三日月かけるの作品一覧
「三日月かける」の「伊佐と雪」「[合本版]伊佐と雪 全5巻」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「三日月かける」の「伊佐と雪」「[合本版]伊佐と雪 全5巻」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
2006年『断章のグリム』(甲田学人)の装画及び挿絵でデビュー。『夜魔 -奇-』、『夜魔 -怪-』(共に甲田学人)『伊佐と雪』(友谷蒼)、『地獄の花嫁がやってきた』(瀬川貴次)などの作品で挿絵を手がける。
Posted by ブクログ
《読み終わってから時間が空いていますが感想書きます》
まず、個人的にはどんぴしゃりな作品でした。
というのは━━
1⃣ただただ凄惨な悲劇とそれに抗おうとする悲壮感(ようは鬱)
2️⃣ヒロインがゴスである
3⃣主要キャラクターには《断章》というトラウマがある
4⃣題名通り「グリム」。つまりは御伽噺のメルヘンさと残酷な内容のギャップ
……ですかね。僕は悲劇が好きなので、とてもそそる内容だったと思います。グロい描写が多かったのもそれを高めていると言えるでしょう。
1巻は確か灰かぶり、シンデレラの話だったかと。
早速凄絶さが極まってますよね。目に刃物が近づくシーンとか、割とガチで悪
とりあえず痛い
文章を読んでいて、思わず顔をしかめてしまう。
文章を読んでいるだけなのに痛覚を刺激される。
凄惨な場面がありありと想像できる。
一度読んだら止められません。
凄惨で残酷な世界にどっぶりと浸れるでしょう。
Posted by ブクログ
物語的にはバットエンドというよりトゥルーエンド寄り・・・なのかな?
物語の集大成ともいえる出来でした。飽泡そのものが控えめですが、それが余計人間である神狩屋さんの狂気を引き立たせる。色んな人たちが死んでいく。まさか神狩屋さんが一般人にまで手を出すなんて・・・。『人魚姫』の巻を再び詠みたくなる。大人たちもバシバシ死んでしまいうわあああ、。そして蒼衣と夢見子の繋がり、葉邪と風乃の話、物語が一気に収束しました。
最終的に日常に雪乃を引き戻そうとした白野と雪乃は共に非日常の世界を二人で歩んでゆきます。ハッピーエンンドではないがバットでもなく比較的しっくりきた終幕です。
グロ耐性ある(ココ重要)ホ