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惨劇の同窓会の幕が開く――。ジュヴナイルミステリの第一人者が封印を解いた。ダークミステリ、衝撃作! 25年前、ぼくらは小学生だった。殺人鬼が出没する噂もあった街で、ぼくら7人は「やっておもしろいこと」を見せてくれる不思議な男OGの館に通った。地下室であれを見せられるまでは。OGからの招待状を受け取り、再会したぼくらは大人になっていた。7人を待ち受ける本物の惨劇。悪夢は始まっている。(講談社文庫)
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Posted by ブクログ
児童向けの推理小説を書いてきたはやみねかおるさんが、大人向けに書いた小説です。 この作品は、主人公たちの小学生時代の思い出から書かれていて、自分も小学生の頃に戻った気持ちで読むことができました。やっぱりはやみねかおるさんの小説は、ドキドキ、ワクワクして、本を読む楽しさを思い出させてくれます。はやみ...続きを読むねかおるさんの文章が大好きだと、改めて思いました。 主人公たちが大人になった現在の話になると、“闇”の部分が見えてきます。読んでいて、自分ももう子どもではないのだと思い知ります。 ミステリとしてもおもしろかったですが、誰もが持つ可能性のある“心の闇”について考えるきっかけにもなる小説でした。
ずっと昔に読んだのを久々に引っ張り出しました。オチは覚えていたのですけど案外あまり覚えてない箇所が多くて新鮮で、前よりもぞくっとする事が多かったと思います。
殺人鬼の話。殺人はクセになるという定義の元話は進む。 はやみねかおるさんが大人向けの小説を書くにあたって勇嶺薫という名で出版した小説。児童小説を専門にしている元学校の先生なのだからと思っていたが、怖かった。 精神異常者も出てきて収集がつかなくなっていてそこだけが残念。精神異常者を出してしまうとすべて...続きを読むが妄想でした、ということもありえる。小説や映画などは簡単に原作者に質問などできないので、リドルストーリー含めきちんとわかるように終わって欲しい。
児童書向けの「はやみねかおる」ではなく、大人向けの「勇嶺薫」の作品。 はやみねかおる特有のテンポで、読みやすいものの、雰囲気は全く違い、なかなかグロかった。 途中の展開、とてもドキドキした。
ダークミステリなのだが、暗くなりすぎずスムーズに読める。 はやみね作品らしさは良くも悪くも健在だ。
児童文学風の文体で、その手のお話で主人公を務めそうな小学生グループの、その後の人生のドロドロを描くという。藤子・F・不二雄氏のホラー系のマンガみたいな印象。正直、ミステリ的にはひねりがなさ過ぎ。そのまんまみたいな真相なので、色々裏読みをすると拍子抜けをする。「お館」について一応大ネタが用意されている...続きを読むのだけれど、これで驚いてくれるミステリ読者は余りいないと思う。ニューロティック系のホラーだと思えばいいのか。
小さい頃から「はやみねかおる」さんが大好きだったので、その延長線上で読んでいた。 が、読み進めていくと全くテイストが異なるぞという事に気づいた。 これは「はやみねかおる」ではなく「勇嶺薫」なんだと。 ミステリーというには全体の説明が全て不足しているが、サスペンスホラーというカテゴリであればこのモヤッ...続きを読むとしたまま終わる感覚はあながち間違いでは無いのかも。 最後は山田悠介さんに似た怖さを感じた。
「人が死なないミステリー」を児童書で描くはやみねかおるが、その部分を解禁して勇嶺薫名義で綴ったミステリー。残念ながら文章そのものは児童書のままだった……。
読みやすいけど、理解しづらかったかな。 え?結局どういうこと?と思って読み返した。 他の方も言うように後味は悪かった。
初読みです。途中までは本当に読みやすくて面白かった。 後半に入って、どんでん返しっていうの? エッ?お前だったのか?と思うところから嫌~な空気が漂い始める。 状況が緊迫している上に展開が早くいから問答無用でサクサクと殺されていく。 7人組の独白以外は、ほとんどが「ぼく」によって語られる。 しかし「ぼ...続きを読むく」の名前すらわからないで終わってしまった。 そして「ENDING」で余計に訳がわからなくなる。 理不尽だ!ある意味、ドクラ・マグラを連想しました。 何が嫌って、後味が最悪ですよぉ~
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