修羅の家

修羅の家

869円 (税込)

4pt

女の毒が体内に入り、蝕まれていく--

簡易宿泊所で暮らす晴男はレイプ現場を中年女性・優子に目撃され、彼女の家につれていかれる。
そこには同じ格好をした十名ほどが「家族」として暮らしていた。
おぞましい儀式を経て一員となった晴男は、居住者は優子に虐待されていることを知る。
一方、区役所で働く北島は、中学時代の初恋相手だった愛香と再会し「家族」での窮状をきく。
北島は愛香を救い出す可能性を探るが、“悪魔”が立ちはだかる。

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修羅の家 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年02月26日

    物語に引き込まれて2.5時間で読破。
    残酷な描写と作中の人物の心情がわかりやすく、サクサク読めました。

    暴力と洗脳怖すぎる!!

    ただラストが意外と尻窄みとご都合主義ありですが、全体としては素晴らしかったと思います。

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月20日

    描写がきついけど、止まらなくなり早く読み終えた。
    夢にまで小説の内容が出てきたくらいなかなか衝撃的な内容だった。

    0

    Posted by ブクログ 2024年02月01日

    これはこれでいい終わり方なのかもしれない。

    所々に目を背けたくなるシーンはあったけど
    面白かった。
    精神的に追い詰められた人間は怖い。

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月22日

    我孫子武丸先生の「殺戮にいたる病」を凌ぐ衝撃作で凄く怖かったです。
    これはちょっとね!!
    もうヤバかったですよ。
    終始悍ましさが有り、ラストも驚愕しましよ。

    0

    Posted by ブクログ 2024年02月28日

    途中から晴男①と晴男②がごちゃごちゃになってしまった、別の人物が同じシチュエーションを何回も経験することありえる??て思ってしまった、居酒屋に入って殴られたのは晴男②だけ??
    なんかよくわかんなかったけど痛々しい表現が多かった

    0

    Posted by ブクログ 2024年02月18日

    内容がキツくて読むのが大変・・・
    しかし、ストーリーとリズムが良くてサクサクと読めてしまう。

    この話、元となる事件があります。
    世に言う『尼崎事件』!
    →気になる人はWikipediaにて
    →複雑です

    ストーリーに触れるとネタバレの危険性があるので、事件の方の感想を述べると、主犯の女性に対して非...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年10月23日

    さすが我孫子武丸!!
    でも殺戮に至る病が凄すぎて…ちょっと物足りなかったかなあ〜
    やっぱり実際に会った事件をモチーフにすると生々しさがあって怖さが増します。
    叙述トリックもあって、後半からは畳み掛けが凄いです。
    ラストの胸糞は強烈笑
    ただやっぱり色々とツッコミどころは多かったかな。

    0

    Posted by ブクログ 2023年09月23日

    書店で山積みされており作者が殺戮にいたる病の我孫子武丸氏ということもあり購入

    帯に殺戮にいたる病を凌ぐ衝撃作とあるから明るい話なわけないよね笑

    物語は北九州で実際に起きた某有名な事件を彷彿とさせる乗っ取り系の無間地獄

    そしてさりげなく叙述トリックを組み込んでくる
    でもそんなことどうでもいいくら...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年08月28日

    『殺戮にいたる病』の我孫子さんがまた凄そうな本を書いている…と、遅れ馳せながら文庫版を目にして気になったので拝読。

    ちょっと読んでみてからすぐに「WARNING!!WARNING!!警告!」と、赤点滅ランプが脳内でチカチカし始めたので部屋に篭って読ませて頂く事に。

    なんだこの既視感は…私はこの物...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年08月23日

    読んでる途中のドキドキハラハラ感は楽しかった。
    しかし、物語後半、だんだんタネが分かってきてこの後どう展開するの……??から盛り上がりがなかったし終わり方もあっけなさすぎた。

    0

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