プロフィール
- 作者名:梅谷百(ウメタニモモ)
- 性別:女性
- 生年月日:6月8日
- 職業:作家
作品に『その罪に、くちづけを』、『オトナリサン』、『 キミノ名ヲ』、『ラブサイエンス! ~理系男子と上手に恋する方法~』などがある。
作品一覧
-
4.7
-
-1~4巻220円 (税込)700年の時を超えて紡がれる究極のラブストーリー。 鎌倉時代にタイムスリップした女子高生・千鶴子と、護良親王の運命の出会いと、運命に翻弄される二人の愛。 本編で描かれなかったシーン満載の書下ろしでおくる、大人気ラブストーリーの特別編がついに配信!
-
4.0明治24年、魔法が社会に浸透し始めた帝都東京に敵国の女スパイ蓮花が、海を越えて上陸する。目的は、伝説の「アサナトの魔導書」の奪還。 魔導書が隠されていると言われる豪商・鷹無家に潜入し、一人息子の宗一郎に接近する。だが蓮花の魔導書を読み解く能力を見込んだ宗一郎から、人々の生活を豊かにする為の魔法道具開発に、力を貸してほしいと頼まれてしまい……。 全く異なる世界を生きてきた二人が、手を取り合い運命を切り拓いていく、和風魔法ロマンス、ここに開幕!! ≪登場人物紹介≫ 蓮花:魔法国家・美芳国のスパイ。魔導書を読み解く解読者。時おり見る謎めいた夢に悩まされている。 鷹無宗一郎:豪商・鷹無家の一人息子。魔法を発動できる詠唱者。人々の生活に魔法を役立てようとしている。
-
4.0
-
3.81~2巻671~693円 (税込)その蔵には、百年を待たずして魂が宿った“物”がたくさん棲んでいた――。東京から父親の田舎に越してきた女子高生の結花は、敷地内にある古い蔵で“視えて”しまった。それは、着物のイケメン・蘇芳さんをはじめ、たわしの伝兵衛、キセルの華など、長年蔵に閉じ込められていたつくも神たち。結花は半ば強引に、彼らを管理しつつお願いごともこなす「鍵守」として働くことに。最初の仕事はキセルの華を元の持ち主に返すこと。右も左もわからない田舎で、時代錯誤なつくも神たちと共に六十年前の持ち主捜しが始まった――!
-
-
-
-
-
5.0
-
5.01~2巻627円 (税込)大学3年の七瀬は、鉄二の幼なじみというだけで同性から理不尽な罵声を浴びせられる毎日だ。人間は嫌い、人間は怖い。鉄二の気持ちもわからない。占い師の頭を叩き付けたり、富士山を駅伝で駆け下りたりと七瀬の妄想レベルはアップするばかり。そんな二人の恋の行方は!?
ユーザーレビュー
-
Posted by ブクログ
先に読んだ本の巻末の広告を見て買った本、二冊目。
熱海のミニシアターで働いていた雪が、倉庫で見つけた懐中時計に触れて気を失い、目覚めた先は1945年。そこには戦禍を逃れて東京から実家に疎開していた推しの大スター三峰恭介がいて…、というところから始まる物語。
『彼の実家が営む映画館で働くことになった雪は、恭介の優しさと誠実さに惹かれていく。しかし、雪は知っていた。彼が近いうちに爆撃で亡くなる運命であることを—』という紹介文を読んだ時は、戦時下での悲劇的メロドラマかなと思っていたのだが、良いほうに裏切られた。
タイムスリップしてきたとは言えず記憶喪失を装う雪に、疎開してきたものの何やら鬱屈を抱え -
Posted by ブクログ
ネタバレ結末が気になって気になって一気読みしてしまった。
タイムスリップして1945年の熱海に、そして推しである映画俳優の目の前に辿り着いてしまった雪。
まさか未来から来たとは言えないから、彼から完全に不審者扱いされてしまった彼女は記憶喪失として振る舞って何とか彼の元に置いてもらえることになったが……
熱海に直接の空襲はないとはいえ戦時中。
平和とは言い切れない中、何とか暮らしていこうとしても、当時の台所ひとつ取っても現代と勝手が違うからなかなか戦力になれない雪。
しかも、あるトラウマも持っていたから、余計にややこしいことに。
本職である映画館のスタッフの経験を活かして、タイムスリップ先でも映画館を手 -
購入済み
面白い!
明里が、装束を通して春日家の三兄弟と打ち解けていったり、志摩姫とも仲良くなったり、さらに謎解きもありで、面白かったです。
昔の色の使い方もでてきて楽しかったです。 -
ネタバレ 購入済み
勉強にもなります
実際の時代背景を取り入れたフィクションなので歴史が好きな方は凄く惹かれるのでは無いかと思います。私はそんなに歴史に詳しくないのですがそれでも読みやすく魅力的な作品でした。