新装版 墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便

新装版 墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便

869円 (税込)

4pt

「遺族の極限の悲しみ、想像を絶する修羅場」を描きつくしたと、朝日新聞等で絶賛されたベストセラー、待望の文庫化。確認までの127日間が鮮烈に描きだされる。

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新装版 墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年04月27日

    日航機墜落事故の検屍現場。警察官と医師達の記録。
    何度涙が出たことか。
    悲しすぎるので違う目線で読むことにした。

    通常の事件における検死のルールを当てはめたらとんでもなく仕事がまわらない。それを現状の状況に最適化し、フォーマットを決め、進めながら見直していく。まさにPDCA。

    現場を見てないから...続きを読む

    1

    Posted by ブクログ 2019年03月06日

    何年経っても忘れられない衝撃の事件が日航機墜落事故だ。
    山肌から立ち上る白煙、生存者の救出、黒焦げの木々、、、
    悲惨な墜落現場ばかり地獄絵図として取り上げられているが、もう一つの地獄絵図が体育館にあった。
    猛暑、たちこめる悪臭、遺族の嘆きや叫び、怒りに満ちた空間。
    そんな中で、犠牲者の身元確認班長を...続きを読む

    1

    Posted by ブクログ 2023年09月05日

    凄惨の一言に尽きる。もはや人間とは思えないほどの遺体を前に、遺族を想って身元確認にあたった隊員たちの極限状態が描かれている。

    航空機事故がいかにすさまじいものであるか。乗り物の安全についてもう一度深く考えねばという気持ちになった。

    0

    Posted by ブクログ 2022年11月16日

    壮絶。
    墜落したら人間の体ってバラバラになってしまうというのを嫌でも突きつけられる。
    ただでも被害者の数が多いのに、バラバラになった遺体もそれぞれ数えるから遺体の数がすごい数になる。それを可能な限り遺族のもとに帰すという大変な作業。生々しい描写に苦しくなる。

    0

    Posted by ブクログ 2021年02月07日

    悲惨すぎる。初めて読んだ類で難しい言葉も出てくるが、興味引かれる内容。突然の飛行機事故。被害者、遺族の無念の想いは計り知れない。
    日本と海外の思想の違いが遺体の扱いによってわかると書いてあったが、自分は完全に日本型とおもった。遺族の遺体はやっぱり持ち帰りたいだろう。
    愛する人に看取られるということは...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2016年01月15日

    1985年8月12日、今から30年前に、群馬県の御巣鷹山に日本航空123便(羽田発伊丹行)が墜落し、乗員乗客524名のうち520名が亡くなった。本書は、その現場で遺体の身元確認の責任者を務めた群馬県警高崎署刑事官(当時)による、127日間の壮絶な記録である。
    著者が警察官を退官後執筆し、1998年に...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年09月06日

    520人が一瞬で犠牲となった日航123便の墜落事故。その遺体の検屍、身元確認と遺体の引き渡しの最前線で責任者として現場を指揮した警察官の方が自らの体験を記したノンフィクション。航空機が墜落する事故というのがいかに凄まじい衝撃を搭乗者に強いるのか、本書に記録されている遺体確認の現場の描写によって描かれ...続きを読む

    1

    Posted by ブクログ 2023年02月11日

    虚脱感、虚無感。日航機墜落事故の520人の遺体を家族に帰すべく奔走した警察官、医師、その他たくさんの人たちのお話。

    0
    購入済み

    必ず読まれるべき作品

    2020年08月27日

    強烈な印象としてこの事故は私の記憶に刻まれている。中学1年生の夏休み。義父の故郷でテレビに釘付けになった。同年代の女子が生存していたことも、記憶のきっかけになった。本書で描かれるのはあの事故の「裏側」である。文字になっている事象は、正直想像できない。人間が形をそこまで変える事故とは…。そして臭い…。...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年08月10日

    明後日の8/12に日航機墜落事故から35年が経つ。
    もし令和になった今同じ事故が起こったならもっと35年前より楽に身元確認ができたのかな。
    DNAとかで。
    が、こういう哀しい事故は起きない空の安全を心から祈ろう。

    しかし元警察官が書いた本。すごいなー。私も小説書けるのかな〜
    なんて思ったのでした。

    0

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