風のことは風に問え―太平洋往復横断記

風のことは風に問え―太平洋往復横断記

1,650円 (税込)

8pt

「生きて帰ってきました。生きて帰ってきたのは奇跡のような話で」
ヨットでの太平洋往復横断を終え、無事日本に帰国したばかりの辛坊治郎氏は、そう切り出した。
一度は試みた太平洋横断。あれから8年の歳月が経ち、彼は再び挑み、そして成し遂げた。
彼を駆り立てた思いとは、いったい何だったのだろうか。
5カ月間もの間、太平洋の真ん中にたった一人、何を思い、考えていたのか。
世の中では定年後の生き方を模索し悩む同世代が多い65歳という年齢で成し遂げた無謀ともいえるこの挑戦を、世の悩める人たちへの勇気をあたえる一冊として、また現代の冒険譚として、この度の太平洋往復横断をリアルに追体験できる一冊として、本人の航海日誌を元に、全編書き下ろしで刊行いたします。

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風のことは風に問え―太平洋往復横断記 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    20241103

    ニッポン放送 辛坊治郎そこまで言うか。
    Podcastで毎回欠かさず放送を聴いている番組のメインパーソナリティ。

    元局アナとは思えないほど博識で、政治から社会ネタ、世界中のあらゆるネタにも精通しているその才能にいつも驚かさせれるばかり。

    そのうえ、トークも面白くて、いったいど

    0
    2024年11月03日

    Posted by ブクログ

    太平洋横断には運が一番必要だったのだと思いました。本文中に何度か出てきた「人の死亡確率は100%」という言葉。僕も後悔のない人生を生きようと思います!

    0
    2022年03月19日

    Posted by ブクログ

    アナウンサーの辛坊治郎が単独ヨット太平洋を無寄港で横断して、アメリカのサンディエゴまで行き、そこから日本に戻って来るまでの往復航海記録。

    等身大のありのままの辛坊治郎が風に翻弄されながら、時に死にそうな危険に立ち向かい、時に自然の雄大さに感動をおぼえ、また退屈な時間に人生を考え、人生がぎゅっと濃縮

    0
    2024年09月14日

    Posted by ブクログ

    辛坊治郎氏がヨットで太平洋横断したときの記録。
    人が死ぬのも生きるのも本当に紙一重なんだと思う本です。
    冒険譚好きにはおすすめです。

    0
    2022年12月15日

    購入済み

    自己責任から

    一度は失敗した太平洋横断横断についてまとめている本書。単独で成し遂げたことは素晴らしく感動もしました。なにか自分も動き出さないと、そんな気持ちになります。

    0
    2022年10月14日

    Posted by ブクログ

    辛坊治郎氏が単独で太平洋往復を成し遂げた時の記録。全てのことを一人で対処しないといけない怖さや、起こった事件、往路と復路の天気や気持ちの違いなど本当に生きて帰って来たことの奇跡を感じました。独り、という自由と責任がこれほど感じられる環境ってないだろうなあ…。ラジオで生存確認も毎回聞いていたので、さら

    0
    2022年10月01日

    Posted by ブクログ

    横断当時はラジオを聴いていなかったのですが、
    ズームそこまで言うかをPodcastで愛聴しているので読みました。

    本自体久々に読んだけど、
    時系列で事実のみを書いており、読みやすかったです。
    ヨットの専門的な描写は軽く読み飛ばしてしまったけれど、楽しく読めました。

    0
    2022年09月11日

    Posted by ブクログ

    「風邪のことは、医者に聞け」
    自分の本の書名を遊んでしまうような、シャイで真面目なおっさん、辛坊治郎氏の太平洋横断航海記。

    彼がレギュラー出演している「辛坊治郎のそこまでいうか」を愛聴しているため、彼の航海をリアルタイムで感じていた。
    マスゴミがどうのこうの、右翼左翼がどうのこうの言っても、太平洋

    0
    2022年04月13日

    Posted by ブクログ

    番組の愛聴者としては、読まねばならぬと思い手に取りました。
    ヨットの専門用語はよく分かりませんでしたが、生存確認テレホンの軽妙なやりとりの裏側には、このような死と隣り合わせな状況があったのだなと驚きました。
    想いを貫く大切さ、学ばせていただきました。
    #辛坊治郎ズーム

    0
    2022年03月24日

    Posted by ブクログ

    辛坊治郎の太平洋横断日誌。

    専門的なことが多くて細かいことはよく分からないが、氏が航海にかける思いと、航海が人生の縮図のように感じた。

    0
    2024年08月07日

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