風のことは風に問え―太平洋往復横断記

風のことは風に問え―太平洋往復横断記

1,650円 (税込)

8pt

「生きて帰ってきました。生きて帰ってきたのは奇跡のような話で」
ヨットでの太平洋往復横断を終え、無事日本に帰国したばかりの辛坊治郎氏は、そう切り出した。
一度は試みた太平洋横断。あれから8年の歳月が経ち、彼は再び挑み、そして成し遂げた。
彼を駆り立てた思いとは、いったい何だったのだろうか。
5カ月間もの間、太平洋の真ん中にたった一人、何を思い、考えていたのか。
世の中では定年後の生き方を模索し悩む同世代が多い65歳という年齢で成し遂げた無謀ともいえるこの挑戦を、世の悩める人たちへの勇気をあたえる一冊として、また現代の冒険譚として、この度の太平洋往復横断をリアルに追体験できる一冊として、本人の航海日誌を元に、全編書き下ろしで刊行いたします。

...続きを読む

風のことは風に問え―太平洋往復横断記 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年03月19日

    太平洋横断には運が一番必要だったのだと思いました。本文中に何度か出てきた「人の死亡確率は100%」という言葉。僕も後悔のない人生を生きようと思います!

    0

    Posted by ブクログ 2022年12月15日

    辛坊治郎氏がヨットで太平洋横断したときの記録。
    人が死ぬのも生きるのも本当に紙一重なんだと思う本です。
    冒険譚好きにはおすすめです。

    0
    購入済み

    自己責任から

    2022年10月14日

    一度は失敗した太平洋横断横断についてまとめている本書。単独で成し遂げたことは素晴らしく感動もしました。なにか自分も動き出さないと、そんな気持ちになります。

    0

    Posted by ブクログ 2022年10月01日

    辛坊治郎氏が単独で太平洋往復を成し遂げた時の記録。全てのことを一人で対処しないといけない怖さや、起こった事件、往路と復路の天気や気持ちの違いなど本当に生きて帰って来たことの奇跡を感じました。独り、という自由と責任がこれほど感じられる環境ってないだろうなあ…。ラジオで生存確認も毎回聞いていたので、さら...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年09月11日

    横断当時はラジオを聴いていなかったのですが、
    ズームそこまで言うかをPodcastで愛聴しているので読みました。

    本自体久々に読んだけど、
    時系列で事実のみを書いており、読みやすかったです。
    ヨットの専門的な描写は軽く読み飛ばしてしまったけれど、楽しく読めました。

    0

    Posted by ブクログ 2022年04月13日

    「風邪のことは、医者に聞け」
    自分の本の書名を遊んでしまうような、シャイで真面目なおっさん、辛坊治郎氏の太平洋横断航海記。

    彼がレギュラー出演している「辛坊治郎のそこまでいうか」を愛聴しているため、彼の航海をリアルタイムで感じていた。
    マスゴミがどうのこうの、右翼左翼がどうのこうの言っても、太平洋...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年03月24日

    番組の愛聴者としては、読まねばならぬと思い手に取りました。
    ヨットの専門用語はよく分かりませんでしたが、生存確認テレホンの軽妙なやりとりの裏側には、このような死と隣り合わせな状況があったのだなと驚きました。
    想いを貫く大切さ、学ばせていただきました。
    #辛坊治郎ズーム

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月28日

    元読売テレビアナウンサー、そこまで言って委員会先代委員長にして、太平洋横断中にマッコウクジラに衝突して海自に救出されたという稀有の経験を持つ著者が、とうとう単独ヨットでの太平洋横断往復を成し遂げた一冊。

    おめでとうと祝福はしていたんだが、思ってた以上にギリギリで、どっか一歩踏み外したら、命に関わっ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年08月10日

    ヨットの仕組みなど細かく書いてある部分が多く、かなり読み飛ばしてしまった。 とにかく辛坊さんが無事に帰ってきて、またラジオで楽しいお話が聞けるようになって良かった。

    0

    Posted by ブクログ 2022年06月02日

    辛坊さんは、ジャーナリストだと思う。
    それが、読み終わっての率直な感想だ。
    つまり、冒険譚というよりも、“淡々と起こった事実”を記してある本のような印象がする。事実を読者に伝えようとする辛坊さんの姿勢を感じるのだ。

    この航海で本当に凄かったのは、(往路は基本的に)毎日GoProで映像記録を残し、Y...続きを読む

    0

風のことは風に問え―太平洋往復横断記 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ニッポン放送BOOKS の最新刊

無料で読める エッセイ・紀行

エッセイ・紀行 ランキング

辛坊治郎 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す