建物に突き刺さった矢が次々と見つかる「三本の矢」、祖父が作ったという三つの和歌から屋敷内に隠されたお宝を掘り当てる「兎の暗号」、差出人不明の手紙に同封された写真から父の居場所を見つけ出す「別荘写真事件」、団地内に配られた住人の不倫を告発する怪文書の謎を解く「怪文書事件」、古谷と井上の同級生の結婚式で、新婦の父親から風変わりな相談をされる「三つの時計」の6つのファイルを収録。 『イニシエーション・ラブ』『リピート』で大反響を巻き起こした、乾くるみの連作短篇ミステリ。

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