愛の幻滅(上)

愛の幻滅(上)

小説・文芸
660円 (税込)

3pt

恋のホンモノを手に入れたあと、もう気の抜けたニセモノの恋では満足できない! 結婚のできない恋は本物ですか? ――眉子、28歳。妻子ある男・東野と、恋の真っ最中。勤務先で、同僚の稔からアプローチされるけれど、そんなのはまったく目に入らない。「夫婦やない男女の仲ほど、面白いもんはない」と東野は言う。わからない。夫婦というものになったことがありませんから! と拗ねつつも、大人の恋にはまっていく。傑作恋愛長篇。<上下巻>
◎「私の好きな田辺さんの恋愛小説のベスト3」(山田詠美)

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    愛の幻滅
  • タイトルID
    :
    947204
  • ページ数
    :
    288ページ
  • 電子版発売日
    :
    2021年05月14日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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愛の幻滅 の一覧

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  • 愛の幻滅(上)
    660円 (税込)
    恋のホンモノを手に入れたあと、もう気の抜けたニセモノの恋では満足できない! 結婚のできない恋は本物ですか? ――眉子、28歳。妻子ある男・東野と、恋の真っ最中。勤務先で、同僚の稔からアプローチされるけれど、そんなのはまったく目に入らない。「夫婦やない男女の仲ほど、面白いもんはない」と東野は言う。わからない。夫婦というものになったことがありませんから! と拗ねつつも、大人の恋にはまっていく。傑作恋愛長篇。<上下巻> ◎「私の好きな田辺さんの恋愛小説のベスト3」(山田詠美)
  • 愛の幻滅(下)
    660円 (税込)
    別れるときがいつか来る、と思うからよけい好ましさは身に沁みる! ――ミイちゃんこと稔に、プロポーズされた。しかし眉子は、妻子ある東野を「待つ女」から脱しきれない。そんな中、眉子は、東野と初めて「長期旅行」に出かける。「いいときにしか会わない」なんていびつな関係が変わることを望んで……。ドライで素敵な「笑い恋」は、夢にすぎないのか? 恋の本質を、鋭く優しく描く。<上下巻> ◎「恋とは闇夜のくらがりを、手さぐりでゆくようなもの」(田辺聖子)

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愛の幻滅(上) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    あ゛あ゛~~痛い~~グサグサくる~~~
    不倫当事者は全員読んだほうが良い。
    不倫男への感情がリアルすぎて怖い。その幻滅の過程もめちゃくちゃリアル。
    昭和52年?!40年以上前か。。。コワイ。。。

    0
    2022年09月13日

    Posted by ブクログ

    数ある田辺聖子さんの恋愛小説のうちで、
    もっとも共感度の高い、とても深い作品。
    大阪弁でポンポン冗談を言いあう、かつ
    愛しあう男女の仲だけど、どうしても埋められない
    溝があるよう。
    眉ちゃんの、「相手が返事に困るようなことは
    口にしない」という決意とそれを貫くのが立派。
    結末の寂しさを想うとそうそう読めないのだけど、
    傑作だと思う。

    0
    2013年02月20日

    Posted by ブクログ

    主人公眉子と東野のやりとりが好き。この恋愛にどっぷりはまってる、少なくとも今ふたりで一緒にいるこの瞬間に幸せを感じてるのがすごく伝わってくる。でもね、やっぱりそれは長く続かないんだ。後半、眉子が東野との恋に覚め、「何々してあげる」ようになる、っていうのすごく分かる!ふたりの間に流れれる空気の心地よさは以前と変わらず、だから別れるまでもなく、彼と今までどおり接する。これからも、彼の癒し、心の支えになりたい、というか、なってあげようかと。う〜ん、すごく共感するんだけど、結局は都合のいい女なのか?これで、幸せなのか?でもね、そんな風に眉子をかわいそうな女って思わせないほど、眉子の気持ちには淡々とした潔さが感じられて。そこが気持ちよく読めたポイントかな?

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    家の近くのこじんまりした本屋さんで、お薦めとして平台に置いてあって手にとってみました。帯には、<私の好きな田辺さんの恋愛小説のベスト3>という山田詠美さんのコメントがあります。あの山田さんが!と思い、帯裏に引用されてた本文を拾い読みしてみて、俄然読んでみたくなって買いました。そんなことでもなかったら、なんだか仰々しいタイトルだし、恥ずかしながら田辺さんがどんな作家さんなのかも知らないし、きっと興味も持たなかったと思います。

    が。

    べらぼうにおもしろかったです。
    簡単に言うと不倫のお話です。でもすごく達観していて、不倫をいいとも悪いとも評価はしないけど、ただ<こういうものである>という感じなので、思わず共感してしまうことばかり。世の女子はみんな読めばいいのに!っとか、思いました。
    昭和52年に書かれたということで、携帯電話どころか、個人電話も無くて呼び出しで、という時代のお話。なので二十代後半が<ハイ・ミス>なんて書かれてて今の感覚と10歳20歳くらい違いますが。

    大変、おもしろかったです。
    出てくる人たちがみんななんというか気持ちの良い人たちばかりだったのも良かったです。

    下巻も、寒色系ですがこれと似た感じのキレイな表紙です。

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    最初にセイコタナベから受けた衝撃に比べると、私が慣れてしまったせいか少なくなってしまった。

    が、やっぱりシチュエーションの中での女子の心理を非常に上手に描写していていい。
    長編が読みごたえがあって好き。

    0
    2013年10月26日

    Posted by ブクログ

    主人公は28歳OL。一人旅のときに知り合った妻子持ちの東野と楽しい不倫中。

    この東野ってひとがまた憎めないと言うか、、、「目の前の草だけ抜いてたらいい」とか言っちゃうわけで。。

    魅力的に描かれてるので、主人公が惹かれちゃうのもわかるんだけど、いくら「笑い恋」でも不倫に明るい結末なんてないんじゃ・・?

    下巻でどういう展開になるのか気になるところ。

    0
    2012年06月27日

    Posted by ブクログ

    不倫という関係性にもかかわらず、上下巻ともに滑稽なシーンがあったり、躍動というか、主人公がかわいらしく前向きに読めた分、ラストの温度のおちぐあいがなんともいえない。

    0
    2010年08月11日

    Posted by ブクログ

    「愛の幻滅」は眉子と東野サンの恋のストーリー。
    東野サンは気のいい男性、妻子あり。ーー要するに不倫の恋。
    だけど、ドロドロの恋愛劇ではなく、あっけらかんとした、
    それでいて身を焦がすような切ない恋。

    泣き恋、怒り恋ではなく、笑い恋でいたい。

    自分の恋をそう客観的に評価するようになってからの眉子は感情を出さず、二人の逢瀬は永遠ではないからこそ、テンションをあげて笑って楽しいひと時を過ごそうとする。
    いつ終わってもいい思い出にできるように。
    会うたびにしだいに、そう思いはじめる眉子のせつない気持ち。

    「めんどくさいこと考えずに目の前の草だけ抜いてたらいいねん。」
    東野サンはいつもそう言うけど、
    その気のいい言いぐさに惚れたのだけど、
    おんなってほんとうに現実的。

    いつまでも夢をみているロマンなおとことはしだいにズレてきて。
    でも、好きなのはかわらない。

    東野サンの笑っている顔、優しい顔を見たくてあれこれ反応してみせる眉子。
    しだいに目の前の草だけ抜いてるだけでは満足いかない自分の気持ちに気づく。

    夫婦ってどんなものかしら。
    どんな男女の関係なのかしら。
    まんねり、なものなのかしら。
    夫婦の関係について考えたり、東野サンの奥さんのことを思ったりする眉子。

    それにしても、田辺聖子さんの小説にでてくる女性は、
    仕事をもち、自立して、恋をしても芯の強く、さっぱりとした気のいいタイプ。
    読んでいて気持ちがいいのである。

    また、文中ででてくる「ハイミス」という表現!
    今でいうなら「アラフォー」とでもいいましょうか。
    でも、自らをハイミスという眉子の年齢はどうやら27~29!

    今では考えられない年齢です。
    時代の流れを感じながらも、面白いことにおんなの気持ちはおんなじで、
    女性が読むと共感できるところばっかりでスルスルとページが進む一冊。

    0
    2010年04月21日

    Posted by ブクログ

    こんなに不倫をさらっと書いて、決定的な何かがあるわけではないのに徐々に愛が終わっていく様子を浮かび上がらせるのってすごい。

    0
    2010年03月24日

    Posted by ブクログ

    これが30年前の作品だなんて、ねぇ。男と女の間柄なんて、それにまつわる悩みなんて、30年前から全然変わってないんだな。いやもっともっと大昔からそうなんだろうな。とっても入り込みながら読みました。

    0
    2009年10月04日

愛の幻滅(上) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    愛の幻滅
  • タイトルID
    :
    947204
  • ページ数
    :
    288ページ
  • 電子版発売日
    :
    2021年05月14日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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