不死症

不死症

641円 (税込)

3pt

究極のバイオハザードと――怒涛のどんでん返し!! メフィスト賞出身作家・周木律の新境地&渾身、一気読みホラーミステリー誕生。ある県の山中にある大規模製薬会社・平成製薬の研究所で爆発事故が発生。主人公・泉夏樹はガレキのなかで目を覚ましたが、彼女はすべての記憶を失っていた。崩れ落ちた施設、くすぶる炎、視界をさえぎる煙とチリ……何が起きたかわからないままその場を避難した夏樹は、同じく爆発から生き残っていた研究者の信と出会う。彼もまた夏樹と同じ製薬会社の社員であったが、この事故の発生理由を知っているわけではないようだ。ふたりの他にも、わずかながら生き残った人々はいた――治験のバイトに来ていた羽田と小室井、警備員の蝉塚らとともに脱出を試みる夏樹と信。しかし、彼女らの前にあらわれたのは人ならざる人――。食人鬼と化したかつての同僚たちだった!? 倒しても倒しても、立ち上り、肉をむさぼろうとする「ウェンディゴ」たち。この研究所は、一体何を隠していたのか――!?

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

不死症 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     爆発事故が起こったかと思われる瓦礫の中、彼女は自分自身に関する記憶を失っていた。白衣を着ていた彼女は胸ポケットに付いた名札から、自分が『泉夏樹』という名前だと知る。夏樹は、同じく爆発事故の生き残りである同僚の黒崎信から、ここが長野と岐阜の県境にある山村にある『平成製薬奥神谷研究所』だと聞かされる。

    0
    2025年06月29日

    Posted by ブクログ

    ゾンビ大好きな自分としては、このような題名のものは、読まずにはいられないwww ゾンビ物としては、目新しいものはなかったかな? もっと血沸き肉踊るゾンビ作品を読みたいです。ですが、ラスト・・・切なくよかったです。届かぬ思いを抱えながら、一人で研究し、自分を実験台にして、打開策を見つけた夏樹さん。しか

    0
    2019年02月05日

    Posted by ブクログ

    なかなか面白かったし、ホラーテイストの道具からSFやそしてどんでん返しなどミステリとしての側面を見せる。
    良かった。

    2994冊
    今年222冊目

    0
    2025年08月25日

    Posted by ブクログ

    専門用語も特になく全体的に読みやすい。最初だけ読んで寝ようと思ったら最後まで読んでしまった!

    よくあるゾンビ物っぽいけど感染症系が好きな私としては楽しく読めた。話の展開はありきたりな感じはあるけど、後半の展開は面白かった。

    最後はちょっと悲しい。何を思って独りで頑張ったのか…

    0
    2024年05月11日

    Posted by ブクログ

    奥神谷村という山奥にある村で製薬研究所が爆発事故を起こす。研究員の泉夏樹は一命を取り留めたものの、記憶を無くしてしまう。被験者、同僚ら生き残った仲間と共に脱出を試みるも、理性を失い凶暴化した人々が突如襲いかかってくる。研究所で何が起こったのか、記憶を失った泉夏樹が行っていた研究とは。手に汗握るバイオ

    0
    2023年04月29日

    Posted by ブクログ

    まだまだ暑いので、

    何か涼しげな?本を読みたいと思って選びました。

    表紙だけでもゾクゾクする~。


    山奥の製薬研究所で謎の爆発事故が発生。

    そこで、研究をしていた夏樹は一命をとりとめたが、

    爆発のショックで記憶を失ってしまった。



    まともに生き残った仲間は、夏木を含め数人、

    他の

    0
    2018年08月31日

    Posted by ブクログ

    読みやすく早い展開で手軽に楽しめる。ウェンディンゴという言葉を初めて知った。ウェンディンゴが思ったより弱い。人間の本能は食人?最後の結末はちょっと強引で、総理がとても悪党に描かれている。

    0
    2017年08月07日

    Posted by ブクログ

    凄惨なカバーイラストやオビの「絶叫するほどイッキ読み!サバイバルホラー」から想像していたお話とは異なり、一人の若い女性科学者の熱烈な思いが引き起こした事件とその顛末を描いた、何ともやるせない悲しいお話でした。

    周木律さんの作品は、「眼球堂の殺人〜The Book〜」に続いて二作読んだことになります

    0
    2016年09月29日

    Posted by ブクログ

    バイオホラー作品**
    ⑅⁺˖- - - - - ⋈ - - - - -˖⁺⑅
    初読み作家さん○
    とても読みやすく何も考えずに読めば楽しい作品でした!展開がなんとなーくわかってしまうのが残念( ∩ˇωˇ∩)考える間もなく一気読みしてしまいましょう!緊迫感があるとこもあれば、物足りないとこもあり、、しか

    0
    2016年07月02日

    Posted by ブクログ

    終わり方、好きです。
    久しぶりにゾンビ系の話が読みたくて表紙も魅力的だったので手に取りました。
    肝心な情報を持ってる人が記憶喪失で、しかも初期の時点で既に生存者が少なすぎてこれ話続けられるのか?と思いました笑
    そしてゾンビになる原因が微生物の研究によるもので、テロメアについて私自身仕事柄知識があった

    0
    2025年07月14日

不死症 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

不死症 の関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

実業之日本社文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

周木律 のこれもおすすめ

不死症 に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す