作品一覧

  • 見抜く力 夢を叶えるコーチング
    3.8
    「見抜くのは才能ではなく、たったひとつ人間性である」と著者は言う。純粋だが、平泳ぎには不向きな身体の硬さをもつ北島康介。勤勉だが、精神的に弱く本番で力を発揮できない中村礼子。この二人の性格や性質を見抜き、異なるアプローチでオリンピック・メダリストへと導いた。成功への指導法はひとつではない。指導者が自分の経験へのこだわりと、選手への嫉妬と先入観を捨てれば、自ずとそれぞれに適した指導法が見えてくる。誰でも人は伸びる。すべて指導者次第なのだ。
  • 賢人の部下指導
    3.0
    1巻1,144円 (税込)
    部下を導き、育てていくことは、ビジネスで大きな成果をあげるための重要なファクターです。しかし、部下のモチベーションを維持しながら育て上げるのは容易ではありません。 本書では、さまざまな分野で活躍している5名の賢人による部下指導論を解説しています。心構えやテクニック、コーチング、メンタルヘルスなど、部下指導を成功させるためにはいずれも欠かせない要素ばかり。まずは、賢人たちの金言を通じて、そのエッセンスをつかんでみましょう。 部下を育てる上での心構え/部下やチームの力を最大限に伸ばす指導方法/部下の自発的な行動を促進させるコーチング/本気の部下指導15のルール/部下を守るためのメンタルヘルス対策

ユーザーレビュー

  • 見抜く力 夢を叶えるコーチング

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    世界の北島康介選手がじつは、中学時点で才能を見過ごされるところだったとは。才能を引っ張り出すのは情熱だという主張にとても共感しました。わが子の教育にも役立ちます。

    0
    2011年03月04日
  • 見抜く力 夢を叶えるコーチング

    Posted by ブクログ

    元スイマーとして、そしてビジネスマン、父親として楽しく読んだ。

    まあ、以前から知っている話も随分あったが、
    指導者としての心構えについては、ちょっと感動した。
    コーチを見ているとサラリーマン的な感覚の人が多いと思うが
    選手の成長を考えて毎日を楽しく(それ以上に苦しんで)
    迎えられることは素晴しいことだと思う。

    一般に、水泳のコーチは女子の指導が上手い、背泳ぎの指導が上手い
    長距離が上手いと分野が分かれるケースが多いが、
    なぜ平井コーチはバランスよく選手が育つのかが分かった気がした。

    父親として、息子がスポーツや勉強を習うなら
    こんな指導者の元でやらせたいと思う。

    0
    2010年04月16日
  • 見抜く力 夢を叶えるコーチング

    Posted by ブクログ

    力シリーズの最新作。敬愛する北島康介のコーチが書いたということで、非常に興味を持って読みました。
    やはりというか、さすがコーチングの達人ですね。かなり参考になります。圧倒的な観察力と計算ずくの言動と常に変化を恐れない大胆さに驚かされました。情熱がある人は違いますね。

    0
    2009年10月04日
  • 見抜く力 夢を叶えるコーチング

    Posted by ブクログ


    著者は、北島康介選手のコーチ。
    ひとりの人間の本質を掴んでゴールに導く。
    初心を忘れず、ともに挑戦し、怒ることなくほめて
    長所を伸ばす。
    すごい。金メダルをとるために、途中の大会は
    捨てるほどの勇気。長期目標に向かって進むための
    継続力がすごいと思う。
    「コーチとしての目標を”持っている”」ということ
    自信の選手としての実績がないことが、
    かえって今の選手に、寄り添った味方になって
    あげられているのではないかと感じた。



    ◎私が考えるコーチとは、
    「選手に対して、もっともっと夢を与える存在」
    たとえ、毎日の練習がきつくても
    「今日はこの子の泳ぎが良かった」
    「ここを工夫すれば、もっと伸び

    0
    2019年05月06日
  • 見抜く力 夢を叶えるコーチング

    Posted by ブクログ

    「夢をかなえるコーチング」というサブタイトルに惹かれ購入。
    オリンピックメダリストを育てたということでさぞ厳しい掟が書かれているのかと思っていたが、以外にも謙虚な姿勢がうかがわれる。「指導者は謙虚な心をもて」「攻めのコーチングから待ちのコーチングへ」などの項は、水泳指導者に限らず、人を教育するという立場すべてに共通している学びがある。
    私が特に心に残ったのは「なぜできなかったではなく、なぜできたかを考える」という項目だ。これは指導という立場だけでなく、自分自身の仕事や勉強にもあてはまると思う。

    0
    2014年08月15日

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