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ある日突然、強盗事件の被害者となり殺されてしまった父親…。理不尽に家族を奪われ、遺された家族たちはPSTDによる鬱病、体調不良による退職などに見舞われながら、日々を過ごすことになります。やがて犯人は逮捕され、裁判に出廷し…。周囲や警察のサポートでどん底の状態から少しずつ立ち直っていった「殺人事件被害者家族」が、当時の状況をありのまま描いたノンフィクションエッセイです。
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Posted by ブクログ
家族がいなくなった日 ある犯罪被害者家族の記録。今田たま先生の著書。突然殺人事件の被害者家族になってしまった今田先生の実話。犯罪、事件そのものが語られることはあっても、犯罪被害者家族や犯罪加害者家族のその後が語られることは少ない。もっと取り上げるべき問題ではないでしょうか。
作者が漫画家であると言う事を踏まえると、好きな絵柄ではないし、恐らく書かれていたものが表題そのものの作品でなければ読まなかっただろう。だが、そこには「被害者家族」の現実が客観的かつ私的に描かれており、加え、人は極度のストレスを受けるとどういう精神状態になり肉体が悲鳴をあげるのかが描かれている。メンタ...続きを読むル面を攻撃しているのは実は自分の感情である、と言う事がリアルに描かれている。作者の辿った道筋は、同じ立場に置かれた者にしか解らないものだろう。だけど、心が疲れて悲鳴をあげていると気付いていない人、読んでみよう。自分がどうなっているのかが解る。 作者も書いていたように「メンヘラ」を患う人間は無論元から精神的に「弱い」人もいるが、その逆で「自分はそんな弱い人間ではない」と思っている人間にも平等に訪れるのである。疲れ切って体が動かなくなる時がある、その時には迷わずに専門家の力を借りる、薬で寝させてもらう、睡眠が如何に人間にとって大事なことか、ここにも書かれていた。
強盗殺人事件で父を失った被害者遺族によるコミックエッセイ。 自分に起こったことを自分視点で描く(自分じゃないものを勝手に想像しない、伝聞は伝聞として描く)姿勢が誠実だと感じる。 事件を知った衝撃、同じ立場の家族にすら感じてしまう距離、後からくる日常生活すらおくれないほどの精神的ダメージ、加害者への...続きを読む憎しみ、二次被害、加害者家族への怒りと複雑な気持ち… デフォルメされた絵で直接表現はないけど、ストレートに表現される感情がなまなましい。 それでも全然実際の体験にはとどかないんだろうな。 どれだけ伝えようとも表現しきれる苦痛じゃない。 二次被害のひとつの「はげましの言葉(?)」にぞっとした。 被害者である父は作者の母が子連れ再婚した相手で作者と血縁はない。 だから「本当のお父さんじゃなくて良かったね」と言われたと。 どんなつもりで言ったんだろう。こんなことをたぶん悪意なく言える人が存在することが怖い。
ある日突然、家族が犯罪被害にあってしまったとしたら… 平穏な日常が崩壊した家族の姿を描いた手記のマンガ パチンコ店の店長だった父親が強盗に胸を刺されて死亡 警察の対応、マスコミの対応、そして悲しみとトラウマ そして犯人の家族との対峙 何気ない日常が壊される恐ろしさと 自分ではどうしようもない心の崩...続きを読む壊と葛藤 そして回復を描いている 日々、ニュースで流れる犯罪事件 その陰に平穏な日常が奪われていった家族の姿があることを私たちは忘れてはいけない。
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家族がいなくなった日 ある犯罪被害者家族の記録
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