【感想・ネタバレ】ロード・エルメロイII世の冒険 10 星冠密議(2)のレビュー

あらすじ

極寒の地ヒマラヤの氷崖を登り切った先にあったのは、世界から隔離され、巨大な『針』が睥睨するシャの国。
蝶、虎、蛇の三人の異形が、そのシャの国を支配しているのだった。
そして、蛇の司祭長・ダルマスからII世に依頼されたのは、二年前に起こった王の殺人未遂事件の犯人を探し出して欲しいというものであった。
容疑者のひとりである蝶の宰相・ザルザラは、数年振りに祭事「光色祭」を開催しようとしていた。祭典の場にはシャの国の民だけでなく、考古学科の君主、竜を喰らった青年と少女、さらにアトラス院の錬金術師の親子までもが現れて……!
神秘の地で陰謀渦巻く『ロード・エルメロイII世の冒険』第十巻!

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最高の面白さ

チベットを舞台に繰り広げられる幻の王国での政治劇
その政治劇でついにアトラス院の院長であるズェピアと時計塔のロード・エルメロイⅡ世との対決が火花を散らす・・・。
いやもうほんと、超面白いの。シャの国のキャラクター達も魅力的で
ペペさんの出番も個性もすごい良くて、それだけでなくFGOでのペペの行動原理の答え合わせもしていて
いつもどおりの飯の美味しそうさや異国情緒の良さもあって
丁寧な世界観と素晴らしいキャラクターと練られた作劇
文句のつけようがない作品。
・・・ただ、成長したアキラの挿絵が2巻やっていまだに0枚なのはどういう事なんざましょ。12月発売の11巻が待ち遠しすぎる

#胸キュン #ドキドキハラハラ #カッコいい

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2025年08月21日

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