ガラパゴス 上

ガラパゴス 上

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作品内容

大ベストセラー『震える牛』ふたたび!

 警視庁捜査一課継続捜査担当の田川信一は、メモ魔の窓際刑事。同期の木幡祐司に依頼され、身元不明相談室に所蔵されている死者のリストに目を通すうち、自殺として処理された案件を他殺と看破する。不明者リスト902の男の発見現場である都内竹の塚の団地を訪れた田川と木幡は、室内の浴槽と受け皿のわずかな隙間から『新城 も』『780816』と書かれたメモを発見する。田川が行った入念な聞き込みにより者不明者リスト902の男は沖縄県宮古島出身の派遣労働者・仲野定文と判明した。田川は、仲野の遺骨を届け、犯人逮捕の手掛かりを得るため、宮古島に飛ぶ。仲野は福岡の高専を優秀な成績で卒業しながら派遣労働者となり、日本中を転々としていた……。
 現代の生き地獄を暴露する危険きわまりない長編ミステリー!

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内ミステリー
出版社
小学館
掲載誌・レーベル
小学館文庫
シリーズ
震える牛シリーズ
ページ数
352ページ
電子版発売日
2018年07月20日
紙の本の発売
2018年07月
サイズ(目安)
1MB

ガラパゴス 上 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2018年07月08日

    相場英雄『ガラパゴス 上』小学館文庫。

    あの社会派ミステリーの傑作『震える牛』に続く、シリーズ第2作。

    今回、取り上げられるテーマは『雇用』である。タイトルの『ガラパゴス』と『雇用』とがどう結び付いていくのか、この先が興味深い。また、埋もれた他殺事件の背後に見え隠れする大企業と急成長した人材派遣...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年03月06日

    久しぶりに推理小説(警察小説)を読んだ。相場英雄氏の著書を読むのは2回目で、「震える牛」を読んだことがある。いわゆる社会派、現代社会の裏の部分のやるせなさを炙り出す。
    本書は軽く読めるが、テーマは重い。日本で非正規雇用者が増えて、低賃金で働くことを余儀なくされるその人たちの生活がひっ迫しているという...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年02月27日

    企業の雇用、賃金、非正規労働ってなんなんだろうと考えさせられる。企業も生き残りに必死ではあるが、働く人が落ち着いて生きていける賃金を安定的に得られる社会であって欲しいと強く思った。

    0

    Posted by ブクログ 2021年10月26日

    『震える牛』の次に選んだ著者の作品。鑑識課の身元不明者解消ノルマに付き合わされることになった田川刑事。しかし、自殺扱いだったホトケに他殺の痕跡を発見し、再捜査に着手したことから、派遣労働者の過酷な運命が露わにされていく。同時に、SITで業務上過失致死傷を扱う鳥居刑事と、派遣ビジネス、ハイブリッド車製...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年07月06日

    自殺だと思われていた事件が本当は隠蔽工作の為の殺人だった。
    少しずつ真相が暴かれて行く。
    続きが楽しみですね。

    0

    Posted by ブクログ 2021年06月27日

    1 この相場氏の著書は、震える牛(食品偽装問題がテーマ)に続く作品です。ガラパゴスとは、南米エクアドルの沖合にある島々です。題名のガラパゴスは、日本の製造業が国際標準からかけ離れ、競争力を失っている状態を揶揄した言葉です。
    2 相場氏は、「デフォルト」でダイヤモンド経済小説大賞を受賞。その後の「...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年11月22日

    震える牛に続いて面白い。
    今回は身元不明遺体から自動車業界と派遣労働者にスポットを当て、前作同様「力を持つ側」の欺瞞を描く。

    この作品が書かれてから5年弱が経ったものの、依然として厳しい状況は変わらないだろう。
    規制も進んで以前ほどの無法地帯よりはマシになったと聞くが、それでも不安定なことに変わり...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年04月17日

    今回も事件はフィクションでも背景はノンフィクションでは、と考えさせられます。
    田川さんの地道な捜査で明らかになって行く過程が先を急がせます。

    0

    Posted by ブクログ 2019年01月08日

    震える牛があまりにも面白かったため、続けて拝読。
    テーマは派遣労働者とエコカー問題。
    派遣労働者を物として扱う企業の姿勢を強調しており、少し過激な内容。
    「人間は置かれた環境と歳月で激変する」
    同感。

    0

    Posted by ブクログ 2018年12月13日

    警視庁捜査一課継続捜査担当の田川信一は、メモ魔の窓際刑事。同期の木幡祐治に依頼され、身元不明相談室に所蔵されている死者のリストに目を通すうち、自殺とされたナンバー903の男が他殺だったことを看破する。二年前に死体が発見された都内竹の塚団地を訪れた田川と木幡は、室内の浴槽と受け皿のわずかな隙間から『新...続きを読む

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  • ガラパゴス 上
    814円(税込)
    大ベストセラー『震える牛』ふたたび!  警視庁捜査一課継続捜査担当の田川信一は、メモ魔の窓際刑事。同期の木幡祐司に依頼され、身元不明相談室に所蔵されている死者のリストに目を通すうち、自殺として処理された案件を他殺と看破する。不明者リスト902の男の発見現場である都内竹の塚の団地を訪れた田川と木幡は、室内の浴槽と受け皿のわずかな隙間から『新城 も』『780816』と書かれたメモを発見する。田川が行った入念な聞き込みにより者不明者リスト902の男は沖縄県宮古島出身の派遣労働者・仲野定文と判明した。田川は、仲野の遺骨を届け、犯人逮捕の手掛かりを得るため、宮古島に飛ぶ。仲野は福岡の高専を優秀な成績で卒業しながら派遣労働者となり、日本中を転々としていた……。  現代の生き地獄を暴露する危険きわまりない長編ミステリー!
  • ガラパゴス 下
    913円(税込)
    貧乏の鎖は、俺で最後にしろ。  二年前、都内団地の一室で自殺に偽装して殺害された沖縄県宮古島出身の非正規労働者・仲野定文。警視庁捜査一課継続捜査担当の田川信一は、仲野が勤務していた三重県亀山市、岐阜県美濃加茂市を訪れる。そこで田川が目にしたのは国際競争に取り残され、島国で独自の進化を遂げる国内主要産業の憂うべく実態だった。仲野は、過酷な労働環境のなかでも常に明るく、ふさぎがちな仲間を励ましていたという。田川は仲野殺害の背景に、コスト削減に走り非正規の人材を部品扱いする大企業と人材派遣会社の欺瞞があることに気づく。  これは、本当にフィクションなのか?  落涙必至! 警察小説史上、最も残酷で哀しい殺人動機が明かされる。

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