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許しの天使
結婚式の晩、インディアは手紙を受け取った。愛する夫とハネムーンに出ようとしていた矢先に届けられた匿名の手紙。そこには、夫となった男性ブラッドの恐るべき過去が暴かれていた!ほかの女性と結婚していた事実、暴行罪で起訴された証拠、殴られてゆがんだ顔の女性の写真まで…。若きカリスマ美術商ともてはやされる彼と、出会ったばかりで結婚したのは間違いだったの?パニックに陥ったインディアは、遠く海を渡りブルターニュの古城まで逃げだすが…!? -
漉き紙に咲く
人里離れた古民家に工房を開き、ひとり手漉き和紙職人として働く葵のもとに、スランプに悩む日本画家・沖家が訪ねてくる。自身も1度は絵を志したが、途中で諦め別の道に進んでいた葵は、容赦ない批評を彼に浴びせるが、それが逆に沖家を刺激することになり…。「あんたは、真っ白な人間だよ。俺なんかから見たら、眩しくてしょうがないくらいだ。」寒さにかじかむ手をすりあわせ、息を白くしながら100号の和紙が漉き上がったとき、葵はその前にぺたりと正座すると、絵のモデルのように姿勢を伸ばし沖家を見つめた…。本作品は2011年12月1日発行「白の秘密」に収録された作品を分冊したものです。 -
甘い闇の記憶
カレッジは唯一の肉親である祖母の手術費を捻出するため、職を求めて、大富豪ギデオンの屋敷を訪れた。面接の際、彼の男性的魅力に圧倒されたカレッジは、一方で奇妙な既視感にとらわれ、かすかな不安を覚えた。幸い職を得て順調にスタートしたかに見えた彼女の新生活は、ある出来事を境に激変する。カレッジは突然思い出したのだ──雇い主が“初恋の人”だということを。たぶん、ギデオンは私のことなんて忘れているわよね? -
目を開けてキスして
コリーンは夫バリーの事故死で二年間の結婚生活を終えた。葬儀の日、背の高い男性テッドが冷たい目で彼女を見つめていた。いとこのバリーを殺したのはおまえだ。テッドの目はそう告げる。かつてコリーンの愛を受け取ってくれなかったテッドは、今また、世間の噂を信じて彼女を非難する。コリーンは打ちのめされ、つまずいて転びそうになった。とっさにテッドが彼女の肩をつかんで言う。「なんのまねだ?」「わざとじゃないわ。あなたにはなにひとつ求めていない……」彼はわざと耳元でささやいた。「昔求めた僕の愛さえも?」 -
夢からさめたら
秘書のメロディは心配性。社長夫妻がハネムーンに出かけたので、留守番役が無事につとまるかどうか不安を隠せない。そこに社長の親戚のエメットがやってきた。牧場を経営しながら、ロデオスターとしても名をはせる彼は、離婚後、手元に残された三人のいたずらっ子に手を焼いている。用事をすませるあいだ子供たちをあずかってくれと言われ、メロディはエメットの横柄な態度にむっとした。彼の意外な弱点を知っていたメロディは、すかさずやり返すが……。 -
大除霊 瞬間に開運できる
諸説紛々としている霊について、除霊の意義について、明快にわかる、そんな一冊。(一般人が)手に取って確かめられない世界を取り上げているわけだが、先入観を捨てて読めば、説得力のある内容に触れることができるだろう。ただ霊感に恵まれているというだけではない著者の深い学識が、内容を裏打ちしているのであろう。ともすれば暗くおどろおどろしくなりがちなテーマだが、意外に明るいタッチの記述に、読者は驚くであろう。それも著者のキャラクターなのだ。 -
囚われの聖女
16世紀半ばイングランド。王に対する反逆罪で砦に囚われた聖女トニアは最期までキャヴェンディッシュ家の名を汚さぬよう、気丈にふるまっていた。やって来た死刑執行人サンドルはトルコ石色の瞳が美しい謎めいた男性。一瞬のすきを狙って逃げようとしたトニアだったが、川に落ちてしまう。思わず助けてしまったサンドルは、彼女のあまりの清らかさに処刑をためらう。人質に囚われた従弟のため、どうしても彼女の心臓を王の下に届けなくてはいけないのだが--!? -
二人で見る夢
アンナは別荘の管理人として気ままに暮らしていた。このまま行けば密かな夢もかなえられるはずだ。ところが突然、もち主のドノヴァンが別荘で暮らすことにしたと言う。職を失いたくないアンナは家政婦として雇ってほしいと懇願した。けれど、そもそもドノヴァンの目的はひとりになることだった。彼にはそうするべきつらい理由があった。だからこそ、なぜか心をかき乱すアンナを追い出したかった。ふたりの思惑はどこまでもすれ違い、ついに衝突する日が訪れた! -
勝ち気な花嫁
身重の姉のわがままにつきあい、出産まで田舎の屋敷で過ごすことになったエレナ。社交シーズン中にロンドンを離れるなんて! でも、身勝手な姉には昔からかなわない。あきらめて旅立ったエレナは、運命のいたずらか、とある宿屋で間違ってバックランド伯爵の部屋で眠りこんでしまう。翌朝目覚めると、そこには社交界随一と噂されるハンサムな伯爵が、一糸まとわぬ姿で横たわっていた! おまけにその現場を牧師に目撃され、名誉のため、ふたりは結婚することに…!? -
灼熱の国の恋人
パーティで、灼熱の砂漠を思い起こさせる男性カッシムに出会ったジャニーン。彼女は両親のために将来を誓った婚約者がいるにもかかわらず、カッシムの魅惑的な瞳の虜になってしまう。数日後、信じられないことが起こる。カッシムに誘拐されたのだ!彼の話によれば、ジャニーンは婚約者に売られたらしいが…!? -
情熱の果てに
かつて無垢な少女だったジェニファーは、世界的に有名な俳優マテオに愛され花開き、妻、そして女優としての道を歩みはじめた。だが人気絶頂の今、忙しさが災いしてふたりはもはや離婚は秒読み段階となっていた。もう会うこともないはずのふたりはしかし、カンヌ映画祭で半年ぶりに再会する。最初こそ反発しあったものの、エレベーターのなかで思わぬ激情に流され、ふたりは体を重ねてしまう。それから数週間後、ジェニファーは体の変調に気づいた。 -
やさしい闇
さながらおとぎ話に出てくる魔女の住みかのような城の門の前で、ローラはつばを飲み込んだ。城主・リチャードは、島民たちの言うとおり本当に恐ろしい男なのだろうか--いや、リチャードがどんな男でも、子守として派遣された自分は、彼の娘の面倒を見なくてはならない。年若いローラをけんもほろろに拒絶するリチャード。なんとか子守としては認めさせたものの、事故による傷を隠そうとする彼は暗闇から出てこようとしない。リチャードに闇の中から出てきてほしい。娘・ケリーのため--ううん、それだけじゃない。わたしのため、そしてあなた自身のために--…!! -
ライラックが薫るとき
ゲイルは夫ルイスを亡くして以来、生きる気力を失っていた。けれど、悲しみに沈んだまま一生を送るわけにはいかない。悩んだすえゲイルは、夫との幸せな思い出に満ちた家を売り「人生の新たなスタートをしよう」と決意した。義理の息子の友人が、買い手として名乗りをあげてくれた。だが、家の下見に現れた男は、ゲイルの期待を完全に裏切っていた。長身から危険な香りを漂わせ、彼は値踏みするようにゲイルをじっと見つめている。ゲイルは警戒心をみなぎらせた。こんな人にこの家は渡せない! -
令嬢とボディガード
国家機密に関わる父へ脅迫状が届き、令嬢デヴォンのもとにボディガード、グレイが派遣されてきた。四六時中監視されるなんてとんでもない!彼女には知られてはいけない「秘密」があった。なんとか護衛から逃げようとするデヴォンと、あくまで任務を遂行しようとするグレイ。でも、グレイを見ると、デヴォンの胸はなぜか高鳴ってしまって…。 -
愛された不思議
なぜ、ここがわかったの?スペインの隠れ家に現れた夫に、エミリーは愕然とした。身重の彼女を疎んじ、秘書と一夜を過ごしたひどい夫。逃れるようにロンドンを離れて1年が過ぎていた。「僕はすでに目的を果たした」。夫のその言葉にエミリーがはっとして彼の車を見ると、そこには息子の姿があった!子供を盾にされては従うほかない。言われるまま、エミリーはフランスの古城につれて来られるが…。彼はいったい私をどうするつもりなの? -
雪降る夜に
車を運転中、アナは誤って見知らぬ男性にケガを負わせてしまった。男性の名はギディアン。町の由緒ある館の主人だった。彼を館へ送り届けるが、雪のため、二人きりでとじこめられてしまう。かつての恋人によく似た面差しの美しいギディアンに、アナはどんどん惹かれてゆくが、すべては卑劣な罠だった! -
結婚式の夜に
一年半前、ジョージーナは純粋に愛し続けていた恋人アレックスを、いとこに奪われた。家族、親戚、友人はみんなこのことを知っている。アレックスといとこの結婚式当日、ジョージーナはエスコートの男性を雇った。そうでもしないと、この結婚式は乗り切れない。現れたのは思いがけなくゴージャスで知的な男性カラムだった。なんとか苦しみに耐えて列席し、ワインを飲みすぎたジョージーナは、気がつくとカラムと二人、ホテルのベッドにいた。アレックスとだって、こんなに奥底から欲望がわき上がってきたことはない。雇っただけの赤の他人カラムに、身をよじるほどのうずきを覚えるなんて。ジョージーナはその夜、一生分のはめをはずし、あとになって妊娠を知る。ところが、カラムの正体がわかったとき、混乱と恐怖がジョージーナを襲った。これは幻覚でしょう?悪夢でしょう? -
大震災でわかった学校の大問題 被災地の教室からの提言(小学館101新書)
大震災の現場から政府の教育政策を問い直す! 東日本大震災は、とくに岩手・宮城・福島の三県に未曾有の事態をもたらしました。被害からの「復旧」「復興」が急がれています。特に、子どもと教育の問題については、先送りにできない緊急の課題です。 本書は、長年、教育現場での実践について研究してきた第一線の教育学者が、現場の声をふまえて、今何をなすべきか、これからどう進めていくべきなのかを提言するものです。 現場のことを知らない「お上」からの画一的な指示では、「想定外」の事態に対応できないのは、原発事故の対応と同じだと言えるでしょう。大震災は、効率やコストを重視し過ぎることの問題を浮き彫りにしました。今後の復興においては、多様性や分権を大切にしなければなりません。教育についても同様です。管理強化と効率第一主義の「改革」によって、先生が子どもと向き合う時間がなくなった現状を改め、教育を子どもと先生のもとへ取り戻すことの大切さを訴えます。 -
愛は苦悩とともに〈パーフェクト・ファミリー5〉
弁護士のマックスは、法曹界の大物の娘という理由だけでマディを誘惑した。結婚後も不実を重ねたマックスは、女性絡みの不祥事を起こして姿を消してしまう。マディは夫の仕打ちに深く傷つきながらも、新たに仕事を始め、前に進もうとしていた。そんな矢先、まるで別人のように穏やかになったマックスがマディの前に現れ…!? -
寄り道の恋
ロンドン一の秘書派遣会社を経営するアマンダ・ガーランド。事業は順調、何不自由ない生活を送っている彼女だが、三十歳を目前に、突然子供が欲しくなった。欲しいものを手に入れるには?計画を練り、実行し、目的を達成する。彼女の十八番だ。育児書と栄養剤の購入を部下に頼み、クリニックを予約……。そんなおり、仕事で使ったハイヤーの運転手に、一目で心を奪われた。青灰色の瞳と印象的な笑顔の、ダニエル・レッドフォードに。彼は子供の父親として完璧だ!アマンダを秘書だと勘違いした彼は、彼女の噂話を始める。正体を明かして、彼が驚くのを楽しみにしていたはずなのに、気がつくと別の名前を名乗っていた。そして彼の車の中に、再会を期して、そっとイヤリングの片方を落とした。 -
摩天楼の影
17歳の頃、恋人に暴行された過去をもつタニア。忌まわしい事件を忘れるため、研修医としてER勤務に没頭しても記憶は消せない。男性を遠ざけて、毎日くたくたになるまで働いても眠れない夜もある…。だがそんな彼女に、ケガでERに運ばれてきたハンサムな男性ジェシーとの出会いが勇気を与えた。ジェシーのやさしさと愛に包まれてようやくタニアは心を開き始めるが、その矢先、彼女の周りで不可解な事件が相次ぐようになって…? -
ホテル・インフェルノ〈レイントリーI〉
「どうやら君は能力者のようだな」男は凄みのある笑みを浮かべ、ローナに問いかけた--。ローナには生まれつき数字を先読みできる能力がある。それによりカジノを渡り歩いて生きてきたが、それをこのカジノのオーナーに一瞬で見抜かれるなんて!愕然とするローナに男は傲然と微笑むと、ゆっくりと右手を広げてみせた。するとそれまで何もなかった空間に炎がゆらめいた!「隠さなくてもいい。僕はダンテ・レイントリー。特殊な能力をもつ一族の王だ」 -
嘘のまま愛して
控えめで有能な会計士サスキア・ロジャーズは、ギリシア人の新社長アンドレアスを前にして、言葉を失った。ゆうべサスキアは、恋人の浮気を疑う親友に泣きつかれ、わざと派手な女を演じて彼を誘惑し、誠実さを試すことにした。後から、声をかけた男性が別人だったことに気づいたのだが、その相手こそ、いま目の前にいるアンドレアスだったのだ。誤解を解こうとするも彼は耳を貸さず、サスキアを蔑むばかり。そして途方に暮れるサスキアに、信じがたい脅しをかけてきた。僕の婚約者のふりをしてほしい――断るなら解雇する、と。 -
花婿はいらない〈ボスには秘密!V〉
最近、社長のケインの様子がおかしい。秘書のマギーは困惑していた。密かな憧れの人だったケイン。去年の夏、彼への淡い想いを断ち切るためにある重大な決心をしたのに、伝えるチャンスがなくて…。だが、ある日ケインにランチに誘われたマギーは「社内にケインの子供を妊娠した女性がいる」ことを告白されて! -
「日本ブランド」で行こう
いま、日本文化が破滅の危機にあるといっても誰もまともに取り合わない。危機意識はうすい。しかし、日本文化の伝承者を自認するアレック・カーは違う。列島をおおう乱開発や経済優先、動きだしたら止まらない行政システム……自然や文化は失われ、地方は没落していく。それに警鐘をならし、怒り、果てには何度も見切りをつけようと悩んできた。しかし、そのたびに日本に引き戻されてしまう。カーはそれも「運命だ」と笑う。外からの刺激を受けつつ、長い時間と精神性がその国の文化の「実」をつくっていく。だが、日本が経済大国になったとき、「日本的なもの」こそが諸悪の根源に変わってしまった。理想をうしなった文化は再生できるのだろうか? いまこそ「実」をともなった「日本プランド」が求められている。 -
伝説の指輪
「私ったら、人生最大のドジを!!」サンモンティコ王国を訪問中のクリスティーナは真っ青になった。そうとは知らずにはめた王家に伝わる指輪が薬指から抜けなくなってしまったのだ。指輪の“伝説”によれば、彼女は10日以内に王国のリシャール殿下と結婚しなくてはならない!!国を挙げての大騒動、はたして2人の運命は---!? -
ムーン・ファイアー・ストーン
金と銀のふたつの月が交わる地の、広大な砂漠を放浪するリューとエリアードは、偶然出会った隊商に助けられた。長のハルシュ老の勧めで、隊商と一緒に旅をすることにしたふたり。しかしそれが、事件につながろうとは……。あやうく、あやしい絆で結ばれる、金と銀ふたりの冒険譚開幕!! -
古城のウエディング
アメリカの大富豪メリルの悩みはただひとつ。27歳になるか、結婚するまでは父の遺産を自由に使えないこと…。友人のためにまとまったお金を必要としていたメリルはなんと新聞広告を出して名目上の夫を募集してしまう!そこに応募してきたのは、イギリスの古城に住む貧乏貴族のジャービス。さっそく彼の古城まで会いに向かったメリルだったが、なぜだか彼に「帰ってくれ!」冷たく突き放されてしまう…。でも、そんな彼の頑固な態度の裏に隠された本当の温かさに、メリルはしだいに惹かれてゆき ---!! -
理想的な婚約者
【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】ロンドン行き列車の食堂席から、ベロニカは発車間際に乗りこんできた男性に目を奪われた。有名実業家のファーガス・カバナだ。ベロニカは今日、結婚式に出席するが、花婿候補を紹介する母親をかわすために、エスコートしてくれる男性を探していたのだ。独身で資産家の彼なら母も納得するだろう。彼のほうも、妹たちに冴えない花嫁候補を挙げられ閉口していた。お互いの立場を理解したふたりは、しばらく恋人役を演じることにする。 -
渚のノクターン
人気歌手のセリーナは新聞記事を見て言葉を失った。“旅客機墜落、全員死亡”そこには3年前に離別した大富豪の夫アシュレイの死が報じられていた。愛と傷心の狭間で苦しんだ結婚生活。思い出に涙を拭い、ステージに立つセリーナ。だが、客席には彼の姿が!激しく動揺する彼女に、彼は残酷な取り引きを迫った。 -
結婚は誰のために〈情熱の国の人II〉
伯爵と結婚した姉に会うため、ブエノスアイレスを訪れたゾーイ。迎えに来てくれた義兄の友人ラサロのヘリに乗るが、とたんに彼の態度は豹変した。「静かにしろ。言うとおりにしていれば何も心配することはない」。これは誘拐だわ…!!街から隔絶された豪邸でとらわれの身となってしまう。彼の目的は伯爵家への復讐。そして、それには複雑に入り組んだ彼の出生の謎がからんでいて--。卑劣な誘拐犯のはずなのに、彼の銀色の瞳に浮かぶ孤独にゾーイは心ひかれてしまい…!? -
ハーレムの花嫁
16世紀半ば、イングランド貴族令嬢エレナは地中海を航海中に海賊にさらわれてしまう。行き先は奴隷市場。絶望するエレナだが…。「その娘、私が買おう」彼女を買ったのは政府高官の子息、傲慢で危険な魅力に満ちたスレイマン。さらに彼はエレナをハーレムに閉じ込めてしまう!「あの美しい男の慰み者になるなんて!」脱走を決意するエレナだが…。 -
消された真実
結婚式当日、花婿は花嫁・ジルの前に姿を現さなかった・・・・・。―愛の言葉さえも、すべて嘘だったの・・・?―あれから10年、惨めな花嫁だったジルは弁護士として強く生き、政治家の婚約者もいる。ところがある日、出席した政界パーティーで、ジルは消えた花婿・リードと再会してしまう!―リード・・・私を捨てた男。なのになぜ?こんなにも心がざわめくのは・・・―さらにジルには、リードの知らない秘密があった。9歳になる息子・アンディ。そう、まぎれもないリードの息子の存在が・・・! -
忘れられた花嫁
22歳の夏、キャシーはアルバイト先でイタリア人サンドロに出会った。ひっ込み思案の彼女を甘く情熱的にベッドに誘うサンドロ。未知へのためらいが崩れた熱い一夜の結末は、妊娠。事実を告げると、サンドロの無責任な拒絶の言葉が返ってきた…。それから6年。パーティーで彼と思いがけず再会しキャシーは動揺した。なのにサンドロは何事もなかったかのように再びベッドに誘ってきた! けれど熱い手に触れられ、彼女は魔法にかかったように同じ過ちを繰り返してしまい…。 -
なぜ、脳はセックスで活性化するのか?
1日10万個ずつ減っていくといわれる脳の神経細胞。そんな脳をつねに若々しくイキイキさせておく決め手は、いつまでもどこまでも『H(エッチ)な脳』であること! ――そう断言する大脳生理学の権威が、持論の「脳活性法」をやさしく伝授。では、『Hな脳』とはいったい何なのか? それは、飽くことなく探求するココロのこと。好奇心をいつも絶やさず、積極的に思考して行動する、つねに助平心を失わないでいることがカギを握る。そんな『Hな脳』を保つために最も効果的な「セックス」の大切さを強調するとともに、脳の仕組み、日常生活で注意すべきこと、手軽にできる「脳トレ」などを丁寧に解説する。また、近年、よくいわれるセックスレス・カップルでも、こうすれば、まだまだ脳は活性化する! という秘訣も読み解ける。 -
氷炎
ベッドのなかでヘレンが見つけたのは夫と――見知らぬ女性。もうこれで何度目になるだろう。夫の浮気癖は治らず、亡き両親の遺産さえ使い尽くされた。心を冷たく閉ざしたヘレンを夫は無理やりに抱く。「お前の冷めた瞳を、俺を欲しがる熱い瞳にしてやる。…君の体は俺に応えてるよ」。そんなある日、夫の勤める会社の社長マークに秘書として働かないかともちかけられ、不安ながらもヘレンは承諾する。その日から、彼女の人生は花が咲きほころぶように変わっていき…!? -
スノウホワイト 禁断の課外授業
「いい子にしていたら、ご褒美をやる」。生徒とのトラブルが原因で心を閉ざし、厳格で威圧的な教師となった犬飼健介。その年の春、彼が勤務する高校に、可憐な美少女・周藤桃子が入学してきたことから、他人と一線を画してきた彼の日常が変わりはじめる。最初は桃子の存在を鬱陶しく感じていた犬飼だが、一途に自分を慕う桃子の心の闇を垣間見たことから、心に封印していたはずの感情が蘇り…。教師と女子生徒のスリリングで甘美な関係を描くラブストーリー。 -
初恋のゆくえ
5年前の事件がもとで人目を避け、海辺の町で暮らすステファニー。 誠実な恋人ユーアンとの結婚を望む彼女の前に、 当時の恋人で事件をしる人物ジェラードが現れた!! 過去が知れ渡ることを恐れるステファニーにジェラードは、 危険な取引を持ちかける。 それは秘密を守る代わりに彼の所有物になるというもので・・・・・・。 -
億万長者の恋人は誰?
★ハンサムな億万長者の出現で、彼女はとんでもない窮地に陥った。★タリアは研究室で自分の研究に没頭していたが、上司のセクハラに抗議したところ、追い出されてしまった。研究を続けるためには資金を出してくれる人が必要だ。提供者を新聞広告で募集すると、幸運にも、ブラッド・スリンガーという億万長者から手紙が届いた。同じ日、顔なじみの映画監督から資金集めに力を貸してほしいと頼まれ、タリアはグラマー女優としてプレミア会場に駆けつけた。会場で出会ったハンサムな青年実業家の名前を聞いて、彼女は仰天した。なんとその男性は、週末に会う予定のブラッド・スリンガーだったのだ。ブラッドの誘惑はなんとかかわしたけれど、いったい週末はどうしよう。このままでは同一人物だと悟られてしまう。そこでタリアは地味な女に変装して彼に会うことにした。地味な女とグラマー女優を演じ分ける日々が始まるとも知らずに。 -
禁断の夢
ローラは父の訃報を聞き、10年ぶりに故郷ウェールズに帰る。そこで待っていたのは義兄オリヴァー、かつて禁断の恋に身を焦がした相手だった。「二度と同じ過ちを繰り返したくないのに…」。いまだに彼への愛は消えていないと気づいて悩むローラ。だが彼女は知らなかった。二人の破局と、父の死には義母ステラが関わっていたことを…!! -
献身
誰もが認める天才外科医――ポール・ファン・セタン。看護婦として働いていたマーリンは、劇薬の仕組まれた洗眼液をそうとは知らず、彼に手渡してしまう。天才外科医の失明――。私は彼から“すべて”を奪ってしまった!! 責任を負わされ病院を去ったマーリンは、大好きな彼の役に立ちたい、どうにかして償いたいと、身元を偽り、彼が身を隠した南の島へと向かうのだが――!! 許されるなら、この身のすべてをあなたに捧げたい……。 -
ハリウッドの天使
平凡で心優しい看護婦フェイは、ある日出会ったばかりの有名映画監督ルーにプロポーズされる!「結婚するのは一人で生きるのに疲れたから」と断言し、愛を軽蔑するルー。ただ良い妻でいればいいと言う彼に、なぜか心惹かれたフェイは結婚を決意する。やがて、きらびやかなハリウッドでの新婚生活が始まった…! -
別れのクリスマス
大学の謝恩パーティーでクローク係を務めていたリサは、思いがけない人物と再会した。カート・キャラハン――どんな女性も虜にしてしまう魅力のもち主。今や誰もがうらやむ実業界の成功者。彼はリサのことなどすっかり忘れたらしく、無邪気に彼女の電話番号を尋ねてきた。でもリサは忘れていなかった。彼が自分を賭の対象にして、そんなこととはまったく知らない彼女はカートに夢中になり、1度だけ過ちを犯したのだ! あの屈辱感を、今度は彼が味わう番が来たのよ。 -
プライドと愛と
なぜジャック・ターケントンがここに!?メグはわが目を疑った。よりによって夫アレンの葬儀に現れるなんて。ケネディ家にも匹敵する名家のひとり息子ジャックとメグは、5年前激しい情熱で結ばれ、娘ケイティが生まれた。ジャックはその事実を知らず、もちろんメグも伝えるつもりはなかった。だが、ジャックはメグをめざして近づいてくる。けたはずれの富とひときわ目立つ容貌をもつ彼の目は、メグを威嚇し圧倒した。もう彼に振りまわされるのは絶対いやなのに! -
覇者の戦塵1931 北満州油田占領
一九三一年北満州で大規模な油田が発見された――もしも日本軍が石油資源を手中にしていたら、第二次世界大戦は勃発したのであろうか? ほんの些細な偶然が歴史の姿を大きく変える! -
覇王の愛枷
億単位の宝石を買った各界の著名人が仮面で顔を隠し、あらゆる愉しみに興じる船上パーティー。ジャーナリストの佑紀は、父の仇を取るためスタッフとして主催者である郭竜傑に近づくが失敗し、愛玩具として衆人環視のもと弄ばれる。表の顔は宝石商、裏では香港を根城にしたマフィアである竜傑の非情かつ淫猥な仕打ちを受けた佑紀は、さらに彼個人が所有するクルーザーに監禁され、淫らな調教をほどこされることに。屈辱的快楽の中、佑紀は復讐の機会を窺うが――。 -
本当は怖い宇宙
幽霊粒子ニュートリノ、ダークエネルギー、超ひも理論、巨大天体ヒミコ、ガンマ線バースト、人工ブラックホール……etc.宇宙の最新理論があなたの常識をひっくり返す!新たな宇宙の素顔を探す旅に出てみませんか?1.宇宙の誕生と星の秘密 ビッグバンから「ヒミコ」まで我々の宇宙に宿る秘密を解明! 2. 地球を狙う天体の脅威 阻石、超新星、ガンマ線バースト…地球に迫り来る刺客の正体とは!? 3. 宇宙を支配する暗黒の謎 ブラックホール?ダークマター?宇宙に潜む暗黒の真相を暴く! 4. 宇宙と時間の不思議 宇宙飛行はタイムトラベル?時空を越える不思議な現象とは? 5. 人間vs宇宙の運命 天動説vs地動説、アメリカvsソ連を経てさらに激化する人間と宇宙の闘い -
絵が殺した
雨あがりの早朝、富田林市の竹林から死体が発見された。ほとんど白骨化していたため、身元の確認は難航するかと思われたが、意外にも、一年前に丹後半島で海に落ちたという日本画家黒田理弘とあっさり判明した。身辺捜査に駆りだされることになった吉永誠一刑事は、新米の小沢慎一とコンビを組み、事情聴取に着手する。黒田が二十年前の奥原煌春贋作事件に関与していたことが明らかになったが――。長篇推理。 ※本作品は東京創元社、徳間書店で同一タイトルの作品が販売されております。本編内容は同じとなりますので予めご了承下さい。既に同作品をご購入されているお客様におかれましてはご注意下さい。 -
最後の逢瀬
レベッカは五年前、トレース・アシュトンとつきあっていたが、彼の父スペンサーに手切れ金をつきつけられ脅されて別れ、写真家としてのキャリアを積むことに専念してきた。今別のワイナリーの仕事でナパ・バレーへ戻ると、トレースがふたたび近づいてきた。彼は私を憎んでいるはずなのにどうして?トレースはレベッカに再会してからというもの、仕事が手につかずにいた。これは単なる欲望に違いない。もう一度思いを遂げれば忘れられるだろう。彼はレベッカの誘惑を決意した。★RITA賞作家バーバラ・マコーリィが描く感動の作品です。スペンサーによって傷ついた人々に立ち直る日は訪れるのでしょうか?★ -
惑いの結婚指輪
リリーは、親友レイチェルに強引に誘われ、週末のダブルデートに出かけた。そこでリリーを待っていたのは、思いがけない人物だった。サンチャゴ・モライス――二度と会うことはないと思っていた男性。話によれば、サンチャゴはレイチェルの恋人の友人だという。なんて残酷な偶然だろう。リリーは自身の運命を呪った。サンチャゴと出会ったのは一年前のスペイン。愛し合った幸せな日々は、ひどい誤解が原因で砕け散った。激怒に燃える彼の瞳は今も忘れられない。そのとき、サンチャゴの不可解な視線に気づき、リリーは思った。まさか彼は、私が来ることを知っていたの? -
かたくななレディ
リバティーはわが身の不運を呪った。恋人の浮気現場を目撃したうえに、今度は不注意な運転のせいで最新型のメルセデスベンツと接触事故を起こしてしまったのだ。車から降りてきた男性は、弁償するという彼女の連絡先もきかず自分の名刺を渡すと、さっさと立ち去ってしまった。いったいどういう人なのかしら?疑問はその夜すぐに解けた。父と出かけたロンドンの高級ナイトクラブで、あの男性カーターが有名モデルと親しげにしていた。彼はここの経営者で、ロンドンの半分を手中に収める人物だという。彼女に気づいたカーターは、大胆にも誘いを仕掛けてきた。「もしディナーにつきあってくれたら、保険のことは忘れよう」 -
罪深き娘
レイチェルは自分が美しく完璧に見えるよう、念入りに装った。ファルネステ産業を率いるヴィートを魅了しなければならない。レイチェルの母は、彼の父親の愛人だった。そのせいで、母もレイチェルもヴィートから蔑まれてきた。彼はレイチェルを巧みに誘惑し、純潔を奪いさえしたのだ。今ヴィートは、母が手に入れたファルネステ家の由緒あるエメラルドを何がなんでも取り戻そうとしている。「エメラルドが欲しいなら、わたしと結婚して」彼のオフィスに乗り込んだレイチェルは、果敢に取り引きを持ちかけた。でも、自分から結婚を迫った理由は、口が裂けても言えないわ。★2004年に鮮烈な日本デビューを飾ってから、ますます筆の冴えるジュリア・ジェイムズの新作をお届けします。レイチェルのプロポーズの裏には、悲しい事情がありました。★ -
一夜の波紋
ティナは結婚の誓いを終えたあとも、ニック・レアンドロスの妻になったことを実感できずにいた。彼の異母弟バシリさえ事故で亡くならなければ、こんなおかしな事態にはならなかっただろう。いま、ティナのおなかにはバシリの子がいる。その子にレアンドロスの姓を名乗らせ、安定した生活を与えるべきだとニックに強く説得され、ティナは結婚に踏み切ったのだ。いまだ残る、選択を誤ったのではという不安を抑えつけ、これが最善の策なのだとティナは自分に言い聞かせた。だが結婚生活が始まると、思わぬ苦悩が生じた。 -
パリの妖精
国際的に活躍するバイオリニストのリアはようやく超過密なスケジュールから解放され、カリブ海でのリゾートを満喫中だった。だが、バカンスは悪夢へと変わった。偶然にも、同じ場所にセスが来ていたのだ。リアの脳裏に八年前の苦い思い出がよみがえる。あんな冷血な男、謝ってきても絶対に許さない。憤慨する彼女に対して、セスは初対面のようによそよそしかった。彼にとって、私はその程度の存在だったのね。それがわかっても、胸に秘めた思いは消えそうになく……。★熱いロマンスを書き続けてきたサンドラ・フィールドが国際的なバイオリニストと大富豪の恋を描いた作品をお届けします。物語の発端は花の都パリでの仮面舞踏会。情熱の一夜を過ごした二人ですが、結ばれることなく八年の歳月が流れます。★ -
帰ってきた初恋
恋もキャリアも失って茫然としたまま、ジュリエットはなんとか故郷にたどりついた。ずっと抜け殻のように暮らしているわけにはいかない。少しずつでも前に進まなければ。そう思いはじめた矢先、彼女は意外な人物と再会した。グレガー――あの白馬の騎士!彼は昔、いじめられっ子だった私を救ってくれた。けれどある日突然、町から姿を消してしまった。いつ戻ってきたのだろう? あのときいったいなにがあったの?闇に埋もれていたジュリエットの心が、静かに息を吹き返した。★RITA賞をはじめ数々の受賞歴を誇るリズ・フィールディング。話巧者らしい味わい深い物語です。★ -
君主の誓い
~お金持ちでハンサムな男はみんなくず~男性不信のマライアは、日ごろからそう思っていた。最近、隣に越してきたザヤドと正面衝突したときも。異国の王を思わせる堂々たる立ち姿に惹かれつつも、そのみなぎる自信と傲慢さに反感を抱いていた。ある日、マライアは浴室で転倒して動けなくなる。助けを求めて大声でルームメイトを呼んでいると、物音を聞きつけたザヤドが浴室の外までやってきてしまった。裸で、しかもこんなにぶざまな姿を彼にさらすのだけは避けたい。入ってこないでと懇願したもののドアは容赦なく開けられ……。★ロマンスの王道を行く人気作家ローラ・ライトの作品をお贈りします。★ -
三人のメリークリスマス
メレディスはある小包を待ちわびて、不安を募らせていた。13年前に手放さざるを得なかった娘の成長を知るすべは、養母が送ってくれる写真しかないが、それが今年は届かないのだ。最悪の事態を考え始めたころ、突然玄関のチャイムが鳴り響いた。扉の前には、片時も忘れなかったニック──娘の父親の姿がある。もしかして、ようやく私に会いに来てくれたのだろうか……?たちまち封印したはずの愛がよみがえり、期待に胸が高鳴る。だが彼の瞳を見つめたとたん、メレディスは気づいた。二人が愛し合った記憶を、彼が失っていることに。
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