クレオパトラの夢 新装版

クレオパトラの夢 新装版

小説・文芸
913円 (税込)

4pt

北国のH市を訪れた神原恵弥。不倫中の双子の妹を連れ戻すという名目の裏に、外資製薬会社の名ウイルスハンターとして重大な目的があった。H市と関係があるらしい「クレオパトラ」と呼ばれるものの正体を掴むこと。人々の欲望を掻きたててきたそれは、存在自体が絶対の禁忌(タブー)であった――。シリーズ第二弾、新装版!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    双葉社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    双葉文庫
  • タイトル
    :
    クレオパトラの夢 新装版
  • タイトルID
    :
    327989
  • 電子版発売日
    :
    2015年07月28日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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クレオパトラの夢 新装版 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    あ〜おもしろかった!
    恩田陸さんのあの終盤に向かって全体が明らかになっていく疾走感がたまらない
    前作の「MAZE」が本当におもしろかったので期待を込めて読んで結果やっぱりおもしろい
    今回は特徴的で魅力的な主人公恵弥にけっこう視点を向けた作品になっている

    北海道H市にいる双子の妹、和実を東京に連れ戻すため赴いた恵弥
    和実は不倫相手の若槻を追いかけてH市にいたのだが、恵弥が到着した頃若槻は亡くなっており、その葬儀の日であった
    恵弥の目的は和実を東京に連れ戻すこと、そして若槻博士が関わっていたと見られる「クレオパトラ」を探すことだった
    クレオパトラとはなんなのか?博士、和実、本妻の慶子、その親戚の多田、意味深な登場人物が次々と現れ、より分からなくなっていく…

    0
    2025年10月22日

    Posted by ブクログ

    何時もながら恩田さんの本は面白い。3部作の最後を読み真ん中を読み、始めを読んだが、それですら謎解きをしているようで面白かった。

    0
    2025年02月02日

    Posted by ブクログ

    とても面白かったー。
    神原恵弥シリーズ。さくさくと読み進んであっという間に読み終わった。MAZEよりわかりやすかったかも。

    0
    2024年02月18日

    Posted by ブクログ

    何回読んだかわからないくらい好き。北海道を舞台に、亡くなった人が残した兵器を追う話。登場人物それぞれのスピンオフも読んでみたくなる。

    0
    2024年01月22日

    Posted by ブクログ

    彼氏(既婚)を追いかけてH市まで引っ越した妹を連れ戻しに、ついでに妹の彼氏が追っていた「クレオパトラ」が何か確認しに行ったがH市へ着いたところで連れて行かれたのは妹の彼氏の葬儀で…

    0
    2019年10月27日

    Posted by ブクログ

    シリーズものだけど、前作ががっつりホラーSFだったので、その系統かと思ったらガラッと雰囲気をかえてきた。
    神原恵弥は健在。双子の妹も含めて、登場人物全員のキャラが強すぎる。

    今作は、「クレオパトラ」とはなにか、を追っていくミステリー。メグミも妹を連れ戻しにきた、だけだと思いきや、メグミ本人の思惑もあり、いろんな人間のいろんな組織の存在が見え隠れする。
    誰が味方で誰が敵か、人間の騙しあい。
    誰が一番上手だったか?と考えると、MAZEではメグミが黒だったけど、今回はメグミではなさそう。

    このまま次も読む!

    0
    2026年07月26日

    Posted by ブクログ

    前作メイズから間を空けずに読み進めました。

    メイズもそうでしたが、実際の史実が出てくるので読んでいて背筋が凍る様な瞬間が多々あります。
    今作の舞台は日本という事もあり、その瞬間はメイズよりも多くありました。

    今作は恵弥視点で書かれているため、言い回しなど面白い所もありつつ、着々と物語が進んでいく不気味さ。
    恩田陸さんの本を読んだ時にある「霧の中を彷徨う様な不気味さ」がずっと続き、メイズ同様ページを捲る手が止まりませんでした。

    結末もやはりメイズと同じく予想の斜め上。
    楽しませてもらいました。

    3部作目の次作も間を空けずに読む予定です。

    0
    2026年04月14日

    Posted by ブクログ

     恩田陸がこのような作品を書くのかと感心した。全く、違ったテイストだ。
     主人公の神原恵弥のキャラクターがユニークだ。医学部を卒業し、外資系製薬会社に勤め、事業のシーズハンターである。精悍でタフだが、姉三人と双子の一人で、もう一人は女。都合四人に囲まれて育ったので、お姉言葉を話す。記憶力抜群で、一度見たら覚えてしまい忘れない。映像記憶能力が高い。

     双子の一人、菅原和見は、東京の大手弁護士事務所の弁護士であるが、医学研究者の若槻慧と不倫をしていた。若槻が、北海道に移転することで、追いかけてH市に移転した。そんな和見を連れ戻すために、神原恵弥はH市にやってくる。

     恵弥がH市で、和見に会った時には、若槻は死んで葬式だった。そこから、和見、そして、若槻の妻、慶子、さらに国立感染症研究所の多田直樹と繋がりができていく。
     若槻慧の手帳には、クレオパトラという文字が書かれていた。そして、神原恵弥と会う約束もあった。そのクレオパトラとは、一体何なのか?が、この物語では追いかけられていく。

     和見は、医者に対して、惜しみない慈愛を持って接しているのはわかるが、どこか偽物くさい違和感がある。患者にこんなに慈愛を持っている私を愛してる医者がいる。エセ医者らしい雰囲気を若槻にも感じていた。

     天然痘は、1980年世界保健機関(WHO)によって、根絶が宣言されている。感染症で根絶が成功した唯一の例である。牛痘は、牛にかかるウイルスだが、人間にも感染する。しかし、牛痘は人間に感染しても、軽い発熱や水疱が出るだけで、軽い症状であり、天然痘に免疫もできる。そのため、牛痘を使って、天然痘の免疫を作ることができる。

     天然痘の歴史は古く、紀元前1100年代のエジプト王朝のラムセス五世が天然痘で亡くなった。ローマ帝国のアントニヌスの疫病も天然痘とされ、350万人が死んだ。アメリカインディアンの絶滅に天然痘が大きな役割を果たした。アステカとインカ帝国の滅亡の要因に天然痘が関与したという説もある。

     日本には、佐賀藩の藩主、鍋島直正が、最初に種痘を実施した。1849年だった。
     本書では、択捉島でロシア人に捕まって、シベリアに抑留され、その後種痘療法技術書を北海道に持ち帰り、翻訳されたのが1820年。幅広く種痘がなされた。北海道には種痘技術が受け継がれていた。

     その若槻慧の書いた「クレオパトラ」は、牛痘なのか?天然痘なのか?を神原恵弥は追いかけていく。制約会社にとっても、大きなビジネスチャンスでもある。
     H市には、小高い丘があり街が眺望でき、近くには五稜郭もある。ただし、H市は海岸に面して、山に囲まれていて、火事が起きやすい。海上からの風で火災が起こりやすい。そのことも、一つのミステリーともなる。気楽に読めて、神原恵弥の場面の切り替え方のうまさを堪能できる。

    0
    2025年08月02日

    Posted by ブクログ

    女言葉を使う美青年というキャラが立ってた。最初頭の中でイメージが組みあがらなかったが、慣れると印象がすごい。
    サスペンスなのか、歴史ものなのか、宝探しなのか、SFなのか、メロドラマなのか、いろいろ要素があって楽しめた。

    0
    2024年06月03日

    Posted by ブクログ

    夢から覚めると何も残っていない。寂しさすら感じる読み終わりが、なんとなく冬のH市のイメージにしっくりくる。
    途中会話や態度がまどろっこしく若干苛つきを覚えてしまったが、歳を重ねて狡さばかりが育ってしまうと、特に身近な人に対しては素直になれなくなってしまうもんかと腑に落ちた。
    登場人物の印象が進むにつれてどんどん変わっていくので、一息で読んで欲しい作品。

    0
    2021年07月09日

クレオパトラの夢 新装版 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    双葉社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    双葉文庫
  • タイトル
    :
    クレオパトラの夢 新装版
  • タイトルID
    :
    327989
  • 電子版発売日
    :
    2015年07月28日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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