絞首商會
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絞首商會

1,111円 (税込)
777円 (税込) 12月11日まで

3pt

昭和・平成のミステリの技法をフル装備し、
乱歩デビュー前の大正時代半ばに転生して本格探偵小説を書いたら……。
そんな夢想が現実のものになったかのような極上の逸品。
この作者は、令和のミステリを支える
太い柱の一つになるだろう。
有栖川有栖

大正の東京。
秘密結社「絞首商會」との関わりが囁かれる
血液学研究の大家・村山博士が刺殺された。
不可解な点は3つ。遺体が移動させられていたこと、
鞄の内側がべっとり血に濡れていたこと、そして、
遺族が解決を依頼したのが以前村山邸に盗みに入った元泥棒だったこと――。
頭脳明晰にして見目麗しく、厭世家の元泥棒・蓮野が見つけた
四人の容疑者の共通点は、“事件解決に熱心過ぎる”ことだった――。

『方舟』が各界から激賞されたミステリー作家、衝撃のデビュー作!

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絞首商會 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    堪能しました。言葉遣いに「?」となるところが多々ありましたが、謎解きの満足度で帳消しです。おすすめですよ。

    0
    2025年08月17日

    Posted by ブクログ

     いろいろな思考が絡み合い、まるでキメラのような訳の分からない事件となったこの話。
     時代背景やキャラクターの配置が京極夏彦さんの百鬼夜行シリーズを連想させるせいで、個人的には探偵役が弱く感じてしまうのが難点でしたが、物語としては普通に楽しかったです。

    0
    2025年09月25日

    Posted by ブクログ

    面白かった!
    刺殺事件が発生。
    探偵役は、被害者宅に盗みにはいった元泥棒という大胆な設定。
    事件に関係あるのかないのかわからないような細かなエピソードも、ぜーんぶ最後に回収されてすっきり。

    0
    2025年09月01日

    Posted by ブクログ

     謎の秘密結社『絞首商會』、その団体と関わりがあると噂される人物の刺殺事件、元泥棒の探偵、ガチガチのロジックで導きだされる真相が大正時代の雰囲気と合わさって魅力的な本格ミステリーに仕上がっていた。「やはり本格ミステリーって最高だなぁ。」と再認識出来たのも良かった。

    0
    2025年03月22日

    Posted by ブクログ

    解決編に至る過程にヒントがさりげなく散りばめられていた。しかし果たして凡庸な自分には読み解くことはできませんでした。
    視点が何人かに変わるのもよい。
    科学捜査が発達していない時代設定で限られた事実のみで真相に行き着いたのは少々出来過ぎ感も?蓮野氏に次の出番があれば心して読み進めたいです✨

    0
    2025年02月26日

    Posted by ブクログ


    大正時代が舞台のミステリ。
    夕木春央は方舟も十戒も好きだけどこちらのデビューシリーズは舞台設定にしり込みして(現代ものが好き)手を出さずにいたのをようやく買いました。
    おもしろかった!
    現代ものはゴリゴリのロジックのうつくしさが売りでキャラクターにはそこまで労力を割いていない印象だが、こちらはキ

    0
    2025年02月22日

    Posted by ブクログ

    方舟で話題になった著者のデビュー作
    方舟とはまた違ったテイストで面白かった
    でもちょっとだけ読みづらかったかな?

    0
    2024年11月11日

    Posted by ブクログ

    方舟と十戒を読みたくて作者初読

    動機がめちゃくちゃで面白かった!
    泥棒が探偵のも発想が良かった。
    大正時代だけど、読みづらくはない
    シリーズ追って行きたいです。

    0
    2024年10月15日

    Posted by ブクログ

    大正時代、海外の古典ミステリーを読んでいるようで小気味よい。
    謎解きも、この時代だとなんだか新鮮である。

    このシリーズ、次作長編を読むのが楽しみだ。

    0
    2023年09月13日

    Posted by ブクログ

    四人の容疑者から犯人を捜し出す、典型的なフーダニットと思いきや、そもそも何が起こっているのかが分からないホワットダニットだろうなあ、これは。何故、元泥棒が探偵役に駆り出されたのか? 何故、容疑者たちは犯人捜しに熱心すぎるのか? 何故、警察が捜査した後の部屋が荒らされて、証言をした後の証人が襲われるの

    0
    2023年01月27日

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