あらすじ
「これより、私は、神を問う」
時計塔支部での講義のため、夏のシンガポールを訪れたエルメロイII世とグレイ。
様々な文化が混淆するこの国で、ふたりはエルゴという名の若者と出逢うことになる。謎多き若者を追って現れる、アトラスの六源。かのアトラス院と彷徨海バルトアンデルス、そしてもうひとりの魔術師が行ったという太古の実験とは? そして、II世が問うことになる神の名とは?
魔術と伝説、幻想と神話が交錯する『ロード・エルメロイII世の冒険』、いざ開幕。
感情タグBEST3
遠坂凛がいる……
これは遺言ですが、私の最推しの遠坂凛が遠坂凛として出てきます。fgoをやってる方は知ってるかと思いますが、イシュタルやエレシュキガルのガワの見た目の子です。
何が最高かといえば「stay night」で見た遠坂凛がどのルートを辿ったとしても得られるであろう経験からの学びを吸収し成長した姿ででます。
stay nightを見たことのある人は涙をこぼすかもしれません。
stay nightも見た事がない方も遠坂凛の魅力を十分に理解出来るでしょう。
彼女が彼女らしく成長し、面影もあり、美しく強く生きる様はファンとして感涙せざるを得ないものがありました。
こんなに素敵に書いてくださるとは思って無かったので本気で嬉しく、そして早く次の巻が出ないものかと胸がいっぱいです。
次の巻が読みたすぎて吐き気と不整脈が出ます。
遠坂凛が好きな人類は全員読んでくれ。
帰ってきたエルメロイ2世
事件簿から変わらないエルメロイ2世やグレイの活躍はもちろん、他のシリーズのキャラクターも登場してますます面白くなっています。
また、エルメロイ2世の生徒に対する接し方はブレる事なく真摯で格好良かったです!