1つの映画を観終わったような確かな満足感があります…
・大きな謎が解けたがその謎も既に「推理できる形」で既刊にある内容であって答え合わせまでに推理できなかった事に後悔するぐらい納得の内容だった
・本作は「Zero」「stay night」の続編であり「Fake」の前日譚でありそして「衛宮さんちの今日
...続きを読むのご飯」の新作だった
・勝ち残った3人の予想やゲームの流れとかこれ予想できた奴いる!?ってレベルに中巻だけでも話が大きく進んで下巻がすぐ読みたくてたまらなくなる…
・「衛宮士郎、見参」だったかもしれないけどあの男もまた見参していた。あの男とは?ネタバレになるから言えない。ただ、本作はマジシャンによるミスディレクションのような作品で、上巻時点で読者が「中巻下巻はこうなる」と予想していた盤面を大きく裏切るけどその裏切り方が巧みで、マジシャンである三田誠先生に拍手喝采したくなる出来だったかと