新装版 墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便

新装版 墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便

869円 (税込)

4pt

「遺族の極限の悲しみ、想像を絶する修羅場」を描きつくしたと、朝日新聞等で絶賛されたベストセラー、待望の文庫化。確認までの127日間が鮮烈に描きだされる。

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新装版 墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    日航機墜落事故の検屍現場。警察官と医師達の記録。
    何度涙が出たことか。
    悲しすぎるので違う目線で読むことにした。

    通常の事件における検死のルールを当てはめたらとんでもなく仕事がまわらない。それを現状の状況に最適化し、フォーマットを決め、進めながら見直していく。まさにPDCA。

    現場を見てないから

    1
    2022年04月27日

    Posted by ブクログ

    何年経っても忘れられない衝撃の事件が日航機墜落事故だ。
    山肌から立ち上る白煙、生存者の救出、黒焦げの木々、、、
    悲惨な墜落現場ばかり地獄絵図として取り上げられているが、もう一つの地獄絵図が体育館にあった。
    猛暑、たちこめる悪臭、遺族の嘆きや叫び、怒りに満ちた空間。
    そんな中で、犠牲者の身元確認班長を

    1
    2019年03月06日

    Posted by ブクログ

    読み始めは、あまりにも悲惨な情景が浮かんで読んでいて苦しかった。でも不思議にも読み進めているうちに慣れ?なのか、淡々と読み進めることができた。著者の追体験なんて大それたことは言えないけれど、少し近く感じることができた。
    この事故、今までニュースで耳にしたことはあったけれど、正直被害者の方ばかり注目し

    0
    2025年03月20日

    Posted by ブクログ

    昔から飛行機に乗ることが多く、航空機に携わる仕事に就きたいと考えたため、航空宇宙工学が学べる大学に進学して早4年が経つ。
    もう二度とあのような悲惨な事故を起こすことがないように、人を殺さない航空機を作るためにこれからも学び続けなければいけないと強く実感した。
    航空宇宙に携わる人は読むべきだと思う。

    0
    2024年04月28日

    Posted by ブクログ

    凄惨の一言に尽きる。もはや人間とは思えないほどの遺体を前に、遺族を想って身元確認にあたった隊員たちの極限状態が描かれている。

    航空機事故がいかにすさまじいものであるか。乗り物の安全についてもう一度深く考えねばという気持ちになった。

    0
    2023年09月05日

    Posted by ブクログ

    壮絶。
    墜落したら人間の体ってバラバラになってしまうというのを嫌でも突きつけられる。
    ただでも被害者の数が多いのに、バラバラになった遺体もそれぞれ数えるから遺体の数がすごい数になる。それを可能な限り遺族のもとに帰すという大変な作業。生々しい描写に苦しくなる。

    0
    2022年11月16日

    Posted by ブクログ

    悲惨すぎる。初めて読んだ類で難しい言葉も出てくるが、興味引かれる内容。突然の飛行機事故。被害者、遺族の無念の想いは計り知れない。
    日本と海外の思想の違いが遺体の扱いによってわかると書いてあったが、自分は完全に日本型とおもった。遺族の遺体はやっぱり持ち帰りたいだろう。
    愛する人に看取られるということは

    0
    2021年02月07日

    Posted by ブクログ

    1985年8月12日、今から30年前に、群馬県の御巣鷹山に日本航空123便(羽田発伊丹行)が墜落し、乗員乗客524名のうち520名が亡くなった。本書は、その現場で遺体の身元確認の責任者を務めた群馬県警高崎署刑事官(当時)による、127日間の壮絶な記録である。
    著者が警察官を退官後執筆し、1998年に

    0
    2016年01月15日

    Posted by ブクログ

    520人が一瞬で犠牲となった日航123便の墜落事故。その遺体の検屍、身元確認と遺体の引き渡しの最前線で責任者として現場を指揮した警察官の方が自らの体験を記したノンフィクション。航空機が墜落する事故というのがいかに凄まじい衝撃を搭乗者に強いるのか、本書に記録されている遺体確認の現場の描写によって描かれ

    1
    2015年09月06日

    Posted by ブクログ

    描写される遺体の状態や現場の状況があまりにも悲惨。遺体の中に別の人の遺体が入っていたり、遺体からはがれた指の皮をはめて指紋を取ったり、とてもむごい。そんな状況の中で、職務を全うした警察官や医師、歯科医師、看護師、ボランティアの方々の懸命な働きに頭が下がる。

    0
    2025年11月03日

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