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花園さんちのふたごちゃん
運動も勉強も全てが並の高校1年生・谷多々良。 多々良が通う高校には幼なじみの双子の姉妹がいた。 姉の蘭子はド派手ギャル、妹の百合子は大人気アイドル。 学園カーストは違えど、多々良は今でも百合子に片思い中。 そんなある日、突然、百合子からデートの誘いが! このデートをきっかけに、多々良は双子たちと秘密の関係を結ぶことに……! 誰にも言えない三角関係が動き出す! ドキドキ2倍の双子ラブコメ開幕!! 運動も勉強も全てが並の高校1年生・谷多々良。彼が通う高校には幼なじみの双子の姉妹がいた。姉の蘭子はド派手ギャル、妹の百合子は大人気アイドル。学園カーストは違えど、多々良は今でも百合子に片思い中。そんなある日、突然百合子からデートの誘いが! このデートをきっかけに、多々良は双子たちと秘密の関係を結ぶことに……! 誰にも言えない三角関係が動き出す! ドキドキ2倍の双子ラブコメ開幕!! -
寂聴の仏教入門
日常の仏事から日本人の宗教観まで。心の恐れをとり除き、苦しみから救う「仏教」を、易しく、面白く語り伝える! ーー智の力ではとらえがたい「何か」が存在し、人間はそれによって生かされている。心がまき起こす不安・恐れ・怯えはいつもあるが、施無畏(せむい)の教えはそれをとり除き、苦しみから人々を救い出す。心の問題を抱える現代人に、瀬戸内寂聴と仏教研究者・久保田展弘が、対談の形でやさしく仏教を伝える、好個の入門書。 -
電気じかけのクジラは歌う
ヒトはもう、創作らなくていい―― 人工知能が個人にあわせて作曲をするアプリ「Jing」が普及し、作曲家は絶滅した。 「Jing」専属検査員である元作曲家・岡部の元に、 残り少ない現役作曲家で親友の名塚が自殺したと知らせが入る。 そして、名塚から自らの指をかたどった謎のオブジェと未完の新曲が送られてきたのだ。 名塚を慕うピアニスト・梨紗とともにその意図を追ううち、岡部はAI社会の巨大な謎に肉薄していく――。 私達はなぜ創作するのか。この衝動はどこから来るのか。 横溝正史ミステリ大賞受賞作家による衝撃の近未来ミステリー! -
おやすみのキスを今夜も~年下くんと溺愛ルームシェア~[comic tint]分冊版
ルームシェアをしていた友人の結婚を機に、急遽同居人を探していた志穂は、7歳差のはとこ・祐李と同居をすることに。だが、女のコだと思っていた祐李は、なんと男のコ!?しかも、小さいころから祐李は志穂のことが好きだったようで……!?一途なツンデレ年下男子の溺愛猛攻がたまらない!一進一退同居ラブ☆【第1話 comic tint vol.21収録】 -
星屑サファリ
天然パーマと豊満な胸――小さい頃、人と違う自分の体をコンプレックスに思っていた来音(くるね)は、グラビア雑誌を見て衝撃を受ける。中でも、カリスマグラビア女優・東浪美(とらみ)さゆりは「女が受け身のエロになんてさよなら!」と言ってのけるような、心も身体も強く美しい女性の象徴! 彼女の背中を追うように、来音は24歳で初めてグラビアデビューをする。しかし結果は散々な上、東浪美とも共演している人気アイドル・5EASTの司馬涼二と恥ずかしい出会いをしてしまい…。さらに司馬から、東浪美が芸能界を引退すると聞いて…!? コンプレックスを武器に闘う、業界ラブストーリー! 単行本版で登場★ -
激動 日本左翼史 学生運動と過激派 1960-1972
高揚する学生運動、泥沼化する内ゲバ、あさま山荘事件の衝撃。 左翼の掲げた理想はなぜ「過激化」するのか? 戦後左派の「失敗の本質」。 自分の命を投げ出しても構わない。他人を殺すことも躊躇しない。 これが「思想の力」である。 いま、戦後史から学ぶべき歴史の教訓とは。 「この時代は、左翼運動が最高潮に達しながらその後急速な凋落を辿っていった時代にあたり、左翼史全体を通じても特に歴史の教訓に満ちた時代です。まさに、この時代は「左翼史の核心」と言えるでしょう。」(佐藤優) 「なぜ左翼は失敗したのか。この本では一貫してこの問いに立ち返ることになるでしょう。そして、左翼の顛末を歴史の教訓として総括することは、最も学生運動が盛り上がっていた1968年に大学生になった私の使命でもあります。」(池上彰) 【本書の目次】 序章 「60年代」前史 第1章 60年安保と社会党・共産党の対立(1960~1965年) 第2章 学生運動の高揚(1965~1969年) 第3章 新左翼の理論家たち 第4章 過激化する新左翼(1970年~) 【本書の内容】 ・60年安保は「反米闘争」か「反岸闘争」か ・「敵の出方」論をめぐる共産党・志位和夫の嘘 ・「反スターリニズム」に賭けた新左翼の精神 ・「反米従属」と「愛国」に舵を切る60年代共産党 ・新左翼は「リアリズムを欠いたロマン主義」 ・「第一次羽田事件」山崎博昭の死が時代を動かす ・戦う意志を貫き、代議制を捨てた「全共闘」 ・行動の「中核派」、理論の「革マル派」 ・「ニセ左翼」vs.「権力の泳がせ論」 ・本屋で「火炎瓶製造マニュアル」が買えた時代 ・「日大アウシュヴィッツ」という揶揄の声 ・池上彰青年を「オルグ」しようとしたセクト ・卓越した思想家・黒田寛一と国鉄・松崎明の関係 ・沖縄は「奪還」すべきか、「解放」すべきか ・日本人を「総ノンポリ化」した新左翼運動 ・左翼は「人間の不完全さ」を自覚せよ ……ほか -
損料屋見鬼控え
文政元年(1818年)、損料屋(江戸時代のレンタルショップ)巴屋の惣領息子・又十郎は17歳になってからも親から丁稚扱いをされていた。損料屋といえばいちばんの得意先は長屋。長屋から長屋への引っ越しなどではわざわざ家財道具は購入せずレンタルで済ますことが、上方ほどではないにせよ江戸でもそれなりにあった。最初の事件は巴屋の店の入っている長屋だった。大家にヘンな物音がする部屋があるので見てほしいと頼まれてついていくと、部屋の隅に見事な幽霊の姿。もともと霊感らしきものが強いとは自覚していたが、あまりに鮮明なそのお姿に又十郎は腰を抜かしてしまう。これが「事故物件」のなせる業なのか! -
大人のいじめ
職場のいじめで 精神障害を発症した件数が、 この11年で10倍に! 膨大な数の「いじめ・嫌がらせ」相談を受けてきた著者が、 実例を紹介しながら、その背景を分析。 長時間労働、重い仕事の負担……、 過度な圧力に晒された職場で、多発! ●9年連続で、「いじめ・嫌がらせ」が労働相談1位 ●トヨタ、三菱など大企業で相次ぐ、いじめによる自死 ●いじめのある職場は、長時間労働の割合が2倍以上 ●約5割の会社が、いじめを放置 ●過酷な職場で起きる、ガス抜きとしてのいじめ ●いじめが一番多いのは、「医療・福祉」の職場 ●「発達障害者」へのいじめが、5年で5倍に増加 ●「生産性」の低い労働者が、「いじめても良い」対象に ●近年の職場いじめは、経営の論理を内面化した同僚らによって、「自発的」に行われる ●会社・上司に相談する前に、「録音」など証拠集めを 職場いじめは、日本社会の構造的問題だ!! -
〈芸道〉の生成 世阿弥と利休
出会わざる二つの巨星、ここに出会う。 芸術と政治権力の矛盾に満ちた「共生」の秘密を解き明かす、ドイツ哲学の大家による鮮やかな新解釈。 将軍・足利義満の寵愛を受け、芸術界の頂点を極めた世阿弥は、しかし義教の時代に一転冷遇され、佐渡配流に。一方、織田信長に引き立てられ、豊臣秀吉に優遇された千利休も、最期は秀吉から自刃を賜ることになった。 「芸道と権力の矛盾的共生」を生きた稀代の芸術家二人は、弛緩と緊張の相半ばする時代と人生の只中で、能楽と茶の湯という芸道をいかにして成らしめたのか。時の隔たりを超え、二つの巨星を突き合わせることで見えてくる、日本的美の深奥としての「遊」の境地。 [本書の内容] 第一章 なぜ「世阿弥と利休」か 一 六百余年の忘却に埋もれていた世阿弥 二 「世阿弥と利休」という視座 三 世阿弥と足利義満・義教 四 利休と織田信長 五 利休と豊臣秀吉 六 「芸道」および「茶道」の概念史 七 東西の芸術観の比較 八 戦陣の中の遊楽 第二章 世阿弥と義教 一 足利義教――天魔と歌人が同居する将軍 二 『風姿花伝』の「花」 三 『風姿花伝』から『花鏡』へ――「秘すれば花」 四 「離見の見」――演者の目と観衆の目 五 「批判之事」――「貴人」の批評眼の意味 六 『金島書』――「こがねの島」佐渡へ/から 第三章 利休と秀吉 一 『南方録』研究史の概観――茶湯ニハ、昔ヨリ書物ナシ 二 下克上の時代の茶の湯 三 織田信長――夢幻の如く也 四 秀吉と利休――美をめぐる対峙と共生 五 『南方録』の美学 六 「利休死後」の利休 結語 「遊」、そして現代 あとがき 西田幾多郎の手紙(新史料)にちなんで -
空気を読む人 読まない人 人格系と発達系のはなし
【すべての人はどちらかに分けられる】 空気を読みすぎる〈人格系〉。 空気は読まない〈発達系〉。 あなたは、どちらのタイプですか? 人間関係が悪化するのも、心のなかがつらいのも、 【人格】×【発達】の二つの傾向が激突することから始まっています。 この心のしくみを知ることが、 生きづらさから解放される一番の近道です。 *** 【人格系】とは? 空気を読みすぎるタイプ。周囲が気になり同調圧力に苦しみ、軽微な神経症的な状態でいる。 その傾向がよほど極端だと人格障害(自己愛性パーソナリティ障害)と呼ばれるかもしれない。 そういう傾向が「人格系」です。 【発達系】とは? 空気を読まないタイプ。自由で正直で天真爛漫、後先を気にせず、いつも目の前のことに没頭しているユニークな人。 その傾向がよほど極端だと発達障害と呼ばれるかもしれない。 そういう傾向が「発達系」です。 空気を読むタイプは、空気を読みすぎて苦しみます。 空気を読まないタイプは、周囲と衝突して苦しみます。 どちらのタイプも結局は自分を押し殺して生きづらさを強くします。 そのうえ、どちらのタイプも、おたがいが嫌いになります。 人間どうしの不仲、争い、憎み合いは、たいてい二つのタイプの激突から発生しています。 二つのタイプは、どうして、わざわざ相手を嫌うのか? 人はどうして、必要以上に怒ったり、意味もわからないまま嫌われたり、必要以上に自分自身を苦しめてしまうのか? その謎を解き明かし、人間関係と心のつらさを同時に改善する一冊です。 ■本書の内容■ 第1部 心と性格のしくみ 【第1章】 すべての人は人格系と発達系に分けられる 【第2章】 天真爛漫な発達系 【第3章】 周囲が気になる人格系 第2部 生きづらさから解放される 【第4章】 私のなかの「もうひとりの私」 【第5章】 自分と仲直りする方法 -
木村一基 折れない心の育て方 一流棋士に学ぶ行動指針35
「観る将」という言葉が定着しました。将棋の細かな知識・技術はないけれど、棋士という人間の魅力にひかれ、温かく見守る人々が増えています。中高年にも若い女性にもファンが圧倒的に多いのが木村一基という棋士。40代を超えると棋力が落ちていくと言われる中、誰もがもうタイトル獲得は難しいだろうと思っていたその時に、まさにタイトルを46歳で初獲得したのです。 出世競争から脱落していくのがサラリーマンの世界。思うようにならないのが社会人の日常です。中高年が木村さんに共感し、応援しているのは、どこかで自分を投影できる人物だから、勝ち負けがはっきり出てしまう将棋というわかりやすい世界の人物だからなのです。 負けて泣き、勝って泣き、解説を担えば、ボケ・毒舌・ぼやき……、皆をひきこむサービス精神一杯の話を披露。「千駄ヶ谷の受け師」「将棋が強いただのおじさん」「おじおじ」「かじゅき」などのニックネームがつくのも人気の証です。 いかに将棋の世界を生き、史上最年長でタイトルを初獲得できたのか? 何を支えに試練を乗り越えているのか? そして何を信じているのか? いかに将棋とプライベートの世界を両立させているのか? など、今まで語られてこなかった興味深い内容は、ビジネスや自己啓発にも役に立つ一冊。 -
『推理大戦』第0章 アメリカ合衆国 モンゴメリー郊外
日本で見つかったある「聖遺物」を懸け、「推理ゲーム」が北海道で行われるという。 絶対に負けられない争奪戦。世界中の「聖なる権威」は、威信をかけて「名探偵」たちを探し始めた。アメリカ、ブラジル、ウクライナ、そして日本――。人智を超えた驚異の能力を持つ「名探偵」たちが、決戦の地に集い、これからゲームが始まる!というその日に――。世界最強の名探偵は、誰だ? 手に汗にぎるストーリーと美しいロジックが融合し生まれた空前絶後のミステリー『推理大戦』。 「小説現代」(2021年9月号)に掲載された、『推理大戦』スペシャルスピンオフ短編(第0章)が、無料でお読みいただけます! -
インド洋 日本の気候を支配する謎の大海
インド洋を抜きにして、地球を語ることはできない! 大陸移動から気候変動、生命の起源まで──。 世界第3位の巨海から、この惑星のダイナミズムが見えてくる! 海洋と大気と大陸が連動するおどろきのメカニズム! 日本に過酷な異常気象をもたらす、インド洋独自の大気海洋現象「ダイポールモード」とは何か? ソマリア海賊も怖じ気づく季節風「ヒッパロスの風」はなぜ生じる? 三つの海底山脈が交差する「ロドリゲス三重点」特有の生き物とは? 巨大火山と地震の巣をもつ「日本列島のふたご」が存在していた! 驚きと謎に満ちた「第三の大洋」の全貌を解き明かす。 ロングセラー『日本海 その深層で起こっていること』『太平洋 その深層で起こっていること』著者による、海洋科学ミステリー第3弾。 【もくじ】 第1章 インド洋とはどのような海か──二つの巨眼と一本槍をもつ特異なその「かたち」 第2章 「ロドリゲス三重点」を狙え!──インド洋初の熱水噴出口の発見 第3章 「ヒッパロスの風」を読む──大気と海洋のダイナミズム 第4章 インド洋に存在する「日本のふたご」──巨大地震と火山噴火 第5章 インド洋を彩るふしぎな生きものたち──磁石に吸いつく巻き貝からシーラカンスまで 第6章 「海のシルクロード」を科学する──その直下にひそむ謎の海底火山とは? -
SHAMAN KING 公式アニメガイド
シリーズ累計3500万部突破! 大人気コミック『SHAMAN KING』がアニメになって現在好評放送中! 全35巻にもおよぶ長大な『SHAMAN KING』の物語を完全に新作アニメとして映像化する、このビッグ・プロジェクト。 そのTVアニメーションのまさに序章、シャーマンファイト本戦直前までを描いた第1廻~第12廻までを徹底紹介した公式ガイドブックです。 麻倉葉、恐山アンナ、木刀の竜、道 蓮にホロホロといった主要キャラクター紹介、数々のバトルを紙上再現した各回のストーリーガイドに加え、背景画やキャラクター設定など、貴重な図版をふんだんに掲載! さらには、主要キャストである日笠陽子(麻倉 葉役)、小西克幸(阿弥陀丸役)、林原めぐみ(恐山アンナ役)のインタビューを収録。さらには監督やストーリー構成、キャラクターデザインのスタッフが、制作の裏側を伝える貴重なインタビューも読みごたえ満点! これからシャーマンファイトが始まり、ますます面白さを増すアニメ。これを読んでおけば、さらに面白く見られること間違いなし! -
パラダイムとは何か クーンの科学史革命
トーマス・クーンという名前を知らない人でも、また科学史や科学哲学などの分野に縁のない人でも、「パラダイム」という言葉なら聞いたことがあるに違いありません。 いまや日常語として「物の見方」「考え方の枠組み」の意味で使われているこの言葉は、もともと1962年刊『科学革命の構造』というクーンの著書の中で語られたもので、「一定の期間、研究者の共同体にモデルとなる問題や解法を提供する一般的に認められた科学的業績」を意味していました。 この概念は、それまでの「科学革命は17世紀に起きた1回きりの大事件」という科学史の常識を覆す衝撃的なもので、「<科学>を殺した」といわれたほど、大きな影響を及ぼしました。 パラダイム・シフトは歴史上何回も起こり、それは社会・文化の歴史と密接な関係があるとするクーンの見方は、フーコーが人文科学的知の布置の変化を考古学的方法によって解き明かしたと同じスタンスで、「知」の連続的進歩という通念を痛撃しています。 本書は二十世紀終盤の最大のキーワードとも言うべき「パラダイム」の考え方を面白く、わかりやすく説くものです。 ●主な内容 第1章 <科学>殺人事件 第2章 科学のアイデンティティ 第3章 偶像破壊者クーンの登場 第4章 『科学革命の構造』の構造 第5章 パラダイム論争 第6章 パラダイム論争の行方 【原本】 『現代思想の冒険者たち クーン パラダイム』1998年 講談社 -
食べるのだいすき よみきかせ絵本 なっとうかあちゃん
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 なっとうかあちゃんは、わらのお腹のなかで、なっとうの子どもを100粒育てています。子どもたちは、立派に糸を引くようになると一人前ですが、今はまだまだ。それでも彼らは、すきをみては遊びに行ってしまうんです。 糸でロープを作ってねずみと電車ごっこをしたり、くものまねをして、糸で巣を作ってみたり、豆まきの豆のふりをしてみたり、真珠の首飾りのふりをしてみたり・・・・・・。 かあちゃんは、100粒の子どもたちを探して歩くのに大忙し。それは、大切な仕事があるからなんです。 大急ぎで飛び込んだテント小屋はサーカスのバックステージ。そこには大豆が山盛りで、蒸されたり、ゆでられたりしながら、豆腐や、油揚げや、みそや、しょうゆになっていきます。みんなスタンバイして、次々にステージへ。 かあちゃんの空中ブランコから子どもたちがいっせいに飛び出して・・・・・・。あつあつのごはんの上に着地したのでした。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
ランペシカ
【対象:小学校高学年以上】 「天山の巫女ソニン」シリーズでニュー・ファンタジーの旗手としての地位を確立した菅野雪虫が、アイヌ神話をモチーフに描いた長編ビルドゥングスロマン『チポロ』。その続編『ヤイレスーホ』に続く、第三作目! あのときの少年と少女、そして神々に、また会える! 『ヤイレスーホ』では復讐に燃える少女だったランペシカ。数年が経ち、ランペシカもチポロのあとを追う弓の名手に成長。しかし、かつて復讐の力を求めたヤイレスーホの記憶がランペシカの心に影を落としていた。 一方、チポロとイレシュの子には何か不思議な力があるようで……? 神々と人間の関係にもスポットライトを当て、人間の愛おしさ、愚かさを描き切ったアイヌファンタジー『チポロ』三部作、ここに堂々完結!! -
サイソウフレンズ
武藤(たけふじ)薊は自分がおかしたパワハラが原因で会社を辞めることになる。それがきっかけで彼女は久々に高校の同窓会に参加することにする。高校時代の彼女はクラスの女王的な存在で自分の命令には絶対服従の仲間たちがいた。何の報せもせずに現れた薊を仲間たちは大歓迎してくれる。ふと過去に戻りたくなってしまう薊。しかし彼女は高校時代にある暗い過去もあった。そのことをある事件がきっかけで同窓会の席で責められる薊。実は彼女は「女王」ではなく「世紀の嫌われ者」だったのだ…。自分のおかした罪を償えるのは自分だけ。立場逆転のタイムリープサスペンス! -
ちんあなごの ちんちんでんしゃ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 チンチン カタコト カタコトチン♪ ちんあなごたちを のせて でんしゃは のんびり、 うみの なかを はしりまーす。チン♪ ひとり読みでも、読み聞かせでも、ゆったりとした時間をすごせる絵本。 人気コンビ、大塚健太とくさかみなこの、のんびり楽しいお話が登場。 ふたりの作品は、『いちにちパンダ』(小学館、第14回ピンポイント絵本コンペ入選)、『ぴよぴよちゃん』(東京書店)、『イカはイカってる』(マイクロマガジン社)など ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
日本の地名 付・日本地名小辞典
地名には歴史的・文化的に貴重な価値が含まれています。日本の地名はバリエーションも多く、その起源についてもさまざまなものがあります。 地名の成り立ちや命名の仕方について研究する地名学は、柳田國男も取り組んでいた。もともとは地理学との関係が深いが、歴史学、民俗学、言語学などのアプローチが必要でもある。 いくつか具体的にみてみましょう。 大和語(ツル=水流=津留など)・アイヌ語(ホロ=大=美幌など)・朝鮮語(フル=火・村=布留など)・マライ語(アゴ=真珠の首飾り=英虞など)などを起源とするケース、もともとの地名が方言によって違っているケース(タロウ=太郎・田老=巨大または小平地など)、時代の流行によっているケース(開墾が盛んだった時代は、「田代」「新開」「新田」など)がなどです。 また、地名は発生した後に、その伝播のしかたにも特徴があります。もともとの地名が伝わっていくときに、扇状に伝わるということがあります(親不知付近では混在している「しとる」「してる」が、南では扇状にその範囲が広がる)。また、「空洞」と呼ばれる「地名のない部分」が発生したりします(たとえば中国・四国地方では、山の呼び名に「岳」を使用しないことが多い)。 地名を研究することで、隠された歴史の痕跡を読み取ることが可能なのです。 「文化化石」としての地名を研究する学問として、「地名学」を提唱した著者が、その集大成として刊行されたのが、本書です。 また、本書巻末には約1000項目の「日本地名小辞典」が付いております。 身近な地名の謎に迫るためにも好著ですし、歴史学・民俗学の補助としても役に立つ一冊です。 【原本】 『日本の地名 付・日本地名小辞典』(角川新書 1964年刊) 【目次】 はじめに 第一章 地名学とはどんな学問か 第二章 どうして研究したらよいか 第三章 むずしい地名の意味をどうして解くか 1 富士山のフジの意味 2 「名古屋」の意味 3 「船越」の意味 第四章 地名にはどんなタイプがあるか 1 語根型 2 民族型 3 時代型 第五章 地名はどんな形で分布するか 1 波紋形の分布 2 相似関係の分布 3 現状に境界線が集まる現象 4 「空洞」といわれる「地名のない部分」の現象 5 伝播する地名 6 双子地名 第六章 地名の発生年代は決められるか 第七章 地名の正しい書き方 第八章 郷土の地名の調べ方 第九章 地名研究の参考書 おわりに 付録 日本地名小辞典 -
生贄探し 暴走する脳
なぜ人は、他人の目が怖いのか? なぜ、誰かが得すると自分は損した気になるのか? なぜ、人と比べないと幸せを感じないのか? GoToトラベルでは、本来それが経済をよくするためだとしても、「あの人だけ、いい思いをするなんて許せない!」とモヤっとした人は少なくありませんでした。 ヒトは放っておけば生贄を探してしまう生き物なのです。パンデミックが私たちにつきつけたのは、人間の心の闇でした。社会不安から噴出した正義中毒。脳は暴走し、ネットだけでなく、コロナ禍で奮闘する医療者までも生贄探しの対象になったのを目の当たりにした日本人。 脳科学者の中野信子さんと漫画家・随筆家で世界各国に暮らし異文化を経験したヤマザキマリさんが、そうした経験を無駄にせず、知恵に変えるために、ヒトの本質を鋭く分析。心豊かに生きる方法が得られます。 -
バルス
トップレベルの私立大学に通う百瀬陽二の就職戦線は冴えなかった。名の知れた大企業への就職に囚われていた陽二は、再チェレンジする為に就職留年を決める。留年のあいだ派遣会社を通じて世界最大のネット通販会社《スロット》の物流センターでアルバイトをすることに。そこで見たのは、派遣労働の過酷な職場環境、さらに膨大な商品の運送業務に忙殺される大手総合物流企業の厳しい現場だった。 東京から各地方に向かう東北・東名・中央・常磐など主要高速道路で、ほぼ同時に宅配便を配送するトラックが走行中に荷台から出火し交通麻痺となる。格差社会への不満を抱えた集団「バルス」により犯行声明がマスコミに届き、次なる犯行予告が伝えられた。宅配会社は荷物の受け付けを中止、それに伴いネット通販会社の出荷も停止、あらゆる産業で事業が滞りはじめた。追い打ちをかけるように、バルスは予想を超えた要求をつきつけてきた! -
発達障害と人間関係 カサンドラ症候群にならないために
■■■発達障害の夫や妻、子どもとの関係が よくなるコツとは?■■■ ■■■発達障害の職場の上司・部下とは、どうすれば うまくコミュニケーションがとれるのか?■■■ □ 発達障害は親の育て方やしつけが原因? □ その場の話題に合わせるのが苦手? □ 同時に二つのことができない? □ 突然の予定変更に順応できず、混乱する? ■■■発達障害の人との人間関係が原因で起こる 「カサンドラ症候群」とは?■■■ 第一人者が発達障害にまつわる 「疑問」と「不安」にお答えした、 発達障害の当事者と周囲の人々の 「生きづらさ」「しんどさ」をなくすための本! ・・・・・・・・・・ 私は、発達障害の人と周囲の人たちとが お互いに「なんだか違う」と思いながらも、 わかりあって幸せになってほしいと願い、 臨床を続けてきました。 世間には、子どもの発達障害に関する本、 大人の発達障害に関する本がたくさん刊行されていますが、 本書は発達障害の知識そのものにとどまらず、 「カサンドラ症候群」を補助線としながら、 発達障害の人と周囲の人との関係性や コミュニケーションに着目しているのが、大きな特長です。 ASDの人たちはふだんどのような悩みを抱えているのか。 最近増加している「大人の発達障害」が、 日常生活を送るうえで周囲に どのような影響を与えているか。 具体的な臨床例を参考にしながら、 一緒に考えていきたいと思います。 家庭でも職場でも、お互いにわかりあいながら、 違っていても、違っているからこそ、 一緒になって生きていこう――。 そうした社会の実現に向けて、 少しでも前に進むことができたら幸いです。 ・・・・・・・・・・ ■■本書のおもな内容■■ 第1章 発達障害とカサンドラ症候群 1 発達障害の基礎知識 2 いま増加中の「カサンドラ症候群」とは 第2章 職場と人間関係――上司や部下がASDの場合 第3章 家庭と人間関係――家族の誰かがASDの場合 1 夫(父親)がASDのケース 2 子どもがASDのケース 3 妻(母親)がASDのケース 第4章 発達障害と夫婦関係 第5章 発達障害と親子関係 第6章 どうすればラクになれるのか -
まってました
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「なにしてるの?」「まってるの」「いっしょにまってていい?」「いいよ」たろうがなにかをまっていると、どんどん仲間がふえてきます。でも、いったいたろうは、なにをまっているのでしょう……? おだやかな「待ち時間」をゆるやかに体験していると、ここちよい風がふいてくる、そんな空気感をもつ絵本。また、読みきかせに挑戦してみたいお父さんに、おすすめの一冊です。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
宿命 國松警察庁長官を狙撃した男・捜査完結
警察庁長官狙撃事件は、なぜ解決できずに時効を迎えなければならなかったのか。濃厚な容疑を持つ人物が浮上していながら、なぜ、オウム真理教団の犯行に固執しなければならなかったのか。日本警察の宿命を説く第一線捜査官による衝撃の手記。 文庫版で「第九章 エージェントD」を加筆! 単行本刊行後、「協力者」から手紙が届いた。「元刑事」となった著者は、協力者との接触を図る。本当の意味での「捜査完結」に向け、緊迫の場面に臨む――。 1995年3月30日朝、東京・荒川区において、國松孝次警察庁長官が何者かに狙撃された。警視庁は、当時の社会情勢等から、オウム真理教団による組織的テロと見て、警察の威信をかけた大捜査を展開、2004年に至り、オウム真理教関係者の逮捕にこぎつける。しかし、被疑者らが起訴されることはなく捜査は迷走し、2010年3月、多くの謎を残したまま事件は時効を迎えてしまった。 実は、この捜査の陰で、濃厚な容疑を持つ人物が浮上していた。その人物は民兵組織の結成を目指した「中村泰」。中村の内偵を進めた原氏は、徹底抗戦する中村の取調べを継続し、ついに中村から、警察庁長官を狙撃した自供を引き出す。そして、その供述は、現場の状況に合致して迫真に富み、犯人しか知り得ない内容に満ちていた。原氏が率いる捜査班は、幾多の困難を克服しながら中村の捜査を推し進め、多くの証拠を蓄積していくが、中村が立件されることはなかった。 なぜ、中村の捜査は封印されたのか。警視庁幹部、警察組織、現場捜査員、被疑者、社会情勢等、様々な「宿命」が絡み合い、葬り去られた事件の真相に迫る。 -
コーチ! はげまし屋・立花ことりのクライアントファイル
恋も仕事もそこそこ、流されるままに25年生きてきたことりの転職先は「はげまし屋」。求職情報で偶然見つけた、おんぼろマンションの一室にあるオンライン専門の人生相談所だ。身近には打ち明けられないひそかな悩みが、ことりの元に次々と舞い込む。新米コーチのことりにクライアントの悩みを解決できるのか?「これは経費で落ちません!」著者によるユニークオフィス小説! 《ことりが担当する悩めるクライアントたち》 いいね探しのポリアンナちゃん ―24歳・女性・派遣社員・クリエイティブな職種に転職希望 白雪姫に恋したカサノバさん ―45歳・男性・貿易会社経営・妻子あり・初めての失恋を経験 小説家になりたいジェインさん ―33歳・女性・小説家志望・家庭は裕福で結婚願望なし 終わらないエイジさん ―36歳・男性・ネットビジネススターター・行動力はあるが非常識 -
キツネ目 グリコ森永事件全真相
147通にも及ぶ膨大な脅迫状、600点以上の遺留品、さらには目撃、尾行までされながら、ついに時効の彼方へと逃げ込んだ「グリコ森永事件」犯人グループ。 その中心人物、かつ司令塔となったのが、「キツネ目の男」だった。 グリコの江崎勝久社長を自宅から拉致して監禁、身代金を要求するという「実力行使」から、青酸入りの菓子と脅迫状の組み合わせによって裏取引し、企業からカネを奪おうとする「知能犯罪」、そしてメディアや世論を巻き込んだ劇場型のパフォーマンスまで、日本の犯罪史上に残る空前絶後の事件だ。 しかし、犯人グループは、その「痕跡」を消しきれていなかった。 当時、第一線で捜査にあたった刑事、捜査指揮した警察幹部、犯人グループと直接言葉を交わした被害者、脅迫状の的になった企業幹部など、徹底した取材で事件の真相をえぐり出す。 「少なくとも6人いた」という犯人グループの、役割分担、構成にまで迫る! 「キツネ目と仲間たち」の全貌が、闇の向こうから浮かび上がる――。 -
オスマンvs.ヨーロッパ 〈トルコの脅威〉とは何だったのか
オスマン帝国を通して読むと、世界史が違うすがたを見せ始める―― ヨーロッパが「トルコの脅威」と力説するオスマン帝国は、決して「トルコ人の国家」だったわけではない。「イスラムの脅威」に対し十字軍が何度も組織されたが、オスマン帝国にはキリスト教徒もたくさんいた。宗教的寛容性と強力な中央集権体制をもち世界帝国を目指す先進国へのおそれ、その関わりこそが、「ヨーロッパ」をつくり、近代化を促したのだ。数百年にわたる多宗教・多言語・多文化の共生の地が、民族・宗教紛争の舞台になるまで。 【目次】 プロローグ 「トルコ行進曲」の起源 第一章 オスマン帝国の起源 1 ユーラシア草原を西へ――トルコ系遊牧民の西漸 2 トルコ族のイスラム化とアナトリアのトルコ化 3 モンゴルの征西とオスマン朝の誕生 第二章 ヨーロッパが震えた日々――オスマン帝国の発展 1 オスマン朝の興隆――ムラト一世とバャズィト一世の時代 2 世界帝国への道――メフメット二世とコンスタンティノープル征服 3 ヨーロッパにとっての東方 第三章 近代ヨーロッパの形成とオスマン帝国 1 普遍帝国オスマン――「壮麗者」スレイマン一世とウィーン包囲 2 オスマン対ハプスブルク 3 近代ヨーロッパの成立とオスマン帝国 第四章 逆転――ヨーロッパの拡張とオスマン帝国 1 最初の暗雲――スレイマン一世の死 2 変化の兆し――一六世紀後半のヨーロッパ 3 変容する帝国――スレイマン一世移行のオスマン帝国 4 退潮の時代――第二次ウィーン包囲失敗 5 枠組みの転換――オスマン優位の終焉 エピローグ 「トルコ軍楽」の変容 -
反逆する風景
鋭い眼が「風景」の叫び声を捉えた。『もの食う人びと』と風景は、解釈や意味を超える、腸のよじれるほどのおもしろさを秘めている。ベトナム、ブータン、中国、ウガンダ、ロシア……、世界を旅した気鋭ジャーナリストが見た、かくも狂気じみた風景の数々。前著と表裏なす傑作。 北京でチェルノブイリでウガンダで……世界のいたる所を旅した著書が見たものは、風景そのものこそ真実を語っている現実だった。『もの食う人びと』が陽当たりのいい地表部分なら、本書は湿った地下茎だ。その地下茎が異議を申し立て、抑制と我慢から解放された、新しいノンフィクションが生まれた、話題の好著。 -
宇宙兄弟公式コミックガイド ~宇宙・月ミッション編~
モーニングで連載中の「宇宙兄弟」コミックガイド第2弾。18巻から月面天文台が完成する35巻までで構成します。150人以上に及ぶキャラクターを、ジョーカーズやクローバー、JAXA、NASAといった所属ごとに掲載し、チームとして力を合わせる姿を再構成します。また、月面天文台やALS実験、カルロと久城の無重力手術ミッションなど、さまざまなミッションをプロジェクトごとに大研究! 宇宙飛行士の家族模様や、週刊六太やモーニングレディオ総まとめなど、コミック内にちりばめられた小ネタ集も充実しています。また、史上初の試みとして、多数の宇宙兄弟ファンにもガイド本の製作に加わってもらい、年表など詳細なデータの作成と検証担当してもらいました。コアファンと編集者が一体となって作り上げたコミックガイドです。 -
ベトナムは、いま 十年後のベトナム戦争
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦争の本質を追求するオリジナル写真集――ベトナム戦争が終結して10年。だが、ベトナムの人びとにとって、あの戦争は、まだ過去の出来事ではない。枯れ葉剤の怖ろしい後遺症は、想像を絶するほど大きく、むごい。国土は荒廃し、米兵との混血児たちの悩みも消えてない。政治犯として捕らわれて拷問を受けた人々、元売春婦……。いったい、ベトナム戦争とは何であったのか? 戦火の時代から今日まで、ベトナムに視点を据え、戦争の本質を問い続けてきた写真家による、渾身のオリジナル写真集。 -
ベランダに手をふって
父親が亡くなってから、毎朝登校するときに母親と手をふり合うのが日課になっている輝(ひかる)。そんな朝の「決まり」を同級生に見られからかわれる原因になる。輝は、そろそろ手をふり合うのを卒業したいという想いと母親を傷つけたくないという想いのはざまで葛藤する。時を同じくして、輝は、同じく父親を事故で亡くした同級生の田村香帆(たむらかほ)とよく話すようになる。香帆は母親と二人で再出発するために、運動会で行われる保護者との二人三脚競争に強い想いをかけていたが……。 第22回ちゅうでん児童文学賞」大賞受賞作品。(選考委員:斉藤洋、富安陽子、鷲田清一の各氏) 日常的な、そして、おとなになってからは、それをいつやめたか覚えていないような習慣、それを象徴的にとらえた、少年の半年間の成長記。こんなにじょうずに日常を描ける新人作家がいるだろうか。──斉藤 洋 この年頃の子ども達ならではの微妙な心の動きや振舞がとても自然で、この作者は子どもをよく知っている人なのだなと嬉しくなります。本物の子どもを描ける人なのです。──富安陽子 全篇に漂うのは、人がたがいにいたわりあうその思い。ふとした仕草や表情の向こうに思いをはせる、そういう心のたなびきが温い。が、いつもすっと相手に届くものでもない。シャボン玉のように宙でつぶれ、どこかに消え失せもする。そういう切なさが、温みとないまぜになって描かれているところが、この作品のいちばんの魅力だ。――鷲田清一 -
教育は変えられる
「みな同じ」の一斉教育から、「みな違う」を前提とした、子ども一人一人にカスタマイズされた、「みんなを伸ばす」教育へ。明治以来の教育システムを根本から変える、本当の意味での「これからの教育」。その基本的な考え方と、具体的な実現方法を、著者による東京都杉並区の取り組みを通じて提案する。 「教育は、変えられる」――今、私は、そう確信しています。 「そんなこと、できるわけがない」 こう言うと、すぐにそのような反応が返ってくることが予想できます。 けれど、考えてもみてください。 広がる学力格差。増加するいじめ。減らない不登校。拡大する特別な教育ニーズ。そうしたことの総体として機能せずに荒れる学級……。教員の過酷な労働の原因にもなっているこうした教育の問題がいまや限界に達していることは、誰にも否定できないはずです。 では、どうすればよいのか。 私は、杉並区教育委員会のスタッフの一人として、ある、「そもそも」を問い直すことから始めました。 「そもそも、教育は何のためにあるのか」 その答えは、とてもシンプルなものです。 「自らの道を拓く『自立』と、誰もが共に生きる『共生』のため」 「自立と共生のための『学び』を、『すべての人』に届けるため」 自立と共生は、「支え合い」の関係にあります。誰もが共に生きられる世界があればこそ、すべての人が自分の道を拓くことができます。自分の道が拓かれていく実感の中でこそ、すべての人が共に生きることのできる世界の大切さが分かります。 そう、教育には、公的な機関が携わることで、すべての人が学びの機会を確実に得られるようにし、一人一人が自らの道を拓けるようにする意味と、みんなが共に生きられるようにする意味があります。この二つの意味を、分かつことなく支え合うようにして満たすこと。それが、教育の目指すところなのです。 (「はじめに」より) -
ホスト万葉集
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いまだからこそ、君に届けたい。おれたちの、五・七・五・七・七を! 「コロナ」という、歌舞伎町最大の危機との戦いのなか、ホスト達は生きている。そして、愛について考えている。――愛ってなんだ? 恋愛を、悩みを、希望、欲望、本音を叫ぶ。五・七・五・七・七の短歌で! 短歌を作ったのは、歌舞伎町に6店舗のホストクラブがあるスマッパ!グループの会長・手塚マキ氏とホスト75人。 編者(選歌・構成)は、280万部のベストセラー歌集『サラダ記念日』の著者・俵万智氏と、野口あや子氏、小佐野彈氏という短歌界の第一線で活躍する歌人。 2年前、小佐野彈氏の歌集『メタリック』の発売イベントで短歌を作って以来、ホストたちは、ほぼ月一回、歌会を開催し続けた。選者・指導役として、俵・野口・小佐野各氏が加わり本格化。NHKBS番組「平成万葉集」でも紹介された。ホスト歌会は20回以上。5月にはコロナ下で、Zoomを歌会も。作った短歌900首から、俵・野口・小佐野各編者が300首を厳選! 五・七・五・七・七の短歌だから語れる本当の気持ち。得意客(姫と呼ぶ)との会話、おもてなし、仕事で割り切れない男女の感情。コロナ下での焦燥。 もともと短歌とは、愛を語り合う言葉の器だ。ホストと短歌。実は、これほど相性の良いものはなかった。まさにいまだからこそ届けたい、感動の短歌集。 (収録したおもな短歌作品) 嘘の夢 嘘の関係 嘘の酒 こんな源氏名サヨナライツカ 見つめ合い あ、これダメだね 照れ笑い カラダは離すもココロは密で 夜が更けて意外と広いゴジラ前 静けさ光る靖国通り 君からの返信ないが既読付く俺に連絡いま自粛かな 自粛中ライトも消えた看板の君の笑顔がなんか寂しい 錆びてなお耐えて耐えて耐え抜いて磨き続ける輝く日まで 「ごめんね」と泣かせて俺は何様だ誰の一位に俺はなるんだ 眠らない街といわれたネオン街 たまにはゆっくりおやすみなさい -
【無料版】『今度生まれたら』試し読み 内館牧子特別インタビュー付き
『終わった人』『すぐ死ぬんだから』に続く最新刊『今度生まれたら』。その第一章を無料お試し読み切り版として特別配信! 70歳になった佐川夏江は、夫の寝顔を見ながらつぶやいた。 「今度生まれたら、この人とは結婚しない」 夫はエリートサラリーマンだったが、退職後は「蟻んこクラブ」という歩く会で楽しく余生を過ごしている。 2人の息子は独立して、別々の道を歩んでいる。 でも、実は娘がほしかった。 自分の人生を振り返ると、節目々々で下してきた選択は本当にこれでよかったのか。進学は、仕事は、それぞれ別の道があったのではないか。 やり直しのきかない年齢になって、夏江はそれでもやりたいことを始めようとあがく。 2大ベストセラー『終わった人』『すぐ死ぬんだから』の著者が放つ最新「高齢者」小説! -
あさま山荘銃撃戦の深層
親友が書きつくす赤軍幹部の素顔! 「あの事件の吉野と、私の知っている吉野のあいだには、あまりにも大きな落差があった」――1972年、日本中を震撼させた連合赤軍。その幹部に吉野雅邦という男がいた。小・中学校の同級生で、事件直前まで吉野と家族ぐるみで親交を深めていた著者が、事件後の往復書簡を含めて、その心の遍歴を辿りながら、裁判記録や関係者からの聞き取りを重ねて、かつてないアプローチで「あの事件」に迫る! <上下巻> ※本書は2003年4月、小学館より単行本として刊行されたものに、その後、新たに発掘された資料・インタビューなどを加筆、全面的に構成し直して上下に分冊したものです。 -
左翼の逆襲 社会破壊に屈しないための経済学
コロナ禍が日本社会に与えた影響は計り知れない。特に経済では消費税増税と重なり大不況となっている。日本の支配エリートはコロナでもたない企業は潰れて良いと思っている現実。「高プロ」も愛国教育も、支配エリートの新「帝国主義」への布石だと喝破する松尾匡氏は日本のマルクス経済学者の白眉である。 松尾氏はこの悲惨な現実を読み解くにはマルクスの「疎外論」が重要だと説く。 本書では「生きているだけで価値がある」生身の具体的人間を主人公にして、制度や決まり事などの社会的なことが、その主人公からコントロールできなくなって一人歩きする事態を批判する。 ツールであったはずの制度や決まり事などの社会的なことが自己目的化し、生身の個人を手段化して踏みにじる、こうした事態を「疎外」と呼んで批判したのがマルクスの「疎外論」というわけです。 「支配階級」や「搾取」も「疎外論」から読み直すことを従来提唱してきた松尾氏は、生身の個々人のもとに経済のコントロールを取り戻すことが大切であり、社会全体で生身の個々人みんなの事情にマッチするように、社会全体の設備投資もコントロールする必要があると述べる。 まさにブレグジットの「コントロールを取り戻せ」です。 本書は、この考えのもと、レフト1・0、レフト2・0の思想を乗り越えレフト3・0の経済学の真髄を示す全く新しい社会変革の書である。 -
やばいデジタル “現実”が飲み込まれる日
2020年の1年間で生み出されたデータ量は「59,000,000,000,000GB」。 これは、YouTubeの高画質動画57億年分にも相当する。 デジタルは、私たちの社会をさらに自由に、豊かにしてくれる――。 しかし、それが実にはかない願望であったことを、私たちはいま実感させられている。 SNSの広がりは「真実」と「フェイク」の境界をあいまいにし、私たちは「フェイク」に踊らされるようになった。 文脈を失い、断片化された情報は、それがデマであってもまるで真実であるかのように、「いいね」がつけられ、世界中に拡散されていく。 ビッグデータに蓄えられた検索履歴は、私たち以上に私たちのことを知り尽くしたデータ=「デジタルツイン」となり、私たちのプライバシーを丸裸になりつつある。 にもかかわらず、私たちは、デジタルの恩恵から逃れられないのだ。 フェイクが横行し、プライバシーが剥奪され、リアルはデジタルに侵食される――。不自由で非民主主義的な世界を、私たちはどう生きるべきか。 「フェイクによって何が奪われているのか」「便利さと引き換えにどのようにプライバシーを受け渡してしまっているのか」という2つの問題意識をもとに、2020年4月5日、12日に「NHKスペシャル デジタルVSリアル」というシリーズ番組を全2回で放送した。 この放送だけでは伝えきれなかった取材内容をふんだんに盛り込み、現代のデジタル世界を紐解いていくというのが、この本の狙いである。 -
女性兵士
話題作『戦場のハローワーク』の著者が贈る、「戦いに魅せられた女」たちとの濃密で壮絶な日々の記録――16歳のニカラグア女性高射砲部隊リーダー、元ミス・クロアチア、セルビアの狙撃兵姉妹……彼女たちはなぜ兵士になったのか? 軍事好きが高じて戦場ジャーナリストとなり、紛争地域を渡り歩いてきた著者が、戦いに魅せられた女たちとの日々をつづる。濃密な戦場描写と冷静な観察眼が光るルポ。 <本書に登場する女性兵士たち> ●元ミス・クロアチアで愛国心にあふれるドブラフカ(クロアチア) ●女性高射砲部隊のリーダーで16歳のエスメラルダ軍曹(ニカラグア) ●ロシア包囲下で決死の戦いに身を投じた3人の美女(チェチェン) ●抜群のチームワークを誇る狙撃兵姉妹(セルビア) ほか -
パックン バーガーくん
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「バルバルさん」シリーズの人気作家の新作! 子どもが大好きなハンバーガーが主人公。 うめぼし、チョコレート、とうがらし・・・。 こんなものまで食べちゃうの? 縦に開く本をパタパタすると、「バーガーくん」が色んなものを食べているみたい! パクパクパックン、次はなにを食べようかな? 読み聞かせ 3歳~ ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
細胞とはなんだろう 「生命が宿る最小単位」のからくり
すべての生物の基本構成単位として、あたり前のようにとらえられている「細胞」。 その細胞を、「生物ではない」けれど、「細胞への侵入が可能な存在」であるウイルスの視点から見つめ直すと、何が見えてくるのか? あたかも、ウイルスに侵入してくれと言わんばかりの構造をしている細胞膜。 ウイルスに容易に乗っ取られてしまうタンパク質合成装置=リボソーム。 ウイルスに瓜二つのエネルギー工場=ミトコンドリア。 新型コロナウイルスにもまんまと利用される輸送システム=細胞内膜系。 そして、細胞の“司令塔”たる細胞核にいたっては、ウイルスによって生み出された!? 細胞の機能としくみ、その一生はなぜ、現在の私たちを構成するあのような細胞となったのか? そして、その進化の過程でウイルスが果たした役割とは? ──気鋭のウイルス学者が、「侵入者目線」で新たな細胞像を解き明かす、傑作サイエンスミステリー。 -
未・フレンズ
「心きれい」なんて言わないで! 『非・バランス』の著者が描く「友だちって何?」――もし私だったら、そんなふうに生き残りたくないと深澄(みすみ)は思う。自分からまっすぐに矢のように落ちていく……。小さいときから「仕事ニンゲン」の両親に自立を強いられて育ち、15歳になった深澄。お嬢様学校になじめず、いつも不機嫌な毎日を送っていたが、ある日、街はずれの崖の上で不思議な異国の少女に出会う。友だちになろうとする二人の前に、お金、親子、学校、仕事……大人たちの世界が冷たく立ちはだかる。 ◎「自分は、やっぱりひ弱なんだろうなと、ちょっと恥ずかしい。でも、ひ弱な人間も、生きていかなくちゃいけない。だからこそ、もう少し重なりたい。もうちょっとだけ、つながりたい。」<あとがきより> -
未来の医療年表 10年後の病気と健康のこと
医療未来学の第一人者が描く、病気と医療の未来予想図、そして健康にまつわる新常識 2025年 初の本格的認知症薬誕生 2025年 病院へのフリーアクセス廃止 2030年 AIドクターが主流に 2030年 感染症の脅威から解放 2032年 安楽死法制定 2035年 がんの大半が治癒可能に 2040年 神経難病克服 2040年 糖尿病解決 ★イノベーションで変わる医療 ・人間不要! 診察の主役はAIドクターに ・効く理由はわからなくてもOK! ビッグデータ創薬 ・不整脈も血糖値もうつ病も、スマホでかんたん測定 ・非医療系企業も続々参入! 医療ビジネスは巨大市場に ★健康にまつわる新常識 ・医者と患者で「治る」の意味が違う? ・自前の臓器は「節約」が得策 ・60代からは小太りが健康長寿の秘訣 ・おススメはゆるい運動 ★日本のガラパゴス医療が生き残る道 ・日本は世界の「二番手」でいるのが巧みなやり方 ・日本のお手本は「医療情報管理先進国」エストニア ・外国人観光客への医療提供を本気で考える時期に ・日本流「おもてなし」クラウドで世界競争へ -
償いの流儀
正義の鉄槌? なんて柄じゃないけど オレオレ詐欺に遭った「角のおばちゃん」の仇を取ろうと 証拠をつかんだ詐欺集団を匿名で警察に通報したつもりが、 逆に逮捕を逃れた残党に居場所を知られ、復讐の標的に。 背後の組織をつかみ切れない奈美が選んだ窮余の策とは? 企業のトラブル請負という仕事をめぐって最愛の恋人・雪江と師を続けて亡くした西澤奈美は心の整理がつかず空虚な日々を送っていた。そんな彼女が親しみを寄せるタバコ屋の上井久子がオレオレ詐欺に遭う。 久子を慰める術を持たない奈美だったが、自分が入居する雑居ビルのオーナーから隣のビルに入った怪しげな会社が詐欺集団ではないかという見立てを聞き、密かに証拠をつかみ匿名で警察に通報する。しかしその後、逮捕を逃れた残党の影がちらつき、たびたび襲撃を受けるように。 奈美は、彼女が育った児童養護施設の後輩で雪江を慕っていたという松井の協力を得て久子を騙した犯人を突き止め、ついには自ら拉致されて敵地に辿り着くという無謀な賭けに出る……。 満身創痍の西澤奈美、絶体絶命!
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