風の帰る場所 ナウシカから千尋までの軌跡

風の帰る場所 ナウシカから千尋までの軌跡

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通常価格 712円 (648円+税)
紙の本 [参考] 748円 (税込)
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作品内容

ジブリ作品の背景や狙い、歴史観まで、徹底的に語り尽くす!

「愛とか正義とか友情とか……本気でしゃべってくれないかなあって、みんな待ってるんだと思いますね」(本文より)。2013年9月に突然、長編アニメーション映画からの引退を発表した宮崎駿監督。その宮崎監督が『風の谷のナウシカ』から『千と千尋の神隠し』までの作品について、自らの言葉で歴史観や人生観にまで踏み込みながら真正面から語った一冊。完全保存版!

風の帰る場所 ナウシカから千尋までの軌跡 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年09月01日

    文庫本発行にあたって若干強引なインタビューの引き延ばし感が否めないが...(結構繰り返しも多い、本来カットすべき記事とか)

    それでも駿さんの言葉が充分に響く本でした。「作る」を舐めてはいけない。

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    Posted by ブクログ 2014年03月03日

    アニメーション作家の業というものをイヤというほど思い知らされるインタビュー集です。アニメーションというのはもうやってもやってもきりがないもので、おそらく100パーセント満足できたなんてことはないのでしょう。だから映画を作る度にもうやめたい、となるのでしょう。でもまた自分のなかで、もやもやと「作らねば...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年05月20日

    どれだけこの世界の現状を悲観して見ていようが、結局は絶望ではなく希望を見せる為に映画を作るのが宮崎駿監督なんだよなぁ、、、、

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    Posted by ブクログ 2021年08月26日

    最初のインタビューこそ謙虚さが勝っていてまっすぐに応えようとしている姿勢が感じられるのです。しかし、だんだんと、インタビュアーに慣れてきたのでしょうか、あけっぴろげに感じられるところもあるし、歯に衣着せぬ発言も多数あるし、気難しげなところもあるしで、もともとけれんみの無いお人柄のようではあるのですが...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年07月17日

    ジブリ作品に出てくる人たちが好きだ。
    特に主人公たちは、みんな(たとえ幼くとも)葛藤を抱えて生きているから。
    このインタビュー集を読むと、監督の宮崎駿自身が、ものすごく葛藤を抱えて生きている人だということがわかる。
    言ってることは、かなりひねくれたオジサンなんだけど、そのものすごく奥の方に、絶対に消...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年10月08日

    つい最近まで観る予定も無かった「風立ちぬ」は、なぜか義務のようにさえ思えるような、読み解かなければならない投げかけがいくつもあって、大変労力を必要とする映画だった。
    宮﨑駿が映画という言語を用いずに何を語るのか、答え合わせの必要に駆られて読んだという受け手としては敗北を確認する読書でもあって、結局は...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年02月16日

    人は誰もが表に見えるだけの人ではないと言うことですね。あの巨匠 宮崎駿 という括りからはみ出している部分が見えた気がします。とても人間らしい、表に出ていない部分が。前回読んだ鈴木さんの言われたことと違わない?と感じたところがあって、まぁそれぞれに捉え方が違うということでスルーしました。

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    Posted by ブクログ 2014年08月02日

    宮崎駿。著となっているが、インタビュー集で、インタビュアーが渋谷陽一。つまりそれぐらいのコッテリさということ。

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    Posted by ブクログ 2014年05月12日

    『「不幸にして君は出会ってないだけで、どこかにいるに違いない」って僕は思うんですよ。』宮崎駿のインタビュー。渋谷陽一の若さゆえのエゴの塊的な誘導には辟易したけど、宮崎駿の頑固さに救われた。長い年月をかけて、向き合う二人の変遷は悪くなかった。宮崎駿は哲学の人という印象があって。「わかる」必要はないし、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年05月08日

    ケンカ腰が本当を引き出していた。

    渋谷陽ーの宮崎駿へのロングインタビュー。
    最初は喧嘩腰。
    それが回を重ねるごとに噛み合い、思わぬ本当を引き出していた。
    それは渋谷と宮崎に通底する思想や教養があったからこそ。
    土俵があってこその喧嘩腰。

    「『これはブランドもんだから好きだ』って着てるのは駄目です...続きを読む

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