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全米230万部突破! 未曾有の天災を生き抜いた名もなき女性を描く感動の長篇小説 1930年代テキサス。愛を知らずに育ったエルサは、幸せな家庭を夢見た。やがて手に入れた夢は、砂嵐と干魃により崩れ去る。飢えと絶望の中、彼女は決断を迫られる。愛する養父母とここに残るか、希望を求めて子どもと西へ旅立つか。試練を乗り越える女性の物語
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Posted by ブクログ
風と共に去りぬを読んだときのような壮大な読後感だった。 アメリカで生き抜いていく母子の旅と生活。過酷なことも多いけど強い。
こんなにも過酷な人生があるなんて。 両親から愛されなかったエルサが、子供を産み愛を知り、子供達を守るため闘い続ける姿に最後は涙が止まらなかった。 エルサと義母、エルサと娘の関係の描き方がとても良かった。 自分の生きてきた土地を愛する姿が、風と共に去りぬを思わせるような、素晴らしい小説だった。
アメリカ文学の王道ですね。ほぼ100年前の話を書かねばならぬという今の状況に暗澹たる思いを抱かざるを得ない。資本主義の賞味期限は何時なのか、あるいはマクドナルドのハンバーガーなのか。 女性視点、強い少女の存在といった点でトレンドを押さえてはいるけどね。 プロローグはロレイダに語らせた方がよかったかも...続きを読む……。
2025.11 辛い状況が途中から好転して、人生逆転!というアメリカンドリーム的な小説かと思いきや、ずっと暗澹たる小説でした。人種差別の描写が多いですがこれは まるで現在のアメリカみたいです。アメリカも闇が深い。
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