三月は深き紅の淵を

三月は深き紅の淵を

880円 (税込)

4pt

鮫島巧一は趣味が読書という理由で、会社の会長の別宅に2泊3日の招待を受けた。彼を待ち受けていた好事家たちから聞かされたのは、その屋敷内にあるはずだが、10年以上探しても見つからない稀覯本(きこうぼん)「三月は深き紅の淵を」の話。たった1人にたった1晩だけ貸すことが許された本をめぐる珠玉のミステリー。

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三月は深き紅の淵を のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    後世に語り継がれる、本当に面白い至高の一冊と言われて、どんな本が思い浮かぶでしょうか。

    まだこの本を読んでいないあなた。幸運です。もしかしたらそんな本が見つかるかもしれません。見つからないかもしれませんが。

    人に紹介するならきっとこんな言葉になるのだろうか。読んだ後でないと味わえない不思議な感覚

    0
    2026年03月11日

    購入済み

    同作者の中で一番好きなのがこれ。
    厳密には、特に2章が素晴らしい。

    登場人物二人の、編集者としてのスタンスや
    仕事への取組み、物語に対するちょっと過剰な
    までの思い入れ、こういったものがギュッと
    つまっているシーンがとても好きだ。

    0
    2019年11月20日

    Posted by ブクログ

    先日出雲・松江を旅行し出雲大社や小泉八雲記念館などを周った。そういえばこのあたりが出てくる好きな作品があったなと、ふと思い出したのが本書。

    前回読んでから10年以上、初めて読んでからも25年以上たっているが、私の読書人生と読書趣味のなかに色濃く影響を残し続けてる作品だ。4話の中編からなる本書は、「

    0
    2026年04月18日

    Posted by ブクログ

    《そう、自分もその過程に加わったに過ぎないのだ。物語が形成されていく過程に。》p.207。
    《誰かに見られている。》p.360。
    《この書き出しは、どうだろう?》p.431。

    >第一章、ミッションは超巨大な屋敷から一冊の謎の本『三月は深き紅の淵を』を探せ!!
    >第二章、出雲に向かう二人の女編集者は

    0
    2026年03月02日

    Posted by ブクログ

    これが本当に不思議な話なのだ。
    一冊のミステリー、それを巡る話なのだがこの本に関わった人々、その全員を巡る視点が実に魅力的だ。
    全く知らない話なのに、どこか郷愁を感じさせる恩田の文体とマッチしている。そう、「あれ? 自分はひょっとしたら人生のどこかでこの物語に触れているのではないか?」そんな風に思

    0
    2026年02月05日

    Posted by ブクログ

    難しかった!特に第四章。作者の思考をそのまま小説にしているような話だった。
    四章すべて繋がっているようでいないような不思議な感覚がした。この小説が本当に第一章で語られている稀覯本『三月は深き紅の淵を』の評価、構成になっているのがおもしろい。
    第三章がお気に入り。第一章も好事家たちの勢いがすごくて結構

    0
    2025年12月26日

    Posted by ブクログ

    『三月は深き紅の淵を』という幻の本にまつわる一冊。

    一章ではこの本のありかを探していて
    二章ではこの本の作者を探していて
    三章では二人の少女の死の真相を追い、
    (このあたりで、んぬぁ!?ってなる)
    四章ではこの本の構想を練っている。

    なにを言っているかわからなくなってきたけれど、
    これは何度も咀

    0
    2025年10月03日

    Posted by ブクログ

    大好きな理瀬シリーズの原点(?)のような本。
    短編『回転木馬』はそのまま「麦の海」のプロローグだった。

    入れ子細工に作中作、あまりにわけのわからない世界観の真ん中に位置する『三月は深き紅の淵を』。
    恩田陸のわけのわからなさが癖になってきた今日この頃。

    0
    2025年09月22日

    Posted by ブクログ

    理瀬シリーズ1作目、と知らず再読。タイトルの三月〜を巡る話で、どの章もめちゃくちゃ面白くて好き。ある家でその小説を探す青年、小説の作者を追って旅をするうちに混沌に迷い込む女性たち、少女2人の転落死を追う人々、理瀬の話と交錯する生み出す作者、どの章も関係なさそうやのに、繋がりどれも興味深く残るのが凄い

    0
    2025年08月04日

    Posted by ブクログ

    油断した、3章までがすごく綺麗なミステリーだったから4章もその勢いで読んでしまった、恩田陸の怪異的なる文章の海に足を取られてしまった
    やーよくこんなメタ発言ばんばんできるな、この作家本当にすごい、十数年ずっと追いかけてしまう

    0
    2025年08月04日

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