粕谷紀子の作品一覧
「粕谷紀子」の「おとうさん どこ?」「飼い猫の夢見る荒野」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「粕谷紀子」の「おとうさん どこ?」「飼い猫の夢見る荒野」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
1975年『夜明け』でデビュー。代表作の『離婚予定日』はテレビドラマ化される。また、『私はシャドウ』は『専業主婦探偵~私はシャドウ』のタイトルでテレビドラマ化された。
Posted by ブクログ
無料だったので読んでみたらどハマりしました。
お互い冷め切った夫婦の間に「3年後に離婚する」という協定が結ばれる。
ぐうたら主婦の早紀は、離婚後娘の真澄と暮らすために自立しようと悪戦苦闘する。
夫には何度も裏切られ、周りの女性からも嫉妬されたり馬鹿にされることもあるけど、ただ「子供を愛している」というブレない気持ちでまわりを巻き込んでいくのがハラハラするけど痛快です。
昭和のレディコミ仕込みの絵ですが、だんだんその絵も「手塚治虫っぽいかも(昭和ってことだ)」と思って好きになりました。真澄の泣き笑いの顔がいじらしく「がんばれ!」と応援したくなりました。
ホッ。
粕谷先生の作品大好きですけど、ほとんどが浮気や不倫ものがあるので…。
溺愛やハピエン好きな私としては絵が綺麗な分、読んでみて浮気や不倫だったらとてもショックなのでいつも賭けて読みます。
今回も一人息子が結婚して家を出たので、これからは母親ではなく妻に戻っての生活で、夫と二人きりになるので熟年離婚なのか?とハラハラしながら読んだけど、大丈夫でした。
途中、ちょっと夫が??と横道に反れそうになったけど…。
粕谷先生にはもっと安心なラブストーリーを書いて欲しいです。
お受験っていつの時代も大変!
幼稚園から有名学校入学のために奮闘する一家の物語りで、今回はラブな場面はなくて本当にお受験ストーリーでした。
絵が綺麗な作者なので作者買いでしたが、面白かったです。
それにしても、普通のサラリーマンな旦那なのに金銭面でも精神面でも裏切らずに妻に協力してくれてスゴイなと思いました。
妻があまりにお受験お受験!と息子に強いていたので、何度か息子はおかしな行動をしたりと心配でしたが、最後は家族全員で良い結果になったので良かったです。