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私立探偵、姫崎智弘の元に、報酬一千万円という破格の依頼が舞い込んだ。依頼主は情報工学の権威、北神伊織博士。なんと依頼日である今日、2018年6月1日は、すでに千回近くも巻き戻されているという。原因を突き止めるため、姫崎を含めたメンバーは、巻き戻しを認識することができるという薬剤を口にする。再び6月1日が訪れた直後、博士が他殺死体で発見された……。
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Posted by ブクログ
潮谷先生の「伯爵と三つの棺」が面白かったので他の作品も読みたいと思って、こちらを手に取りました。
「伯爵と…」は中世ヨーロッパの話でこちらは現代日本でタイムリープがテーマと全然毛色が異なりますが、面白かったです。
科学者や天才少年が出てきて科学理論の話をしたり、センミウアートなる科学者の論文が出てきたり(こちらは架空のものみたいですね)と科学の素養がないと難しいのかな…と不安になりましたが杞憂でした。潮谷先生がそんな読者を置いてきぼりにするようなことをするはずなかったです。失礼しました。
殺人犯を探すのに使うのはごく普通の論理ロジックで、絶対に無理な人を除外していくというオーソドックスなものです。ものですが私はいつもの如くよく分からないまま先に進んでしまいました。でも面白いです。他の方も書かれてますがオバチャン最高です。
最後がちょっともどかしい感じで終わります。あと10ページ書いて〜と思いましたが、これはこれで余韻を残した感じで良いのかもです。文体も読みやすくサクっと読めます。オススメします。
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