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Posted by ブクログ 2018年12月12日
所轄から警視庁捜査二課第三知能犯に
配属された西澤警部補が、関わる4つの事件。
捜査二課のタイプではないと自覚しつつ、
誰が引っ張ってくれたのか?
を考えて、真藤筆頭係長が西澤の野球を
見ていたということがわかる。
捜査一課は殺人事件捜査の場合、現場の状況、殺害方法、凶器、被害者の人間関係などを調べ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月04日
「震える牛」「ガラパゴス」と読んで
ファンになった相場英雄さんの小説。
短編集なのですごく読みやすかったです
小説の舞台は警視庁捜査二課の第三知能犯捜査係
横領や詐欺などの事件を追う部署
通称「三知」
知らんかった~
こんな風に地道に作業を重ねて
犯罪を追及していくのね~
主人公の西澤辰巳は捜...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年08月18日
知能犯を扱う警視庁捜査二課を舞台に、所轄署から異動になった西澤警部補の戸惑いと奮闘を描いた連作短編集。
シリーズ第三弾の「リバース」を先に読んじゃったので、戻ってこれw
『へそ』がよかったけど、退職した刑事と釣りに行ったり、なんだかんだといちいち回りくどい気が・・・?
知能犯と対峙するには、普段...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年10月22日
警察の二課の知能犯係って、こういう内容の仕事をしてるんだ〜って驚き、なんて過酷なんだろうと思わず唸ってしまった。主人公西澤にスポットをあててストーリーは進んでいくが、知能犯といったある種独特かつ狡猾な犯人に対していかに緻密で繊細に調査する力が必要であるかを感じ、相手を追い詰めていくシーンは思わず力が...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月14日
警察小説、シリーズはいくつか読み続けているけれどこちらは西澤警部補にあまり魅力を感じないで終わってしまった。続編はあるから成長していきじわじわと楽しめるのかもしれない。今回は成長の初段回ということでミスが多いということか。釣りを通じて体感的に捜査の教えをとく大岩さんの存在が大きいけれど今回で退官して...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年11月26日
数字を扱う警視庁捜査二課を舞台にした連作短編集。少しずつ成長していく主人公の姿になんだかグッとくるものがある。
殺人などを扱う捜査一課を舞台にした小説のような派手さはないが、二課は二課で同僚をライバル視したり、情報を与えてくれる特別協力者を使って情報をかき集めたりと、人間の深奥の心理が動いている...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年04月19日
警察組織の中で評価を得るには実績を上げることだが、組織の縄張り意識や順列など意識しないといけないことが多そうだ。。。
大きい組織では民間でも同じような縄張り意識はあるのかと想像してしまう。ここが刺さるか、刺さらないかで話の面白さは変わってくるのかなと思いました。
一筋縄でいかないあたりもまた、リアリ...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年07月24日
警視庁捜査二課を舞台としたストーリー、短編4編。
捜査二課は、殺人などを担当する捜査一課と違い、詐欺や横領、贈収賄などの知能犯罪を担当する。
相手が狡猾な知能犯ゆえ、捜査や行確、内偵などもかなり神経を使う。
所轄から配属された西澤警部補。
様々な失敗に戸惑いながら、一歩一歩進んでいく姿に、共感...続きを読む
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