サロメの断頭台
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サロメの断頭台

2,189円 (税込)
1,532円 (税込) 12月11日まで

7pt

油絵画家の井口は、泥棒に転職した蓮野を連れて、数十年前に置時計を譲ってもらった、ロデウィック氏という発明家の富豪の元へ訪れる。
芸術に造詣の深いロデウィック氏は後日、井口の絵を見るために彼のアトリエに訪れるが、立てかけてあった絵を見て、「この絵とそっくりな作品を見た憶えがある」と気が付いてーー?
未発表の絵の謎を追って、井口と蓮野が大正時代を駆け回る!

『方舟』『十戒』で話題の夕木春央、最新作!

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サロメの断頭台 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「絞首商会」「時計泥棒と悪人たち」に登場する、盗人の経歴を持つ端正な顔立ちをした蓮野と絵描きの井口の2人を取り巻く事件を描いた話。井口の絵が盗作され、盗作犯を追求するうちに巻き起こる殺人事件。果たして盗作犯、それに殺人犯は誰なのか…?というストーリー。おそらく時系列的には「時計泥棒と悪人たち」の後の

    0
    2025年05月29日

    Posted by ブクログ

    さすが春央先生といった作品
    真実が結構重かったけどまぁ終わり方でなんとか救われたかな
    サロメの断頭台が結構すごい装置でハルオイズムをすごい感じた

    0
    2025年01月19日

    Posted by ブクログ

    蓮野氏がかなり魅力的でした。
    美しく、素っ気なく、無駄な言動や行動も無く、
    嘘をつけない人格で、以前の稼業は泥棒で、
    乗馬姿でシボレーに乗ってやってくるんですよ。
    どんだけですか!
    井口氏の奥様の紗江子さんも魅力的です。
    夫婦のやりとりが気に入ってます。
    物語の終盤には、顔を覆いたくなる描写があり、

    0
    2025年08月10日

    Posted by ブクログ

    ラストの展開で、突然頭に劇的で悲劇的な情景が浮かんで時間かけて読んだかいがあったと思えた。

    最後まで蓮野がミステリアスすぎて行動の理由とかあやへの思いなどよくわからなかったし、なんで泥棒って設定なんだ?って思ったけど別作品にも登場する人物なのね、、!

    0
    2025年07月01日

    Posted by ブクログ

    作者デビュー作『絞首商会』に連なる蓮野と井口のコンビによるシリーズ第3作。
    本作では井口の世に出していない絵画が盗作されるという不可解な事態が発覚。井口が参加する画家の集まりのメンバーがその容疑者となるが、捜査の過程でその中に贋作しているものがいることが判明、さらにはメンバーが次々と殺されていき…と

    0
    2025年04月09日

    Posted by ブクログ

    過去に夕木作品を何度か読もうとして、どれもなんだか合わないと思って途中で断念しましたが、今回はサロメの題材に惹かれて何とか読み切りました!
    途中まではやっぱりなんか合わない!読みにくい!登場人物のだれにも共感できない!と思ってましたが、最後の2章くらいで、ここまで読んでよかった〜と思いました。
    最後

    0
    2025年03月01日

    Posted by ブクログ

    話題だから読んでみよう、「方舟」の人だし、と思ったらシリーズもので失敗!『絞首商會』『サーカスから来た執達吏』『時計泥棒と悪人たち』油絵画家・井口と元泥棒の蓮野の大正ミステリシリーズの系譜でした。登場人物を知ってないと、あれ?これ誰だっけ?と、余計なところで話を読むのが詰まっちゃいます。前作のエピソ

    0
    2025年02月20日

    Posted by ブクログ

    要素が多くて整理するのが大変だったけど、全て綺麗に伏線回収して、なにより結末はこれぞ夕木春央という最高に最悪の気分の悪さ!!この人の書くラストはクセになる!
    大月が癒しで推しです

    0
    2024年12月18日

    Posted by ブクログ

    油絵画家の井口は、元泥棒の蓮野を通訳として連れ添い、祖父と縁のあったオランダの富豪•ロデウィック氏の来日を出迎えた。美術品収集家でもあるロデウィック氏は、アトリエで井口が描いた絵を見て、「そっくりな作品をアメリカで見た」と言う。未発表の絵を、誰がどうやって剽窃したのか?盗作犯を探すうちに、井口の芸術

    0
    2024年08月18日

    Posted by ブクログ

    方舟があまりに印象的だったので、期待大で読みましたが、期待が大き過ぎでそれほどでもありませんでした(笑)
    さらに、人物設定がなんとなく変だと思ってググったら、シリーズものでした(笑)
    大正ミステリシリーズ?
    「絞首商會」に続く第2作でした。
    そもそも、大正時代の物語と、語り口が好きじゃないのも、この

    0
    2025年08月12日

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