小説・文芸 - 双葉社作品一覧
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3.58年にわたり時事とともに「いまのマツコ」を作った出来事を激語り。 「この業界に飛び込んでみて、自分がなんてつまらない人間なのかと愕然とした」など自身のこれまでを顧みたり、フェイスブックやツイッターへの悪ふざけ投稿が起これば「負のパワーはネットに吐き出さず、自分のためにぶつけてほしいわ」と社会への違和感を語る。さらに、現在、自らを電波芸者と名乗るマツコが、なぜテレビの住人になったのか、その意地と覚悟も赤裸々に! そんなストイックな姿の一方、マツコB面ともいうべきプライベートは超自堕落!「ビールを飲んでももう全く酔わない」など、知られざるマツコの姿も収録。極端なほどにふりきれた、「デラックスじゃない」刹那的なマツコの過去・現在・未来からは、8年を経て「変わらないマツコと変わるマツコ」の姿が見えてくる。文庫化に際して、2016年現在のマツコの思いも加筆収録。
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5.0『夕凪の街』昭和30年、広島に原爆が投下されてから10年。母・フジミと暮らす皆実は、会社の同僚男性・打越と親しくなる。しかし、皆実がささやかな幸せを感じるとき、決して忘れることのできないあの日の記憶がよみがえる……。/『桜の国』昭和62年、野球が大好きな小学生の七波は、仲良しの東子と一緒に弟・凪生が入院する病院へお見舞いに行く。桜の花びらをいっぱい持って。その後、17年ぶりに再会した二人は、七波の父・旭のあとを追って広島へと向かう。――時代を超えてつながる家族の物語。『この世界の片隅に』の作者、こうの史代の感動の名作コミック、ノベライズ版。
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3.5“どんでん返しの神様”がここにいる。本格推理もクライムノベルも時代小説もジャンル不問!全編新作、仰天でのけぞる出来! 都市で漂流を続ける少女たちにとって、衣食住をめぐんでくれる“神様”とは? 自殺の名所で発見された女子高校生の死因を探る「僕」に協力者が現れた。河川敷で死体を発見した若者。だが彼には通報をためらうだけの理由が。事件のショックで記憶を失ってしまった被害者。催眠療法で記憶を戻すと……。儲け命の札差に五両を借りに来た御家人と、辻斬り事件に関係はあるのか。五編のどんでん返しをご賞味あれ。
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