サーカスから来た執達吏
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サーカスから来た執達吏

1,001円 (税込)
700円 (税込) 12月11日まで

3pt

密室から忽然と消失した財宝の謎。
14年前の真実が明かされる
怒涛の30ページに目が離せない。
『方舟』で注目される作家・夕木春央の本質がここにある!

「あたし、まえはサーカスにいたの」
大正14年。莫大な借金をつくった樺谷子爵家に、晴海商事からの使いとしてサーカス出身の少女・ユリ子が取り立てにやって来た。
返済のできない樺谷家は三女の鞠子を担保に差し出す。ユリ子と鞠子は、莫大な借金返済のため「財宝探し」をすることにした。
調べていくうちに近づく、明治44年、ある名家で起こった未解決事件の真相とはーー。

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サーカスから来た執達吏 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    非常に良かった。オールドタイプ通り越してもはや古典といえるような文体で繰り広げられる大正世界が読んでいてとても楽しい。また、メインキャラクターとなるユリ子と鞠子がどちらも非常に個性的で魅力的。大好き。シリーズ化しないかな。

    0
    2025年07月03日

    Posted by ブクログ

    面白かったー。大正冒険活劇。単なる冒険譚に収まらず、しっかりミステリー要素もあって楽しめた。鬼滅もそうだが、大正時代来てるね、絶妙な面白歴史要素が詰まってる。

    0
    2025年10月11日

    Posted by ブクログ

    子爵家令嬢の鞠子と、執達吏のヨリ子、ふたりのバディ探偵もの。
    とある財宝を探すお話なんだけど、そこに殺人事件も加わって謎が謎を呼ぶ展開。
    謎解きは痛快ですっきり、面白かった〜。
    続きでないかなあ。

    0
    2025年05月24日

    Posted by ブクログ

    大正時代を舞台にした、どこか江戸川乱歩を感じさせる様なノスタルジックな雰囲気。
    サーカスから来た女の子とお嬢様の財宝探し。
    ぜひ、シリーズ化、映画化して欲しい!
    続編を読みたい!

    0
    2025年01月02日

    Posted by ブクログ

    全然タイプの違う2人の少女の仲睦まじさが良かった。財宝探しという1つのことだけを探してると見せかけて、話が進む内に複数の謎解きが待ってたのもドキドキして良かった。この作者の本、他にも読みたい

    0
    2024年11月29日

    Posted by ブクログ

    ユリ子ちゃん、凄い!鞠子ちゃんもただのお嬢様じゃない感じで良かった。
    解説読んで、ユリ子ちゃんの知り合いの元泥棒が誰か分かった。またかつよさんも一緒に事件を解決してほしい

    0
    2023年09月22日

    Posted by ブクログ

    大正時代を舞台にした物語。
    主人公の華族の子女、鞠子ちゃんと、奇抜な服装をした元サーカス団員のユリ子ちゃん。
    対照的な2人が、ある途絶えた華族家の隠された財宝を探す謎解きミステリー。
    めちゃくちゃ派手な物語では無いけれど、キャラクターが躍動していてワクワクします!

    2人が可愛らしくて読んでいて楽し

    0
    2023年09月03日

    Posted by ブクログ

    華族のお嬢様が借金取りとしてやってきたサーカスの少女と組んで、悪辣な伯爵以下のライバルたちと宝探し競争をする羽目になるという痛快冒険活劇!、の形を借りたミステリ。この手のお話ではミステリ要素は欠かせないものの、通り一遍というか、形ばかりのものになるのが通例である。ところが本作ではその部分が異様に力が

    0
    2023年08月25日

    Posted by ブクログ

    面白かった。ストーリーとかトリックとか「えっそんなのあり!?」って思うくらい現実味もないんだけど、でも妙に納得感があって続きが気になる。不思議な魅力が詰まってました。

    0
    2025年10月30日

    Posted by ブクログ

    『方舟』の著者・夕木春央の作品。

    大正14年。借金に苦しむ樺谷子爵家に意外な取り立て人がやって来る。
    ユリ子と名乗るその少女は絹川家の財宝探しによる借金返済と、
    樺谷子爵の三女・鞠子を担保として預かることを提案。
    思わぬ展開で財宝探しに加担することになる鞠子。
    そして事態は14年前、明治44年に起

    0
    2025年10月24日

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