感動する作品一覧
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4.4この本は、トットちゃんが小学校1年生で学校を退学になるところから始まる、黒柳徹子さんの自伝的物語です。黒柳さん自身が退学の事実を知ったのは、成人してからだそうです。何も知らなかったトットちゃんは、どんなことを考えて、どんなことを感じて、毎日を思いっきり暮らしていたか、同じ年齢の子どもたちにぜひ読んでほしくて、低学年向け絵本に再編集しました。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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4.0今の会社で一生働き続けるのは絶対嫌だ!そんな毎日から今すぐ抜け出そう! 「今の仕事を一生続けるのは嫌だ」「やりたい仕事がわからない」……。 やめたいのにやめる決心がつかない、あるいは何度も天職を繰り返してしまって不安になるなど、仕事選びがうまくできずに悩んでいませんか? やりたいこと探し専門のカウンセラー中越裕史先生は、「物語には主人公の行動や生き方から本当にやりたいことを見つけるヒントがある」と言います。本書では、7つのストーリーから、自分の天職を楽しく見つける方法を伝授します。 仕事のことを考える前に、自分について深く考えてみると色んなことが見えてきます。 知らず知らずのうちに「いい子」を演じていた、「普通が一番」という言葉の本当の意味……。 わかりやすい文章と深い視点が多くの支持を集める、心理カウンセラー著者による、新しくて本質的な生き方のヒント。 自分がイキイキ働くには現実的にどうしたらよいか、考えたい人におすすめの1冊です。
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5.0★34歳、独身、彼氏ナシ、仕事はちょっとお休み中。エミの迷いや葛藤、モヤモヤに共感の声ぞくぞく! 待望の書籍化★ 私はこの漫画をとおして、ただひとつ、「休んでいいよ」と言いたいだけです。 ギリギリの気持ちで今頑張ってる人も、頑張れなくなって仕事に行けない人も、頑張れない自分を責めてる人も。 自分のこと、みっともないなんて思わなくて大丈夫。みんな休もう。 ーおおがきなこー 「今日のてんちょと。」「いとしのおかめ」「いとしのギー」で 心のひだを丁寧に描き共感を呼んだ著者・おおがきなこが自身の体験をもとに描いた渾身のストーリーコミック。 完全無料のコミックサイト【パチクリ!】での連載に60ページの描き下ろしを加えて、待望の書籍化! 「エミは自分かと思った」「涙が溢れて止まらなかった」など、共感の声が続出の人気作品。 自分が何に疲れているのもわからなくなっている人、 しんどくて今日をやりすごすのが精一杯な人。 なぐさめない。はげまさない。 ただ悩み、惑うエミの姿に、救われることがきっとある。 *もくじ* ・いつも笑顔でエライよね ・気づかいのアルガンオイル ・適量がわからない ・イライラと吹き出物 ・今度は私の番 ・石ころみたいな精神力 ・34歳の迷子 ・私はエミだから… ・ごめんね、私。 ・自分との会話 ・ちゃんと泣くために ・お休みさせていただきます ・あとがきにかえて
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4.7“一流のM&Aコンサルタント”に求められるのは 高い知力と圧倒的な行動力──。 業界別のM&A動向、ディールの実態、キャリアプラン…… ストーリーで学ぶM&Aコンサルタントの仕事 ------------------------------------------------------ 本書はM&Aコンサルタントという仕事について、ストーリーと解説ページでまとめたものです。 今、M&A市場は活況を呈しており、2021年のM&A件数は4280件を数え、 過去最多となりました(レコフデータ調べ)。この背景には、国内外の投資会社が 日本企業を積極的に買収しているほか、事業承継の件数が伸びていることが挙げられます。 このような現状においてM&Aアドバイザリー(M&A仲介)を手掛ける企業も 増加しており、それに伴いM&Aコンサルタントを目指す人も増えています。 M&Aコンサルタントの仕事は、企業のM&Aに関する相談に乗り、実行までのフローを 支援することです。売り手、買い手の企業価値を高めることがミッションであり、 業務内容は企業や業界の調査・分析、M&Aの戦略立案など多岐にわたります。 著者は自らM&Aアドバイザリーの会社を立ち上げ、2022年には第三者機関から 「IT・デジタル領域のM&A成約支援件数 No.1」の認定を受けるなど、 IT・デジタル領域に特化した数多くの案件を手掛けてきました。 著者は、“一流のM&Aコンサルタント”になるためには売り手、買い手両方の企業を 深く理解し、M&Aのプロセス全体に責任をもって取り組むことが必要だと考えています。 なぜなら、M&Aのプロセス全体にコミットし一気通貫で手掛けることで、最大限の効果を 生み出すM&Aスキームを考えることができ、顧客のニーズにより深く応えられるからです。 本書は、失敗を繰り返しながらM&Aの真のメリットを理解し、 一流のM&Aコンサルタントに成長するまでの主人公のストーリーに加え、 業界別のM&Aの動向やディールの実態などについても、解説ページで詳細をまとめています。 M&Aコンサルタントの仕事に興味をもつ人にとって、一歩を踏み出すきっかけとなる一冊です。
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4.0日本企業が本当の意味で復活・再生するためには、他社の技術・人材・ノウハウを吸収し、自社の強みを磨くM&Aが不可欠であるが、いまだに失敗事例が後を絶たない。その原因は会社の古い価値観、ルール、行動様式にある。300件以上のM&A案件を手がけてきたコンサルタントが、数多くのM&A事案の裏側、失敗事例を紹介し、失敗の本質を明らかにしていく。その本質を①「M&Aありき」のあいまいな目的、②リスクの楽観的バイアス、③「自己保身的」行動、④結果責任意識の欠如、⑤「有事性」の理解不足、⑥「自己流」マネジメント方式の踏襲、⑦経営者的思考の弱さ、の7点に集約し、なぜ失敗したのか、どうすれば失敗を減らすことができるのかという道筋を主に経営戦略や人事育成の面から提示する。
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 M&A取引で締結される契約の概要を解説するとともに、典型的な契約条項について、その法的性質、意図・趣旨、条項の相互関係などを詳説。まず第1編では、M&A取引に関連して締結される契約の概要について、締結されるタイミングや取引類型に応じて解説している。第2編では、各種の契約のうち、もっとも基本的かつ重要と考えられる株式譲渡契約について、個別の条項ごとに内容と留意点を検討している。第2版では、債権法改正の影響や、昨今増加しているアウトバウンド取引に特有の外国法や海外の取引実務に関する記述を追加するとともに、最近の実務の進化を反映している。 目次 第1編 M&A取引契約の概要 M&A取引の特殊性と留意点 取引交渉段階における契約 株式の取得に関する契約 事業の取得に関する契約 組織再編に関する契約 第2編 M&A取引契約の具体的内容 株式譲渡契約の場合 当事者・構成 譲渡の合意・譲渡価格 取引の実行(クロージング) 取引実行条件 表明保証 ほか
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4.6リズムと音に乗りながら、まるで歌詞のような即興で言葉を繰り出し韻を踏む人たち。なぜ我々は魅せられるのか? そこに秘められた歴史とは? 日本語ラップを読み解く決定版の一冊!
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5.0一番いいアイデアが勝つ! 失敗と破滅と破産から、マーベル・スタジオは始まった―― 自社キャラクターの権利を抵当に入れて融資を受け、絶対に失敗することができない状況の中で制作された『アイアンマン』。 主役は、それまでのキャリアで「ほぼ完璧な商業的失敗記録」を更新し、薬物乱用者としてハリウッドの問題人物として知られていたロバート・ダウニー・Jr。 しかもアイアンマンは、マーベルのキャラクターの中でも一般的な認知度が低く、「二軍」扱いだった。 マーベル・スタジオの未来はこの1本にかかっていた。 2008年に公開された『アイアンマン』は世界的な大ヒットを記録。 マーベル・スタジオが、負けの許されない賭けの連続に勝利した瞬間だった。 いまや、マーベル・スタジオ製作の映画やテレビ・シリーズは世界のポップ・カルチャーを席巻し、史上最も成功したフランチャイズとなっている。 本書は、1970年代のマーベル初期映像作品、そしてスタン・リーが立ち上げた「マーベル・プロダクション」の失敗やトイ・ビズによるマーベル・コミックの買収など、マーベル・スタジオ設立前史から、『アイアンマン』以降のマーベル・シネマティック・ユニバースの成功、そしてディズニープラスでの新展開まで余すところなく記述している。 ケヴィン・ファイギ、ボブ・アイガー、ロバート・ダウニー・Jr、ジェームズ・ガンをなど、MCUを取り巻く主要人物へのインタビューを収録するとともに、プロデューサー、脚本家、アーティスト、キャスティング担当者などMCUを支える多くのスタッフの声を記録し、ニコール・パールマンやヴィクトリア・アロンソなどMCUに多大な貢献をしながらもこれまであまり知られることのなかった人物についてもスポットライトを当てている。 本書はマーベル・スタジオ年代記の決定版であると同時に、監督・俳優の降板や多様性や新展開への無理解、創造性〔クリエイティヴィティ〕と経営〔ビジネス〕の対立、パンデミックによる製作・公開の停止などあらゆる困難を乗り越え、IPビジネスとストリーミングで世界有数のエンターテイメント企業となった新興スタジオの戦いの物語でもある。 「正史」では決して語られることのない、「真の」MCU年代記がここに。 世界中のマーベルファン、MCUファンを納得させたベストセラーが待望の邦訳!
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5.0※電子版は紙の本(四六判)を再編集し、スマートフォンで見やすいようにリサイズしています(フィックス型)。タブレットでご覧になる場合は横画面表示(見開き)を推奨します。 ■競馬予想の常識を塗り替えてきたレジェンド2人による夢の共著 サラブレッドの心身状態分析、短縮ショック、ブラッドバイアス、チェンジオブペース、根幹距離・非根幹距離など、競馬予想界に革命を起こした今井雅宏と亀谷敬正が、競走馬と血統の本質を語ります。 ■競走馬は毎回同じ能力を発揮できない! 多くの競馬ファンは、競走馬は常に同程度のパフォーマンスを発揮できるものだと考えています。しかし、実際はそうではありません。発揮できる能力が毎回違うからこそ、競馬というゲームが成立しています。 理由(1) 能力の方向性は一定ではない レースごとに勝ち馬が変わるのは、競走条件によって要求される能力が変わるからです。その方向性には相反するものもあり、あるレースにおいては長所だった特徴が、他のレースでは短所になることもあります。競走馬を生産・育成する際も同じように、特定の長所を強化すると短所も強化することになります。 理由(2) レースへ向かう際の「精神状態」が毎回変わる 競走馬は機械ではなく生き物であるため、「気持ち」がパフォーマンスに大きく影響します。前走より強いストレスがかかり苦しく感じる条件なら凡走しやすく、前走より楽に感じる条件なら好走しやすくなります。 本書では、この2つの視点から各種牡馬を分析していきます。この視点を学ぶことで、血統ごとの激走のルール、凡走のルールが理解できるはずです。 ■主要種牡馬の「買い条件・消し条件」を収録! だから誰でも簡単に使える!! 各種牡馬のページには「系統表」「オプション表」「特徴を捉えた新データ」「本質分析」「格言」「買い条件・消し条件」など馬券に役立つ実用的な要素を収録。本質を理解し、どのように馬券に活かすか?までフォローする構成になっています。 なお、巻末にはレースカテゴリーから「買い条件・消し条件」を検索できるようにカテゴリー別検索を付けています。手っ取り早く使いたいという方は、こちらをご利用ください。 ※本書の本文は「亀谷競馬サロン」の連載コラム「今井雅宏×亀谷敬正 ~トレンド種牡馬トーク~」に加筆・修正したものです。 <Mの法則とは> 20世紀末に登場した、サラブレッドの心身状態を分析した理論。短縮ショック、根幹距離・非根幹距離など、現在では常識とされる数々の理論を確立し、30年にわたってカリスマ的人気を誇っている。 <血統ビームとは> 今やスタンダードとなった反逆の血統馬券術。似た特徴を持つ血統の馬が同時に走りやすいという現象(ブラッドバイアス)を利用して予想する。能力の方向性は一定ではなく、レースによって求められる能力が変わることを証明した。 ★著者プロフィール★ 今井雅宏(いまい・まさひろ) それまで誰も触れてこなかった競走馬の心身構造からレースを探る「Mの法則」を発表。従来の考えを一気に覆す競馬理論は大ブームとなり、今でもその影響を受けた馬券術や予想家が後を絶たない。血統に体系的な形でタイプ=ステップ論を導入する先駆けともなり、2000年に発表された『ウマゲノム版種牡馬辞典』の第一作は競馬本大賞を受賞した。現在は主にWEBサイト「亀谷競馬サロン」、雑誌「競馬王」で原稿を執筆中。また「競馬放送局」「競馬予想GP」などで予想とステップ分析を展開。血統を独自の目線から掘り下げ、大胆かつ緻密なデータを発表している。 亀谷敬正(かめたに・たかまさ) 「血統ビーム」をはじめとする革新的な競馬ツールの企画・作成、TV番組や書籍の企画・出演、執筆活動は20年以上。常に斬新な発想や分析で、競馬ファン・関係者に衝撃と影響を与え続けている。2019年には世界初となるリアル競馬サロン「亀谷競馬サロン」を開設。
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4.0もしあの時代にMPCがなかったら ヒップホップの未来は、大きく変わっていたかもしれない―― ヒップホップのトラックメイクの歴史を変えたと言っても過言ではない機材である、AKAIのMPC。このサンプラーとドラムマシンとシーケンサーが一体となったこの革新的な機械は、ヒップホップ・シーンに大きな衝撃を与え、多くのトラックメイカーがこれを使用して、数々の名盤を生み出しました。 このMPCをはじめとしたテクノロジーが、どのようにヒップホップという音楽に関わって来たのか――ミュージシャンという“使い手”と、エンジニア/開発者といった“作り手”の両面から、その歴史と経緯を辿っていきます。
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3.0「たまたま客」を「わざわざ客」に! 中小企業だからできるブランディング戦略 中小零細企業経営の本質は、究極のところ「ブランディング経営」。 価格競争・豊富な品揃えで君臨する大企業経営とは一線を隠し、 「選ばれる商売」を成すにはブランディングが不可欠。 しかし、ブランディングに関してはさまざまな見解があり、 「デザイニングやコピーラーティングでブランディングができる」という考え方が主流であるが、 ブランディングを決定づけるものはあくまでも「品質」。 ブランディングは「高品質・高価格・高付加価値」にアプローチした取り組みがその成否を分ける。 本書で、さまざまな業種の企業の事例を挙げながら、 中小企業経営のブランディング戦略の正しい方向性を訴求する。 本書の主張や実例を参考に、ブランディング戦略をプロセスとして、 「いい会社づくり」に邁進するヒントとしていただければ幸いです。 ■事例として登場する企業 ・1足100万円でも売れる靴 NIHIL ⇒ 佐賀県佐賀市 ・最高級の室内履き 南田産業産業株式会社 ⇒ 佐賀県神埼市 ・バラのリキュール、アイスクリーム 株式会社ローズテラス ⇒ 佐賀県佐賀市 ・「あなたから買いたい」と言われる接客 株式会社ダケシタ ⇒ 長崎県長崎市 ・暮らしのホームドクターに 田島株式会社 ⇒ 佐賀県佐賀市 ・害獣駆除をプラスのイメージに あい営繕 ⇒ 福岡県北九州市 ・障がい者を警備員として雇用 ATUホールディングス ⇒ 福岡県福岡市 ■目次 ●第1章 真のブランディングとはなにか ・中小企業が求められるブランディング戦略 ・真のブランディングに近道はない ・経営理念こそ勝負どころ ・高品質と高価格 ●第2章 ブランディングに取り組む中小企業 ●第3章 中小企業ブランディングの15 STEP ■著者 川﨑英樹 中小企業診断士、株式会社エイチ・コンサルティング代表 1970年生まれ。法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科修了。 MBA(経営学修士)。 小さくてもキラリとヒカル中小企業に光を当てるべく、常に現場に赴いて取材し、 躍進のためのコンサルティングサービスを提供。 人の優れた知恵(叡智)を導き、人幸福の企業経営を支援するという理念をコンサルティングの指針としている。
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4.0プロ野球選手としてソフトバンクの黄金時代を支え、盗塁王、ベストナイン、ゴールデングラブ賞など数々の栄光を飾ってきた本多雄一。 学生時代からずっとキャプテンを務め、ソフトバンクホークスでは選手会長も務めた。 33歳で現役引退後は、異例の抜擢で即一軍コーチに就任し、当時のNPBで最年少コーチとなる。 常に評価され、指名されてきた本多雄一が選手、コーチ、社会人として継続してきた誰にでもできる大切なこと。 “任される人”の持つ思考をまとめた一冊。 <目次> 【1章】 プロの世界へ 選手としての習慣 【2章】 選手時代 レギュラーに選ばれるために 【3章】 選手からコーチへ 今の時代を歩む 【4章】 指導者として 個性と役割 【5章】 選ばれる人になるための習慣
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4.5「このままでいいの?」 そんな迷いの中にあるとき、そっと寄り添ってくれる言葉があります。 ANAで初めて65歳定年まで空を飛び続け、航空業界の「レジェンド」といわれる大宅邦子さん。 「仕事の枠を超え、清潔な生き方を学んだ」と同僚や後輩たちが口をそろえる「伝説の客室乗務員」です。 2018年11月のラストフライトを終えた大宅さんを出迎えたのは、100名をゆうに超えた同僚たちの祝福の涙。その様子が航空経済紙の記事になり話題を集めました。 なぜ、それほどまでに多くの同僚たちが集まったか。そこには、大宅さんの45年間にわたるCAとして、ひとりの女性としての生き様へのたくさんの共感がありました。 「機内でこそ、熱くて美味しい日本茶をお出ししましょう」 「通路では、トレイを持ってゆっくり歩いてね」 「欲しいものではなく、必要なものを買いましょうね」 「経験はかさばらない。自分を成長させる時間の使い方をしてね」 国際線ファーストクラスに乗務し、一流のお客様へのおもてなしを提供する一方で、8000人のCAたちに背中で伝えてきた、 「地に足をつけ、普段のあたりまえをていねいに、長く続けることの尊さと、そのための小さな工夫」。 「やさしい気持ちになれた」「静かに心に響いてくる」と評判の言葉たちを集めた1冊は、 転職、子育て、人間関係の小さな行き違いなど、人生のさまざまな場面で思い出したいフレーズがたくさんです。
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3.4女子らしからぬ力持ちがコンプレックスのOL・日菜子は、〝地味に大人しく〟がモットー。ある日、痴漢を華麗に撃退したところをエリート同期の拓海に目撃されてしまう。自分の本性を黙っていてもらうかわりに出された条件はなんと、彼の命令を聞くこと。専属アシスタントに指名され、さらには同棲まで!? ウブで内気だった日菜子は、彼の強引かつ丁寧な溺愛についに身も心もさらけ出し…。
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4.5恋愛経験がない令嬢の志麻は、御曹司で幼なじみの駿を密かに想っているけれど、いつも妹扱いされてヤキモキしていた。そんなある日、志麻は祖母から見合い話を持ちかけられる。そのことを知った駿は「俺以外の男がお前を嫁にするなんて許さない」と志麻を抱き寄せ、強引にキスしてきて…!? さらに「俺に一生愛されていればいいんだ」と駿は独占欲を露わにプロポーズ! 驚きが隠せない志麻だったけど、たっぷり甘やかされる新婚生活が始まって…。【華麗なる溺愛シリーズ第三弾】
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4.4大手メーカーで働く忍は、上司で御曹司の浅海と恋に落ちる。しかし浅海には親が決めた結婚相手が。忍は浅海の子どもを授かるも、身を引きひっそりと出産をすることに。しかし数年後、慎ましくも穏やかに暮らしていた忍のもとに浅海がやってきて…。「もうどこにも行くな」――結婚宣言され、空白の時間を埋めるように熱い溺愛がスタート。息子ごとたっぷり甘やかされて、忍はタジタジで…。
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4.2「俺の妻はお前しかいない」 一途なキャリア官僚に契約結婚を迫られて…!? 学生時代の先輩で、エリート官僚として勤める薫と再会を果たした茉莉。ある事情から、恋愛も結婚もしないと決めていた茉莉に、彼は契約結婚を持ちかけてくる。悩みながらも茉莉が了承すると…薫は激甘な旦那様に豹変!「お前をやっと手に入れた」――夫婦の営みもない、形だけの結婚生活のはずが、薫の執着的な求愛は日増しに濃密になっていき…!?
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4.2年間セックス回数世界最下位。「イケない」男女の増加――。日本人は“いいセックス”を知らない! そんな日本人のために、カリスマAV男優である著者が、女性6000人との経験から「快感の絶対理論」を導き出した。快感のメカニズムがわかれば、あなたのセックスが、女性を心身ともに解放し大きく変える。だが、AVを教科書にしている限り、二人が心から満たされることは永遠にない。セックスに特別なテクニックは不要だ。まず、今までの知識をゼロにリセットせよ。
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4.2政治家は「言葉の力」で人々の共感を醸成できるのか? 専門家は学知を社会にどのように届けるべきか?――不信感と反感が渦巻く今こそ、エリートの真価が試されている。そこで改めて教養とは何か、エリートの条件とは何か、根本から本質を問うた。政治、日本語、音楽、生命……文理の枠に収まらない多角的な切り口から、リベラル・アーツとは異なる「教養」の本質をあぶりだす。科学史・文明史の碩学からのメッセージ。
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4.7ニコニコ動画でPV再生数が480万を突破し、「そんな装備で大丈夫か?」の名ゼリフで「ネット流行語大賞2010」を受賞した大人気ゲームソフト『エルシャダイ』の物語を小説化。ゲームに入りきらなかったエピソードも完全網羅。さらに、エンディング後の物語「ルシフェル堕天」も追加する。【STORY】羊飼いの青年イーノックは、これといって優れた才能があるわけでもなく、すぐ他人にだまされる、人の良さだけが取り柄の、寡黙で信心深い男だった。ある夜、彼は夢の中で声を聞く。「イーノック、おまえには使命がある。神を裏切った堕天使に罪を償わせろ」目を覚ましたイーノックは、一日中、夢の中の声について考えていた。そして一日が終わり、仕事を終えて帰宅しようとした彼の前に、黒い服を着た青年――ルシフェルが現れた……。
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4.5国会議員の「生産性がない」発言や、『新潮45』の記事などで議論を巻き起こしたLGBT問題。本書は「娘が息子になった家族」や「かつては母だった父」、「ゲイ3人で同棲するカップル」など、LGBT当事者とその家族ら15名の赤裸々な半生を掲載。「家族とは?」「幸せとは?」と問いかける珠玉のインタビュー集。
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4.0LDは学習障害で発達障害の一つです。タイプはいろいろありますが、もっとも多いのは読み・書き・算数が苦手なタイプ。LDの子どもたちは「ほかの子と同じようにできない」だけであって、自分に合ったやり方であればできるようになります。本書では、子どもがLDかもしれない、あるいはLDだと言われたときに知っておきたい基礎知識をはじめ、家庭での接し方から特別支援教育と具体的な指導法までくわしく解説します。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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3.51987年6月、韓国の民主抗争の最中、警察の発砲した催涙弾によって命を失った20歳の青年、大学生の「L」。28年後、彼のものだとされるボロボロの片方だけの運動靴が、修復家の元へ持ち込まれる。 「L」とは誰なのか? 運動靴の「欠けら」を修復する行為にどのような意味があるのか? 個人の「消せない記憶」とは? 人が生き、死して残す「物体」に、そしてその「修復」に、果たしてどのような意味があるのか? 主人公の美術修復家の視点を通して、静謐な時間の中で語られる「物質」と「記憶」をめぐる物語。現代アート作品の修復に関するエピソードが挿入され、修復室を訪れる寡黙な人々の人生が断片的に語られ、読者は静謐な美術修復室で繊細な思考を主人公とともに体験する。【モチーフ】 モチーフとなっているのは、以下のような事実。「L」こと李韓烈の運動靴の復元を知った作者が緻密な取材をへて創作した物語である。《李韓烈(イ・ハンニョル)は、1987年6月9日、延世大学で開かれた「6.10大会のための決意大会」のデモの最中、警官が発射した催涙弾に頭を打たれ、1カ月間死境をさまよい、7月5日、20歳で亡くなった。 彼の犠牲は、大統領直接選挙制の実現を目指す6月民主抗争の導火線となり、民主化運動の犠牲の象徴として広く国民の関心を集め、国民葬で行われた葬式には150万人が集まった。当時、彼が履いていた27.0センチの白い「タイガー運動靴」は、右側の片方だけが残されており、2015年、彼の28周忌を前に、美術品復元専門家のキム・ギョム博士の元に復元作業の依頼が寄せられた。キム博士はさまざまな葛藤を抱えながら、最新の美術品復元の技術をもってその運動靴を3カ月かけて復元した。現在、運動靴はイ・ハンヨル記念館に展示されている。彼が登場する映画作品にカン・ドンウォン監督「1987、ある闘いの真実」(2017)がある》
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3.1イケメン嫌いのあたしが、5人の超イケメンと絡むことになるなんて…!?ひょんなことから大嫌いなイケメン5人の働くヘアサロンでバイトをするはめになったあたし。イケメン嫌いなあたしが、クールで無愛想だけど仕事に熱いヒロトくんの素顔をみて…まさか好きになるなんて!!お店に料理を作ってきたら、イケメン5人があたしに求愛!?本気で悩んだのに誰があたしをオトせるかで遊んでただけなんて…!!傷ついて飛び出したあたしをヒロトくんが追いかけてきてくれて…「俺はマジ恋だ」って超嬉しい!!初Hでクールな彼が…超超肉食系!?味わったことのない快感にあたしのアソコがキュンキュンしちゃう!!
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4.0紅白常連、「演歌の貴公子」こと山内惠介さんの実話が、初の漫画化!華やかな今…しかし、現在に至るまでには、様々な苦労と挫折があった…!!若き青年が一人前の歌手として逞しく成長し、『スポットライト』を浴びるまでの物語!!
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 クマ彦、ピョン太などSNSで大人気のクッキーとその作り方を公開! どこを切ってもほのぼのとした絵柄が現われ、好きなときに好きな量を切って焼ける、SNSで大人気のアイスボックスクッキーとその作り方の紹介。 小さくて食べやすく、さくさくの食感でおいしいのも特徴です。 クマ彦、ピョン太、ネコ、パンダなどの動物キャラクターをはじめ、イチゴ、キウイ、りんご、スイカなどのフルーツ、花と葉、ツリー、スノーマンなどのクリスマス、ガイコツやミイラなどのハロウィンといったイベントを盛り上げるクッキー約60種類の作り方が、詳しい写真プロセスで分かります。 インスタ映えするクッキー缶も随所に登場。
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3.5【担当編集者より】 本書は2018年5月に小社より刊行された『本日の高座』の続編というべきものです。前著の宣伝文句には「円熟の至芸に酔うのもよし、脂の乗りきった芸を堪能するもまたよし。見巧者、聞き巧者で先物買いもよし。どの場合でも、本書は必携!」と記しました。こんどもその言葉をそのまま申しあげたいところですが、あれからあまりに大きな変化がありました……。コロナが蔓延してもう4年、ウィルスは落語界、寄席をも直撃しました。惜しくも亡くなった師匠もいらっしゃいます。だが、芸人さんたちはヤワではありません。あらゆる手を使って最高の精神の妙薬「笑い」を観客に届けるべく連日奮闘しています。そのなかでの名人たちの枯淡の境地、中堅のますますの芸の進境、若手の著しい台頭がみられます。そしてなにより、女性落語家たちの実力が評価されていることを忘れてはなりません。この世界をずっと見てきた橘蓮二さんの、鋭くもあたたかいレンズとペンをとおして、このすばらしき大変化を読者と共有し、よろこびたいのです。損はさせません。これからは本書を持ってホールに寄席に行こうではありませんか。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 知っていれば、園芸作業が楽になる、時短になる、植物がよく育つ! 園芸や家庭菜園の作業には、切る、掘る、耕す、まく、しばる、張るなどさまざまな作業があります。何げなく安価な道具を買い、手元にある道具を使ってしまいますが、実は園芸道具には作業ごとに多くの道具が準備されており、その作業にベストな道具を選ぶとよいでしょう。道具は兼用できることもありますが、作業に合った道具を使うと、園芸作業が楽になるとともに、時短となり、結果として植物がよりよく育ちます。 例えば「切る」には、一般的なものだけでも、細い枝や柔らかいものを切る=園芸バサミ、中くらいの枝を切る=剪定バサミ、太い幹を切る=剪定ノコギリ、繊細なものを切る=摘果バサミがあり、場合によっては高枝バサミや電動ノコギリなど、芝刈り機なども使用します。 剪定バサミは柔らかいひもなどは切れません。逆に、園芸バサミで枝を切ると切り口がつぶれてしまうことがあります。 ところが素人には、なにをどう選び、どう使ったらよいのかわかりません。そこで、園芸文化協会の園芸のプロに、園芸道具や作業を指南していただきます。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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4.6【鴻上尚史、渾身の一作!】 「演劇は劇場にだけあるものではありません。あなたがいて、目の前にもう一人の人間がいれば、またはいると思えば、そこに演劇は生まれるのです。もし、あなたが目の前にいる人に何かを伝えたいとか、コミュニケートしたいとか思ったとしたら、演劇のテクニックや考え方、感性は間違いなく役に立つでしょう」――鴻上尚史 日本人が、「空気」を読むばかりで、つい負けてしまう「同調圧力」。でも、その圧力を跳ね返す「技術」がある。それが演劇。「空気」を創る力は、演劇的な思考と感性によって磨くことができるのだ。なにも舞台に立ったり、俳優を目指したりする必要はない。本書で、演劇の基礎に触れて、日常の生活で意識するだけ。長きにわたるコミュニケーション不全の時代に、人間らしい交感の喜びを取り戻し、他者とともに生きる感性を育てる方法を具体的に説く画期的な指南書。
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3.8各界一流のプロの半生をインタビューで解き明かす人物ドキュメント「100年インタビュー」(NHKBSプレミアムで不定期放送中)の単行本化、第7弾。今回は、演出家の蜷川幸雄氏。アングラから現代劇、海外の古典に至るまで幅広く演劇界を牽引し、鮮烈な演出は世界の観客を魅了し続けている。少年時代から人一倍羞恥心が強く、自意識過剰。それを乗り越えるためにムキになり、ガチガチに緊張してしまう蜷川氏は、芸大受験に失敗し、劇団の研究生に。口が達者で、役を選び、偉そうに先輩に口応えし「貴族俳優」と呼ばれた。それでもなぜか先輩にかわいがられ、下手ながら演技が面白くなってきたが、自分の俳優としての将来に限界を感じ、演出家に転向する。演出をするときは、羞恥心がなくなるという不思議。灰皿を投げ飛ばしながら役者たちの心を動かし、「世界のニナガワ」と呼ばれるまでの軌跡をたどり、蜷川氏の演出の奥義、そのパワーの源に迫る。
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 演劇の魅力、それは想像力とことばを駆使した変身の魔法だ!「自分を表現したい」という欲求を実現するための演劇を楽しむ方法を、全国の学校の現場で、ワークショップで指導にあたっている著者が教える、ハッピーで元気になる演劇入門。
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4.3※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 オイラーの公式にも登場! πはなぜ、重要な定数なのか? 桁数の追求だけが、πの魅力じゃない! 「円の直径に対する円周の長さの比」 かんたんな定義にもかかわらず、有理数であるか無理数であるかさえ、長く判別できなかった謎多き数=π。 その精密な値を探求する過程で、数学者たちは無限への理解を深め、微分・積分などの重要な数学的手法を発展させてきた。 アルキメデスやオイラーから、独自の成果を生み出した中国の数学者たちまで、数千年にわたって人類の関心を惹きつづけるπの魅力に迫る。
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4.0クリスタル(パワーストーンも含む)は、妖精と同じ精霊界に属し、地球を守り保護している自然の天使です。ストレスが多く、心に傷を負うことが多い現代では、そんなクリスタルの発しているメッセージに耳を傾け、癒されることが大切。天使にお願いすると、今のあなたにぴったりの石と、その使い方を教えてくれます!
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4.0物流に大きな変革の波が押し寄せている! アマゾンや楽天といったネットに閉じこもらず物流を武器にビジネスを拡大している企業が成長しており、物流が競争の源泉になっています。 しかし、国内は人手不足により、手厚い物流が困難になるなど、物流のあり方が模索されています。 人手不足を解消すべく、ネットによる受注、貨物追跡、ドローン輸送、自動運転、IOT、 物流のアイドルリソース活用(物流のウーバー版)といった多くのイノベーションが物流領域に起きています。 本書では最新システム動向と物流システムの種類、IOT、物流の処理業務(伝票スキャンや指示書等、間接業務)のロボット化にまで言及し、 物流の現在と直面するビジネスの変化を解説するとともに、 物流システムを手掛けるエンジニアがどのように対応していけば良いのかなど、物流全般について解説します。 【本書のポイント】 ●物流に必要なシステムと最新動向がわかる ●物流の現在と直面するビジネスの変化や、その対応方法がわかる ●物流業務の機能がわかる ●物流のシステム導入のやり方がわかる ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
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4.4エンジニアの情報理解・伝達のスキルを飛躍的に向上する指南書が遂に登場 システム開発の現場では、各種ドキュメントや会話などから情報を得て、それを理解・整理する必要があります。このような「技術情報の理解と伝達」は、エンジニアにとって必要不可欠なスキルと言えます。本書は、読解力・図解力の研修講師として豊富な経験を持つ著者が、エンジニアの情報理解・伝達のスキルを飛躍的に向上する「図解思考」のノウハウを手ほどきする指南書です。複雑なドキュメントや会話、思考などさまざまな情報を図解することで、情報の「関係」「プロセス」「パターン」や、間違っている部分、足りない部分、情報からだけでは見えない部分などを見つけることができます。 豊富な事例と練習問題を通して、エンジニアが押さえておくべき、情報図解の手法・ノウハウを習得することができる一冊です。 ※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
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4.2近年、野球人口が減ってきているという。その原因は軍隊式の旧態依然とした野球の雰囲気にあるのではないか。野球を楽しむことを第一に、自主的に練習に取り組むことで強いチームになれることを実証した慶應義塾高校野球部の考え方と、その実際を紹介する。
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4.7音楽ではなく、譜面を通してそれまで「不在」であった音楽とのあいだに通路を開き、広く交歓を可能にする想像力を持つ者である。 音楽は演奏家を抜きに現実化しない。人間によってしか血の通った音楽を、楽譜の向こう側にある音楽を蘇らせることはできないのである。 本書は芸術大学で指導する一方、演奏家としても第一線で活躍中のフルーティストによる、演奏という観点から見た音楽論である。つねにその瞬間瞬間の現れとしての音楽を生み出す者だからこそ得られる洞察、そこから個性と普遍という大きな問題へも視野を広げていく。 [本書の内容] 第一章 音を奏でる人類 第二章 「音楽そのもの」との交歓 第三章 音楽に表れるのは個性か普遍性か 第四章 音符の奥に立ち上がる音楽 第五章 響かせること、響きを合わせること
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4.2※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 行事と食べもののよみきかせ絵本、第1弾!! きみちゃんは、今日、保育園の遠足で、初めての山登りに行きます。 朝早く起きたきみちゃんは、はりきってママといっしょにおにぎりを作りました。でも、きみちゃんは、うまくにぎれなくて、おにぎりがくずれてしまいます。そこで、ママはある工夫を……。 小さな手でにぎる初めてのおにぎり、それを持って初めての山登りに行く女の子のようすをあたたかく、細やかな絵で描きます。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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5.0さっと読めるミニ書籍です(文章量12,000文字以上 13,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の24ページ程度) 【書籍説明】 この本は、小説家になりたい、もしくはエンタメ小説を書きたいというあなたのために書かれた、いわゆる創作ノウハウ本です。 この本には、エンタメ小説の創作における数々の実践方法やアイデアを詰め込んであります。 作家になりたい、もしくはエンタメ小説を書きたいという方にとっては、すごく有益で実践的なノウハウばかりが分かりやすく書かれた書籍となっております。 ●筆者の自己紹介 初めまして。僕は劇作家の岡本ジュンイチと申します。僕が専門としている領域は、おもに演劇の脚本ですが、実はほかの出版社に小説を書き下ろしたこともいくつかあります。 本書の出版・流通を担ってくださった株式会社まんがびと様もその一つです。 前回僕は、童話『ビートルの部屋の窓から』を書き下ろし、ネット上で初めて、本格的な出版デビューを果たさせていただきました。あれからおよそ半年、小説のノウハウをマスターして、日本橋出版様でも『アキラの冒険』というファンタジー小説を手がけました。 今から、そんな経歴を持つ僕が、小説の創作論を説かせていただきます。この創作論には強い確信を持っております。 それは、僕がアマチュアの劇作家時代に多くのスランプや苦難を経て、それを乗り越えてきたからです。さまざまな小説作家・劇作家・脚本家等のノウハウ本を読みあさり、それらの知恵から学んで、今までやってこれたのです。 ●これから説く内容 ですので、僕の説かせていただく方法論は、どこかで聞いたことのある方法だと思われるかもしれませんし、ありがちだと思われるかもしれません。ですが、そもそも物語を書く方法はパターンがつきもので、その方法を探れば探るほど、また基本に戻るものです。 今から説かせていただく方法論は、まさにエンタメ小説のみならず、物語全般の創作の基本です。もちろん、僕の説く方法論は、ほんの一例でしかありません。それでも、この方法論があなたの小説をレベルアップさせると確信しています。 さて、長々とした説明にお付き合いいただきありがとうございました。小説を書きたいあなたのために、新人作家・劇作家の僕が説きます。『エンタメ小説の書き方』是非、ご活用ください。
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4.7エンデュアランス(不屈の精神)号、真冬の南極の海で座礁―― 絶体絶命の漂流生活を切り抜けろ 絶望的な状況で、彼らは極地の暗黒の冬を越す。 その日記の中に、ある晩オーロラが現れ、全天を舞うシーンがある。 おそらく生きては戻れない運命の中、彼らはどんな思いでその光を見つめていたのだろう。 ――写真家星野道夫 不可能を可能にした28人の男たち アイルランド生まれの探検家サー・アーネスト・ヘンリー・シャクルトンは、1914年、南極大陸横断を目指し、27人のメンバーと「エンデュアランス号」で旅立った。だが南極へ向かう航海の途上で氷塊に阻まれ座礁、氷の圧迫で崩壊し始めた船を棄てる。およそ17カ月にもおよぶ漂流生活の幕開けだった。 シャクルトンは並外れた勇気と大胆さをもつ男であったが、平凡な日常生活でその力を発揮することは難しく、ときに場違いであり、的外れですらあった。だが、彼には天才と言っていいほどのある才能があった。歴史に名を残したほんのひと握りの人物たちに共通するその才能とは、「真のリーダーシップ」だ。 彼の部下の一人の言葉を借りれば、シャクルトンは「この世に生を受けた最も偉大な指導者」だった。彼には盲目的なところをはじめいくつかの欠点があったが、そんなことを打ち消すだけの指導力があった。 「科学的な指導力ならスコット、素早く能率的に旅することにかけてはアムンゼンが抜きん出ている。だがもしあなたが絶望的な状況にあって、なんら解決策が見いだせないときには、ひざまずいてシャクルトンに祈るがいい」 寒さ、食料不足、疲労、病気――。およそ生還は不可能という極限の状況下、たぐいまれなリーダーシップもと、28人の男たちはいかにして全員生き延びたのか。奇跡のノンフィクション。 ※本書は『エンデュアランス号漂流』(新潮社)の新装改訂版です。
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4.0クロノス共和国において、知る人ぞ知る高級サロン『花籠の館』で働くのは、十二年前の革命で地位を失った元貴族の娘たち。十年前に行き倒れていたところを煙突掃除人の親方・ラザールに拾われたニナは、自身も煙突掃除の仕事をしながら、つましく暮らしている。そんなある日、議員に館へ連れてこられた、『革命の英雄』と呼ばれる青年・ジャンと遭遇し、煙突掃除を熱心に依頼される。『花籠の館』にいる元令嬢たちと親しいニナは、彼女たちの敵であるジャンとはかかわりたくない。けれど、彼はなぜかニナをひどく気にかけてくる。その真意は? そして、ニナが心の奥底に封じてきた秘密とは……!?
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4.4「命の閉じ方」をレッスンする。ベストセラー『エンジェルフライト』『紙つなげ!』に続く、著者のライフワーク三部作の最終章。200名の患者を看取ってきた友人の看護師が癌に罹患。「看取りのプロフェッショナル」である友人の、死への向き合い方は意外なものだった。最期の日々を共に過ごすことで見えてきた「理想の死の迎え方」とは。著者が在宅医療の取材に取り組むきっかけとなった自身の母の病気と、それを献身的に看病する父の話を交え、7年間にわたる在宅での終末医療の現場を活写する。読むものに、自身や家族の終末期のあり方を考えさせてくれるノンフィクション。
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4.0あなたは、管だらけになって苦しみながら逝きたいですか? それとも、枯れるように穏やかに逝きたいですか? 医者任せでは平穏な最期は迎えられない。自分が死ぬときはもちろんのこと、愛する人を見送るときも、後悔がないように準備をしておく必要があります。まずは、自分の希望や死生観と向き合い、終末期医療の現状について知っておくこと。そして、きちんと意思表示を行い、家族の理解を得ること。実は、家族が平穏死のネックとなっていることが、あまりにも多いのです。さらに、あなたの希望を支持し、叶えてくれる主治医を見つけること。本書では、在宅医療で多くの患者を看取ってきた医師が、「本人の意志」「家族の理解」「主治医の支持」の3つの要件を揃え、「平穏死できる人」になるための方法をお教えします。
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3.7誰しも心の底には「遠慮せず自由に生きてみたい」という思いがあるはずです。 しかし実際には、 本当はこうしたいと思っていても家族や友人に気を使って我慢してしまう、 上司や同僚に本心を言えずに意見を胸の内にしまい込んでしまう、 という人は多いでしょう。 「こんなことをしたら世間から何と思われるだろうか?」などと 世間や社会に遠慮している場合もあります。 しまいには本当の気持ちにフタをして、自分自身に対しても遠慮してしまう……。 でもそこで思い切って遠慮をやめて、 ありのままの自分らしさをとことん貫いた「自分ファースト」の生き方をしてみると、 それに共感した人たちが集まってきて、 やがて人気も富もしあわせも手に入るようになると著者はいいます。 ではどうしたら、遠慮せず自分らしさを主張できるようになるのでしょうか……? 25年以上にわたり世界中の億万長者たちから成功哲学を学びつづけてきた著者が たどり着いたその究極の答えが、本書には余すところなく書かれています。 あなたも今日から遠慮をやめて、人生を変えてみませんか?
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3.3あなたは、AI(人工知能)に自分の仕事が奪われると思っていませんか?それは間違いです。AIを業務で活用することで生産性を上げたり、創造的な仕事を増やし、競争力を引き上げることができるのです。 AIが本格的に活用される時代、社会はどう変わり、企業はどのように変化していくのでしょう。そしてそのとき、人間に求められる能力とは、どんなものなのでしょうか。本書では、ビジネスの現場で採用事例とグローバルの最先端で活躍するAIの専門家による解説を通して、AIをうまく活用し、人間が能力を存分に発揮できる未来の新しい働き方を示します。 野村総合研究所が英オックスフォード大学と研究して話題となったAIによって代替可能性が高い仕事について、「運用、顧客サポート」「販売、マーケティング」「製造、物流」「人事、人事管理、総務」各分野の業務別分類・分析も掲載しています。 現場から経営まで、全業界のすべてのビジネスパーソンに、「近未来の常識」として備えるべき知識の詰まった1冊。日本が直面している人口減や高齢化を乗り越え、人間が能力を存分に発揮する未来を実感できるはずです。 ●いまなぜAIなのか?人類はどう向き合うべきか ●「AIが同僚」の時代に向けた働き方のロードマップ ●AIによって代替可能性が高い仕事とは?600職について試算・分析 ●職場での実用化の今と未来 30社の最新導入事例を職種別に解説 ●遺伝子分析、ソムリエ、CMクリエイター・・・AIの進化と専門技術 ほか
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3.9AI革命で「産業構造」「稼ぐ仕組み」が激変する。 企業再生の第一人者による「AI時代の経営論」。 【目次より】 はじめに AI時代の経営とは 技術的にスゴいことと儲ることは違う L(ローカル)の風とS(シリアス)の風をつかめ WhatよりもWhen,How,Whoの勝負 第1章 これがAI革命の真相だ デジタル革命が「バーチャルの世界」から「リアルの世界」へ 「稼ぐ」構造が根こそぎ変わる 産業革命の核心はAIの進化と「S(シリアス)の世界」 大自動化革命ではタブーの少ない日本に勝機あり オープンイノベーションとブラックボックス化 日本の自動車メーカーは生き残れるか 第2章 なぜ日本企業が有利なのか ハードとソフトの融合が焦点に ハイブリッド経営システムを構築せよ モノづくり日本にチャンスあり ローカル型産業、中小企業にはもっと巨大なチャンス到来 ターゲティング型の産業政策はもはや通用しない 第3章 日本企業がとるべき戦略 天才技術者を雇うには 一国二制度で異質なものと共存する プロ経営者の改革がうまくいかない理由 リアルキャピタルからヒューマンキャピタルへ 産学連携で人を育てる 第4章 AI時代のリーダー像・働き方 分断される「Gの世界」と「Lの世界」 真のグローバル人材を目指すには AI時代に残る仕事、なくなる仕事 おわりに 千載一遇のチャンスをつかめ
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3.5「問題はずばりAIの基本定義にある。機械はその行動がその目的を達成すると見込める限りにおいて知能を備えている、と私たちは言うが、その目的が私たちの目的と同じだと確かめるための信頼に足る方法がない…ならば、こんな定義はどうか。《機械は、その行動が私たちの目的を達成すると見込める限りにおいて、有益である》…こうした機械にとって、私たちの目的が不確実になることは避けられない…目的に不確実性があると、機械は意思決定を人間に委ねざるをえなくなる。修正を受け入れ、スイッチを切られることを厭わなくなる。機械は決まった目的をもつべきという前提を取り払うなら、私たちが試みている基本定義を、すなわち人工知能の土台を、一部取り払って置き換えなければならない。ということは、AIを実現するためのアイデアや方式の蓄積という母屋の大半をつくりなおすことにもなる。すると人類と機械とのあいだに新たな関係が生まれるだろう。私はこの新たな関係が、これから数十年の人類を成功へ導いてくれると願っている」(本文より)全世界で使われるAIの標準的教科書の著者が、安易な脅威論を超え、ヒトとAIの新たな関係を提案する。
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3.0「AI開発競争が従来の国家間競争を一変させる」(キッシンジャー) シンギュラリティまでの間、各国がAI開発で覇を競う今後30年の安全保障環境の激変を、初めて描く。 潜在敵国の世論操作、内政干渉、インフラ破壊・攪乱工作、大量破壊兵器の「ガレージキット化」によるテロ、兵器の無人化と自動化、スウォーム(大群)運用化・・・日本の出遅れは、ここまで深刻だった。 誰も想定しなかった、未曾有の混乱と危機の到来を予言。日本はどうすればよいのか。 「国家の大失敗は数年にしてやってきます...一国の有限の資源開発やマン・パワーをすっかり無駄遣いしてしまった――と『軍事におけるシンギュラリティ』が生じた後で気付いても、遅いのです。」(本文より)
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3.0「私は実在する人間です」 人間離れした美少女で、“AI疑惑”のアイドルが、実は2児のシングルマザーだと公表した。 嘘のような現実と、現実のような虚構に溢れるこの世界で、本当の彼女はどんな姿をしているのだろう。 ある一人の少女に秘められた激情、そしてあまりにも運命的な、これは、愛(あい)の物語――。 藤咲凪、初の自伝的小説。
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4.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【『この世界の片隅に』片渕須直監督 推薦】東大教授×現役東大生のユニットが戦前から戦後の貴重な白黒写真約350枚を最新のAI技術と、当事者との対話や資料、SNSでの時代考証などをもとに人の手で彩色。戦前の平和な日常と忍び寄る不穏な影。真珠湾攻撃、硫黄島の戦い、沖縄戦、度重なる空襲、広島・長崎の原爆。そして終戦し、残ったのは破壊の跡と復興への光――。カラー化により当時の暮らしがふたたび息づく。
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4.0AIに屈服するのはまだ早い! 人間が生来備えている概算・直観・推論といった「数学的知性」をAIの計算能力と組み合わせれば、デジタル時代における新たな知の地平を拓くことができるのだ。オックスフォード大学で数学を学び教育者に転じた著者の会心作。
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3.3なぜあなたの会社の社員は、生成AIを使わないのか? 累計650社以上の導入&開発支援で得たノウハウを惜しみなく公開! --- 日本マイクロソフト社長 津坂美樹氏 「AIエージェント元年に、ぜひ読んでほしい一冊」 日清食品ホールディングス執行役員・CIO 成田敏博氏 「AIイネーブルメントの実現がこれからのビジネスを左右する」 --- 生成AIで生産性向上を実現した企業が実践する 「AIイネーブルメント」とはなにか? 第1章 生成AIで成果を出すための「AIイネーブルメント」とはなにか 第2章 Operation 業務プロセスの再設計と実行 第3章 Platform 生成AI・AIエージェントが動く基盤とアーキテクチャ 第4章 People 組織的浸透と人材のスキル開発 第5章 Governance ルール・ガバナンスの策定
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3.8戦争の終焉か、人類の終焉か AI全能兵器の進化で安全保障の世界は一変する! 米国第一人者が描く衝撃のシナリオ ◎本書は、戦争においてこれまで以上に増大する人工知能(AI)の役割について描いている。特に、21世紀前半の戦場を支配することになる自律型兵器(autonomous weapons)について検討する。次に、21世紀後半の戦場を支配する全能兵器(genius weapons)を検討する。いずれのケースでも、これらの兵器が生み出す倫理的葛藤と人類への潜在的脅威について論じる。 ◎AIテクノロジーは絶え間なく飛躍的進歩を遂げている。AI研究者は2040年から2050年の時間枠で、AIは人間の知能と同等になる可能性が50パーセントであると予測。同じ専門家は、AIは2070年にはすでに「人間のあらゆる関心領域において人間の認知能力をはるかに超える」と予測している。 ◎現在、アメリカ、ロシア、中国は致死性兵器システムの中でAIを精力的に開発・配備している。本書はAIの科学、戦争への適用、そしてその適用がもたらす倫理的ディレンマを探る。とりわけ人類絶滅のリスクを冒すことなく、AI兵器の能力を増強し続けることは可能なのか、という問題を扱う。(序章より一部抜粋)
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3.8もはや「AI(人工知能)を試験的に導入してみよう」という時代は過ぎ、様々な企業が、現実のビジネスにAIやディープラーニング技術を活かした事業展開を行っている。 そうした動きは決して製造業やハイテク企業に限ったことではなく、小売・流通業や物流などなど、業界や業種を問わず急速に広がっている。 本書は、設立わずか6年で、国内企業数社でのAI導入支援の実績をもち、ディープラーニングが成果を出し始めた2012年から、いち早く同技術に注目してきたITベンチャーであるABEJA(アベジャ)の経営トップが自ら語る「AIのビジネスへの実装の具体的方法」。 AI・ディープラーニングをどう現実のビジネスに活かせばいいのか? 基本的なしくみから、実装・運用の成功要件、最新事例までを、文系ビジネスマンでも理解できるように、わかりやすく解説する。
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5.02009(平成21)年3月に筑波大学を退職した著者は、翌年4月に東京のインターコンチネンタルホテルで筑波大学退職記念パーティーを開催した。パーティーのコンセプトは「夢のはじまり」。筑波大学退職までの人生を第1の人生とすれば、退職後の人生は第2の人生となる。 その意味で「夢のはじまり」だった。著者の夢は順調に滑り始め、第2の人生である地名作家としての地位は揺るぎのないものとなっていった。多数の著書の刊行、テレビ番組への出演など、夢は大きく花開いていった。 そんな矢先の2018(平成30)年2月、著者を突然病が襲った。意味不明の体調不良、病状の悪化、そしてついに呼吸不全に陥る。2か月に及ぶ検査の結果、著者は脳からの神経が十分行き届かず筋肉が萎縮していくALS(筋委縮性側索硬化症)と診断される。 本書は、難病のALSと診断されながらも、第3の人生を力強く生き抜くと「新たな夢」に向かって突き進む著者の思いを綴った書き下ろしである。
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5.0コロナの時代がすべてを変えた。 前例踏襲、横並び、役場の流儀はもう通用しない。 地方公務員として初めて NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に 取り上げられた男が この3月に役場を離れた。 なぜその決断に至ったのか。 「まちおこし」地方公務員として初めてNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に取り上げられた男がこの3月に役場を離れた。その決断とこれからの展望を朝日新聞、東京新聞、地元紙などが報じた。今春、多くの公務員が職を辞し、新しい環境に飛び込んで地域振興に取り組んでいる。その中でもとりわけ注目されたのが寺本氏だ。彼はなぜその決断に至ったのか。 人口1万人の町、山間にある島根県邑南(おおなん)町。 ここに全国トップレベルの「高級レストラン」、地域おこし協力隊の仕組みを活用して若いシェフを育てる「耕すシェフ」制度、自己資金が少なくても地域の人たちが支えて安心して開業できる「0円起業」など新しい仕組みを作った寺本英仁(元島根県邑南町商工観光課長/現株式会社ローカルガバナンス代表取締役)氏。 地方の産品を都会に売って「外貨」を稼ぐのではなく、その地域にある「キラリと光る逸品」を見出し、地産地消、地元に雇用が生まれ、経済が継続的に循環する仕組みをつくってきた異色の地方公務員だ。 この10年間、近隣の町では飲食店が減少していく中で、島根県邑南町では、新たな飲食店が23店舗も増えた。町全体では50軒以上あり、コロナ禍で廃業した店は一軒もない。なぜこのようなことが可能となったのか。 「僕の悪戦苦闘のすべてを伝えたい。地方創生をしたい志のある人たちに役に立つノウハウだ」(寺本氏) 「モノ言う公務員」が地方を元気にする。そういう公務員を外から応援したいとする寺本氏。首長は4年先を見ているが、地方公務員は40年先、100年先を見ている。地方公務員は安定しているから人気だと思われがちだが、安定より大切なのは地域の希望を生み出すことだ。若い人たちに地域の希望になってほしい。 寺本氏は28年勤めた町役場を退職し、起業。これから全国を回り、持続可能な地域づくりに向けた自治体への助言や研修、地域間連携を深める事業に取り組む。 真の豊かな生活は田舎にこそある。「ビレッジプライド(地域に愛着を持ち豊かな暮らしを誇りをもってできるまちづくり)」の提唱者、寺本英仁(元島根県邑南町商工観光課長)が示す新しい地方創生の形がここにある。 巻末特別対談 平野レミ×寺本英仁
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5.0ギリシアのホテルに滞在していたフランは、裏庭で弱った赤ちゃんを見つける。いったいどこから来たの? もしかして、昨日、突然発生した竜巻で!? 警察によると、赤ちゃんの両親は亡くなり、伯父のニコロスが必死に捜していたという。彼は巨大企業のCEOで、アバンチュール以外に興味なし! とゴシップ誌に書かれるようなプレイボーイ。だが、姪を心配する顔は誠意に満ちていた。彼はフランに、一族の住むミコノス島まで赤ちゃんにつきそってほしいと言ってきて――?
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