読んでいたら絶望的な気持ちになる
でもそれが現実なんだろうな…
こちらの本、科学的な見解から見たプラスチックのことや、自然界的に見たプラスチックのことなどがきちんと書かれているので、冷静にプラスチックごみについて考えることができるのがよかった。
煙草のフィルターが実はプラスチックでできていて分解
...続きを読むされないものだというとや、マイクロプラスチックがナノプラスチックになって実は動物たちの体にとりこまれていることやら、海洋ではもう魚よりプラスチックの方が多い…みたいなことやら…もうね…ため息しか出ない
今年になって、私も洗濯物から出るマイクロプラスチックを減らすために特殊な洗濯ネットを購入した。
これがね…よく取れます。
というか、今までこんなに無意識に流し捨てていたのか…と思うと地球に申し訳ない。
プラスチックバッグの有料化で文句を言う人もいるけど
私は有料化してよかったと思っている。そりゃお金はかかるけど、それによって”ちょっと物を入れて運搬するだけの袋”をタダだからポイ捨てしてもいいじゃん…みたいな人、ゴミ意識のない人にあらためて認識してもらうことにはなってるんじゃないだろうか?
じゃあ私たちがプラスチックを減らすためにできることって何なんだ?
小さいことしかできないけど、それってめちゃくちゃ微々たることじゃないの?なんて思っちゃう。
で、解決策って、結局ちゃんとごみを分別して捨てる。
それが大きいんだな~。って。
海洋プラスチック問題だけど
それって社会の問題のすべてにつながっている
小さなことでも心がけてみる人が増えれば大きな力になると信じたい。