講談社の検索結果

  • 将国のアルタイル公式ファンブック 将星の書
    完結

    将国のアルタイル公式ファンブック 将星の書

    少年・青年マンガ
    5.0
    全1巻1,018円 (税込)
    貴重史料満載の『将国のアルタイル』初の公式ファンブックが登場! 激動の時代を生きる80人超のキャラクターや20以上の国と地域を徹底紹介!! 永久保存版用ルメリアナ大陸ワールドマップや『将国』と『帝国』世界史年表も収録。
  • ALL OUT!!(12)  限定版

    ALL OUT!!(12)  限定版

    少年・青年マンガ
    -
    1巻1,018円 (税込)
    大ボリューム64ページの小冊子付き限定版! ここでしか見れないらくがき多数!! 本編では描かれないキャラクターの一面や、意外な関係性がたっぷり堪能できます!!! 本編では"負けたら終わり"の神奈川県予選、初戦の望ヶ丘戦が白熱!! "花園"に向け歩みを進めるのは、ジンコーか、望ヶ丘か!? ※本編は通常版と同じものです。
  • 攻殻機動隊 ゴースト・イン・ザ・シェル コミックトリビュート
    完結

    攻殻機動隊 ゴースト・イン・ザ・シェル コミックトリビュート

    ハリウッド実写映画化を機に豪華作家陣が集結! 影響を受けた『攻殻機動隊』のキャラクターと世界観を愛と敬意を持って描きおろす公式トリビュート!! 参加漫画家は、衣谷遊、Boichi、井上智徳、山本マサユキ、今井ユウ、多田乃伸明、小池ノクト、大山タクミ、トニーたけざき、平本アキラ(ポスター)。
  • クッキングパパのレシピ1000
    完結

    クッキングパパのレシピ1000

    少年・青年マンガ
    -
    全1巻1,018円 (税込)
    第1話「イタリアン鍋」から「モーレソース」まで、1000のメニューを網羅した、おいしいレシピ集が電子で登場! リーズナブルで、スマホに入れれば持ち運びが可能! スーパーへの買い出し、料理中でもすぐにレシピが見られてとっても便利です。日々の献立にクッキングパパエッセンスを添えて、楽しい食卓を!!
  • 世界一の映画館と日本一のフランス料理店を山形県酒田につくった男はなぜ忘れ去られたのか

    世界一の映画館と日本一のフランス料理店を山形県酒田につくった男はなぜ忘れ去られたのか

    小説・文芸
    4.6
    1巻1,018円 (税込)
    酒田、雄大な庄内平野の最上川河口に位置する街には、世界に誇れるものがあった。淀川長治や荻昌弘が羨んだという映画館(グリーン・ハウス)。そして開高健や丸谷才一、土門拳が愛したという料理店(ル・ポットフー)。なんとそれらは1人の男――佐藤久一がつくったものだった。酒田大火の火元となった映画館が彼の波乱に富んだ人生を象徴する。(講談社文庫)
  • プロ野球を創った名選手・異色選手400人

    プロ野球を創った名選手・異色選手400人

    大リーガーを手玉にとった幻の名投手・沢村栄治。天覧試合の名勝負、長島茂雄と村山実。神がかりの勝ち方とタフぶりの「神様、仏様、稲尾様」。怪童・尾崎行雄。伝説の人「ヘソ伝」こと山田伝……。球場をわかせた名選手、異能選手が、400人集合の大名鑑。他に類のない、プロ野球史上初の快挙。ファン必読必備の1冊!
  • サーカスの子

    サーカスの子

    大天幕の中に入ると、そこは夢の世界だった。-- 舞台の上で繰り広げられる華やかなショー、旅を日常として生きる芸人たち。子供時代をサーカスで過ごした著者が、失われた〈サーカスの時代〉を描く、私的ノンフィクション。 あの場所は、どこへ行ったのか? 僕がそのときいた「サーカス」という一つの共同体は、華やかな芸と人々の色濃い生活が同居する場所、いわば夢と現が混ざり合ったあわいのある場所だった。(本文より) 幼いころ母とともにキグレサーカスで暮らした著者は、四十年近い歳月を経て、当時の芸人たちの物語を聞きにいく。 それは、かつて日本にあった貴重な場所の記録であり、今は失われた「故郷」と出会い直していくような経験だった。 気鋭のノンフィクション作家による注目作。
  • なぜ男女格差はなくならないのか

    なぜ男女格差はなくならないのか

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,012円 (税込)
    日本社会に根強く残る男女間の賃金格差。 その背後にあったのは、「男性らしさ/女性らしさ」という呪縛だったーー。 ● 妊娠・出産による「母親ペナルティ」だけでは説明できない格差 ● 労働市場と恋愛市場の「ダブル・スタンダード」に苦しめられる女性たち ●「女性は数学ができない」という偏見が生む悪循環 ● ミシュランの星つきレストランに女性シェフが少ない理由 ● 〇〇専用車両は「差別的」な施策か? 優遇策の予期せぬ「副作用」 ● 韓国、アメリカ、北欧まで……世界中で急増する「女性を憎む」男性 ● 差別につながる「カテゴリー化」の罠 「今とは異なる境遇に、自分が生まれていたなら……。」 「あり得たかもしれない自分への想像力」に始まり、「今を生きる他者への想像力」に終わる、 性別をめぐる社会の理不尽に問いかける一冊。 世界的に起こっているマイノリティや女性の優遇策に対する「バックラッシュ」現象を考えるヒントにも。
  • 戦争特派員は見た 知られざる日本軍の現実

    戦争特派員は見た 知られざる日本軍の現実

    ビジネス・実用
    3.5
    1巻1,012円 (税込)
    「状況芳しくなく、腹は決まっています」 「これが最後の通信になるかもしれません」 「足の悪い者や病人は濁流の中に呑まれて行く」 最前線、爆弾投下、連絡員の死、検閲…… 何が写され、何が写されなかったのか? 兵士からは見えなかった〈もうひとつの戦場〉 「太平洋戦争勃発の際、ハワイでの奇襲攻撃は知っていても、その数時間前に日本軍の銀輪部隊(自転車部隊)がマレー半島を南下し、戦争勃発の引き金となった事実は、少なくとも日本では風化された記憶になっている。 一方で、戦争の被害を被ったマレーシアやシンガポールでは、こうした戦争の記憶は、学校や博物館だけでなく、家庭内でも継承され続けている。戦争に関する記憶のギャップは著しい。 世界で戦争や紛争が続く中、私たちにとって「戦後」とは何なのだろうか。 果たして、戦争の記憶を継承することはできるのか。 特派員たちは現場で何を見たのか。 ひとりひとりの仕事と人生を追うことで、知られざる「戦争の実態」が見えてくる」――「プロローグ」より 【目次】 第一章 戦争は報道を変えたか 第二章 特派員の叫びは新聞社首脳の耳に届いたか 第三章 戦時下中国で記者が取材したこととは? 第四章 帝国日本の周縁で何が起きていたか 第五章 南方で軍と新聞社は何をしていたのか 第六章 「不許可」写真は何を写していたか/写していなかったか
  • 外国語独習法

    外国語独習法

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,012円 (税込)
    教科書選びから単語暗記まで、なぜ私たちは語学に躓いてしまうのか。 スラスラ読めてコツが身につく、「ここまでやればいい」がわかる。 100の言語をあやつる若き天才学者による、外国語学習の決定書! どんな言語にも使える! 挫折知らずの 外国語独習50のルールを大公開! 【本書の主な内容】 ●ウサギではなく意識してカメになる ●机に座る勉強からはもう卒業する ●「和訳だけ、作文だけ」の教科書はNG ●巻末の語彙集と変化表はマスト ●教科書の一周目は「速く浅く」 ●ノートは書き散らすためにある ●文型優先型と活用優先型を知る ●「文の中心は動詞」が鉄則 ●写経は最強の暗記法と心得る ●フレーズ音読で暗記効果アップ ●発音の鍵、「サンディ」を制する 【目次】 はじめに 第1章 世界の言語地図 第2章 外国語習得の心構え 第3章 教材はこうやって選ぶ 第4章 独習の秘訣~文法編~ 第5章 独習の秘訣~読解、暗記編~ 第6章 独習の秘訣~会話・発音、発展編~ 終章 多言語学習のすすめ
  • 知能とはなにか ヒトとAIのあいだ

    知能とはなにか ヒトとAIのあいだ

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    チャットGPTに代表される生成AIは、機能を限定されることなく、幅広い学習ができる汎用性を持っている、そのため、将来、AIが何を学ぶかを人間が制御できなくなってしまう危険は否定できない。しかし、だからといって、AIが自我や意識を獲得し、自発的に行動して、人類を排除したり、抹殺したりするようになるだろうか。この命題については、著者はそのような恐れはないと主張する。少なくとも、現在の生成AIの延長線上には、人類に匹敵する知能と自我を持つ人工知能が誕生することはない、というのだ。 その理由は、知能という言葉で一括りされているが、人工知能と私たち人類の持つ知能とは似て非なるものであるからだ。 実は、私たちは「そもそも知能とはなにか」ということですら満足に答えることができずにいる。そこで、本書では、曖昧模糊とした「知能」を再定義し、人工知能と私たち人類が持つ「脳」という臓器が生み出す「ヒトの知能」との共通点と相違点を整理したうえで、自律的なAIが自己フィードバックによる改良を繰り返すことによって、人間を上回る知能が誕生するという「シンギュラリティ」(技術的特異点)に達するという仮説の妥当性を論じていく。 生成AIをめぐる混沌とした状況を物理学者が鮮やかに読み解く 本書の内容 はじめに 第0章 生成AI狂騒曲 第1章 過去の知能研究 第2章 深層学習から生成AIへ 第3章 脳の機能としての「知能」 第4章 ニューロンの集合体としての脳 第5章 世界のシミュレーターとしての生成A 第6章 なぜ人間の脳は少ないサンプルで学習できるのか? 第7章 古典力学はまがい物? 第8章 知能研究の今後
  • 草の陰刻 新装版(上)

    草の陰刻

    小説・文芸
    3.8
    1~2巻1,012円 (税込)
    松山地方検察庁地方支部の第二倉庫から出火。当直の事務官平田が焼死体で見つかった。平田の誘いで飲み屋で呑んでいた事務員竹内の記憶は曖昧で、気がつくと40キロ離れた町の旅館にいたという。検事の瀬川良一は、喪われた資料の復元を試みるが、昭和25年から26年の事件簿が持ち去れていたことに気づく。当時の担当検事大賀庸平に内容を問い合わせる手紙を送るが、覚えていないの一点張りで、まもなく大賀庸平は交通事故で死んでしまう。 放火の疑いを拭いきれず、酔った平田を連れ去った女たちの背後に暴力団の影を感知した瀬川は、何者かからの脅迫電話を受ける。 若い検事の瀬川には、縁談話が持ち上がっていて、その用を果たすため東京の実家に戻ったときに、大賀庸平の死を知らせてくれた娘の大賀冴子と会い、過去の事件の探索協力を頼み込むが、冴子は父の遺志とのはざまにいた。 失火事件の管理責任を問われ失職こぞ免れた瀬川だが、四国を離れ、前橋地方検察庁への転勤が命じられる。 限られた時間の中で瀬川は、検察と捜査権のある警察との反撥の中で、喪われた資料が昭和25年の大島信用金庫理事殺人事件の記録であること、冴子から「S」という有力者が関わっていることをつきとめる。 そして前橋赴任への途中、広島県福山に立ち寄り、信用金庫の事件当時、被疑者とされた山口重太郎という男と会うことはできた。「S」は信用金庫の山口重太郎の同僚だった……。 巨匠松本清張ミステリーの代表作、読みやすい新装版に!
  • 人はどう悩むのか

    人はどう悩むのか

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,012円 (税込)
    日本は今、「人生100年」と言われる長寿国になりましたが、その百年間をずっと幸せに生きることは、必ずしも容易ではありません。特に人生の後半、長生きをすればするほど、さまざまな困難が待ち受けています。  長生きとはすなわち老いることで、老いれば身体は弱り、能力は低下し、外見も衰えます。社会的にも経済的にも不遇になりがちで、病気の心配、介護の心配、さらには死の恐怖も迫ってきます。  そのため、最近ではうつ状態に陥る高齢者が増えており、せっかく長生きをしているのに、鬱々とした余生を送っている人が少なくありません。 実にもったいないことだと思います。  その状態を改善するには、どうすればいいのか。  身体を鍛え、機能の低下を防ぐためにあらゆる努力を重ねることでしょうか。  ちがいます。老いに抵抗することは、どんどん数が増える敵と闘うようなものです。それならば老化予防に執着するより、早めの和平、すなわち実現可能な状態で満足するほうが理に適っています。  身体が衰えるのは致し方ないとしても、精神的に健康であれば、日々をよりよく生きられるでしょう。病気や障害があっても、経済的に恵まれていなくても、家族がいてもいなくても、精神的に満たされていれば、幸せを感じることができるはずです。 「幸せな老後」を実現するのに、何より大切なことは、精神的に満たされること、すなわち、「精神の健康」です。 私は精神科医ではありませんが、福祉系の大学で「精神保健学」を昨年(2023年)まで、15年間、学生たちに講義をしてきました。精神保健学とは、文字通り「精神の健康(メンタルヘルス)を保つ」ための学問です。「精神の健康」とは、言い換えれば「毎日を気分よくすごせる状態」です。悩みや不安もなく、社会人、家庭人、個人として、健全な生活をしていることです。すなわちそれは、「幸福」ということで、年齢や地位や財産などに関係なく、生きていく上でもっとも大事なものではないでしょうか。 そこで、本書では、各ライフステージに潜む悩みを年代ごとに解説していきます。ふつうは時系列に沿って、生まれたときからスタートしますが、今回は逆に高齢者の側からたどってみたいと思います。 というのは、今の超高齢社会では、高齢者うつなど、「精神の健康の危機」に直面している人が多いからです。お釈迦さんが唱えた「生老病死」の四苦のうち、「老病死」の三つが襲いかかってくるのが高齢者です。悩みは心に生じるもので、物質や事実のように客観的に存在するものではありません。それなら、事前に悩みのありようを知ることで、実態のない悩みを少しは抑えることができるのではないでしょうか。せっかく手に入れた長生きを、気分よくすごす。それが本書の目的です。
  • 物理学の世紀

    物理学の世紀

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    「物理帝国」の栄光と黄昏 アインシュタインの相対性理論、量子力学、そして原爆を生んだオッペンハイマーのマンハッタン計画から、コンピュータ、ニュートリノへーー。物理学が科学のみならず知・経済・社会のあらゆるシーンにおいて「王者」として君臨した時代を、自身も一線の物理学者として活躍してきた著者がダイナミックに活写。 「黄昏」も囁かれる時代の転換期、「ものの見方」を探究する物理学の現状とあるべき未来をも示す、無二の証言にして提言の書! [目次] はじめに  第一章 物理学の世紀ーー百年のうねり 第二章 原子の言葉ーー創造 第三章 物理帝国ーー展開 第四章 物理のデザインーー成熟 おわりに 学術文庫版へのあとがき
  • ウイルスはそこにいる

    ウイルスはそこにいる

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻1,012円 (税込)
    ヒトはウイルスと共に生きている。私たちのからだは一見きれいに見えても実はウイルスまみれだった! 免疫学者とウイルス学者がタッグを組んで生命科学最大のフロンティアを一望! ウイルスはつねに悪者というわけではない。われわれの身の回りには病原性を持たないウイルスがいくらでもいる。われわれのからだの表面や気道や消化管の内腔には多くの細菌が存在して常在細菌叢を形成しているが、実はこれらの場所には多種多様なウイルスが同時に存在していて、常在ウイルス叢というものが存在する。 さらに、私たちの遺伝子の中には非常に多くのウイルス由来の配列が散在している。これに加えて、ウイルスそのものまでがゲノムの中に挿入されていることがあり、その一部はなんとヒトの遺伝子として働いていることがわかってきた。つまり、ウイルスは外界からの侵入者ではなくて、一部のものはわれわれの体内に棲みついて、われわれはそれを利用しているのである。われわれのからだという「母屋」がウイルスに「軒を貸した」状態になっていて、まさに「ウイルスはそこにいる」のだ。 ●なぜ感染すると病気に? ●ミクロの世界で繰り広げられる 驚きの攻防戦とは? ●新型コロナウイルスは持続潜伏する可能性が ●巧妙な仕組みで体内に潜伏する肝炎ウイルス、水痘・帯状疱疹ウイルス ●子宮頸がんウイルス、麻疹ウイルス、エイズウイルス、EBウイルスなど、体内に潜伏する病原体 【本書の内容】 第1章 新型コロナウイルスでささやかれる持続感染の恐怖 第2章 ウイルスとは何か 第3章 ウイルスに感染すると、なぜ病気になるのか 第4章 ウイルスがからだに潜り込むカラクリ 第5章 厄介な潜伏ウイルスたち 第6章 病原性ウイルスvs.人類 ミクロの世界で繰り広げられる攻防戦 第7章 ヒトのゲノムに入り込んだウイルスたち 第8章 医学でウイルスを克服できるのか
  • 帝国大学の誕生

    帝国大学の誕生

    東京大学が「帝国大学」だった頃、すべては始まった―― 「東大」出生の秘密を暴き、その虚像と実像を抉り出す!  * 明治19年の帝国大学の誕生は、のちの東京大学をも貫く基本性格を確立した歴史的特異点であった。エリート官僚養成、アカデミズムの独占的権威、立身出世・受験競争の頂点――伊藤博文、森有礼、井上毅ら設計者たちの政策的意図を辿りつつ、今日まで続く東大の本質とイメージの淵源を明らかに! [目次] 第一章 帝国大学の出自――リヴァイアサンの生い立ち 第二章 帝国大学のモデル――ドイツの大学から学ばなかったこと 第三章 官庁エリートの供給源――工科系から法科系へ 第四章 出身と出世――上昇気流にのって 第五章 明治アカデミズムの体質――講座制と研究 第六章 もしも帝大がなかったら――批判的展望 あとがき 解説 科学史/大学史を超えた「学問の歴史」 石井洋二郎
  • 人はどう老いるのか

    人はどう老いるのか

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻1,012円 (税込)
    老いればさまざまな面で、肉体的および機能的な劣化が進みます。目が見えにくくなり、耳が遠くなり、もの忘れがひどくなり、人の名前が出てこなくなり、指示代名詞ばかり口にするようになり、動きがノロくなって、鈍くさくなり、力がなくなり、ヨタヨタするようになります。 イヤなことばかり書きましたが、これが老いるということ、すなわち長生きということです。 にもかかわらず、長生きを求める人が多いのはなぜなのか。それは生物としての人間の本能であり、長生きをすればいいこともいっぱいあるからでしょう。 世の中にはそれを肯定する言説や情報があふれています。曰く、「八十歳からの幸福論」「すばらしき九十歳」「人生百年!」「いつまでも元気で自分らしく」「介護いらず医者いらず」等々。 そのことに私は危惧を深めます。そんな絵空事で安心していてよいのかと。 思い浮かぶのが、パスカルの言葉です。 我々は絶壁が見えないようにするため、何か目を遮るものを前方に置いた後、 安心して絶壁のほうに走っているのである。 下手に老いて苦しんでいる人は、だいたい油断している人です。浮かれた情報に乗せられ、現実を見ずに明るく気楽で前向きな言葉を信じた人たちです。 上手に老いて穏やかにすごしている人は、ある種の達観を抱いています。決していつまでも元気を目指して頑張っている人ではありません。いつまでも元気にこだわると、いずれ敗北の憂き目を見るのは明らかです。 老いれば機能が劣化する分、あくせくすることが減ります。あくせくしても仕方がないし、それで得られることもたいしたものではないとわかりますから。そういう智恵が達観に通じるように思います。 多くの高齢者に接してきて、上手に楽に老いている人、下手に苦しく老いている人を見ていると、初体験の「老い」を失敗しない方法はあるような気がします。それをみなさんといっしょに見ていきたいと思います。 第一章 老いの不思議世界 第二章 手強い認知症高齢者たち 第三章 認知症にだけはなりたくない人へ 第四章 医療幻想は不幸のもと 第五章 新しいがんの対処法 第六章 「死」を先取りして考える 第七章 甘い誘惑の罠 第八章 これからどう老いればいいのか
  • 中流危機

    中流危機

    ビジネス・実用
    3.3
    1巻1,012円 (税込)
    かつて「一億総中流社会」と言われた日本。戦後、日本の経済成長を支えたのは、企業で猛烈に働き、消費意欲も旺盛な中間層の人たちだった。しかし、バブル崩壊から30年が経ったいま、その形は大きく崩れている。 2022年7月内閣府が発表したデータでは、1994年に日本の所得中間層の505万円だった中央値が2019年には374万円と、25年間で実に約130万円も減少した。もはや日本はかつてのような「豊かな国」ではなく先進国の平均以下の国になってしまった。なぜ日本の中流階層は急激に貧しくなってしまったのか。「中流危機」ともいえる閉塞環境を打ち破るために、国、企業、労働者は何ができるのか。その処方箋を探った。 【プロローグ】稼げなくなった中間層 第1部 中流危機の衝撃 第1章 幻想だった中流の生活 第2章 夢を失い始めた若者たち 第3章 追い詰められる日本企業 第4章 非正規雇用 負のスパイラルはなぜ始まったのか 第2部 中流再生のための処方箋 第5章 デジタルイノベーションを生み出せ 第6章 リスキリングのすすめ 第7章 リスキリング先進国ドイツに学ぶ 第8章 試行錯誤 日本のリスキリング最新事情 第9章 同一労働同一賃金 オランダパートタイム経済に学ぶ 【エピローグ】ミドルクラス 150年の課題
  • 首都防衛

    首都防衛

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    首都直下地震、南海トラフ巨大地震、富士山大噴火…… 過去にも一度起きた「恐怖の大連動」は、東京・日本をどう壊すのか? 命を守るために、いま何をやるべきか? 最新データや数々の専門家の知見から明らかになった、 知らなかったでは絶対にすまされない「最悪の被害想定」とは――。 【本書のおもな内容】 ●320年ほど前に起きた「前代未聞の大災害」 ●首都直下地震で帰宅困難者453万人、6000人が犠牲に ●朝・昼・夕で被害はどれだけ違うのか? ●南海トラフが富士山噴火と首都直下地震を呼び起こす ●なぜ「足立区」が一番危ないのか? ●「7秒」が生死を分ける、半数は家で亡くなる ●大震災で多くの人が最も必要と感じる情報とは? ●国や都の機能が緊急時に「立川」に移るワケ ●そもそも地震は「予知」できるのか? ●「内陸直下の地震」と「海溝型の地震」は何が違うのか? ●エレベーター乗車前に「すべきこと」 ●半年に1度の家族会議をする地震学者 ●なぜ「耐震改修」が進まないのか? ●弾道ミサイルから逃げられない事情 ●天気はコントロールできるのか……ほか 【目次】 はじめに 最悪のシミュレーション 第1章 首都直下地震の「本当の恐怖」 第2章 南海トラフ巨大地震は想像を超える 第3章 大災害「10の教訓」 第4章 富士山噴火・気象災害・弾道ミサイル
  • 黎明 日本左翼史 左派の誕生と弾圧・転向 1867ー1945

    黎明 日本左翼史 左派の誕生と弾圧・転向 1867ー1945

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻1,012円 (税込)
    階級を生んだ松方デフレ、大逆事件の衝撃、白熱のアナ・ボル論争、弾圧と知識人の「転向」。 日本左翼の原点とは何だったのか? シリーズ累計15万部の「左翼史」シリーズ、社会運動の源泉を探る【戦前編】。 【本書の内容】 ・右翼と左翼が未分化だった戦前 ・絶大な存在感を示した大本教 ・資本主義を確立させた「松方デフレ」 ・太宰治が悩まされた「後ろめたさ」の正体 ・近代史上最大の農民蜂起「秩父事件」 ・キリスト者・内村鑑三と足尾鉱毒事件 ・「平民新聞」が打ち出した非戦論 ・無政府主義が日本で「ウケた」理由 ・幸徳秋水と「アナルコ・サンディカリズム」 ・社会主義者に打撃を与えた「赤旗事件」 ・高畠素之が見抜いたロシア革命の本質 ・「22年テーゼ」と第一次共産党弾圧 ・第二次共産党の再建と「福本イズム」 ・エンタメ性抜群のプロレタリア文学 ・佐野・鍋山転向声明の衝撃 ・疑心暗鬼を募らせた共産党と小畑達夫の死 ・転向者が出た講座派、出なかった労農派   ……ほか 【本書の目次】 序章 「戦前左翼史」とは何か 第一章 「松方デフレ」と自由民権運動 第二章 社会主義運動と「大逆事件」 第三章 ロシア革命と「アナ・ボル論争」 第四章 日本共産党の結成と「転向」の問題
  • 正義の弧(上)

    正義の弧

    小説・文芸
    4.4
    1~2巻1,012円 (税込)
    未解決事件班の責任者になったバラードはボッシュをチームに引き入れる。 優先すべきは約三十年前の女子校生殺人事件だったが、ボッシュは夫婦と子ども二人が砂漠に埋められた一家殺害事件に 没頭して言うことを聞かない。 班員には事物に触れて見えない事情を感じるという共感能力者もいてバラードを困らせる。 ハリー・ボッシュとレネイ・バラード共演第4弾。 「年間最高傑作の一冊として、読みだしたら止まらない体験を読者にもたらしてくれる」 ──リアル・ブック・スパイ 「マイクル・コナリーは本書で頂点を極めた。簡潔明瞭な文体が登場人物の行動を促し、ロサンジェルスのリアルな街並みと荒涼とした美しい砂漠に読者を誘う。本作は胸を締めつける最後の意外な展開もあって、必読の書である」 ──アップル・ブックス・2022年11月のベストブック 「長年のボッシュ・ファンは、本作のみごとなフィナーレのあとで、ため息を漏らすだろう」 ──ブックリスト星付きレビュー
  • はじめてのクラシック音楽

    はじめてのクラシック音楽

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻1,012円 (税込)
    どうぞこの本を手に取って、クラシックの世界の中へと踏み込んでみてください。先は急がなくてもいいのです。ゆるゆると散策するつもりで。飛ばし読みでも大丈夫です。そして、気になる作曲家、作品、演奏家がいたら、聴いてみてください。そして、「あなたの美」を見つけてください。 クラシックは縦横の線だか表のようなものだと思ってください。縦線は作曲家や作品、横線は演奏家です。作曲家がいなければ、音楽は生まれません。しかし、演奏家がいなければ、現実の音として聞こえてきません。作曲家と演奏家の絡み合いにこそが、クラシックの楽しさであり、ややこしさであります。どちらに興味をひかれてもいいので、おもしろそうだと思ったら聴いてみる、ただそれだけを考えればいいのです。 (「はじめに」より)
  • ドイツ誕生 神聖ローマ帝国初代皇帝オットー1世

    ドイツ誕生 神聖ローマ帝国初代皇帝オットー1世

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    現在のドイツの源流になった神聖ローマ帝国。その初代皇帝・オットー1世の人生は戦いにまみれたものだった。身内からの反乱にイタリア遠征、そして強敵ハンガリーとの戦争。オットー1世の生涯を辿ることで、中世ヨーロッパが見えてくる。 【本書の内容】 ●五賢帝時代からハインリヒ一世の登場まで ●父ハインリヒの遺産 ●兄と弟の反乱 ●第一次イタリア遠征 ●息子リウドルフの反乱 ●レヒフェルトの戦い ●第二次イタリア遠征 ●皇帝戴冠 ●束の間の帰郷 ●第三次イタリア遠征 ●ビザンツ帝国との対立 ●帰郷、そして死
  • 世界のまどねこ

    世界のまどねこ

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 猫は窓が大すき! 窓辺で猫は、光と風を感じながら過ごしている。世界を旅するフォトグラファーが出会った「まどねこ」たち。 ファドが好きならここがいいよ、と小劇場の窓に誘ってくれた君/ポルトガル。 運河の橋のたもとでジャスセッション、窓辺の君もステップを踏み始めた/オランダ。 朝、昼、夜の光が町も猫の表情も変える。とびっきりの猫フォトエッセイ。オールカラーの文庫オリジナル。 やっぱり窓辺の猫は、か・わ・い・い!
  • 般若経 空の世界

    般若経 空の世界

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    「世界に固定した実体は存在しない。あらゆるものは“空”である」。 ものへの執着と、輪廻の恐怖から人々を解放した「般若経」。 1世紀半ばといわれる成立以降、数々の翻訳や加筆により、分散や繰り返しも多く、理解が難しかった大経典に、<空思想>の泰斗が正面から対峙。素朴で力強い思想の魅力を描きつつ、仏教思想史における位置と意味を明らかにする! 本書の原本は二〇〇二年八月、中公文庫BIBLIOより刊行されました。 目次 まえがき 序章 説話と思想 玄沙出家 『ヴィシュヴァーンタラ・ジャータカ』 布施太子の入山 常悲菩薩本生 サダープラルディタ(常悲)とダルモードガタ(法来) 哲学の発生 第一章 大乗仏教への道 シャーキヤ・ムニと大乗の菩薩 出家と在家 ストゥーパ (舎利塔)とヴィハーラ(精舎) 教団の分裂 ジャータカ (本生話)とアヴァダーナ(譬喩) 第二章 般若経の背景」 ボサツと菩薩 僧院の仏教 すべてがあると主張する者――有部の哲学(1) 区別の哲学――有部の哲学(2) 三世実有・法体恒有――有部の哲学(3) 第三章 「般若経」の出現 『八千頌般若経』の成立 過去仏・現在仏・未来仏 アクショービヤ如来 哲人マイトレーヤ (弥勒) 「般若経」の発展 第四章 「般若経」の思想(1) 仏母の発見 菩薩大士 大乗――声聞・独覚の批判 本来清浄――実在論批判 第五章 「般若経」の思想(2) 不二 般若波羅蜜 廻向――ふりむけの思想 巧みな手だて 菩薩の階位 縁起と空 参考文献 内容紹介 たとえば私の目の前にある机という個物は机という本体をもっていない。なるほど私がその前にすわってその上で原稿を書けば、それは机である。しかし私がそれに腰かければそれは椅子以外の何であろうか。(中略)そのようにさまざまな認識とさまざまな効用が起こるのは、その机に机の本体がないからである。机は机として空であり、本体は思惟における概念にすぎない。愛情は凡夫にとっては迷いの絆きずなであるけれども、菩薩や仏陀にとっては有情を見捨てない慈悲である。どうしてそこにただ煩悩という本体だけを認めることができようか。―――第五章「般若経」の思想(2) より
  • ル・コルビュジエ

    ル・コルビュジエ

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻1,012円 (税込)
    20世紀を代表する、最も有名な前衛建築家、ル・コルビュジエ(1887-1965)。 「全ての建築家にとっての強迫観念(オブセッション)」「近代建築の言語そのもの」……。 スイスの若き時計工芸家は、なぜこれほどまでの世界的名声を勝ち得たのか。 師との出会いと決別、数多のコンペティション落選や学界との論争、生涯転身し続けた作風の背景――。 建築界の巨匠を“人文主義者”という視点で捉え直し、豊富な図版と共に、その全体像をクリアに描き出す! 「あなたが何か新しいことを考えたと思っても、 コルブ(=ル・コルビュジエ)はそれをもうやってしまっている」   ―イギリスの建築家アリソン・スミッソン(「序章」より) 目 次 序 章 ル・コルビュジエとは誰か? 第一章 見出されたもの 第二章 「開かれた目」と「ものを見ない目」 第三章 「建築を擁護する」 第四章 「彎曲の法則」 第五章 「直角の詩」 第六章 「開かれた手」 年譜 あとがき 学術文庫版あとがき 本書の原本は、1983年9月、岩波書店より20世紀思想家文庫として刊行されたました。
  • ほんとうの定年後 「小さな仕事」が日本社会を救う

    ほんとうの定年後 「小さな仕事」が日本社会を救う

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,012円 (税込)
    年収は300万円以下、本当に稼ぐべきは月10万円、50代で仕事の意義を見失う、60代管理職はごく少数、70代男性の就業率は45%、80代就業者の約9割が自宅近くで働く……知られざる定年後の「仕事の実態」とは? 漠然とした不安を乗り越え、豊かで自由に生きるにはどうすればいいのか。豊富なデータと事例から見えてきたのは、「小さな仕事」に従事する人が増え、多くの人が仕事に満足しているという「幸せな定年後の生活」だった。日本社会を救うのは、「小さな仕事」だ! 【目次】 第1部 定年後の仕事「15の事実」 事実1 年収は300万円以下が大半 事実2 生活費は月30万円弱まで低下する 事実3 稼ぐべき額は月60万円から月10万円に 事実4 減少する退職金、増加する早期退職 事実5 純貯蓄の中央値は1500万円 事実6 70歳男性就業率は45.7%、働くことは「当たり前」 事実7 高齢化する企業、60代管理職はごく少数 事実8 多数派を占める非正規とフリーランス 事実9 厳しい50代の転職市場、転職しても賃金は減少 事実10 デスクワークから現場仕事へ 事実11 60代から能力の低下を認識する 事実12 仕事の負荷が下がり、ストレスから解放される 事実13 50代で就労観は一変する 事実14 6割が仕事に満足、幸せな定年後の生活 事実15 経済とは「小さな仕事の積み重ね」である 第2部 「小さな仕事」に確かな意義を感じるまで 事例1 再就職先で一プレイヤーとして活躍 事例2 週末勤務で会社を支える 事例3 包丁研ぎ職人を目指して独立 事例4 近所の学校で補助教員として働く 事例5 同僚、患者とのやり取りを楽しむ 事例6 幕僚幹部から看護師寮の管理人に 事例7 仕事に趣味に、人生を謳歌する 第3部 「小さな仕事」の積み上げ経済 1.定年後も働き続ける人に必要なこと 2.高齢社員の人事管理をどう設計するか 3.労働供給制約時代における経済社会のあり方
  • 写経入門

    写経入門

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「真心をこめて綴れば、その一字ずつが仏になっていく」。 七世紀末、仏教流通のための経典書写から始まった写経は、 信仰の拠り所となり、室町時代には文字を護摩符として服用するのが流行るほど 霊験あらたらかものでした。 何故これほどまでに、写経は日本人の心を虜にできたのか。 そのはじまりや写経所作の歴史的意味、一七字詰めの理由や 美しい書体バランス考察や毛筆の選び方・使い方まで、ていねいに説明。 仏教や日本文化を深く知るための「写経」という知見を、 現代仮名書壇の基礎を築いた名書家が、豊富な手本図版とともに細やかに披露する。 この底本は1971年、創元社より刊行されました。 文庫化にあたり、巻頭カラー頁を図版解説項へ移し、 付録頁を「講談社BOOK倶楽部」内『写経入門』サイトへ移行しています。 目次 1 写経とは 2 感謝の生活 3 神と仏 4 神仏混淆ということ 5 信仰と信念 6 清浄心 7 写経のはじまり 8 写経の方式 9 写経の作法 10十七字詰の解 11写経の用度 12写経の順序 13願文の書き方 14皇室と写経 15観音さま 16心経の略説 17心経の書写文字 18学習にはーー手本のこと 19筆写体と辞典体 20細楷の練習法 21装幀について 22所用料紙数の概算 23文人墨客の写経 24写経と私 図版一覧 図版解説
  • グリム兄弟とアンデルセン

    グリム兄弟とアンデルセン

    「ヘンゼルとグレーテル」や「赤ずきん」を伝えた勤勉な学者肌のグリム兄弟と、「人魚ひめ」や「マッチ売りの少女」を生んだ奔放な旅人アンデルセン。対照的な人生を送った童話の巨星たちのあいだには、しかし実際の接触のみならず、意外な共通点もあって……。 童話の最高峰と並び称される両者の著作と生涯を突き合わることで見えてくる、童話に秘められた深層、そしてそこに表れる深い人間理解とは? 全集の翻訳も手掛けたドイツ文学の第一人者による、共感溢れる、忘れがたい一冊。 [本書の内容] まえがき 1 アンデルセンとグリム兄弟との出会い 2 グリム兄弟の生涯 3 アンデルセンの生涯 4 学究者と作家――著作の比較 5 生の軌跡――愛と孤独 6 メルヒェンの語り手 7 グリム兄弟と私 8 アンデルセンと私 9 結び グリム兄弟とアンデルセンの年表
  • 女人禁制

    女人禁制

    男女同権はすくなくとも社会通念上は、あたりまえの前提となって久しい。 だが、日本の各地には、女性の立ち入りを禁止する聖域や、特定の神事には女性を参加させないという慣行が現在も存在している。 そして、大相撲の土俵についての「禁制」は、たびたび物議をかもしてきた。 「女人禁制」とはいかなる背景から生まれ、変化する政治や社会の中で受け継がれてきたか。 なぜ、時に激しい批判にさらされながらも、人々はそれを守ろうとするのか。 女性たちは禁制をどのように受容し、あるいは抵抗し、つくり変えてきたのか。 「差別」として批判をする人々と、「伝統」として守ろうとする人々。 この対立構図は、当事者達にとって調停不可能であり、今後も継続することが予想される。 本書では、文化人類学的分析を柱にしつつ、宗教学、民俗学、歴史学、国文学、社会学など様々の分野の成果を取り込んで、 暗黙の前提を覆し、賛成か反対か、伝統か差別かという二分法を乗り越える視点を提示するものである。 第一人者が、真の解決に不可欠な知見を、この一冊でわかりやすく示す! 【本書の内容】 学術文庫版の刊行に際して 女人禁制の現在―プロローグ 女人禁制への視角 大峯山の現状 山と女性 女人結界 仏教と女性 穢れ再考 あとがき 二十年の後に―学術文庫版あとがき
  • 源氏の血脈 武家の棟梁への道

    源氏の血脈 武家の棟梁への道

    ビジネス・実用
    3.3
    1巻1,012円 (税込)
    その後700年におよぶ武家政権を本格的に開始したのは、なぜ源氏だったのか。そしてその地は、なぜ鎌倉だったのか。源氏を「武家の棟梁」に押し上げた4人――源為義・義朝・頼朝・義経の人物像から、日本中世の始まりを描く。 武士は、律令制が乱れた地方社会で自衛のために組織され、草深い東国の武者たちが貴族化した都の平家を滅ぼして武家政権を立てた――こうした通説的理解は、現在では成り立たない。近年の研究では、武士とはそもそも都市的な存在であり、源氏も平氏と同様に軍事貴族として王朝社会での栄達を目指していた。では、京武者・源氏はいかにして地方武士団を統合し、鎌倉に幕府を開くことができたのか。一族不遇の時代、列島各地に拠点を作った祖父為義。京都政界で地位向上に邁進し、挫折した父義朝。高貴な出自による人脈を駆使した頼朝・義経兄弟。河内源氏3代4人の長期戦略は、貴族対武士、東国対京都といった単純な図式を超えたドラマを見せる。 東国武士団の研究に多くの成果を上げてきた著者によれば、源氏こそ「征夷大将軍」「武家の棟梁」たるべきという観念は、源頼朝や足利尊氏、徳川家康らによって作り上げられたものだった。また、為義の父にあたる八幡太郎こと源義家が、武門源氏の始祖として神格化されたのは、のちの北条氏・足利氏が系譜と伝説を捏造したことによるという。文庫化にあたり、「補章」を加筆。〔原本:中央公論新社、2012年刊〕
  • 夢介千両みやげ 完全版(上)

    夢介千両みやげ

    小説・文芸
    3.0
    1~2巻1,012円 (税込)
    宝塚歌劇 雪組公演 原作! 宝塚大劇場 2022年3月19日(土)~4月18日(月) 東京宝塚劇場 2022年5月7日(土)~6月12日(日) 主演:彩風咲奈、朝月希和 痛快娯楽時代劇として宝塚歌劇で舞台化! 大枚千両を使い江戸で道楽してこい。小田原の豪農である父親から途方もない宿題を与えられ、若き夢介は旅立った。図体は大きいが底抜けのお人好し。懐中を狙った名うての美女道中師・お銀も、そのとぼけた温かさに、いつしかベタ惚れに。前非を悔い、よき女房になろうと、ともに江戸に入ったのはよかったが……。明朗木訥なヒーローの善意あふれる言動を描き、戦後日本の心を潤した大衆小説の代表的傑作!
  • 転生の魔 私立探偵飛鳥井の事件簿

    転生の魔 私立探偵飛鳥井の事件簿

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,012円 (税込)
    43年前、二重密室から姿を消した女性が国会前のデモの現場に現れた。 当時とまったく同じ容姿で──。 捜索依頼を受けた私立探偵・飛鳥井は「ジン」と名乗っていた彼女の消失事件の調査を引き受ける。 過去の関係者を訪ねるうちに現代日本社会の病理につながる犯罪が浮かび上がる。 新しき社会派ミステリー!
  • 激動 日本左翼史 学生運動と過激派 1960-1972

    激動 日本左翼史 学生運動と過激派 1960-1972

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,012円 (税込)
    高揚する学生運動、泥沼化する内ゲバ、あさま山荘事件の衝撃。 左翼の掲げた理想はなぜ「過激化」するのか?  戦後左派の「失敗の本質」。 自分の命を投げ出しても構わない。他人を殺すことも躊躇しない。 これが「思想の力」である。 いま、戦後史から学ぶべき歴史の教訓とは。 「この時代は、左翼運動が最高潮に達しながらその後急速な凋落を辿っていった時代にあたり、左翼史全体を通じても特に歴史の教訓に満ちた時代です。まさに、この時代は「左翼史の核心」と言えるでしょう。」(佐藤優) 「なぜ左翼は失敗したのか。この本では一貫してこの問いに立ち返ることになるでしょう。そして、左翼の顛末を歴史の教訓として総括することは、最も学生運動が盛り上がっていた1968年に大学生になった私の使命でもあります。」(池上彰) 【本書の目次】 序章  「60年代」前史 第1章  60年安保と社会党・共産党の対立(1960~1965年) 第2章 学生運動の高揚(1965~1969年) 第3章 新左翼の理論家たち 第4章 過激化する新左翼(1970年~) 【本書の内容】 ・60年安保は「反米闘争」か「反岸闘争」か ・「敵の出方」論をめぐる共産党・志位和夫の嘘 ・「反スターリニズム」に賭けた新左翼の精神 ・「反米従属」と「愛国」に舵を切る60年代共産党 ・新左翼は「リアリズムを欠いたロマン主義」 ・「第一次羽田事件」山崎博昭の死が時代を動かす ・戦う意志を貫き、代議制を捨てた「全共闘」 ・行動の「中核派」、理論の「革マル派」 ・「ニセ左翼」vs.「権力の泳がせ論」 ・本屋で「火炎瓶製造マニュアル」が買えた時代 ・「日大アウシュヴィッツ」という揶揄の声 ・池上彰青年を「オルグ」しようとしたセクト ・卓越した思想家・黒田寛一と国鉄・松崎明の関係 ・沖縄は「奪還」すべきか、「解放」すべきか ・日本人を「総ノンポリ化」した新左翼運動 ・左翼は「人間の不完全さ」を自覚せよ  ……ほか
  • 砂漠と草原の遺宝 中央アジアの文化と歴史

    砂漠と草原の遺宝 中央アジアの文化と歴史

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    カザフ・ウズベク・タジク・キルギス・トルクメンの、いわゆるファイブスタン=中央アジアは、中国・ロシア・アフガン・イランに囲まれた地政学的な重要性にくわえて、豊富な地下資源と近年の経済発展で、ますます注目度を増している。長く「東西文明の十字路」として興亡を繰り返し、さまざまな民族が行き交った旧ソ連領中央アジアの複雑な歴史を手軽に知る入門書。 紀元前5千年紀、農耕文化はどのように始まり、牧畜はいつ、遊牧に移行したか。アレクサンドロスの東征や、張騫の西使は何をもたらしたか。仏教やゾロアスター教の文化・芸術を、イスラム教はどう変容させたか。チンギス・カンの軍隊が破壊した都市はいかに再生したか――。新石器時代の原始農耕から、サマルカンドを中心に栄えた15世紀のティムール帝国まで。スキタイ・エフタル・匈奴・烏孫・突厥・ソグド・モンゴルなど、砂漠と草原を往来した遊牧民の世界を、遺跡と遺物を手掛かりに説き明かす。 巻末解説を、『スキタイと匈奴 遊牧の文明』の著者・林俊雄氏(創価大学名誉教授)が執筆。〔原本:角川書店、1963年刊〕
  • 辞世の作法

    辞世の作法

    平安時代から多くの絵師が描き、歌人が詠んだ夕映えの空。江戸時代、人々が愛した浄瑠璃の義理人情劇、子守歌が奏でる、哀しい短調のメロディ・・・・・・。 かつて日本人が持ちえた<共感の場>が消え、確たる死生観すら見えなくなった昨今、私たちは人生をどうまとめたたらいいのか。宗教学者が、来し方を振り返りつつ、次世代に伝える、いのちの作法集。 *本書は、第一章から第七章までを、『こころの作法――生への構え、死への構え』(中公新書 2000年刊)を底本に、終章をこの文庫のために書き足したものである。 目次) はしがき 学術文庫版 はしがき   第一章 こころの原風景 消えゆく短調のメロディー/夕焼け信仰/山のお寺の鐘/二羽の「夕鶴」 第二章「語り」の力 歌のリズムと生命のリズム/語ること・聞くこと/フェアプレイか無私か/友情の語り方 第三章 人間、この未知なるもの 子どもの犯罪にどう立ち向かうか/放っておくと、子どもは野性化する!/犠牲と奉仕/全身運動と数学的1 第四章 私の死の作法 どのように死ぬべきか/現代の無常物語/臓器移植ははたして布施の精神の発露か/断食死こそ死の作法の出発点 第五章 精神性について 人間批評の尺度/任きょう道〈長谷川伸〉/浄瑠璃と町人道〈司馬遼太郎〉/武士道の「仁」〈新渡戸稲造〉 第六章 伝統のこころ、近代のこころ チャンバラ映画/人間を信じる/遠景のなかの仏教/身もだえの話/人情の極致 第七章 眼差しの記憶 司馬さんの鋭い眼差し/丸山政治学と司馬文学/日本人の中の日本人/『燃えよ剣』の夕日 終章 辞世の作法 挽歌の作法/一期一会の歌/自然葬の行方 「あとがき」に代えて 辞世の弁「若き魂たちよ」 内容紹介) 日本の子守唄が、遠くなってしまった。もうどこからもきこえてこない。(中略) 悲哀の旋律を忘れた社会というのは、ひょっとすると他人のこころの痛みや悲しみに鈍感になっている社会なのではないか。われわれはいつのまにか短調排除の時代を生きて、感性の大切な部分を失いつつあるのかもしれないのである。(本書「第1章」より)
  • 中国の歴史(一)

    陳舜臣 中国の歴史

    小説・文芸
    4.4
    1~7巻1,012~1,100円 (税込)
    中国の歴史は奥深い。三皇五帝の時代から夏・殷へ、そして孔子や老子など諸子百家が輩出した群雄割拠の春秋戦国時代へ、数多の英雄が登場し、やがて消え去る。――覇権を争い、権謀術数の渦巻く滔々たる時の流れを、豊かな史料から考察し、祖国への愛と憧憬をこめて綴る中国五千年の歴史シリーズ。<全7巻>
  • 本のエンドロール

    本のエンドロール

    小説・文芸
    4.3
    1巻1,012円 (税込)
    本の奥付に載っている会社名の後ろには、悩みながらも自分の仕事に誇りを持ち、本を造る「人」たちがいる。豊澄印刷の営業・浦本も、日々トラブルに見舞われながら「印刷会社はメーカーだ」という矜持を持ち、本造りに携わる一人。本を愛する人たちの熱い支持を集めた物語が、特別掌編『本は必需品』を加え、待望の文庫化!
  • メッカ イスラームの都市社会

    メッカ イスラームの都市社会

    ビジネス・実用
    5.0
    1巻1,012円 (税込)
    カーバ神殿を擁する巡礼地・メッカ。七世紀初頭、アラビア半島の灼熱の岩肌に囲まれたこの地が、なぜ都市に発展し、世界の<聖地>となったのか。ムハンマドの生涯や、コーランはじめ文化、風習、儀礼など、ムスリム知識人が守った伝承“ハディース”から、多角的に考察。西欧的学問の思考からは見落とされてきた、イスラーム精神の本質に迫る。 目次)) 序 章 西欧的知の枠組/多様化する世界/「常識」をこえるイスラーム/イスラームとは/イスラームの成立/イスラーム的知の枠組/オリエンタリズムの克服 一 前 史 メッカの歴史地理/考古学の成果/ソロモンとシバの女王/紀元前のアラビアの歴史/紀元前後のアラビア/一神教革命 二 系図と部族 父系の系図/「部族」の概念/メッカは「部族社会」か/氏族の系図/クライシュの子孫ではない人々/マワーリー/ハリーフ/個人の社会 三 メッカのはじまり カーバ神殿/アブラハムとメッカ/ジュルフム族のメッカ追放/フザーア族とキナーナ族/クライシュ族のクサイイ 四 メッカの発展 牧民社会メッカ/集団意識の実態/イーラーフの制度/フムスの概念/ウカーズの定期市 五 メッカの社会 急成長するメッカ/ムハンマドの生涯/平等な人間関係/メッカの商人/アラビア文字の文書 六 メッカとイスラーム 自由都市/ムハンマドに対する例外的措置/預言者と信徒/メディナ/イデオロギーとしてのイスラーム おわりに  学術文庫版あとがき  内容抜粋) イスラームが勃興した七世紀から十四、五世紀までのイスラーム世界にわりあてられた(教科書の)ページ数は、同時期のヨーロッパ史のそれの半分以下なのだ。筆者の見解では、この時代のイスラーム世界とヨーロッパ世界をくらべれば、人口といい、政治力といい、経済力といい、文明の力ともいうべきものといい、前者が後者を圧倒していた。わりあてページ数は逆でなくてはいけない、と信じている。    ――――「序章」より *本書は1991年に中公新書より刊行されたものを一部、加筆修正したものです。
  • パラレルパラダイス 特装版(1)

    パラレルパラダイス 特装版

    少年・青年マンガ
    4.3
    1~6巻1,012~1,870円 (税込)
    ほとばしる鬼才! 岡本倫描き下ろし超満載の小冊子『パラレルブックレット』つき豪華特装版! カバーをめくると一糸まとわぬ姿の美少女騎士ルーミが! SEXYカラーイラスト他、連載前から作り上げていた設定資料や、特装版のために描き下ろしたショートコミックも収録。少女だけが存在するイビツな異世界、冒険するのに必須の一冊!
  • 戦時下の外交官 ナチス・ドイツの崩壊を目撃した吉野文六

    戦時下の外交官 ナチス・ドイツの崩壊を目撃した吉野文六

    日本の外交官と外務省の隅々までを知り尽くす佐藤優が、これまでに接した当事者のなかで能力、実績、人格ともに最高に評価するのが吉野文六氏。 吉野氏は、沖縄返還において日米両政府間に密約が存在したことを、2006年に日本側の交渉当時者として初めて明らかにした。外交官の「職業的良心」はいかに生まれ、形成されていったのか。 ・生い立ち、旧制高校時代、帝国大学での学生記者経験、行政科・司法科・外交科すべて合格した高等文官試験。 ・外務省へ入省後、真珠湾攻撃前夜の太平洋を横断、たどりついた北米大陸での見聞、動乱の欧州を視察してベルリンへ。 ・松岡洋右外相、野村吉三郎駐米特命全権大使らのエピソード、各在外公館でおこなわれていた諜報活動、またソ連のドイツ侵攻時に、在ベルリン大使館から南方へ避難した大島浩大使からの下された決死の司令。 ・1945年5月ナチス・ドイツ第三帝国が崩壊する瞬間に立ち会う。そして命を賭してシベリア鉄道横断からの帰国。 1941年から1945年にかけ、激動の欧州を目撃した青年外交官の物語。
  • 異端審問

    異端審問

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    ――皇帝ジギスムントが宮中伯ルートヴィッヒに向かって命令する。「囚人を受け取り、よろしく異端者として扱え」。今度はルートヴィッヒがコンスタンツの帝国代官に向かって命令する。「我ら双方によって断罪されたる者としてこの者を受け取り、よろしく異端者として焼け」。――  1415年に異端として裁かれた宗教改革の先駆者、ボヘミアのヤン・フス処刑の克明な描写にはじまる本書は、中世のヨーロッパで異端審問がどのようにして生まれ、そして制度として定着していったのかを、具体的なエピソードを丁寧に積み重ねながら、当時の人々の息遣いもあざやかに描き出す。法も手続きも無視して「すべて殺せ」という13世紀の異端狩りの熱狂から、ウンベルト・エーコの小説『薔薇の名前』にも登場した、世界で最も有名な異端審問官ベルナール・ギーによって組織化・マニュアル化された14世紀の冷徹無比な異端審問を経て、15世紀末スペインでの過酷な弾圧に至る、その道のりの背後には、いかなる時代精神が見いだせるのか。  西洋中世史不朽の名著『異端カタリ派の研究』(岩波書店、1989年)の著者が、多彩な史料を駆使して知られざる中世世界への扉を開く!(原本:講談社現代新書、1996年) 【解説(轟木広太郎・ノートルダム清心女子大学准教授)より】  本書は、一三、一四世紀における異端審問の成立と制度的確立の経緯を、およそ関連するすべての種類の史料を博引旁証しながら描き切った労作である。……ヨーロッパ中世という日本人にはどこか掴みどころのない、しかしそれでいて魅惑的な個性を放つ時代の雰囲気を初学者に感得させると同時に、このテーマに興味を持つ専門家にとってもいまだ探求のヒントを数多く掘り出すことのできる鉱脈たり続けていると思う。(本書「解説」より) 【本書の内容】 第一章 薪と硫黄の匂い――異端審問とは何か 第二章 剣と火と異端者――異端審問の誕生まで 第三章 異端審問創設の頃 第四章 異端審問の制度化 第五章 審問官ベルナール・ギー 第六章 裁かれる者たち 第七章 スペインの火刑台 あとがき 参考書目抄 解説「異端審問と交差する四つの歴史の道筋」(轟木広太郎)
  • 誰彼 新装版

    誰彼 新装版

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,012円 (税込)
    謎の人物から死の予告状を届けられた教祖が、その予告通りに地上80メートルにある密室から消えた! そして4時間後には、二重生活を営んでいた教祖のマンションで首なし死体が見つかる。死体は教祖なのか? なぜ首を奪ったのか? 連続怪事の真相が解けたときの驚愕とは?
  • スメル男 新装版

    スメル男 新装版

    小説・文芸
    3.9
    1巻1,012円 (税込)
    岡山から上京して東京の大学に通うぼく・武井武留は、母親を亡くした喪失感のためか、無嗅覚症になっていた。東大で作物の研究をしている親友・六川が、ぼくのために「臭い」の研究もしてくれるが研究所で事故死する。悲嘆にくれていると六川の恋人だったというマリノレイコが現れ、六川からぼく宛の荷物だと言ってシャーレを持ってきてくれる。マリノレイコによるとチーズの匂いがするというシャーベット状の中身に触ったときからぼくの身に異変が起こり始める。最初は犬が騒ぎ出し、次にはぼくの臭いを嗅いだ人がみんな嘔吐。住んでいるマンションに警察が調べに来たり、ついには東京都内を巻き込む異臭騒ぎにまでなってしまう。解決の糸口が見つからないまま、こんどは謎の組織に狙われることになり、なぜか味方になってくれた天才少年たちやマリノレイコといっしょの逃亡劇に!
  • 《英雄》の世紀 ベートーヴェンと近代の創成者たち

    《英雄》の世紀 ベートーヴェンと近代の創成者たち

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻1,012円 (税込)
    ベートーヴェンはナポレオン戴冠の知らせを聞いて作曲中の第三シンフォニーの楽譜を床にたたきつけたといいます。「ボナパルト」なるタイトルを持つはずだったこの交響曲は標題をあらため、英雄交響曲《シンフォニア・エロイカ》として発表されました。ナポレオンに落胆したものの、革命の時代に終止符をうつ「英雄」を待望していたのです。 ドイツ人作曲家ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン(1770-1827年)の生きた18世紀から19世紀にかけてのヨーロッパは、革命の進行する激動の世紀でした。この時代の人々にとって、自前の代表者をもちえないドイツですら、「英雄」とは実在する観念でした。どのようにして英雄像はリアリティを持ったのでしょうか。 馬上のナポレオンを目撃したヘーゲル。皇帝となったナポレオンに謁見したゲーテ。 ナポレオンという「英雄」は幻想にすぎなかったのか。ベートーヴェンの生涯をたどりつつ同時代の偉人たちをとおして、「英雄の世紀」を臨場感あふれる筆致で描きます。 西洋史の泰斗が達意の文章でおくる近代創成のロマン!! 【本書の内容】 はじめに 第一章 英雄(エロイカ)の世紀 第二章 啓蒙の賢人から普遍の天才へ 第三章 啓蒙都市民の誕生 第四章 ヨーロッパ国際関係のなかのドイツ 第五章 ナポレオン革命 第六章 ナポレオン・ショック 第七章 市民と英雄 第八章 古典主義からロマン主義へ 第九章 静穏の一八二〇年代 主要参考文献 学術文庫版あとがき 関係年表
  • 恋と嘘(11)特装版

    恋と嘘(11)特装版

    少年・青年マンガ
    -
    1巻1,012円 (税込)
    真田莉々奈の選択。根島由佳吏の決意。 仁坂悠介の秘密。そして、高崎美咲の意思。もしも政府通知がなかったなら出会った男女はごくありふれた恋人として青春を謳歌していたのかもしれない。だが、交錯する想いは絡まり、縺れ、いつの間にか後戻りできなくなっていた。由佳吏が彼氏として臨んだ初めてのデートで、美咲はある「嘘」をつく──。 想うことは、止められない。塞いだとしてもどこからか溢れてくる。恋と呼ばれるこの感情に人は輝き、惑い、痛みを知る。そんな想いと同時に明かすことのできない秘密を抱える少女、高崎美咲。どうしても欲しいもののためにある取引をしたという彼女の、その言葉の真意とは…。それぞれの思惑が交錯する中で物語は、ひとりの少女の初恋に遡る。そして特装版は「ディレクターズ・カット小冊子」付き! 紙幅の事情で泣く泣く編集したエピソードをノーカットで収録したファン必携の完全版!
  • 満州事変 戦争と外交と

    満州事変 戦争と外交と

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    泥沼の十五年戦争は、なぜ、どのように始まったのか? 端緒である1931年の満州事変と翌1932年の上海事変は、中国北洋軍閥間の争いの混乱に乗じた前者、民族的抵抗の形成を見た後者と、それぞれ異なる性格を有している。両者について経緯を詳述し、さらに5年後の盧溝橋事件による全面戦争展開へつながる時代の流れを示す。その時内閣は、軍部は、日本の世論は、列国や国際連盟の反応は、両国各部隊の進路は――? イデオロギーを排し、史実のみを丹念に追うことで中国侵略の発端の全貌を明らかにする、近代史研究における古典的名著。(原本:中公新書、1974年刊)
  • 悟りとは決心すること

    悟りとは決心すること

    小説・文芸
    5.0
    1巻1,012円 (税込)
    こころに種をまく本……薬師寺管長があたたかく語りかける説法をこころに深く受けとめるとき、豊かな安らぎは無限にひろがる――「百里の道は九十九里にしてようやくなかば、永久の未完成に向かって歩みつづけることこそ、みずからに課せられた道」とお写経勧進による白鳳伽藍復興に精進の日々を重ねる著者が、今にして語る心のうち、忘れがたい母への思い、師のこと、友のこと……。
  • ドメスティックな彼女(28)特装版

    ドメスティックな彼女(28)特装版

    少年・青年マンガ
    5.0
    1巻1,012円 (税込)
    特装版付録は、大好評だったミニイラスト集、第2弾! 今回もカバーは完全描き下ろし! マガジン本誌&単行本の超美麗カラーを厳選収録。流石 景先生による解説コメント付き!
  • 憲法問題

    憲法問題

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,012円 (税込)
    本書は、一流の法哲学者である著者が死の3年前となる1964年に世に問うたものです。恒藤恭(1888-1967年)は、何よりもまず第一高等学校で同期だった芥川龍之介の親友として、旧姓の「井川恭」の名で知られており、1927年に35歳の若さで自害した親友のために、『旧友芥川龍之介』(1949年)という著作を発表しています。 恒藤自身は、京都帝国大学に進んで法学を修め、1929年には同大学法学部の教授に就任します。ところが、1933年に法学部の同僚である刑法学者の滝川幸辰に文部省が休職処分を下し、これに大学も従うという「滝川事件」が勃発すると、抗議のために辞表を提出した教授の一人に恒藤も名を連ねました。退官後は大阪商科大学(現在の大阪市立大学)に移った著者は、新カント派の法哲学を基礎にしつつ、社会科学・人文科学の成果を取り入れた独自の法哲学を築き上げます。その成果は、『法の基本問題』(1936年)や『法の精神』(1969年)などに結実しました。 本書は、こうした不世出の法学者が、1949(昭和24)年から1960(昭和35)年のあいだに雑誌に寄稿した文章を新書として刊行したものです。言うまでもなく、本書収録の最も古い文章が書かれた1949年の時点では、日本はまだ占領下にありました。日本が主権を回復すると同時に日米安全保障条約(旧安保条約)を締結するのは1951年、それが現在に至る新安保条約に改定されるのは1960年のことです。その間、国内では1947年に施行された日本国憲法に対して「押しつけられたもの」という評価を下し、改正を求める声があがります。その動向を見てきた著者は、確かに主権回復後日本は憲法を改正する資格を手にしているが、それは「法的条件」にすぎないと言います。 「日米新安保条約のために、わが国が米国に対して高度の従属関係に立っているかぎりは、日本国民の真実の総意に合致するようなしかたで憲法改正が行われ得るための十分な条件が欠けている状態が持続する」。そして、著者はこう続けています──「だから、日本国民が真に自主的な立場から日本国憲法を再検討し、その改正に着手すべき時期は、現在未だ到来していない、という認識こそは、憲法問題、とりわけ改憲問題を解決するための基準である、と考えられるのである」。 本書が刊行されてから半世紀以上を経た現在、この言葉に私たちはどう答えられるでしょうか。恒藤恭の著作初の文庫化となる本書は、今こそ私たちに問いを投げかけています。 [本書の内容] 一 戦争放棄の問題 二 日本民族の更生の途 三 憲法と新しい道徳基準 四 平和憲法と日本の運命 五 平和憲法と国民の真情 六 憲法問題解決の基準 七 平和憲法と最高裁の使命 解 説(角田猛之)
  • 銀河鉄道の父

    銀河鉄道の父

    小説・文芸
    4.2
    1巻1,012円 (税込)
    第158回直木賞受賞作、待望の文庫化! 『銀河鉄道の夜』『注文の多い料理店』など数多くの傑作を残してきた宮沢賢治。 清貧なイメージで知られる彼だが、その父・政次郎の目を通して語られる彼はひと味違う。 家業の質屋は継ぎたがらず、「本を買いたい」「製飴工場をつくってみたい」など理由をつけては、政次郎に金を無心する始末。 普通の父親なら、愛想を尽かしてしまうところ。 しかし、そんなドラ息子の賢治でも、政次郎は愛想を尽かさずに、ただ見守り続ける。 その裏には、厳しくも優しい“父の愛”があった。やがて、賢治は作家としての活動を始めていくことになるが――。 天才・宮沢賢治を、父の目線から描いた究極の一冊。
  • レイシズム

    レイシズム

    日本人論の「古典」として読み継がれる『菊と刀』の著者で、アメリカの文化人類学者、ルース・ベネディクトが、1940年に発表し、今もロングセラーとなっている RACE AND RACISMの新訳。 ヨーロッパではナチスが台頭し、ファシズムが世界に吹き荒れる中で、「人種とは何か」「レイシズム(人種主義)には根拠はあるのか」と鋭く問いかけ、その迷妄を明らかにしていく。「レイシズム」という語は、本書によって広く知られ、現代まで使われるようになった。 「白人」「黒人」「黄色人種」といった「人種」にとどまらず、国家や言語、宗教など、出生地や遺伝、さらに文化による「人間のまとまり」にも優劣があるかのように宣伝するレイシストたちの言説を、一つ一つ論破してみせる本書は、70年以上を経た現在の私たちへの警鐘にもなっている。 訳者は、今年30歳の精神科医で、自らの診療体験などから本書の価値を再発見し、現代の読者に広く読まれるよう、平易な言葉で新たに訳し下ろした。グローバル化が急速に進み、社会の断絶と不寛容がますます深刻になりつつある現在、あらためて読みなおすべきベネディクトの代表作。
  • 進撃の巨人(31)特装版

    進撃の巨人(31)特装版

    少年・青年マンガ
    5.0
    1巻1,012円 (税込)
    巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は、巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた。だが、名ばかりの平和は壁を越える大巨人の出現により崩れ、絶望の闘いが始まってしまう。 「小説小冊子」付き特装版! 「雨宿りの情景 特別編 ~雨の古城にて~」「[TEXT]綴られた文字」「眠りと夢のはなし《第二幕》」「雨宿りの情景 ~reprise~」「“はじめて”のはなし ~My first time around~」。様々なシチュエーションで展開する104期生や調査兵団のサイドストーリー(小説)を全16編収録。
  • 地中海世界 ギリシア・ローマの歴史

    地中海世界 ギリシア・ローマの歴史

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻1,012円 (税込)
    古代ローマ史の泰斗による、古代地中海世界の歴史。講談社現代新書で好評を博したシリーズ「新書西洋史」全8冊のうちの第2巻として刊行されたが、単なる概説書にとどまらず、古代史への新しく、大きな視座を提供した、定評ある意欲作。 本書は、ほぼ2000年にわたるギリシア・ローマの歴史を扱うが、「ギリシア」と「ローマ」という二つの歴史を扱っているのではない。「ギリシア・ローマ」という一つの世界の一貫した歴史として追及する。 現在の西半球の主要な歴史の担い手とその文化は、地中海世界を母胎として生み出されたものであった。ラテン的・ゲルマン的世界、ギリシア的・スラブ的世界、オリエント的・アラブ的世界は、地中海世界の崩壊の中から生み出された第二次的世界であり、キリスト教的東西ヨーロッパ文明、イスラム的アジア文明は、地中海世界の転生の中から生まれたものだった。地中海世界は、それらすべてのものの出発点であり、母胎であり、故郷なのである。巻末解説を、東大名誉教授・本村凌二氏が執筆。〔原本:『新書西洋史2 地中海世界――ギリシアとローマ』講談社現代新書、1973年〕
  • 英雄伝説の日本史

    英雄伝説の日本史

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻1,012円 (税込)
    歴史を彩る「英雄」は、どのように語り継がれ、創作され、人々の記憶と歴史認識のなかに定着してきたのだろうか。特に、政争や戦乱の敗者が伝説を介し、復活し、再生する過程を、中世から近世、近代への長いスパンでたどっていく。その「蘇り方」は決して直線的ではなく、多くの屈折と虚像を伴うが、その道筋を追うことが、新しい歴史学の楽しみとなる。 たとえば、安倍晴明のライバル蘆屋道満や、酒呑童子退治の坂田金時ら、実在の疑わしい英雄は、歴史のなかでどのようにリアリティーを吹き込まれていったのだろうか。 そして、平将門や菅原道真らの怨念への畏怖が語らせる「敗者の復活」。坂上田村麻呂や藤原利仁、源頼光に託された、「武威の来歴」の物語。鎮西八郎為朝や源義経が、西国や東北、さらに大陸へと伝説を拡大させた「異域の射程」。本書はこれらを三つの柱とし、伝説のなかに中世史の再発見を試みる。江戸の浄瑠璃や歌舞伎、往来物から、近代の国定教科書まで、伝説の変貌の過程から「歴史の語られ方」を豊かに汲み上げる。〔原本:『蘇る中世の英雄たち――「武威の来歴」を問う』中公新書、1998年〕
  • クラシック名曲の条件

    クラシック名曲の条件

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻1,012円 (税込)
    ≪モーツァルトだからといって、ことごとくが「名曲」というわけではない≫日頃、何となくわかっているつもりでも、よく考えてみると曖昧な点が多い、クラシック界「名曲」の条件。傑作と呼び名の高いあの曲、シンフォニーは、果たして本当に「名曲」なのか。「一度聴いたら忘れられない」曲には、どんな仕掛けがあったのか。時も国も超えて、未来へと愛され続ける、楽曲の力はどこに秘められているのか。ベートーベン研究家として名高い、文豪ロマン・ロラン(1866~1944)、フランスの大批評家クロード・ロスタン(1912~70)、ブルックナー研究の大家ロベルト・ハース(1886~1960)や、作曲家クロード・ドビュッシー(1862~1918)、指揮者フルトヴェングラー(1886~1954)などの楽曲的考察を採取。「第九」「雨だれ」「ニーベルングの指環」など誰もが知る12曲を、創作エピソードや譜面から読み解きます。名著『クラシックの条件』(1982年 中公新書)の復刊。内容紹介ショパンは、情緒に流されて構築の計算を忘れるようなタイプのロマンチストではない。それどころか、計算がまったく表に出ないほどに巧妙な、洗練の極みをいく絶妙のバランス感覚の持ち主なのである。≪雨だれ≫の中間部に認められた「膨張」。この膨張の計算の的確さに気づく時、ショパンの情緒のふくらみが、驚くべき感性の制御のもとにあることが見えてくるのである。――――「≪雨だれ≫の構造」より
  • 菩薩 由来と信仰の歴史

    菩薩 由来と信仰の歴史

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,012円 (税込)
    観音菩薩をはじめ、弥勒菩薩、文殊菩薩、地蔵菩薩、日光・月光菩薩・・・などなど、様々な姿で親しまれ、信仰の対象となっている菩薩とは、いったいなにか。それぞれの名前の由来や、役割と利益、形像の特徴、日本への伝来と信仰の歴史などを分かりやすく解説する。菩薩とは、サンスクリット語のボーディ=サットバに由来し、「悟りを求める人」という意味を持つ。それも、ただ自分中心の修行ではなく、仏の慈悲行を通して一切衆生を救おうとする、大乗仏教の理想的修行者像を意味する。最初は釈迦菩薩だけだったのが、大乗仏教の発展の中で、弥勒、観音、勢至・・・など「十方世界」に多くの菩薩が修行につとめていると考えられるようになったという。なかでも観音菩薩は、ヒンドゥー教の影響も受けて、十一面、千手千眼、馬頭など、多様な変化観音に分化し、その性格や利益をそれぞれに示している。写真や図版、イラストをまじえて、20以上におよぶ各尊の特徴も示した、仏教学の入門書。仏像鑑賞の手引きにも最適。〔原本:『菩薩―仏教学入門―』 東京美術、1982年刊〕
  • 西洋占星術史 科学と魔術のあいだ

    西洋占星術史 科学と魔術のあいだ

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,012円 (税込)
    「○○座生まれのあなたは……」などと始まる「星占い」――雑誌やテレビはもちろん、ネット上でも頻繁に見かけるおなじみの存在ですが、「○○座生まれ」というのはどういうことか、ちゃんと説明できる人は実はそう多くないでしょう。ましてや、星占いはいつ誕生したのか、はじめから今見るようなものだったのか、といった問いに答えられる人となると、もっと少ないに違いありません。本書は、科学や科学技術の歴史に詳しい専門家が誰にでも分かるように、そして面白く読めるように占星術の歴史をコンパクトにまとめた1冊です。占星術を生み出したのは、現在のバクダット南方に位置するバビロニアで紀元前9世紀頃から勢力を伸ばしたカルデア人でした。天文学に長けていたカルデア人は、日蝕や月蝕、彗星の出現などを地上に起きることの前兆として捉え、将来訪れる災厄を予言する技法として、占星術を開発したのです。この技法が、のちの紀元前4世紀に登場したアレキサンダー大王がバビロニアを征服したことをきっかけにしてギリシア世界に流入し、さらに古代ローマに継承されていくのが「西洋占星術」の発展につながっていきます。当初はもっぱら天下国家の運命を対象にしていた占星術は、やがて個人の運命を占うようになりました。個人といっても、はじめは皇帝や王だけがその恩恵にこうむることができましたが、時代が進むにつれて、一般の人たちも自分の運命を知るために占星術にアクセスするようになったのです。当代随一の占星術師である鏡リュウジ氏が解説を書き下ろしたこの文庫版を手にすれば、何気なく触れてきた「星占い」も、ぐっと深みを帯びて、まったく違う魅力的なものに見えてくること間違いなし、です![本書の内容]1 カルデアの知恵2 ギリシャ人の科学3 ホロスコープの技術4 「占星社会」ローマ5 ルネサンスの大論争6 近代科学からの脱落7 現代を生きる占星術 あとがき 解説 鏡リュウジ
  • ロボ・サピエンス前史(上)
    完結

    ロボ・サピエンス前史

    少年・青年マンガ
    3.3
    全2巻1,012円 (税込)
    ロボットの捜索を職とするサルベージ屋、誰の所有物でもない「自由ロボット」、半永久的な耐用年数を持つ「時間航行者」……。さまざまな視点で描かれるヒトとロボットの未来世界。時の流れの中で、いつしか彼らの運命は1つの大きな終着点に向かって動きだしていく……。世界の行く末を壮大に夢想した、ロマンティック・フューチャー。
  • 炎の放浪者

    炎の放浪者

    小説・文芸
    -
    1巻1,012円 (税込)
    『サスツルギの亡霊』が2019年「本屋大賞 発掘部門『超発掘本!』」に選出された、著者の「もうひとつの超発掘本!」が文庫化。14世紀初頭、端麗王フィリップ四世が統治するフランス。パリに暮らす鍛冶屋ジェラールは、ある日突然、妻と共に投獄される。無実の罪を訴える彼に王の腹心が出した解放の条件は、神殿騎士団逮捕直前に失踪した、一人の神殿騎士を探し出して捕らえるというものだった。妻を囚われたジェラールに選択肢は無く、わずかな手がかりを頼りに、謎の騎士を追う旅に出る――。 2019年の「本屋大賞」発表会で「知らなかったけど、読んでみたいと思った」と会場にいたすべての人に強い印象を残し、話題をさらった『サスツルギの亡霊』推薦者の書店員・蔦屋書店諏訪中州店の立木恵里奈さんの名スピーチ。その中で選出作である『サスツルギの亡霊』を差し置いて「文庫化してほしい!」と熱く語られたた本作が、このタイミングでついに文庫化!
  • 2DK(1) 2013WINTER

    2DK

    少女・女性マンガ
    4.3
    1~5巻1,012円 (税込)
    テニミュに特撮、BL映画……若手イケメン俳優の“おっかけ女子”2人の、イケメンパラダイスなルームシェア生活♪ しっかりものの“こむぎ”と自由奔放な“きなり”。性格は正反対の2人だけど、一緒にいればおっかける楽しさは倍に、お気に入りの子が引退する悲しみは半分…にはならないけど! 時に理解不能なおっかけ女子の、キラキラな生態をのぞいてみてね☆
  • 恋と嘘(9)特装版

    恋と嘘(9)特装版

    少年・青年マンガ
    5.0
    1巻1,012円 (税込)
    真田莉々奈の選択。根島由佳吏の決意。 仁坂悠介の秘密。そして、高崎美咲の意思。もしも政府通知がなかったなら出会った男女はごくありふれた恋人として青春を謳歌していたのかもしれない。だが、交錯する想いは絡まり、縺れ、いつの間にか後戻りできなくなっていた。由佳吏が彼氏として臨んだ初めてのデートで、美咲はある「嘘」をつく──。今回の特装版は特別漫画小冊子付き!! アニメ版DVD/Blu-ray BOXの特典漫画として好評を博したifストーリー『とある屋敷の恋と嘘』前・後編を、1冊の小冊子にしてお届けします。ネジが貴族で、美咲が使用人!? 全く新しい世界で描かれる、もうひとつの『恋と嘘』をぜひ堪能してください!
  • 日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか

    日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか

    ビジネス・実用
    4.5
    1~2巻1,012円 (税込)
    なぜ米軍基地はなくならないのか? なぜ日本人は自国の領空を自由に飛べないのか? なぜ米軍機が墜落しても日本警察は出だしをできないのか? なぜ事故後も原発を続けようとするのか? 戦後70年を超えてもアメリカの「占領状態」が続く日本のおかしさを白日のもとに曝し、大反響を呼んだベストセラー。
  • 刑事弁護人

    刑事弁護人

    ビジネス・実用
    4.4
    1巻1,012円 (税込)
    「権力の暴走を許してはいけない」すべてが実話。迫力と感動の法廷ドキュメント罪を犯したかもしれない人物の車に警察が勝手にGPSを取り付け、徹底的に行動を把握する行為を繰り返していた――。令状なき捜査は許されるのか。警察が、一般市民の行動確認を行う危険性はないのか。2017年に「令状なきGPS捜査は違法」の最高際判決を日本で初めて勝ち取った弁護団。その弁護団を率いた女性弁護士の奮闘とチームの苦悩・活躍を描く。
  • 院政 天皇と上皇の日本史

    院政 天皇と上皇の日本史

    ビジネス・実用
    3.3
    1巻1,012円 (税込)
    125代にわたって続く天皇制。その「天皇」の運用において、最も画期的だったのが「院政」の開始だった「万世一系」とうたわれる血統の再生産は、いかにして維持されてきたのか、それを支えてきた組織や財政の仕組み、社会の構造がどのようなものだったのか。「天皇制」の変遷から、日本の歴史を読み解く。本年4月30日、江戸時代の光格上皇以来、約200年振りに天皇が退位し、「上皇」の名称が復活することになりました。これは憲政史上、および一世一元の制が定められた明治以降初めてのことになります。神話時代は除くとしても、日本の天皇家は少なくとも千数百年にわたって、125代という皇位継承を実現してきました。これが可能だったのは、「天皇」の運用が非常に柔軟だったからでした。天皇不在で皇太子が政務をとった時期もありましたし、女性天皇や幼帝が位につく場合もありました。また天皇は終身の地位ではなく、譲位も頻繁に行われていました。天皇の地位が日本の頂点に置かれていたことは間違いないとしても、時代の政治状況に応じてかなり大きな幅をもって運用することができていたのです。いえむしろその運用のさまは、ほとんど場当たり的といってもよいほどです。その「天皇」の運用において、最も画期的だったのが、おそらく「院政」の開始でした。古代以来の制度である太政官制を保持したまま、速やかな政治的判断と断固たる政治的決断を可能とする回路を作り出し、新しい時代を開いたのが、この院政という方式だったのです。天皇の父であることを根拠に権力を掌握した「院」=上皇のもとに、日本のさまざまな場所で胎動していたエネルギーが引き寄せられ、大きなうねりとなったなり、中世という、新しい時代を開いたのです。本書では、「院政」という政治方式をを通して、「万世一系」とうたわれる血統の再生産がいかにして維持されてきたのか、またそれを支えてきた組織や財政の仕組み、社会の構造がどのようなものであったかを考えていきます。
  • 罪の声

    罪の声

    小説・文芸
    4.3
    1巻1,012円 (税込)
    「週刊文春ミステリーベスト10」第1位、本屋大賞第3位。圧倒的な取材と着想で、昭和最大の未解決事件を描いた傑作長編小説。「これは、自分の声だ」――京都でテーラーを営む曽根俊也は、ある日父の遺品からカセットテープとノートを見つける。テープを再生すると、自分の幼いころの声が聞こえてくる。それは、31年前に発生して未解決のままの「ギン萬事件」で恐喝に使われた録音テープの音声とまったく同じものだった――。
  • 「平成日本サッカー」秘史 熱狂と歓喜はこうして生まれた

    「平成日本サッカー」秘史 熱狂と歓喜はこうして生まれた

    かつては閑古鳥が鳴いていたサッカースタジアムを、プロ化、国際化で超満員にした立役者が語る「あの日、あの時」。平成とは、日本サッカーが奇跡の躍進を遂げた30年だった!国際派サッカー人であり日本サッカーのプロ化、国際化を牽引した日本サッカー協会元会長によるオラールヒストリー。時代の変化に対応したプロ化(Jリーグ発足)、国際政治案件であるワールドカップの自国開催(2002日韓ワールドカップ共催)を成し遂げた舞台裏が今解き明かされる。ドーハの悲劇、マイアミの奇跡、ジョホールバルの歓喜、W杯日韓共催、岡田ジャパンの活躍、女子W杯なでしこジャパン優勝、東日本大震災etc.絶望と歓喜、悲嘆と復興--本当に「負けられない戦い」は、ピッチの外にあった!まえがき~平成とサッカー第一章 平成の大事業 プロリーグを作る第二章 「昭和サッカー」覚え書き第三章 1993年 Jリーグ開幕とドーハの悲劇第四章 1998年 仏W杯予選の舞台裏第五章 2002年 日韓ワールドカップ共催第六章 2011年 女子W杯ドイツ大会なでしこ優勝第七章 社会インフラとしてのサッカー第八章 2011年 FIFAスキャンダルを語る第九章 平成サッカー人の置き手紙平成日本サッカー年表
  • 平将門と天慶の乱

    平将門と天慶の乱

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,012円 (税込)
    一介の「兵」に過ぎなかった男はなぜ権力に背き、いかに坂東を制し「新皇」として君臨したか。皇室の永続を運命づけた日本史の転換点。
  • 内戦の日本古代史 邪馬台国から武士の誕生まで

    内戦の日本古代史 邪馬台国から武士の誕生まで

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,012円 (税込)
    古代国家はいかに建設され、中世社会はいかに胎動したのか?倭王権に筑紫磐井が反乱を起こした理由は?蘇我馬子と物部守屋の国際的な路線対立とは? 古代史上最大の戦乱「壬申の乱」勝敗の分岐点は?桓武天皇の「征夷」を生んだ国家観「東夷の小帝国」とは? 天慶の乱はどのように中世へと時代を転換させたのか?――古代の戦いから日本のかたちが見えてくる、画期的な一冊。
  • ジャポニスム 流行としての「日本」

    ジャポニスム 流行としての「日本」

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    19世紀後半に西洋を熱狂の渦に巻き込んだ日本ブーム。そのインパクトは新たな美意識へとヨーロッパ人を開眼させた。印象派の画家たちは浮世絵の表現に西洋絵画の伝統にはない斬新な表現法の可能性を見いだし、色彩法、空間処理、線の技法など、「モダンアート」と称される、現代にまでつながってゆく表現法をその影響の元に生み出した。「近代」の感性を生み出した源流の一つとして、「日本」の存在を再評価する。
  • きょうのカプセル
    完結

    きょうのカプセル

    少年・青年マンガ
    3.5
    全1巻1,012円 (税込)
    webアニメーションの原画を完全収録! 【収録作品】『男と女』『空気の娘』『固定ギアでモテモテの巻』『自転車』『映画アンダルシアの夏パンフレット寄稿漫画』『五十嵐大介: 世界の姿を感じるままに寄稿漫画』『イントゥ・ザ・プロトン』『茄子のなりかた』『勉強部屋』『やつらの足音のバラード』『特品ビーム課長』『タイムカプセル』など。
  • 機密費外交 なぜ日中戦争は避けられなかったのか

    機密費外交 なぜ日中戦争は避けられなかったのか

    ビジネス・実用
    4.5
    1巻1,012円 (税込)
    リットン調査団への接待攻勢、諜報活動に努める杉原千畝ら外交官。満州国の正当化のためのメディア対策……。奇跡的に残存する1931~1936年の外交機密費史料。領収書の数々は何を語るか? インテリジェンス、接待、広報など、機密費史料から中国大陸での外交活動を復元し、満洲事変から盧溝橋事件へといたる道を描き出す一冊。
  • 世界か彼女か選べない 特装版(4)

    世界か彼女か選べない 特装版

    少年・青年マンガ
    5.0
    1巻1,012円 (税込)
    第4巻特装版には特典小冊子「世界か彼女か選びます!」が付属! 内山敦司先生の手によるカラー化番外編やコメント付きイラストギャラリーに加え、豪華ゲストによる寄稿イラストや特別コスプレをぜいたくに収録!!【ゲスト】いみぎむる/こゆき/昆布わかめ/流石景/CHAN×CO/智弘カイ/ナナシ/もすこ/矢吹健太朗/えなこ(敬称略)デジタル版では別ver.カバーや収録イラスト増量も!
  • そして二人だけになった Until Death Do Us Part

    そして二人だけになった Until Death Do Us Part

    小説・文芸
    3.7
    1巻1,012円 (税込)
    とてつもなく大きな橋を支える巨大コンクリートの塊の中に、国家機密とされるシェルタがあった。現代の最高技術で造られたこの密室に滞在することになった六人が、一人ずつ、殺される。痺れるような緊張感の中、最後に残った二人。そして世界が反転する――。謎、恐怖、驚愕。すべてが圧倒的な傑作長編ミステリィ。
  • 近江商人の哲学 「たねや」に学ぶ商いの基本

    近江商人の哲学 「たねや」に学ぶ商いの基本

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    和菓子業界が縮小する中で、なぜたねやグループは右肩上がりの成長を続けるのか。成功の裏には、「三方よし」「先義後利」に象徴される近江商人の商売道を現代に昇華させた著者・山本昌仁(たねやグループCEO)の哲学がある。自分たちの利益より、まずはお客様が喜ぶことを考える。お客様以外の人々の利益も考える。生まれ育った地域に還元する。たねやの成功は、今後の商売、特に地方での商売繁盛のためのヒントとなるはずだ。
  • 我が名は秀秋

    我が名は秀秋

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    秀俊は13歳にして豊臣家を出て、備後国の小早川隆景の養子となる。隆景は秀吉の信頼厚く、毛利家内でも重きをなす人物だ。対面して秀俊は隆景の眼鏡に適い、秀俊も隆景に好感を持つ。翌々年、時代が大きく動く。交戦していた朝鮮との和平交渉が決裂し、再出兵が決まる。秀俊は日本軍の総大将に任じられるが、渡海の準備のさなかに義父・隆景の訃報がもたらされる。初めて感じた親子の情との決別。秀俊は秀秋と改名して出陣する。
  • おとなの青春旅行

    おとなの青春旅行

    小説・文芸
    3.5
    1巻1,012円 (税込)
    朝から晩まで観光名所をひたすら回って、ヘトヘトに疲れる毎日が続くツアー旅行にはもううんざりだ。せっかくの海外旅なら、ひとり気ままに「生活の場」を自由にたどりたい。東南アジアのカレーを味わい尽くす、中国四大料理を制覇する、シャンパンの聖地を訪ねる、モザイク画をテーマにイタリアの古都を訪ねる、青蔵鉄道で天空を旅する――旅のプロたちが自信を持って薦める15種類の「極上の大人旅」をご紹介しましょう。
  • ウロボロスの純正音律(上)

    ウロボロスの純正音律

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻1,012円 (税込)
    長編マンガの描き下ろしの依頼を受けた竹本は、"玲瓏館"の一室を借りて作業を開始した。怪しげな使用人たち。アシスタント陣。そして館に集まった錚々たるミステリ作家・評論家・編集者たちの面前で、突然『モルグ街の殺人』見立ての殺人事件発生!一同は早速推理合戦を開始するが、真相に辿り着けないまま、第二の見立て殺人が起こってしまう。彼らは果たして犯人をつきとめ新たな凶行を阻止できるのか。
  • 止まった時計 麻原彰晃の三女・アーチャリーの手記

    止まった時計 麻原彰晃の三女・アーチャリーの手記

    オウム真理教が起こした地下鉄サリン事件から20年。あの頃、教祖・麻原彰晃の後継者としてメディアを賑わせた、ひとりの女の子を覚えているだろうか。アーチャリー正大師、当時11歳。社会から隔絶された地に育った彼女は、父の逮捕後も、石もて追われ、苦難の道を歩んだ。本書は、アーチャリーとしてではなく松本麗華として歩むために、父の逮捕の日から止まっていた時計を、自らの手で動かそうとする苦闘の記録である。
  • 日本人のための声がよくなる「舌力」のつくり方 声のプロが教える正しい「舌の強化法」

    日本人のための声がよくなる「舌力」のつくり方 声のプロが教える正しい「舌の強化法」

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻1,012円 (税込)
    声のコンプレックスの元凶は「舌力」不足だった! 舌の筋力が足りない「低位舌」「前位舌」は、発声・滑舌を阻害するだけでなく、顎の変形を引き起こし、姿勢、呼吸、運動能力、知的活動にまで悪影響をおよぼす。美しく印象のよい日本語を話すためにも必須の「舌力」が身につけば、見た目も若返り、職場や学校での人間関係もよくなる! 簡単にできて効果絶大の「舌力」トレーニングを実践して、明日からの人生を変えてみよう!
  • 地図から消される街 3.11後の「言ってはいけない真実」

    地図から消される街 3.11後の「言ってはいけない真実」

    3.11から丸7年。報道が少なくなる中、避難指示解除が進んだ福島第一原子力発電所近隣地域で進む恐るべき事態とは? メディアを通して見せかけの「復興」が叫ばれ、実際には、自治体の「町残し」ばかりが進み、人が消えていく実情──。震災直後から足を運び、取材を続ける唯一の大手紙記者にして、新聞協会賞三度受賞の若手女性ジャーナリストが迫る、大メディアの報じない「不都合な真実」!
  • ひらめきを生む「算数」思考術 問題解決力を高める厳選43題

    ひらめきを生む「算数」思考術 問題解決力を高める厳選43題

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    なぜ算数を学ぶのか――スキルアップである。鶴亀算、過不足算、仕事算、……いまではなんとなく解けてしまうかもしれない。その解法の背景には、論理的思考力が隠されている。問題を把握し、わかりやすい形に変換し、解決への道筋を計画し、実践する。これは、算数に限らずあらゆる問題解決に共通するプロセスである。あらためて算数の問題の解き方を学ぶことで、学生から社会人まですべての人に求められるスキルが養われる!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • ロスト

    ロスト

    小説・文芸
    4.3
    1巻1,012円 (税込)
    「ムラセアズサを預かっている。これはイタズラではなく、正真正銘の営利誘拐だ」村瀬梓が勤めるコールセンターに掛かってきた犯行電話。身代金の要求額は1億円、輸送役は100人の警官。なぜ、家族ではなく会社。なぜ、1億円。なぜ、100人も必要なのか。警察と"関係者"たちは、ピュワイトを名乗る犯人に翻弄されていく。「罪」に期限はあるのか――乱歩賞作家が圧倒的な読み味で描く、受賞後第一作、大藪賞候補の文庫化。
  • 「宇宙戦艦ヤマト」をつくった男 西崎義展の狂気

    「宇宙戦艦ヤマト」をつくった男 西崎義展の狂気

    日本アニメの金字塔「宇宙戦艦ヤマト」が誕生してから40年以上になる。生みの親であるプロデューサー西崎義展(1934ー2010)はすべてにおいて「特異な男」だった。交流をもった者は誰もが彼を「悪党」と評しながらも、そこには深い愛憎が見てとれる。いまや世界の文化である日本アニメを語るうえで無視することができない西崎義展の存在を、その大いなる成功と挫折から綿密に描く初の本格的ノンフィクション
  • 世界の名作 数理パズル100 推理力・直観力を鍛える

    世界の名作 数理パズル100 推理力・直観力を鍛える

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    推理力、直観力、発想力、論理力をフル稼働して挑戦する、バラエティ豊かな、名作数理パズルの世界!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • 美しすぎる「数」の世界 「金子みすゞの詩」で語る数論

    美しすぎる「数」の世界 「金子みすゞの詩」で語る数論

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,012円 (税込)
    「みえぬけれども あるんだよ」――数の宇宙にひそんでいる、思いがけない現象におどろく。ごくありふれた日常の情景を感性豊かにとらえた金子みすゞの詩。ごくありふれた顔つきに見える数たちもまた、それぞれに個性的で、ふしぎな性質をもっている。完全数、フェルマー数から、素数定理、相互法則まで。まったく新しいアプローチで数論の魅力を語る入門書。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • DNAの98%は謎 生命の鍵を握る「非コードDNA」とは何か

    DNAの98%は謎 生命の鍵を握る「非コードDNA」とは何か

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,012円 (税込)
    サルとヒトで遺伝子はほとんど同じなのに、なぜ見た目はこんなにも違うのだろう? ヒトゲノムのうち遺伝子部分はわずか2%。遺伝子ではない「98%」にヒトの秘密が隠されていた! かつてはゴミ扱いされた"ジャンクDNA"が生命の謎を解き明かす。
  • 正しい本の読み方

    正しい本の読み方

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,012円 (税込)
    ちまたには相変わらず、本が溢れています。しかし、そもそも、どんな本から読めば自分のためになるのか。本を読んでも次から次へと内容を忘れてしまうが、どうすれば覚えられるのか。本は何の役に立つのか・・・こういったことに悩んだことはありませんか?この本は、本を読むための本、本を愛する人のための本です。これを読めば、どんな本を選りすぐれば自分の血肉になるのか、がわかります。本を読むにもコツがいるんです!
  • 新装版 天使に見捨てられた夜

    新装版 天使に見捨てられた夜

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,012円 (税込)
    AVでレイプされ、失踪した一色リナの捜索依頼を受けた村野ミロは、行方を追ううちに業界の暗部に足を踏み入れた。女性依頼人が殺害され、自身に危険が及ぶ中、ようやくつかんだリナ出生の秘密が、事件を急展開させる。乱歩賞受賞直後に刊行された圧巻の社会派ミステリー。「ミロシリーズ」第2弾!
  • シュークリーム・パニック

    シュークリーム・パニック

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,012円 (税込)
    「絶食って、何も食べちゃいけないんですか」―体質改善セミナーに参加したメタボな男性4人組。インストラクターの無慈悲な指導によって、耐え難い空腹感が行き場のない怒りへと変わっていく中、冷蔵庫のシュークリームが盗まれる事件が発生する。ミステリマニアの受講者、四谷は探偵役に名乗りを上げるが―!?爆笑必至の「限定販売特製濃厚プレミアムシュークリーム事件」はじめ、ひと味違う本格ミステリ作品を全6編収録。 ※本作品は 2017年9月14日まで販売しておりました講談社ノベルス電子版『シュークリーム・パニック ―Wクリーム―』と『シュークリーム・パニック ―生チョコレート―』の2冊を1冊にまとめた文庫電子版となります。 本編内容は同じとなりますので予めご了承下さい。既に同作品をご購入されているお客様におかれましてはご注意下さい。
  • 名探偵傑作短篇集 法月綸太郎篇

    名探偵傑作短篇集 法月綸太郎篇

    小説・文芸
    3.7
    1巻1,012円 (税込)
    新本格ミステリの牽引者・法月綸太郎が生んだ同名の探偵・法月綸太郎が型破りな謎に父・法月警視とともに挑む。その選りすぐりの短編集。会心の鉄道ミステリ「背信の交点(シザーズ・クロッシング)」、オカルト現象の裏側の犯罪劇「世界の神秘を解く男」、日本推理作家協会賞受賞の傑作「都市伝説パズル」、全6篇を収録。監修・解説/巽昌章。
  • アルツハイマー病は「脳の糖尿病」 2つの「国民病」を結ぶ驚きのメカニズム

    アルツハイマー病は「脳の糖尿病」 2つの「国民病」を結ぶ驚きのメカニズム

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻1,012円 (税込)
    発見から110余年、いまだ有効な治療法も薬もなく、日本人にとって深刻な問題となっているアルツハイマー病は、もう一つの国民病である糖尿病と、きわめて密接な関係にあった! 神経科学の第一人者が「記憶物質」としてのインスリンの作用を明らかにし、海馬が冒され発症するまでの「負の連鎖」を根本から断つ新しい治療戦略を提言。実際にどうすれば予防できるか、治療効果が期待できるのはどのような薬なのかも具体的に示す。
  • 飛行機の戦争 1914-1945 総力戦体制への道

    飛行機の戦争 1914-1945 総力戦体制への道

    なぜ国民は飛行機に夢を託し、人、金、物を提供したのか――。貧しい人びとの出世の手段としての航空兵。国民一人一人がお金を出しあって飛行機をつくる軍用機献納運動。防空演習ですり込まれる空襲の恐怖と、空中国防の必要性。学校、親への「説得」を通して行われる未成年の航空兵「志願」……。日本軍=大艦巨砲主義という通説をくつがえし、総力戦の象徴としての飛行機に焦点をあて、戦前、戦中の現実を描く。
  • 巨大外資銀行

    巨大外資銀行

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    邦銀から米系投資銀行に転職した西田。大手医薬品メーカー同士の対等合併という大型案件に挑むが――外資の詐欺的商法に日本経済が蹂躙される実態を明かす。ベストセラー『小説 ザ・外資』を改題した新装版。
  • 三つの石で地球がわかる 岩石がひもとくこの星のなりたち

    三つの石で地球がわかる 岩石がひもとくこの星のなりたち

    石の名前はとかく、ややこしい。それは「水の惑星」地球が、最も石の種類が豊富な「石の惑星」でもあるからだ。せっかくの石の深さ、面白さを、ややこしいからと知らないでいるのはあまりにも、もったいない。実は複雑に見える石の世界は、たった三つの石の名前を覚えるだけで、驚くほどすっきりと頭に入ってくる。そしてこの地球の意外ななりたちまで理解できてしまうのだ。では、その三つの石とは? 日本一やさしい石の入門書。
  • 痛覚のふしぎ 脳で感知する痛みのメカニズム

    痛覚のふしぎ 脳で感知する痛みのメカニズム

    ビジネス・実用
    3.3
    1巻1,012円 (税込)
    日常生活のさまざまな場面で体験する「痛み」。痛みは、生きていくうえでの防御機能のため、警告の役割もしています。私たちが受ける刺激は、皮膚下の侵害受容器を活性化させ、感覚神経を通って脊髄に伝わり、大脳で痛みとして認識されます。体内で起きている「痛み」のメカニズムを解説します。
  • 素数はめぐる 循環小数で語る数論の世界

    素数はめぐる 循環小数で語る数論の世界

    ビジネス・実用
    5.0
    1巻1,012円 (税込)
    142857と、先頭の1を末尾に回した428571。2等分して足すと、どちらも答えは999!(142+857、428+571)428571の先頭の4を末尾に回した285714でも同じ現象が!(285+714=999)ぐるぐる回る"ダイヤル数"のふしぎを生み出すのが素数!?「1÷素数」が描き出す定理と法則を探訪する、初等整数論への新しいアプローチ!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 人類と気候の10万年史 過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか

    人類と気候の10万年史 過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか

    ビジネス・実用
    4.5
    1巻1,012円 (税込)
    福井県・水月湖に堆積する「年縞」。何万年も前の出来事を年輪のように1年刻みで記録した地層で、現在、年代測定の世界標準となっている。その年縞が明らかにしたのが、現代の温暖化を遥かにしのぐ「激変する気候」だった。人類は誕生から20万年、そのほとんどを現代とはまるで似ていない、気候激変の時代を生き延びてきたのだった。過去の詳細な記録から気候変動のメカニズムに迫り、人類史のスケールで現代を見つめ直します。
  • スピノザの世界

    スピノザの世界

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻1,012円 (税込)
    スピノザの思想史的評価については多くのことが言われてきた。デカルト主義との関係、ユダヤ的伝統との関係。国家論におけるホッブズとの関係。初期啓蒙主義におけるスピノザの位置。ドイツ観念論とスピノザ。現代では、アルチュセール、ドゥルーズ、ネグリ、レヴィナスといった名前がスピノザの名とともに語られる。スピノザはいたるところにいる。が、すべては微妙だ。――<本書より>
  • 第一次世界大戦  忘れられた戦争

    第一次世界大戦  忘れられた戦争

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻1,012円 (税込)
    1914年夏、「戦争と革命の世紀」が幕を開けた。交錯する列強各国の野望、暴発するナショナリズム、ボリシェヴィズムの脅威とアメリカの台頭……。ヴィルヘルム2世、 ロイド・ジョージ、 クレマンソー、レーニン、ウィルソンら指導者たちは何を考え、どう行動したのか。日本の進路に何をもたらしたか。「現代世界の起点」たる世界戦争を鮮やかに描く。

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