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Posted by ブクログ
『福猫屋』 〜お佐和のねこだすけ〜
著者 三國青葉(みくにあおば)
にゃんとも可愛らしい装丁画。笑(=^ェ^=)
久しぶりに立ち寄ったBOOK OF◯で目にとまり、一目惚れ購入した本です。
お話の方もあまり大きな波風は立たず、お佐和さんと猫達にほっこりさせて貰えます。(*´ω`*)
はじまりに、錺(かざり)職人だったお佐和さんの夫の松五郎さんが突然に亡くなってしまいます。(心の臓の発作ということですが、ちょっとすっきりしないところもあるような、、。←松五郎さんのことを妬んでいたところのある、政吉の仕打ちが嫌で勝手な勘ぐりです。m(._.)m)
すっかり気落ちして痩せてしまったお佐和さんを気遣って、甥っ子の亮太や松五郎さんの兄弟子にあたる繁蔵さんが、ちょこちょこ様子を見にきてくれます。(松五郎さんのお人柄も偲ばれますね。)涙も枯れるほど泣き明かし、生きる気力も無くしかけていた、、、
そんなとき、庭で野良犬と猫の鳴き声が!ーふらふら立ち上がり、犬に下駄を当て猫を助けるお佐和さん。助けられた猫は身重でその日の夜のうちに子猫を五匹、産んでいました。お佐和さんと母猫福と子猫たちの生活がはじまります。(=^ェ^=)
福はお佐和さんに命を助けられ、そしてまた、お佐和さんも福のお陰で生きる気力を取り戻します。愛情は生きる支えとなってくれますね。
福は鼠取りが上手で、思いがけずそのことが新しい商売へ繋がっていきます。猫たちを養うため、自らも生きていくために、お佐和さんの奮闘記が始まりますよ〜。
周囲の人々にも助けられ、猫が招いてくれるご縁もあったり、そして、商売は、、、こちらは中々思うようにはいきませんが、お佐和さんは「最初からうまくいくわけはない。まずは一年続けてみよう。」としっかりと、前向きに頑張ります。
商売の難しさや、里子に出した子猫が必ずしも幸せに暮らしていけるとは限らない現実もありますが、お佐和さんの優しさや、猫たちを何とかしてあげたいという想いが、人の縁を繋いでいって良い方向へ向かっていきます。
お佐和さんと福のご縁にほっこりさせていただける時代小説になっています。福猫屋、いいですね〜。
お店で一緒に手作り小間物を作りたくなりました♪(*´︶`*)
シリーズが三巻まででているようなので、続きも楽みたいと思います。
Posted by ブクログ
猫+江戸モノ=好物。
ということで、“我ながらチョロイ奴だなー・・(´▽`;)ゞ”と思いつつも手に取ってしまいました。
夫を亡くして、塞ぎ込んでいたお佐和の家に、お腹の大きい野良猫が迷い込んできます。
“福”と名付けたその猫と、生まれた仔猫たちの面倒を見るうちに、心癒されて立ち直っていくお佐和。
福に“ネズミ捕り”の依頼が舞い込んだのをきっかけに、お佐和は猫がらみの商売をしようと、思い立ちますが・・・。
シリーズ第一弾となるこの巻は、お佐和がお江戸版・保護猫センター&保護猫カフェ(猫グッズも売ってるよ!)の「福猫屋」を始めていくまでお話。
とにかく猫がわんさか登場するので、その可愛らしさに癒されます。
てか、それ目当てで読んでいますw
で、お佐和の猫ビジネスの方は、最初のうちは猫グッズの売り上げがさっぱりだったり、猫の里親が見つかったはいいけれど貰われた先の思わぬ事情等で、幸せな生活を送れていない猫がいたりと、数々の課題が出てきますが、試行錯誤しながらも徐々にうまいこと軌道に乗っていく展開です。
猫を引き取った以上は、きちんと責任を持って最後まで家族として飼育できるか?といった問題は、現代のペット事情にも通ずるものがありますよね。
主人公のお佐和は、若干考えが甘いところはあるものの、猫の幸せを真摯に願っている優しい人なので、つい応援したくなりますね。
あとレギュラーメンバーとしては、お佐和の夫の兄弟子で、猫が苦手だけどお佐和の力になってあげている錺職人の繁蔵さんや、途中から「福猫屋」のスタッフになるクールでシャイなお縫ちゃんもええキャラです。
ただ、お佐和の甥っ子・亮太に関しては個人的にモヤついてしまうんですよね~。
登場当初は、やたらお佐和に執着していて繁蔵さんをライバル視(?)しているような言動が“え?この話は亮太と繁蔵さんがお佐和を取り合う話?”と困惑した程・・。
で、何かと理由をつけて錺職人の修業をサボリがちだし(猫関係の事には積極的に協力するので、皆騙されて?いますが、私は見逃しませんよ!)、繁蔵さんに師事するようになっても口答えばかりしてるし、“もう、何なん?コイツ!”とついプリプリしちゃいました。
まぁ、猫が可愛いので今回は許しますけどね(←?)。
という訳で、続編を読むかは、今後の亮太の心がけ次第だな・・って、それは読まきゃわからないんですけどね~ww。
Posted by ブクログ
錺職人の夫が急逝し、子どももいないお佐和は生きる気力を失っていました。それを救ったのは一匹の野良猫。元々猫好きだったお佐和は家の前で野良犬に威嚇されている猫を助けました。お佐和はお腹が大きかったその猫を福と名付けて飼うことにしました。福が仔猫を生んでお佐和も猫たちの世話にてんやわんや。福がネズミ捕りが得意なことからお佐和は猫の新商売を思いつきますが ――。
猫好きとしてはこのタイトルに素通りできません(笑)
夫の弟子だったお佐和の甥の亮太がお佐和を心配するのは普通だと思いますが、夫の弟子達を引き取ってくれた政吉(夫が修行していた親方の息子)がそれを禁止するのは何故なのかよく分かりませんでした。
引き取られた仔猫たちが幸せになれるかどうかは飼い主次第で、それは今も昔も変わらないですね。切なくなりました。
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