琅邪の鬼

琅邪の鬼

869円 (税込)

4pt

3.8

秦の始皇帝に不老不死の仙薬の入手を命じられた伝説の方士・徐福の塾がある、山東半島の港町・琅邪で奇怪な事件が続発。求盗(警察官)の希仁と、易占術、医術、剣術などさまざまな異能を持つ徐服の弟子たちが謎に挑む! 古代中国の市井の人々を生き生きと描いた痛快ミステリー長編。メフィスト賞受賞作。(講談社文庫)

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琅邪の鬼 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2014年04月21日

    メフィスト賞受賞作品。面白かったです。あとちょっと読んだら中断して本を置こう、と思いながら全部読んでしまいました(笑) 中国古代史はまったく分からないのですが、それでも面白く読めました。描かれているのは人間であり、それぞれの立場でそれぞれの思惑を持って行動します。明確な解が用意され、解読不能に思われ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年07月18日

    最後の怒濤の解説になるほど~。そういう事件だったのかあって納得してたら、その後にもっと大きな爆弾が…その設定にニヤニヤが…!ミステリというより武侠かな?

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    Posted by ブクログ 2013年07月07日

    ちょっと強引なところもあるが、面白く読まさせていただきました。あとがきにもありましたが、狼邪、徐福、船と来れば、日本に続くのだろうと推測されますね。

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    Posted by ブクログ 2016年10月12日

     中華ミステリ第二弾。虎の次は鬼。
     これでもか!と言うくらい謎が出てきて、いやいややはりファンタジーだったかと思わせつつ、安定の名推理。
     この、ファンタジーとミステリとエンタメのバランス感が絶妙で読みやすい。

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    Posted by ブクログ 2015年12月15日

    徐福塾には色んな能力を持った先生たちが出てくるので、それぞれの先生を主人公にした短編が読んでみたい!

    事件の真相、というか犯人サイドのラストの告白はひょえーと思ったけどアンフェアとまではいかないかな。

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