探検家の憂鬱

探検家の憂鬱

712円 (税込)

3pt

4.0

「生のぎりぎりの淵をのぞき見ても、もっと行けたんじゃないかと思ってしまう」

探検家にしてノンフィクション作家の角幡唯介が、みずからの性とジレンマを描き尽くす。

冒険とは何なのか。
生きるとはどういうことか。
自分はいったい何者なのか。

極限状況において、自らに問い続けた果てに、しぼりだされた珠玉のことば。

いま最も期待される探検家、はじめてのエッセイ。

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探検家の憂鬱 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    角幡唯介『探検家の憂鬱』文春文庫。

    探検家という稀有な職業を選択した著者による初のエッセイ。

    先に読んだ高校を中退し、渡米してから歯痛で僅か8ヶ月で帰国したにも関わらず、アメリカにかぶれ、サブカルチャーの周辺を漂っている松浦弥太郎のエッセイ『最低で最高の本屋』の100倍は面白い。

    探検とノンフ

    0
    2022年01月06日

    Posted by ブクログ

    面白かった。いつの間にか結婚して子供まで生まれていたんだな。
    妻子があると、これまでのように好き勝手に「探検」はできなくなるだろうから、ある意味今後の活動に注目していきたい。

    0
    2022年05月24日

    Posted by ブクログ

    角幡唯介のエッセーは彼のそもそもの文章力というか表現力の高さが分かる内容になっている。感性が少し一般の社会人と違うけど、イヤな感じじゃない。とても新鮮なものの見方に感心するとともに芯の強さに逞しさや柔軟さを感じてとても好きなライターだと思う。

    0
    2022年01月19日

    Posted by ブクログ

    探検家&ライター・角幡唯介のエッセイ集。
    2012年発刊の『探検家、36歳の憂鬱』に、数篇を加えて文庫化されたもの。
    著者は、『空白の5マイル~チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』で、開高健ノンフィクション賞(2010年)、大宅壮一ノンフィクション賞(2011年)をダブル受賞しており、

    0
    2016年01月11日

    Posted by ブクログ

    自分の生き方が社会に認められない、マッチしていない、もっとロマンのある生き方をしたいみたいな人にお勧め
    探検家でありノンフィクション作家である葛藤が人間らしくて好き、水虫の件とかも・・・

    0
    2015年11月01日

    Posted by ブクログ

    勇壮な探検の模様を綴ったルポかと思ったらわりと気楽に読めるエッセイ。しかも何だか長いものに巻かれたがらず理屈っぽいこじらせ屋な感じがプンプンした。角幡さんって自分みたいだけどちょっと煙たい人物かも。
    それはそれとして、探検家って現代にあっては不思議な職業だよね。いや、そもそも「家」だから職業というに

    0
    2020年01月26日

    Posted by ブクログ

    探検家、角畑唯介のエッセイ
    記述されている時間軸のなかで、いつの間にか結婚、出産を経験しているようだが、その辺りのエッセイも書いてほしいものだ。

    0
    2017年07月20日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2015/6/3 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2016/10/18〜10/26

    初角幡作品。山岳雑誌などで名前は知っていたが、まとまった文章を読むのは初めて。すいません、こんなに理知的な文章が書ける人だとは思っていませんでした。元新聞記者という経歴も知らなかったので、完全に予想外でした

    0
    2016年10月26日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【家の中で一日中過ごす憂鬱】という謎のテーマで本を探して手にしたら真逆の内容だった『探検家の憂鬱』(角幡唯介)。

    行きたい場所があったのに台風接近による暴雨で行けなくなったのでこの本を読んで夜更かししました。クソゥ…

    そしたらなかなか面白い本に当たってしまった。

    そして以下6点についていろいろ

    0
    2023年04月18日

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