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限界のタワーマンション
日本では、二〇〇〇年以降、タワーマンションが乱立する状態になっている。空き家が急増する中、これ以上、大量に住宅を供給する必要はあるのか? またマンションには欠かせない大規模修繕も、タワマンは多額の費用がかかり、破綻の兆しを見せている。この道三〇年以上になる住宅ジャーナリストが、住環境、健康、子どもの育ちへの影響など多角的な視点から、住まいとしてのタワマンを徹底検証。あらゆる点から、いま、タワマンは「限界」にきている――。その不都合な真実を明らかにする! ≪主な内容≫●なぜ番地にはタワマンがないのか? ●住宅の業界人はタワーマンションに住んでいない ●タワーマンションは未完成の住形態 ●タワーマンションの大規模修繕は想像以上に困難 ●2037年、いくつかのタワーマンションが廃墟化する ●災害に弱いタワーマンション ●タワマンに住むと心身の健康に支障をきたす? ●「タワマンの子どもは成績が伸びない」 ●子どもの心を蝕む階層意識 ●ヨーロッパの国では高層階で子育てをしないよう指導 -
少女は鳥籠で眠らない
「ただ、覚えておけばいいよ。絶対に欲しいものが決まってる人間が、どれだけ強くて、怖いものかを……」15歳の少女にわいせつな行為をさせたとして21歳の元家庭教師が逮捕された。被疑者の大学生は何かを諦めたように本心を話さない。頭を抱える新米弁護士の前に現れた黒野葉月――被害者の高校生は、やがて途轍もない行動を起こす。法の奥深くへ分け入り、新米弁護士木村と先輩高塚のコンビが知る、四つの秘密。予測不能の事件の行方。加害者も、被害者も――相談者たちは、一様に何かを隠している。鮮烈な読後感の表題作を含む連作リーガル・ミステリ! -
ゴーマニズム宣言SPECIAL 大東亜論
西郷隆盛の遺志を継ぐ頭山満の勇躍を見よ。上下巻に分けて配信。 漫画家・小林よしのり氏の大人気シリーズ『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版。 今日、我が国の指導者たちからは「アジアの成長を取り込む」という文句がしきりに発せられる一方で、日本はアジアの中でどうあるべきか、どういう形でリーダーシップを発揮していくのか、その思想や戦略が具体的に語られることはほとんどありません。 明治から昭和まで日本における政治・思想に多大な影響を及ぼした政治結社「玄洋社」の中心的人物である頭山満は「アジア主義」を掲げ、いたずらに西洋列強を模倣することに警鐘を鳴らしていました。 当時、日本は江戸幕府が列強と結んだ不平等条約に苦しんでいました。ところが、大隈重信ら藩閥政府が不平等条約の改正に動きましたが、実態はむしろ「改悪」でした。明治維新の元勲・西郷隆盛の思想は藩閥政府には受け継がれず、欧化政策を推し進めていました。 国会もまだ開設されていないそんな時代に、藩閥政府の政策に異を唱え、欧米の帝国主義から日本とアジアを守ろうと頭山満とその仲間たちは奔走しました。彼らの軌跡を振り返り、敗戦によって分断され、忘れ去られた日本人の思想史に光をあてます。 フィックス型EPUB143MB(校正データ時の数値)。 【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。 -
ものするひと
柴崎友香(作家)「生活と、書くこと。世界と、言葉で遊ぶこと。絡みあって、隙間があって、移り変わっていく。 ひそやかに楽しくて、ひりひりと幸福で、ずっと読んでいたい」 姫乃たま(地下アイドル)「ああ、『滋味掬すべき作品』ってこれのことだったんだ」 雑誌の新人賞を受賞後、警備員のバイトをしながら、小説を書いている杉浦紺(30)。 “先生”でも“天才”でもない、若き純文作家の日常をのぞいてみませんか? ◎巻末対談 「ものするひとたちのリアリティ」 滝口悠生(作家)×オカヤイヅミ もの・する【物する】ある動作をする。ある物事を行う。「言う」「食べる」「書く」など種々の動作を湾曲にいう語。(『広辞苑』第七版より) 綿矢りさ、朝井リョウなどの人気作家15人に、理想の「最期の晩餐」を聞いた話題作 『おあとがよろしいようで』のオカヤイヅミ、初のオリジナル長編作。 -
1本5000円のレンコンがバカ売れする理由(新潮新書)
霞ヶ浦のほとりのレンコン農家に生まれ、民俗学者となった若者が実家の農家を大変革。目玉は1本5000円と超破格の値段のレンコンだ。マーケティングと民俗学の知識を応用した戦略で、そのレンコンはニューヨーク、パリ、フランクフルトなどの高級和食屋で使われるだけでなく、注文を断るほどの「バカ売れ」に。「ブランド力最低の茨城県」から生まれた、日本農業の方向性を示す「逆張りの戦略ストーリー」。 -
始皇帝 中華統一の思想 『キングダム』で解く中国大陸の謎
【秦は「ベンチャー的体質」ゆえに中華統一できた】初の中華統一を成し遂げた秦は、もともと「田舎の小国」に過ぎなかった。しかし、既得権者も少数だったため、リーダーが「抵抗勢力」を封じ込めることができた。「技術革新」にいち早く対応し、新たな社会体制を構築できたのだ。一方の六国は、フットワークが重く、テクノロジーがもたらす「新しい秩序」に背を向けたことで、秦に敗れた。【法家は歴代帝国に引き継がれた】秦が社会体制変革を行なう際に、理論的支柱となったのが「法家」の思想だった。これにより、国内の全リソースを「君主」一人が管理・収奪するシステムを作り上げる。秦の滅亡後も、法家は形を変え、歴代国家に引き継がれた。結果、人類史上、中国大陸でだけ、繰り返し統一帝国が興ることとなった。中国大陸の帝国が、広大な領土を中央から一律に支配し続けたのは、「始皇帝の遺産」を引き継いだからなのだ。そして、法家は現代中国でよみがえりつつあるように見える。【『キングダム』で通奏低音のように流れる法家】原泰久氏の漫画『キングダム』では、法家改革後の秦と、旧式の社会体制である六国の対比が見事に描かれている。本書では、『キングダム』という物語に流れる地下水脈を、25点もの名場面を引用しながら縦横に解説する。 -
恥(シェイム)…生きづらさの根っこにあるもの
「シェイム(恥)」という感情は、感じること自体が恥や痛みにつながるため、たいていは自分の中でも隠されています。 隠された感情だからこそ、有害な力をまき散らします。 シェイムが心の奥に居座っていると―― *ちょっとしたことで自己否定感に襲われる *怒りがエスカレートして止まらなくなる *自分を傷つける行動から抜けられなくなる *過度に自分を抑えたり、過度にがんばってしまう それならいっそ、隠れていた<シェイムくん>に登場してもらいましょう。 シェイムの正体を知ることで、破壊力を弱めることができるのです。 本書は「恥」「罪悪感」といった自意識感情を専門に研究している、岩壁茂先生の語りによって、わかりやすく構成されています。 自分のためだけでなく、臨床で感情を扱う方にもおすすめです。 -
「場当たり的」が会社を潰す(新潮新書)
会社や上司が「場当たり的」だ。そう感じたことがない会社員は少ないのではないか。方針がコロコロ変わる。根拠不明な数値目標を挙げる。「社員の自主性」を口実に、下に全てを丸投げする。なぜこんなことになるのか。数多くの企業の研修に携わってきた著者が、「場当たり的」を発生させるメカニズムを鮮やかに解明し、有効な解決策を示す。総力戦を戦える体制を早急に作らなければ、御社はもはや生き残れない! -
わかりやすさの罠 池上流「知る力」の鍛え方
コピペやフェイク紛いの「エセ情報」が、インターネットやSNS、さらには新聞や日常会話にまで溢れている。安易な「わかりやすさ」を売りにするバラエティ番組は、事態をさらに悪化させている。私たちは、どうすればホンモノの「情報」や「知識」を得られるのか? ニュースの世界における「わかりやすさ」の開拓者が、行き過ぎた“要約”や、出所不明の“まとめ”に警鐘を鳴らし、真の情報探索術を伝授する。日本で最も「わかりやすい」解説者がその罠について論じた、池上流・情報処理術の決定版! 【目次】序章 「わかりやすさ」への疑問/第一章 その「わかりやすさ」、大丈夫ですか?/第二章 ネットの「真実」の向こう側/第三章 「知る力」を鍛える/第四章 「わかりやすさ」のその先へ -
人生パンク道場(角川文庫)
相談1 顔のきれいな若いどす黒い女に騙されるおじさんが許せない。相談2 フリーター 金たまらず。相談3 昔の彼と別れて後悔。相談4 引きこもりの幸せ。相談5 彼の話ばかり。相談6 阪神ファン。相談7 息子の進路。相談8 酒。相談9 女遊び。相談10 男女。 相談11 趣味。相談12 内定。相談13 1限目に間に合わない自分に喝を入れてほしい。相談14 想像の中で人を殺していいか。相談15 酒をやめられない。相談16 頼まれごとを断りたい。相談17 善意による迷惑。相談18 片想いに悩んでいる。相談19 バンドのメンバーの中で彼と別の男を好きになってしまった! 相談20 愛人になるべきか。 など、日常の不安に満ちたバラエティに富んだ質問に、目からウロコのお答え。爆笑エッセイ。 文庫化にあたり、新たに3つの質問に答える書き下ろし収録! -
やせるおかず 作りおき
※これは電子書籍版です。 50代のダイエット、大成功の証明レシピ! 52歳で、食事法のみで73キロから1年後に26キロ減の47キロに! 3年たっても、リバウンドなし。 洋服は15号→7号サイズ。 体脂肪率は48%→22%。 久々に会った人から、別人と間違われる激やせぶり。 ストレスが少なかったから努力した感はナシ。 料理研究家である著者が、ダイエット中、 実際に食べていた「やせる作りおき」レシピを1冊にしました。 冷蔵庫を開けたらすぐ「やせるおかず」。 あとは、ごはんやパンを減らす、食べ順を守る。 これだけで、 お腹いっぱい食べてるのに サクッサクッとやせられます! 【ご注意】※この作品はカラー版です。 .※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 -
すっとこ介護はじめました!
介護施設のリアルを描いたエッセイコミック。 雑誌の休刊などで仕事がなくなり、経済的に困窮した49歳の漫画家が始めた仕事は、介護施設の認知症棟の介護ヘルパー。周囲の若い女性職員たちに虐げられ、未経験の仕事に悪戦苦闘しながら、次第に喜びを見つけ、成長していく姿を、軽妙な絵柄とノリでコミックにしました。職探し、仕事内容、待遇、施設の人たち、そして介護福祉士合格まで、実際に3年間働いたエピソードや裏話が満載です。 この作品の容量は、84.7MB(校正データ時の数値)です。 【ご注意】 ※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 -
イラストでわかる 超訳 百人一首
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ――バレないよう我慢していたつもりだけど、顔に出ていたんだなぁ。 みんなに「好きな人できた?」と聞かれるよ。 ……これはいま流行っている歌の歌詞ではありません。 今から千年以上前の平安貴族が詠んだ和歌です。 和歌というと分かりにくい言い回しと約束事があって、現代人にはなかなか理解しづらいもの。 でも、ちょっと現代風に訳してみれば、意外と「その気持ち、わかる!」と感じられるものばかりです。 本書では百人一首のすべての歌に現代訳(超訳)とイラストをつけ、誰もがその世界を楽しめるようになっています。 ――ときに切なく、ときに甘く。 ――ときに寂しく、ときにうれしい。 そんな豊潤な百人一首の世界を、ぜひお楽しみ下さい! 本書では1番歌の天智天皇から100番歌の順徳院までを順番に紹介。 超訳と解説、思わず情景が浮かんできそうなかわいらしいイラストを添えています。 また、冒頭では掛詞や枕詞といった、百人一首を理解する上で欠かせない基礎知識も解説。 これ一冊で百人一首の世界にたっぷり浸ることができます! ※本書の超訳およびイラストはデフォルメされたものであり、必ずしも史実に基づくものではございません。 -
甲子園という病(新潮新書)
甲子園はいつもドラマに事欠かないが、背後の「不都合な真実」に光が当たることは少ない。本来高校野球は「部活」であり「教育の一環」である。勝利至上主義の指導者が、絶対服従を要求して「考えない選手」を量産したり、肩や肘を壊してもエースに投げさせたりするシステムは根本的に間違っている。監督・選手に徹底取材。甲子園の魅力と魔力を知り尽くしたジャーナリストによる「甲子園改革」の提言。 -
スノーデン 監視大国 日本を語る
国谷裕子「アメリカはマルウェアを作動させて日本のインフラを大混乱に陥れることができるというのは本当のことでしょうか」/スノーデン「答えはもちろんイエスです」。2013年のリークで世界を震撼させた元アメリカ情報局員のスノーデン。そして2017年、日本関連の秘密文書が新たに暴露され、そこには大量監視システムXKEYSCOREがアメリカ政府から日本政府に譲渡されていることが記されていた。安全のためと称し増大する一方の国家による監視活動に対して、市民によるコントロールをどのように及ぼしていくべきか。スノーデンと日米の識者、プライバシー権に関する国連特別報告者が対策とヴィジョンを語る。 【目次】刊行にあたって エドワード・スノーデンのメッセージ/第一章 米国国家安全保障局による大量監視の実態と日本 エドワード・スノーデン、国谷裕子/第二章 9・11以降の監視強化の動きとACLUの戦い スティーブン・シャピロ/第三章 日本の監視の現状 出口かおり/第四章 大量監視とプライバシー保護のための仕組み ジョセフ・ケナタッチ/第五章 デジタル時代の監視とプライバシー ジョセフ・ケナタッチ、スティーブン・シャピロ、井桁大介、出口かおり/あとがき 浮かび上がった情報格差の深い溝 国谷裕子/付録1 スノーデン氏のメッセージ原文/付録2 ジョセフ・ケナタッチ氏の監視システムに対する保護措置に関するスライド資料 -
心の体質改善「スキーマ療法」自習ガイド
なぜか、人とぶつかってしまう。 いつも自分は後回し、我慢ばかりしている。 どれだけがんばっても、これでいいと思えない。 ……そんな「生きづらさ」の背景にある「心の体質」を改善するのが、認知行動療法の進化型である「スキーマ療法」です。 治療の場では、熟練したセラピストによる認知行動療法の段階を経たあと、じっくり時間をかけて取り組むものなのですが、そのエッセンスは「自習」も可能。 本書は、日本におけるスキーマ療法の第一人者・伊藤絵美先生の道案内で、イラストとともに自分を振り返っていく自習書です。 生き方を変えるヒントを探している方はもちろん、クライエントにスキーマ療法をわかりやすく説明するためのテキストにもおすすめ。 -
日航機123便墜落 最後の証言
消えない撃墜説も含め、事故から33年となる今もその原因を巡る議論は続く。事故調査にあたった米運輸安全委員会など日米双方を徹底取材。多くの証言を軸に事故の最深部を描く。 -
無理なく! ケガなく! フィットネスジム超入門
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 近年、店舗数が大幅に増加している24時間ジムの選び方から使い方までがわかる完全ガイド。プロが考案した目的別の効果的なトレーニングメニューを多数収録。さらに、外食と自炊、両方の食事方法や、買って損しないウェア&グッズについても解説。 -
縄文人の死生観
土器に納められた生後間もない赤ちゃんの遺体。妊娠線が刻まれた臨月の女性土偶。抱きあって合葬された親子の墓。顔にイヌを乗せて埋葬された女性――。縄文の墓や遺物は、精一杯の生を送り、ときに病魔や死の恐怖と闘った何千年も昔の人びとの姿を雄弁に物語る。そしてその背後に広がる、自然や母胎への回帰、再生をめぐる死生観とは? スピリチュアルブームや散骨葬など、現代日本人の死のあり方をも照らし返す、墓の考古学。 *『生と死の考古学 縄文時代の死生観』を改題し文庫化したものです。 【目次】 まえがき──墓を研究するということ プロローグ──発掘調査の現場から 第一章 縄文時代の墓とその分析 第二章 土中から現れた人生──ある女性の一生 第三章 病魔との戦い──縄文時代の医療 第四章 縄文時代の子供たち──死から生を考える 第五章 縄文の思想──原始の死生観 エピローグ 文庫版あとがき -
大ウンコへん
サナダ虫を自らの体内に飼っていた著者が、医師の立場から日本と日本人が抱える問題を考える。 増える医療過誤、患者の顔を見られない医者、医師の持病は「うつ病?」、病院格差、地域格差、研究医と臨床医など医療現場と医師の「ヘン」を鋭く指摘していく。 一方、日本人は清潔症候群ともいえる「キレイ好き」から生まれる様々な障害や病気、抗生物質はじめ薬に頼りすぎることは危険で、食事や生活で自然治癒力や免疫力を高めようと提案する。 未婚やセックスレスによる激しい少子化はやがて日本人さえ消滅させかねないと警鐘を鳴らす。 -
てっぺん
不良校ではなく、うっかり別の高校に転入してしまった神田川譲。ワルの頂点をめざすはずが、なぜか“徳”を学ぶハメになり――!? ヘタレ不良と愉快な仲間たちの奇想天外なスクールライフ!! -
平松っさんの心理学
食品会社の新入社員・池田くんは、ある日仕事で失敗してしまう。困っている池田くんの前に現れたのがヨレヨレ・ボサボサ・サラリーマンの平松っさんだった。平松っさんは広範な心理学の知識を有しており、池田くんの悩みを解決してくれる! 超実践的知識満載の心理学漫画! -
地形を感じる駅名の秘密 東京周辺
東京周辺の鉄道駅には、代官山駅などの「山」、富士見ヶ丘駅などの「丘」、渋谷などの「谷」といった地形を表す駅名がたくさんあります。これらの中には、低地にあるのに自由が丘駅、丘の下にあるのに梅ヶ丘駅など不思議なこともいっぱい。果たして駅名は、周辺の地形を表しているのでしょうか。「山」「丘」「谷」などの駅名を集めていくと、おもしろい傾向がありました。東京周辺のJR駅には「○○山駅」「○○台駅」がほとんどない一方で、私鉄駅には約50もあるのです。ここに、経営主体や時代を加味して考えると、いろいろなことが見えてきます。謎解きをしつつ、駅名から地形散歩を始めてみましょう。 -
ぐるり一周34.5キロ JR山手線の謎 2020
日本を、東京を代表する通勤路線の山手線は、グルグル回って90年以上。1周1時間ちょっと、長年29駅で営業してきたけれど、まもなく30駅になります。2020年の東京オリンピックを控え、東京全体が変化していく中で、新駅開業で山手線はどう変わって行くのか? そしてこの10年ほどでどう変わってきたのか? 副都心線が東急東横線と相互直通を開始し、上野・東京ラインも開業。秋葉原や日暮里の乗車人員は増える一方で、渋谷は減少。山手線ではホームドアの整備が進み、6扉車がなくなり、新型車両が導入されつつあるなど、東京での生活に常に話題を提供してくれる山手線の路線・運転・各駅のエピソードを広く採り上げます。 -
ヨーロッパ文化と日本文化
イエズス会宣教師ルイス・フロイス(一五三二‐九七)は、三十五年間日本での布教に努め、長崎で没した。その間当時の日本の社会を細かく観察し、ヨーロッパのそれと比較・対照して記録した。筆は、衣食住、宗教生活、武器から演劇、歌謡等多方面におよぶ。貴重な史料であるだけでなく、現代の我々に様々な問題をよびさまさずにはおかない。 -
インドクリスタル
〈第10回 中央公論文芸賞受賞作〉 社運を賭け、巨大ビジネスとなる惑星探査用の高純度人工水晶開発のためマザークリスタルの買い付けを行う山峡ドルジェ社長・藤岡。 インドのある町から産出された高品質の種水晶を求め現地に向かう。 宿泊所で娼婦として遣わされた少女ロサ。彼女は類稀なる知力を持つ不思議な存在で、更に以前地方の村で目撃した「生き神」だった。 鉱山からの帰途に遭難した藤岡はロサの能力に助けられることになる。 ロサを通訳兼案内人として村人との交渉に挑む藤岡だが、商業倫理や契約概念のない先住民相手のビジネスに悪戦苦闘する。 直面するのは、貧富の格差、男尊女卑、中央と地方の隔たり、資本と搾取の構造──まさに世界の縮図というべき過酷な現実だった。 鉱物ビジネスを巡る命を懸けた駆け引き。 古き因習と最先端ビジネスの狭間で蠢く巨大国家の闇に切り込む、超弩級のビジネスエンタメ! -
考える障害者(新潮新書)
往々にして世間は障害者を汚れなき存在のように扱う。一方で、表には出てこないが、「厄介者」扱いする人もいる。そんな両極端の捉え方ってなんかヘンじゃないか――身体障害者芸人として20余年活動してきた著者は、偽善と建前を痛烈に嗤い、矛盾と盲点を鋭く衝く。「24時間テレビ」「バリバラ」「乙武氏」「パラリンピック」から「やまゆり園事件」まで、本音度100パーセントで書き尽くした、前代未聞の障害者論。 -
徳川十五代を支えた老中・大老の謎
田沼意次・松平定信・水野忠邦・井伊直弼……これ以外に老中・大老、知ってますか?(100名以上います!) 日本史の授業では数人習った程度でその実態はあまり知られていない「老中」そして「大老」。本書では、老中・大老が実際はどんな地位にいて、どんな仕事をしていたのか解説し、さらには有名無名を問わず、老中・大老たちの面白エピソードを時系列順に掲載する。老中・大老の知られざるエピソードを読んでいくうちに、気づけば江戸時代初期から幕末までの世の中の動きが理解できる、ちょっと変わった側面から描いた江戸時代通史としても役立つ! -
文章予測 読解力の鍛え方
文章の読解力を伸ばすにはどうすればよいか? 答えは「予測」にあった!「予測」とは文章を書いた筆者との「対話」。書き手との「対話」を楽しみながら、読解力を飛躍的に伸ばそう。小説・新聞・論文・エッセイ等、幅広いジャンルの秀逸な文章で「予測」の技術を学べば、誰でもきっと「読み上手」になれる! 人の心を動かす名文の力、分かりやすい文章の秘密を「予測」を通して解明する、作文にも役立つ画期的な「文章術」入門書。 第1章 文章理解とは? 第2章 予測とは? 第3章 問いの予測とは? 第4章 答えの予測とは? 第5章 予測の表現効果とは? -
なぜ迷う? 複雑怪奇な東京迷宮駅の秘密
切り貼り、立体化、てんでバラバラな案内…「迷宮(ダンジョン)」と化したターミナル駅、そのワケは!? 東京のターミナル駅は、あまりに広大だ。水平面での広さもあるが、天地方向の立体構造もある。渋谷駅は、地上3階の東京メトロ銀座線から地下5階の東急東横線+副都心線まで、鉄道だけで4階層ある。そんな駅に、苦手意識を持つ人はすごく多いだろう。「新宿駅西口の地上に出られない」「東京駅の八重洲南口から丸の内側に抜けるルートに近道はないのか」「丹念に案内表示を追っているのに、目的の場所につけない」。いろいろな不満の声を聞く。でも、通勤・通学でその駅を使っている人は、流れるように移動する。その差はどこにあるのか。本書は、東京周辺のターミナル駅を中心に、そうした「迷宮(ダンジョン)駅」が、なぜそんな構造になったのか、どう改良されてきたのか、逆に視点を変えるとどう便利なのか、ということを丹念に分析。原因は、鉄道の運転上の制約だったり、地形だったり、都市計画だったり、商業的な思惑だったり。なぜ「苦手」なのかを考えると、そうした理由につきあたり、「迷宮(ダンジョン)駅」は一気にこちらに胸襟を開いてくれる。本書といっしょにターミナル駅に行ってみよう!【主な内容】●違う改札口なのに、光景がそっくり!●あっちの通路はつながってるのに、なんでこっちは…!●天井が低くて見通しが悪い通路●動線の悪さが混雑と駅迷いに拍車を掛ける●「思い込み」が原因で、延々歩くハメに●案内サインが途中で消える!? ほか「そうだったのか!」 -
カラミティヘッド
北アイルランドはベルファストの刑事レーチェルブラックは、北アイルランドの英国よりの独立を間近に要人警護等、忙しい毎日を送っていた。そんなある日大学准教授霧島八重子から共通の知人である考古学教授ジェレミー・ファーガスと彼の研究に関する謎めいたメッセージを託された。翌日八重子の研究室を訪ねたレーチェルはそこで、八重子の首無し死体を発見した! -
日本の暗黒事件
巨悪。凶行。陰謀。残虐。日本を震撼させ、戦後体制を変えた「暗黒事件」を忘れてはならない。「よど号」犯の北朝鮮亡命と連合赤軍事件、田中角栄とロッキード汚職、かい人21面相によるグリコ・森永事件、史上最悪の山一抗争、謎(なぞ)多きイトマン事件、前代未聞のテロ集団・オウム真理教、救いなき「少年A」……。その最前線で事件の真相に挑み続けてきた著者が、取材秘話を明かしながら、今、「わるいやつら」の闇を衝く。 -
東大卒貧困ワーカー
東大卒、元アナウンサーの筆者が、介護退職した後に見たのは、奴隷労働にも等しい「派遣・非正規」の実態だった。徹夜での12時間労働、日給1300円の仕事、研修名目で3ヶ月間無給等々、人の弱みにつけこむ求人が、今も堂々とまかり通っている。さらに資産家のふりをさせる詐欺紛いの「替え玉」派遣まで登場――徹底した現場主義による潜入取材で見えてきた、知られざる労働現場の真実。 -
やせるホルモンが効く!さば缶ダイエット
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2013年夏、テレビ番組をきっかけに、さば缶が全国のスーパーから姿を消しました。 このときクローズアップされたのが、さば缶に含まれる「やせるホルモンGLP-1」。 さば缶を食べると、GLP-1の分泌量が増える。「GLP-1の分泌が多い人はやせやすく、 少ない人は太りやすい」これが、さば缶ダイエットの秘密です。 ★さらに、「青背の魚のDHA」が認知症予防になる、 記憶力の低下を防ぐ、うつにもよい、といった研究も知られてきているところ。 ★さば缶は好きだけど、食べ方がマンネリなので毎日食卓に出しにくい……、 そんな方におすすめの67品です。 ★さらに、さば缶に「玉ねぎ」を組み合わせて、 美味しさと健康効果がパワーアップした「さば玉レシピ」は必見。 ★あと1品ほしいときにも、さば缶は強力な助っ人に。 簡単だから、男性おひとりさま中高年の方にもお役立ち。 高血圧、高血糖、動脈硬化、血液サラサラ最強レシピです。 -
生涯現役論
今の自分は10年後の自分より10歳若い。老け込んでいるヒマなどない──。プロ野球史上最も長く現役を続けた「球界のレジェンド」と、投資ファンドの代表、航空会社の経営者、大学教授の三足の草鞋を履く最強ビジネスマンが語り合う。下積みを厭わない。地道な努力を続ける。「好き」を追求しつづける。異なる世界で生きてきた二人の姿勢は驚くほど共通している。人生100年時代に贈る、勇気と希望の仕事論。 -
うつ病休職
「仕事がきついので、会社を休みたい」とクリニックに駆け込む人々。マニュアル通りの問診で「うつ病」と診断する医師。診断基準の変化や新型薬の普及で、うつ病やそれを理由に休職する者が増大、こうした状況に企業も困惑し、社会問題化している。しかし、それは本当に“病気”と言えるのか? 医学ではなく労務上の問題ではないか? あやふやな診断が社会に与える影響は? 精神科医が「うつ病休職」の正体に迫る。
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