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Posted by ブクログ 2022年04月27日
日航機墜落事故の検屍現場。警察官と医師達の記録。
何度涙が出たことか。
悲しすぎるので違う目線で読むことにした。
通常の事件における検死のルールを当てはめたらとんでもなく仕事がまわらない。それを現状の状況に最適化し、フォーマットを決め、進めながら見直していく。まさにPDCA。
現場を見てないから...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年03月06日
何年経っても忘れられない衝撃の事件が日航機墜落事故だ。
山肌から立ち上る白煙、生存者の救出、黒焦げの木々、、、
悲惨な墜落現場ばかり地獄絵図として取り上げられているが、もう一つの地獄絵図が体育館にあった。
猛暑、たちこめる悪臭、遺族の嘆きや叫び、怒りに満ちた空間。
そんな中で、犠牲者の身元確認班長を...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年02月07日
悲惨すぎる。初めて読んだ類で難しい言葉も出てくるが、興味引かれる内容。突然の飛行機事故。被害者、遺族の無念の想いは計り知れない。
日本と海外の思想の違いが遺体の扱いによってわかると書いてあったが、自分は完全に日本型とおもった。遺族の遺体はやっぱり持ち帰りたいだろう。
愛する人に看取られるということは...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年01月15日
1985年8月12日、今から30年前に、群馬県の御巣鷹山に日本航空123便(羽田発伊丹行)が墜落し、乗員乗客524名のうち520名が亡くなった。本書は、その現場で遺体の身元確認の責任者を務めた群馬県警高崎署刑事官(当時)による、127日間の壮絶な記録である。
著者が警察官を退官後執筆し、1998年に...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年09月06日
520人が一瞬で犠牲となった日航123便の墜落事故。その遺体の検屍、身元確認と遺体の引き渡しの最前線で責任者として現場を指揮した警察官の方が自らの体験を記したノンフィクション。航空機が墜落する事故というのがいかに凄まじい衝撃を搭乗者に強いるのか、本書に記録されている遺体確認の現場の描写によって描かれ...続きを読む
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