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大人気の日本酒・獺祭。この酒をつくり、世界へ売り込む経営者・桜井博志。彼は市場が3分の1に激減する中、なぜ40倍もの売上をつくることができたのか? V字回復を可能にした逆転の思考法
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Posted by ブクログ
日本酒造りでは冬だけに仕込みのが一般的だが、獺祭は年中製造されている。また、様々なデータを取って職人の勘ではなく、科学的根拠に基づいて製造しているのが特徴。 これらのスタンスを築くまでに様々な壁があったけど、美味しいものを届けたいという一心で今の獺祭に行き着いていることがよくわかる1冊です。 自分...続きを読むに響いたこととして2点。 1つ目は、「最も大事なのは、できない理由を探さないことです」。これは自分も経験があり、よく幹部に近い人こそ持っている思想だと思います。できない理由より、できるようにするために必要なことを考える方がよっぽど重要なのですが、これがまた難しい…忘れかけていた意識を思い出させてくれました。 2つ目は、日本酒業界が日本酒が売れないのは若者や女性の日本酒離れなど、と考え、諦める風潮もあるらしいですが、その反省会の飲み会で皆さんはビールやウイスキーを飲んでいるそうです。 そりゃ自分達も日本酒を好んで飲みたくないなら、飲まれませんよね。当事者では業界の常識・慣習に囚われ、矛盾に気付きにくそうですが、冷静に分析しているところは大変勉強になりました。
2017/05/29 蔦屋家電 ★経営者が考え抜いて、方針を決める ★東京市場を目指す(パイが大きいところで勝負)
1.お酒を全く飲まないのですが、獺祭が有名であることは知っていたので、なんとなく知りたいくらいの軽い気持ちで読みました。 2.獺祭を製造している旭酒造の社長である桜井氏が会社をどのように経営しているのか、獺祭に対してどれほどまでに愛情を持ち、消費者の幸せと結び付けているかが強く伝わる一冊です。 タ...続きを読むイトルからは組織論について書かれていると思われますが、それだけではありません。獺祭をどのようにブランド化していくのか、という商品面やマーケティングについても書かれています。難しい用語は一切書かれておらず、ひたすらに考えてひたむきに実行してきた姿が書かれています。 3.タイトルで「仕組みと作る」と述べていたのに、本書の最後では仕組みに頼りすぎないと言っているところに面白さを感じました。なによりも大切なのは仕組みを運用する「人」の問題であり、勝ち続けるというよりも挑戦し続けた結果、勝つということが本書で述べたいことだと感じました。 また、日本酒という伝統産業に属する中で、伝統を壊して新しいものを作る姿勢が本を読んでいてとても伝わりました。日本の食を取り巻く環境は二極化しており、まだまだ伝統に固執している業界です。著者が70歳を超えてもなお、伝統を破壊していく考えを持っていられるので、一般の人とは違うなと改めて感じました。 私が70歳になったらこんな考えでいたいと思わせてくれる1冊でした。
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勝ち続ける「仕組み」をつくる 獺祭の口ぐせ
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