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もう無邪気ではいられないけれど、大人にもなりきれていない。そんな中途半端な年頃には、恋との距離も微妙になる。はじまりかけた恋への期待に、苦い記憶がそっと忍び込んでくる。心が触れ合ったと感じた瞬間に、哀しい予感が静かに満ちてくる。たのしさやときめきの裏側にある、ものさびしさとやるせなさをしみじみ描く。恋愛小説の達人ならではの、心に優しく沁みる佳品9篇。
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Posted by ブクログ
面白かった! とにかく古さを感じない。 言葉などは時代を思わせるが、でもいつの時代も女性の恋愛については同じなのか…共感できた。
「母と恋人」が好きです。うちも一日だけ母親が家出したことあるんだけど、きっと泣いてたんだろうな( ; ; )美加子のお母さんみたいに、カラッと帰ってこられる家出ならよかったのにね。
30年前の「ハイ・ミス」は今でいう「お一人様」みたいなかんじかな?結婚しないって決めたわけじゃない、チャンスがあれば結婚したい。でも今は一人でいることを心地よく感じたり。ダメな男とずるずる関係を続けたり。
今読むと古くさく感じる部分もありますが、今でも変わらないような、微妙な女性の心理が描かれている部分もあります。
『ジョゼと虎と魚たち』しか読んだことがない田辺聖子さん。指人形のお話がかわいかった記憶があり、シマヅカオリさんの刺繡の表紙がかわいい文庫本が目について買ってみた。 1978年に発売されたそうなのだが、”ハイミス”な女性たちの物語を集めた短編集。親近感もあって、くすくすとおかしみを覚えながら読めた。当...続きを読む時は30歳でハイミスなのだが、今で言う35歳くらいなのか。お産の適齢期を考えると、非常によくないのは重々承知だが。 8月くらいから読み始めたのだけど、あまりに忙しくて仕事と家事以外手をつけられず、だけどリフレッシュもしなきゃやっていけないから、週末の朝や夜に30分だけトリップできてよかった。関西弁が和むし、ダメっぽい男女にも癒された〜。 なあなあの関係が続いていて別でコンカツしてるんだけど、ふとその人の心地よさに気づいて結婚するかってなる『風穴』が好きでした。 まだまだまとまった読書の時間が取れそうもないので、次なる短編集を物色せねば。。
30年前の本らしいです。 本屋の目立つところに置いてあり、思わず買ってしまった。 30年前とは思えません。 今の女性を、今のエッセイストが書いているようです。 でもそんなに面白いわけでもありません。 不思議な読書感があります。
その昔、30すぎの働く女性はハイ・ミスと呼ばれていた。そんなおひとりさまたちがこの短編集には何人も登場する。女の幸せとはなんなのだろうと思わずにはいられない、少しけだるい一冊。
ほんとに30年前に書かれたものか?!と疑いたくなりました。 「ハイ・ミス」の周囲の環境は変わってないということなのでしょう。 いつの時代も女性の悩みは同じなのですね。
数十年前に書かれたものとは思えないほど今の状況と変わっていない30過ぎの女性の心理とそれをとりまく環境 確かに今は30を過ぎたからといって“オバさん”扱いはされなくなったけど肩身の狭さは変わらない 王子さまを信じたりダメ男と分かっていて一緒にいたり既婚者にその事実を知らされていなかったり 身に覚えの...続きを読むあることばかり 坦々と流れる短編集
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