精神科医作品一覧

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  • 覚えない記憶術
    4.1
    暗記不要、努力も不要! 記憶力が良くない人ほど効果が出る、「覚えずに覚える」記憶術。 15万部突破のベストセラー、 『読んだら忘れない読書術』の著者、最新刊の登場です! インターネット、検索全盛期の今の時代、 従来型の「暗記力」「記憶力」は、試験を受ける人は別として、 普段のビジネスマンの仕事においては必要ないと著者はいいます。 それよりも、どこにどんな情報があるのかを早く引き出し、活用することのほうが重要です。 本書では、精神科医でもあり、SNSの超プロでもある著者が、 これからのインターネットの時代に対応した 「全く新しい記憶活用術」をお伝えしていきます。 暗記不要、努力も不要、「覚えない」でいつの間にか記憶に残る。 そんな「覚えない記憶術」を本書で身につけてみませんか? *目次より 第1章 精神科医の「覚えない記憶術」で得られる3つのこと 第2章 無理に詰め込まなくてもいい~精神科医の「アウトプット記憶術」 第3章 記憶力に頼らずに成果を最大化する~精神科医の「記憶力外記憶術」 第4章 感情が動くと記憶も強化される~精神科医の「感情操作記憶術」 第5章 無限の記憶を獲得する~精神科医の「ソーシャル記憶術」 第6章 脳の作業領域を増やして仕事を効率化する~精神科医の「脳メモリ解放仕事術」 第7章 脳の老化を予防する~精神科医の「運動&生活習慣記憶術」
  • 「おめでたい人」の思考は現実化する(小学館新書)
    4.3
    考えても仕方ないこと、考えすぎてません?  格差が広がり、息苦しさが増す日本。挑戦することよりリスクを回避することを優先し、失敗を恐れるあまり何もしない人が増えている。  行動さえすれば手に入るものは多いはずなのに、チャンスを逃してしまうことが問題で、これでは国力も落ちて当然だ。  そんな状況を打破できるのは、「考えても仕方ないことは考えない」「まず行動してみる」おめでたい思考パターンを持つ人たち。 <おめでたい人の特徴> ・周囲の批判は気にしない ・褒められると真剣に喜ぶ ・考えるよりまず行動する ・世の中が決めた「正解」なんて信じない ・うまくいかなければすぐ次にいく身軽さがある  なぜこの思考パターンが成功を引き寄せるのか、実在の成功者たちの思考がどう働いたのか、わかりやすく解説する。  また誰でもその思考パターンを身につけることができる日常的な発想トレーニング法も公開、人間関係の悩みや将来への不安に立ちすくんでしまう人を 「肩の力を抜いて、とりあえず一歩踏み出してみよう」と元気づける、人気の精神科医の「おめでた思考」のすすめ。
  • 思い込みから解放されたらするっとやせて20年リバウンド知らず! 精神科医の脳ダイエット
    4.0
    「ごはんの時間だから食べなくちゃ」、「残すともったいないから食べなくちゃ」、「みんなが食べるから付き合わなくちゃ」……そんな思い込みで食べていませんか?・思い込みを捨てて、「おなかがしっかりすいてから食べる」、「食べ物を色分けして食べる順番を守る」など簡単なルールを実践すれば、あっという間に健康スリム体型に!・今は洋服サイズが7-9号という奥田先生、実は少女時代は「ぶー」というあだ名が付いたぽっちゃり体型。単品食べ、糖質オフ、スープダイエットなど、ありとあらゆる流行ダイエットを経てたどり着いた脳ダイエット。そのHOW TOをわかりやすくイラスト満載でお届け。
  • 親ガチャという病
    3.4
    ネット発の流行語にみる 「息苦しい日本」の正体! 「親ガチャ」という言葉が話題を集めている。 まるでくじを引くかのように、生まれてくる子供は親を選ぶことができない。 人生が上手くいかないのは「ハズレ」を引いたせいだ――。 時に、そんな自虐や冷笑を含んだ思いも込められるというが、 そうした概念が多くの人の共感を集める背景にあるものとはいったい何なのか? 本書では、日本社会の表層に浮上しつつある違和感や陋習(ろうしゅう)、問題点などに着目し、 7つのテーマに沿ってそれぞれ識者が掘り下げる。 第1章 親ガチャという病 生きづらさのなかで固定化されゆく“自己像” 土井隆義(社会学者) 第2章 無敵の人という病 「真犯人」は拡大自殺報道を垂れ流すマスコミ 和田秀樹(精神科医、評論家) 第3章 キャンセルカルチャーという病 被害者への過度な感情移入が議論をシャットアウトする 森達也(映画監督、作家) 第4章 ツイフェミという病 フェミニズムを攻撃や誹謗中傷の「隠れ蓑」にしてほしくない 室井佑月(作家) 第5章 正義バカという病 スケープゴート叩きの裏に潜む「不都合な真実」 池田清彦(生物学者) 第6章 ルッキズムという病 「相手ファースト」で委縮し“素顔”を覆い隠す若者たち 香山リカ(精神科医) 第7章 反出生主義という病 「人生の虚しさ」の大衆化により蔓延している苦しさ 中島義道(哲学者) 「はじめに」より抜粋  生まれた地域や属性、性別などが、その人生に大きな影響を及ぼすことは間違いない。けれど、「ガチャ」というあまりに無機質な言い方にショックを受ける人も少なくないはずだ。そこには、自らの運命をせせら笑うかのような自虐、諦めのムードが漂う。内に秘めたとてつもない悲しみをごまかしているかのようにさえ感じられる。日本を覆う、閉塞感や生きづらさ。そういったものが一種、病理のように「ことば」として社会に浮上している側面はないだろうか?  本書はそんな思いを出発点とし、令和ニッポンにおいて注目を集めている流行語を軸に、6人の識者にインタビューを試みた。第1章に限っては、「親ガチャ」にかんする論考をまとめ、大きな反響を呼んだウェブ記事「『親ガチャ』という言葉が、現代の若者に刺さりまくった『本質的な理由』」(現代ビジネス、2021年9月7日配信)を執筆した社会学者・土井隆義さんに寄稿して頂いている。 「時代を一言で象徴するキーワード」など、あるはずがない。  しかし、話題を集めている言葉を突破口に、その背景にあるかもしれない何かを手探りで捉えようとする試みに意義を見いだしたい。  本書が照射しようとするものは、日本を覆う「空気」の一片だ。
  • 親の介護をはじめる人へ伝えておきたい10のこと
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子版では、紙のガイドブックと内容が一部異なります。掲載されない写真や図版、収録されないページがある場合があります。あらかじめご了承下さい。 “頑張る”だけでは行き詰まる! 介護で心が折れないための りんこ流10の提言! 難病に罹患した母の介護に振り回され続けた著者が、自身の介護生活を振り返り「介護者へこれだけは絶対に伝えておきたい!」という10のメッセージを掲載。これから介護を始める人はもちろん、現在介護奮闘中の人にも、胸にストンと落ちて介護生活を前向きに変えるためのヒントが満載です。 【目次】 ★其の1:介護の沙汰も「金次第」。      ~まずは使えるお金を確認するため親族会議を開きましょう ★其の2:やるべきことは「自己申告」と「情報収集」。      ~待ってるだけでは何も動かないのが介護です ★其の3:介護がはじまると「心ない人たち」にぶち当たる。      ~介護をしたことのない人ほど上から目線でモノを言ってきます ★其の4:介護の日々は親への「恩」と「怨」の間で揺れ動く。      ~親の死を願ったとしても自分を責める必要はありません ★其の5:介護の世界は「ゴネた人」だけ救われる。      ~変なプライドは捨てましょう。助けてもらえるのは訴え続けた人だけです       ★其の6:「お年寄り+入院=ボケ」は介護生活でのお約束。      ~それまで普通だったのに入院して具合が悪くなる高齢者は多いです ★其の7:「延命治療」の要否は親が元気なうちに決めておく。      ~親がどんな最期を望んでいるのか逃げずに話し合っておきましょう ★其の8:想像以上に過酷だった「尊厳死」の現実。      ~理想の最期を追求するためには覚悟が必要です ★其の9:相続が「争族」に変わるのは遺産の額とは無関係。      ~親が亡くなった後には膨大な手続き作業が待っています ★其の10:母の介護から学んだ「受け入れる」ということ。      ~意地の介護にはならないで! 私が子どもたちに願っていることです 〔著者〕鳥居りんこ エッセイスト、教育・子育てアドバイザー、受験カウンセラー。1962年生まれ。2003年、『偏差値30からの中学受験合格記』(学研)がベストセラーとなり注目を集める。 執筆・講演活動を通じて、わが子の子育てや受験、就活に悩む母親たちを応援しているが、近年は介護問題について実体験を踏まえたアドバイスも行っており、2015年に『鳥居りんこの親の介護は知らなきゃバカ見ることだらけ』、2018年に『親の介護をはじめたらお金の話で泣き見てばかり』(いずれもダイヤモンド社)を出版。その活躍のフィールドを広げている。 近刊に『神社で出逢う私だけの守り神』(企画・構成 祥伝社)、『1日誰とも話さなくても大丈夫 精神科医がやっている猫みたいに楽に生きる5つのステップ』(取材・文 双葉社)がある。 ※予告なく一部内容が変更される可能性もあります。予めご了承ください。 ※本商品は過去にダイヤモンド社から発行されていた商品になります。収録内容に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
  • 親指が行方不明
    5.0
    1巻1,650円 (税込)
    【名越康文氏(精神科医)、推薦!】 我々の心と意識と身体は、 実は別々のタップを踏み続けている。 足が絡まり転びそうになりながらも、 我々は人生という舞台で踊り続けるのだ。 普段見落とされている、 この生きづらさの本質を、 著者は活き活きと暴き出す。 このことが納得できるだけで、 どれだけ多くの人生が 救われることだろうか。 * * * ぎこちない、まとまらない、よそよそしい。 この「こころ」と「からだ」をどう生きるか。 内側にある「もう一人の自分」との出会い方。 * * * いつの頃からか両手の親指が「行方不明」になりがちだ。 親指がつながっていない感じがあるため拳を握るのが難 しい。感覚的にはみ出たまま、いつも熱を帯びている。 動くときは引っかかる感じがする。ズレは親指に限らな い。僕はいろいろと不具合を抱えている――この探求が 僕と同様に困りごとを抱えている人の生きやすさにつな がればいいなと思っている。(本書より)
  • オレ様化する人たち あなたの隣の傲慢症候群
    3.3
    1巻1,400円 (税込)
    欧米で注目されている「傲慢症候群」。傲慢な人は職場に無力感を蔓延させる。傲慢の連鎖を生み、職場をむしばむ。「困った人」の分析で定評のある精神科医が、傲慢化のプロセスやタイプを分析、対処法を伝授する。早期に傲慢の芽を摘むヒントも。
  • 折れない心をつくるいい言葉
    3.0
    ニッコリ笑って口にしてみよう。「今日はいい日になるぞ」 明晰な頭脳とやわらかい発想で人生を楽天的に、上機嫌に生きる名人、それがモタさんこと精神科医の斎藤茂太先生。古今東西世界の名言に、心の名医・モタさんのワンポイントアドバイスを組み合わせた、「心によく効くいい言葉」95選! 名言を日々の暮らしの中に溶け込ませた、明るく元気が出るモタさん流解釈。前向きに、元気になれる「いい言葉」の力!
  • 女のブラック人生SP(スペシャル) vol.2~病人~
    完結
    -
    全1巻110円 (税込)
    精神科医の夫が語りだす病める人々の物語・・・真実見えぬ闇の中、信じるべきは一体誰!? 交錯する謎!!戦慄のミステリアス・ドラマ32P ※本作品は「増刊 女のブラック人生SP(スペシャル) vol.2」に収録されています。
  • オンラインセラピーの理論と実践 インターネットを通じた個人・集団・家族・組織への介入
    -
    COVID-19によるパンデミック以降、オンラインセラピーが一気に広がったが、そこで新たな問いが生まれた。オンラインは対面の代替手段でしかないのか? 対面における「存在」「身体」とは何なのか? 人と人との出会いとはどのような現象なのか? 多くの精神科医や心理士、さらにグループのファシリテーターや組織コンサルタントなど、対人援助を行う人たちが抱える疑問や葛藤に理論面、実践面から幅広く応える待望の書。
  • オープン・シティ
    3.8
    マンハッタンを日ごと彷徨する、若き精神科医。彼が街路で目にした風景は、屈託に満ちたナイジェリアでの幼い日々、ブリュッセルで移民たちに聞いた苦難の物語と共鳴しながら、時代や場所を超えた大きな物語を描き始める――。PEN/ヘミングウェイ賞ほか数々の賞に輝き「ゼーバルトの再来」と讃えられたデビュー長篇。
  • 「会社がしんどい」をなくす本 いやなストレスに負けず心地よく働く処方箋
    3.4
    会社で働いている以上、ストレスがない人なんていない! 誰もがストレスを抱え、仕事をしている現代社会。 「昇進して初めて部下を持ったら、仕事がうまくいかず自分がうつになってしまった」 「テレワークになったら上司も先輩も仕事を教えてくれなくて困った」 「不本意な異動があって、会社に行きたくなくなった。出社しようとすると涙が出る」 「会議でもっと効率よく時間を使おうと提案したら、『若手が文句言うな』と非難された」 こんなピンチには、誰もが陥る可能性があります。 「会社やめたいかも…」と思ったら、本書をぜひ読んでみてください。 2万人以上のメンタル危機に対応してきた、精神科医・産業医の著者が、あなたの「会社がしんどい」を解決します!
  • 会社では教えてもらえない 集中力がある人のストレス管理のキホン
    3.7
    忙しくなると、ミスを連発。がんばっているけど、やる気が出ない…… 会社員にはストレスがつきもの。ちょっとしたミスなのに、上司から激怒される。タイトすぎるスケジュール。残業続きの毎日……。日常のストレスが積み重なると、気づかないうちに心や身体に負荷がかかり、うつ病や適応障害などの病気に発展することも。本書はマインドフルネスを中心とした講演活動を通して、ビジネスマンや学校教員、子育て世代、シニア世代を啓蒙している、精神科医で禅僧でもある川野泰周氏により、ストレスを小さい段階から摘み取っていく方法を紹介しています。 禅や脳科学の観点から、職場や日常でも簡単にできるストレス管理法やストレスをためない仕事術を伝授。マインドフルネスを毎日の生活に取り入れることで、心身が健康になり、集中力が格段にアップ。仕事や人生に対しても前向きに捉えられるようになっていきます。新卒からベテランの方まで読んでいただきたい1冊です。
  • 会社に行きたくない。さて、どうする?
    3.6
    「会社に行きたくない」と思うことは誰でもあるでしょう。月曜の朝や疲れている日の朝は、とくにそうでしょう。とはいえ、簡単に会社を休むわけにはいかず、気持ちを切り替えて出勤している人も多いはずです。問題は、「行きたくない」と感じる頻度が増えたときです。あなたは自分が想像する以上にストレスや不安を溜め込んでいる可能性が高く、適切な対処が必要です。対処をせずに、ムリやガマンを続けていると、ある時心がポキンと折れてしまうかもしれません。自分の心身に何が起きているのか、そしてどうすれば気持ちが晴れるのかを、精神科医が分析し、解決策を提示します。いま、引きこもる人の増加が社会問題になっていますが、その予備軍も相当数いると言われています。リモートワークに慣れたせいで、出勤するのが億劫、上司や同僚との人間関係が面倒、と感じている人も本書で対処法を確認してみてください。
  • 改訂版 社会的ひきこもり
    4.3
    仕事に就かず、外出もせず、時に何年も自分の部屋に閉じこもったまま過ごす「ひきこもり」の数は、年齢を問わず全国で増加している。精神科医として現場で「ひきこもり」の治療に携わってきた著者は、いわゆる正論やお説教では決してこの問題を解決することはできない、という。「ひきこもり」を単なる「個人の病理」でなく、個人・家族・社会という3つのシステムの関わりの障害による「システムの病理」とする捉え方から、正しい知識と対処の仕方を解説。ベストセラー『社会的ひきこもり』に加筆修正した待望の復刊を電子書籍化!
  • 会話の9割は「言いかえ力」でうまくいく
    3.3
    「イライラして、ついキツイ言い方をしてしまう」 「なんであんなことを言ってしまったんだろう」 「もっと違う言い方をすればよかった」 このような会話の悩みや後悔を抱えてしまう人は、少なくないと思います。 本書では、精神科医&心理研究家の著者が、心理学に基づいた「損する言葉を好かれる言葉に変える方法」をご紹介します。 人を傷つける強い言葉を使ってしまうと、傷ついた相手から反撃されることで自分も傷つき、負のスパイラルに陥ってしまいます。だからといって、言いたいことをじっと我慢していては、誰かと分かり合える機会を失ってしまいます。 大切なのは、人を傷つけたり、相手から傷つけられたりしない言葉の使い方「言いかえ力」を身に着けること。それができれば、職場や家庭、恋愛、友人同士の雑談など、あらゆる場面で、自分の言いたいことはしっかり伝えつつ、信頼や好感を持ってもらえるようになります。 ご紹介する「言いかえメソッド」は、誰でも簡単に使える「ちょっとしたコツ」ばかりなので、職場、家庭、雑談などあらゆるシーンですぐに活用できます。 同じことを伝えるのでも、言い方が変われば相手の受け取り方はまったく違うものになります。本書で「言いかえ力」を身につけ、人間関係や人生をより良い方向に変えてきましょう。
  • 科学的に「苦手意識」をなくす技術
    -
    1巻611円 (税込)
    ■人気精神科医が教える、ちょっとした気づきで「心がスッと楽になる39の方法」! 《心をリセットする脳科学メソッドの例》 ・他人に話さなくても、書くことでも同様の効果を得られる。 ・悩んだときは、自分自身を高い場所から眺めるイメージを持つ。 ・自信喪失感は「一時的な気持ちの低気圧である」ことを知る。 ・ポジティブ思考は日本人には合わない!? ・悩みの「外側」と「内側」の分別する ・同じ職場のメンバーとは語り合わない。 ・修羅場になったら、いつまで耐えるかを決めておく。 ■“苦手意識の多くは、脳の勝手な思い込み” ・人間関係が苦手 ・人前で話すのが苦手 ・数字を扱うのが苦手 ・強気な人が苦手 ・ダイエットが苦手 etc 誰も一つくらいは“苦手意識”があるのではないかと思います。 しかし、あなたのその“苦手”は、実は過去の「失敗の記憶」にすぎません。 自分は意識していなくても、脳にこびりついている「失敗の記憶」が苦手や不安をつくってしまっているのです。 なので、あなたをダメにしている失敗(心の傷)を消していけば、きっと心のモヤモヤが消え去り、自分に自信がもてます。 「失敗」をコントロールできれば、心も身体も軽くなり少しずつ毎日が楽になります! ちょっとした気づきや実践によって、不安を解消し、気分をリセットすることができる脳科学メソッドを紹介していきます。 ■著者略歴 西多 昌規(にしだ・まさき) 精神科医、早稲田大学准教授。1970年石川県生まれ、東京医科歯科大学卒業。自治医科大学講師、ハーバード大学、スタンフォード大学の客員研究員などを経て、早稲田大学スポーツ科学学術院准教授。精神科専門医、睡眠医療認定医。専門は睡眠、身体運動とメンタルヘルス。 著書に「脳を休める」(ファーストプレス)、「『昨日の疲れ』が抜けなくなったら読む本」(大和書房)、「『テンパらない』技術」(PHP文庫)、「悪夢障害」(幻冬舎新書)など多数。
  • かくされてきた戦争孤児
    5.0
    戦争孤児だった著者が、自身の境遇と仲間の証言、データから調査 戦後に生きた孤児たちの真実を明かす 戦争孤児の実態伝承によって「吉川英治文化賞」を受賞した著者が 長きに渡り調査してきた「戦争孤児実態調査」最新記録。 正しく公表されることのない戦争孤児たちの真実を貴重な証言や、 著者自身が集めたデータによって検証していく。 東京大空襲で家族を失った孤児たちの悲惨な境遇や、 かつて語られることのなかった学童疎開など、 戦争孤児だった著者の体験を交えて綴る戦争孤児調査の集大成。 解説:野田正彰(精神科医・ノンフィクション作家)
  • 書くだけで心、もの、お金が整う 私のノート、手帳術
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 心、もの、お金をすっきり整える! 書くことで人生がうまくまわり出した、達人&インスタグラマーたちのノート・手帳術を公開 本書では、「書いて整える」を実践している達人やインスタグラマーたちの実例を通して、先行き不安な今を、できるだけすっきりと暮らしていくヒントをご紹介します。 CHAPTER1)あの人も書いて整えている達人たちのノート・手帳術・ファイナンシャルプランナー  丸山晴美さん・エッセイ、ルポ漫画家 うだひろえさん・整理収納アドバイザー MOCAさん・ブロガー Marieさん・メンタルコーチ MACOさん・アロマテラピスト 和田文緒さん・ミーニングノート 山田智恵さん・エッセイスト、イラストレーター 中山庸子さん・ユーチューバー ひろみさん・ノートライター ごとうあいこさん CHAPTER2)家計、ライフログ、食……整えたいもの、書き方いろいろ人気インスタグラマーたちのノート・手帳を拝見 CHAPTER3)「書いて整う」とはどういうこと?精神科医、奥田弘美先生に聞きました
  • カシスの舞い
    値引きあり
    3.4
    分裂病と覚醒剤中毒の治療・研究に成果を上げている、南仏マルセイユの大学病院解剖実習室で、首なし死体が発見された! だが、被害者とおぼしき元患者のカルテは消えている。疑惑を抱き、調査を始めた日本人精神科医・水野の周囲で次々に起こる、不可解な事件。暗号名〈カシスの舞い〉の意味するものは。そして、脳研究所で行なわれている実験とは――。戦慄の医学ミステリー。
  • 過食症短期入院治療プログラム 精神科のスキルを生かして摂食障害治療に取り組もう
    -
    4週間で行う過食症の入院治療プログラムを紹介。患者の自助努力を援助する「ガイデッドセルフヘルプ」の理論をはじめ、患者自身が症状を記録するワークブックの指導や、心理教育による効果的な治療内容を詳細に解説。精神科医だけでなく、看護師、臨床心理士、精神保健福祉士、作業療法士、管理栄養士などがチームでかかわるプログラムであるため、多職種に役立つ情報が満載。
  • 過食日記 ダイエットから摂食障害になった私
    3.6
    1巻1,056円 (税込)
    ストレスから過食、さらに嘔吐、下剤まで・・・。過食症の壮絶な日々!―― 仕事も友達も失って、著者はどうしたか?意外な結末に過食症という地獄から生還するヒントが・・・。巻末に精神科医/山登敬之氏との対談を収録。
  • 「加速思考」症候群 心をバグらせる現代病
    3.0
    ・短気でせっかち ・取りこし苦労が多い ・集中力が持続しない ・もの忘れが増えた ・起床時から疲れている…etc それ、心の“不具合(バグ)”かも―― メール、SNS、ゲームetc… フル稼働しているあなたの思考、 ちゃんとメンテナンスできていますか? ブラジルで120万部のベストセラー! 急速にデジタル化が進んだ現代、スマートフォンの普及やSNSの発達によって、 わたしたちはめまぐるしく飛び交う情報に追われ、落ち着きをなくし、これまでにないストレスにみまわれている。 情報過多に陥った脳は休むことなく加速し続け、思考はオーバーヒートし、わたしたちの心は不安にさいなまれて、コントロールを失っている。 現代人はなぜ、子どもから大人まで病んでしまうのか? 精神科医であり、ブラジルで3000万部以上のベストセラーを持つ著者が現代病「加速思考症候群」のメカニズムをわかりやすく解説し、その対処法を説く。
  • カタカムナでめぐる聖地巡礼
    -
    超古代文明とされるカタカムナ。 魂の精神科医として人気の越智啓子さんとカタカムナ研究家の吉野信子さんが、 カタカムナにゆかりのある場所をめぐって、 神々やその土地にまつわるエネルギーについて読み解きをしていく。 日本という場所はどういう場所なのか、 琉球が地球の中心と言われるのはなぜか、 日本人とは? いのちとは?…… 導かれるように弥山、薩摩、富士山などをめぐっていきます。 言霊、数霊、形霊を現代で体験していく魂の旅です。
  • 価値観再生道場 本当の仕事の作法
    4.3
    いい会社を見分ける方法、失業不安を乗り切る方法、夢の実現法――会社員、起業家、ノマドなど、働き方が多様化する現代、社会人として働くすべての人に必要な仕事の心得について、思想家・武道家の内田樹、精神科医の名越康文、作家の橋口いくよが語り合う。雑誌『ダ・ヴィンチ』連載書籍化第3弾。
  • 価値観再生道場 本当の大人の作法
    3.7
    上から目線、揚げ足とり、バッシング――さまざまな「言葉」が氾濫するソーシャルメディア時代、人と人が本当につながるために必要な大人の知的作法とは? 「言葉」の攻撃性に振り回されず、自分の「物語」を獲得する方法を、思想家・武道家の内田樹、精神科医の名越康文、作家の橋口いくよが語りあう。雑誌『ダ・ヴィンチ』連載「価値観再生道場 これなんぼや?」の書籍化第2弾。
  • 活発脳をつくる60歳からのおりがみ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 おりがみの脳への効能を具体化し、効率的に脳活! 折れば折るほど認知症予防に。大判&デカ文字、オールカラーですらすら折れる 「おりがみは脳にいい」となんとなく知られていても、 具体的にどこがいいのかはあまり知られていません。 本書では、「おりがみのどういった点が脳にいいのか」を具体化し、 それを構成に反映することで、おりがみを効率的に脳活につなげます。 大判&デカ文字で見やすい。 ●1章 指の動きを意識して折る ⇒指の繊細な動きは頭頂葉を使う。細部をきっちり折る作品の章。 ●2章 形を想像しながら折る ⇒お手本に沿って形良く仕上げていくことは脳全体をバランスよく使う。 フォルムの楽しめる作品の章。 ●3章 チャレンジ脳を鍛える⇒達成感で意欲アップ&アンチエイジング ⇒チャレンジ要素がある難しめの作品の章。 ●4章 飾る・使うで活発脳に ⇒作ったものをどう使うか・飾るかを考えるのも脳にいい。使える・飾れる作品の章。 ●5章 孫と遊ぶ、孫と楽しむ ⇒喜ばれる、楽しむことも脳にいい。喜びを感じることで、脳の辺縁系を刺激。 遊べるおりがみの章。 古賀 良彦:医学博士。精神科医。杏林大学名誉教授。 日本ブレインヘルス協会理事長、日本催眠学会理事長。 『大人の折り紙』(KADOKAWA)、 『1日3分脳がよみがえる! リハビリ指なぞりドリル』(PHP研究所)など、 著書・監修書多数。
  • 活発脳をつくる60歳からの切り紙
    -
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 描く、折る、切るという複合的な作業ができ、思いがけない形が作れる切り紙。楽しみながらの脳活にぴったり。原寸大図版つき。 折る、描く、切るという複合的な作業が自然にでき、思いがけない形が作れる切り紙。楽しみながらの脳活にぴったり。 ●図版は原寸大でそのままマネすればOK。すぐに使えてスラスラ作れます。 ●動物、食べ物、花、植物、衣類、家具など、楽しいモチーフがぎっしり。切り紙を使ったカードやギフト、文具などの作り方も収録。 ●精神科医監修のもと、切り紙の脳への効能を具体化。効率的に脳活できる!1章)手指を意識して作る:初歩的な切り紙を作る「指ならし」の章。手指を使うことで、脳に刺激を与えます。2章)「切る」で広範囲の脳を刺激: 少しこまかい作品の章。「切る」ための道具使いが、感覚野と運動野を活性化。 3章)チャレンジ脳を鍛える: ひと工夫が必要な作品の章。挑戦と工夫を楽しみながら、前頭葉を刺激します。4章)創意工夫で活発脳に:作った切り紙を使ったカードやギフト、飾りなど。使い方を考えることも脳にいい。 古賀 良彦(コガヨシヒコ):医学博士。精神科医。杏林大学名誉教授。日本催眠学会名誉理事長。『活発脳をつくる60歳からのおりがみ』(主婦の友社)、『前頭葉を刺激! 50歳からの1分音読でボケない脳になる』(PHP研究所)など、著書・監修書多数。

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  • 悲しみの子どもたち ――罪と病を背負って
    4.0
    罪と病という二重の試練を背負った子どもたち。医療少年院で、精神科医として彼らと向かい合う著者が、多くのケースとの関わりを通して、異常な行動の根底にある問題に迫っていく。なぜ、彼らは自らを傷つけ、他人を害さねばならなかったのか。想像もつかない冷酷な犯罪を犯してしまったのか。損なわれた心は回復できるのか。人との絆は取り戻すことができるのか…。だが、そこに浮かび上がるのは、決して特別な子どもたちだけの問題ではない――。圧倒的な事実の重みと、子どもたちの悲しみが胸をつく、臨床現場からの痛切なメッセージである。【目次】はじめに 社会を映す鏡としての医療少年院/第一章 回避空間の病理/第二章 親という名の十字架――愛情飢餓と命がけの自己アピール/第三章 劣等感に塗れて/第四章 運命を分けるもの――非行発現のメカニズム/第五章 社会が生み出す非行/第六章 壊れた心は取り戻せるのか?/第七章 本当の希望を取り戻すために/おわりに 明るい未来は明るい子ども時代がつくる/参考文献
  • 神、この人間的なもの
    4.3
    大学時代の友人で精神科医となった2人が「人生を生きてきた末」に、かつて交わした議論を再開する。神は本当にいるのか? そして、現代を新しい形の宗教に呪縛された時代と見ながら、教義や信仰のあり方からではなく、「信じる」ことを求めてしまう人間の方から、宗教に光を当てる。信仰、精神医療から社会、歴史まで示唆に富む対話篇。

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  • 神・時間術
    4.3
    これが、“最高の生産性”を叩き出す極意! 精神科医が明かす、「脳科学に基づく集中力の使い方」×「アメリカ仕込みの時間術」で、あなたの24時間を2倍に増やす最強メソッド! 「時間の使い方」は、あなたの「人生の使い方」だ!
  • 神谷美恵子 島の診療記録から
    4.1
    ハンセン病患者に寄り添い続けた精神科医・神谷美恵子。瀬戸内の療養施設の経験、使命感、育児、心に残る人々……人間と死に真摯に向き合い、たおやかに生きた人の美しい随想。
  • 神谷美恵子日記
    4.5
    人は何のために生きるのか。苦しみと悲しみの極にあるとき、人はどのように生きる意味を見出せばよいのか。人間の「生きがい」について深いまなざしを注いだ精神科医・神谷美恵子。彼女自身も様々な苦悩や葛藤のなか、生涯をかけて自らの生きがいを懸命に追い続けていた。その日記にはときに自分らしい生への熱く激しい渇望が、ときに日常にひそむ人生の静かな喜びが、いきいきと語られている。人が本当に生きるとはどういうことなのか、読む者の心に深く問いかける真摯な魂の記録。
  • カメレオンの影
    3.9
    アクランド英国軍中尉は、派遣先のイラクで爆弾によって頭部と顔面に重傷を負い、片目を喪失する。昏睡から目覚めた彼は他人にふれられると暴力的になり、極端な女性嫌悪を示して看護師や精神科医を戸惑わせていた。退院後、除隊した彼はロンドンに住むが、暴力事件を起こしたことがきっかけで警察に拘束されてしまう。近隣では、軍歴のある一人暮らしの男性ばかりが自宅で殴殺されるという事件が続発しており、警察の捜す犯人像に合致しているアクランドは尋問されるが……。〈現代英国ミステリの女王〉が巧みな心理描写で紡ぐ傑作サスペンス。/解説=三橋曉
  • カルテの余白
    -
    ノイローゼになったり、カッカと腹を立てたり、精神科医でもある著者の日常はなぜか多忙を極める。さまざまな人間模様とその社会的背景――。診察室から見た人生を透徹した眼で鋭く抉り、時には皮肉たっぷりにユーモアをまじえて綴った痛快エッセイ。
  • 考える力をつくるノートLecture6生き延びるための心理学
    -
    「強い心」を手に入れる! 心の病は時代とともに変わる。「2週間、辛かったらウツ」が判断基準に。精神科医・香山リカが語る、世の中に蔓延している「情動優位」の「ウツ気分」を、理性でコントロールする訓練方法とは? 慶應丸の内シティキャンパス、人気講座待望の単行本を分冊化。
  • 関係する女 所有する男
    3.9
    男女の違いという大テーマに斎藤環が挑む! 男と女はどう違うのか? 「性差」とは一体なんなのか? 人気の精神科医が、社会にはびこるトンデモ仮説を排し、この大テーマをさまざまな角度から分析する。(講談社現代新書)
  • 感じやすいあなたのためのスピリチュアル・セルフケア エンパスとして豊かに生きていく
    -
    感じやすい人(エンパス)は,日常生活において他者や周囲の微細なエネルギーを感じ,他者の感情を吸収しやすく,相手の気分に染まりやすく,人疲れや気疲れを含めて疲労が蓄積しやすいといった,さまざまな困難が生じやすいという性質があります。そのため,セルフケアが欠かせません。毎日,マインドフルに心をこめてセルフケアを実践していくことで,その感じやすさは豊かに活躍するはずです。 自身がエンパス(感じやすい人)である著者の精神科医ジュディス・オルロフが,毎日行なう具体的なセルフケア,並びに,セルフケアの観点からのものの見方,セルフケアの瞑想を一日一ページのスタイルで365日,心構えとともに紹介します。そこには,食事・運動・休息,人間関係の持ち方,考え方の転換など,一般的な健康やメンタルヘルスに役立つケアもふんだんに取り入れられています。 本書は,カレンダー通り順番に読んで毎日の心構えを確認したり,自分にとって重要な日(誕生日や記念日など)を中心にセルフケアの方法を整理したりすることもできます。また,ページをぱらぱらとめくり,目に止まったもの,心にとまったセルフケアを試してみて,自分に合っていれば取り入れる,という読み方もできます。 エンパスである人も,そうでない人も,自分を大切にし,成長し,豊かに生きていくヒントを与えてくれる一冊です。

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  • 感情的な人に負けない本
    3.0
    仕事でも日常生活でも、人との関係は「感情」がつきものです。 常に心地よい気持ちで人とつきあっていられるのならいいのですが、相手がいつも不機嫌で、 自分に対して感情的に振る舞う、あるいは怒りを帯びて感情的に攻め寄ってくるという場合もあります。 こちらとしては一方的に「感情攻撃」をされるという感じで、相手の状態は 自分の理解を超えている場合すらあります。 そういう相手にも日々対応しなければならないという現実的に逃げられない状態が続くと、 一方的に自分の感情は害され、抑圧され、怒りはたまってきます。 それが進むとうつ状態にすらなります。 「感情攻撃」をする相手に対応するにはどうしたらいいか。 自分の精神状態がむやみに害されずにすむにはどうしたらいいか。 その方法を精神科医の和田秀樹先生がアドバイスしたのが、本書です。 相手の不愉快な精神状態にのみこまれない方法、ひきずられない方法、 自分の心を落ち着かせる方法を、日常よくあるシチュエーションから提案します。 いつも機嫌よく日常をすごせるようになるために、 「感情攻撃をする人」から自分の心身を守る対処法です。 ●わけのわからない人から身を守ろう ●「ムッとしても顔に出さない」練習 ●何をいわれても「いい返さない」という作戦 ●相手の怒りから身をかわす法 ●日常生活に応用できる「感情トレーニング」 ●人は「悪いほうへ悪いほうへ」と考えるクセがある ●心を落ち着かせるコツ「何事もシンプルに考える」 ●「イヤなことはすぐ忘れる」生き方 ●「トラブル、クレームを避ける」賢い対応と話術 ●いつもリラックスでいこう ◎本書は小社より出版された『感情トレーニング』を改題し、再編集した新版です。(※本書は2018/4/25に発売し、2021/2/1に電子化をいたしました)
  • 感情的にならない気持ちの整理術ハンディ版
    3.9
    ◎不機嫌でいるとソンをする! 「ついつい怒ってしまう」 「気持ちが落ち込みがち」 「イライラすることが多い」…… 最近、感情をコントロールできず、不機嫌になる人が増えている気がしませんか? 感情に振り回されると、仕事も、人間関係も、うまくいきません。医学的に見てもマイナスです。免疫機能が低下して、病気になりやすいからです。 仕事も、人間関係も、健康も、努力して「自分磨き」するより、まず感情をコントロールして、ごきげんな時間を増やすのが早道。 頭がよくて優秀な人より、いつもごきげんな人がうまくいくのです。 ◎イヤな気分を引きずらないで、毎日ごきげんでいる方法 本書は「実は自分も感情的になりやすい」と語る精神科医・和田秀樹さんが、自分自身でも実践して効果があった考え方をまとめたものです。 「感情的になってしまう理由」から「感情整理のコツ」「感情的になった時の対処法」「毎日ごきげんに過ごす方法」まで、著者の「心のコントロール術」のすべてがわかります。 手軽に実践できる「気持ちの整理術」もたくさん紹介されているので、自分に合ったものから、今日すぐ実践できます。 まずは読み始めてください。気持ちが上向きになっていくことが感じられるはずです。 ◎たちまち5万部突破! 大好評ムックの書籍版 本書はコンビニエンスストア限定で発売し、たちまち5万部を突破したムック『図解 感情的にならない気持ちの整理術』に加筆し、再編集したハンディ書籍版。 豊富な図解で理解しやすく「何がポイントか」「具体的にどうするか」など大切なことが頭に残ると大好評です。 著者には「感情コントロール」をテーマにした複数のベストセラーがあり、多くの読者から信頼されています。 本書はそうした著作や講演・インタビューなどのエッセンスをまとめた“ベスト盤”。「ついつい感情的になってしまう」そんな自分を変えようと思った時に、まず最初に読んでいただきたい1冊です。
  • 感情的にならない本
    4.1
    ★本書は2013年に【新講社】から発売されたものの電子書籍版です。 人との関係は「感情関係」といった一面が強いものです。 腹がたつ相手には、相手のちょっとした言動で、すぐかっと怒ったり、不満が吹き出したり、つい不機嫌な反応をしてしまいます。 とはいえ、すぐに感情的になったり、不機嫌でいたりしては、周りからは幼稚にも見られ、損もします。 コミュニケーションも上手くいかず、他の人間関係にも悪い影響があります。 「感情」は自分では制御できないものではなく、そうなる「法則」や「感情的になるパターン」があります。 そのことを知り、「感情的にならない」コツを押さえれば、穏やかな気持ちを保つこともできます。 本書で「感情的にならない」心の技術と考え方を、精神科医の著者が、 体験的に得た方法・精神医学の立場からの方法から紹介します。 ●「感情コンディション」を整える方法 ●「曖昧さに耐える」思考法 ●「パニックに陥らない」技術 ●「いつでも気軽に動く」技術 ●「小さなことでクヨクヨしない」技術 (他) こころを穏やかに保てられると、人間関係も上手くいきます。 ◎本書は、小社より出版された『「感情的」にならない技術』を改題し、再編集した新版です。 (※本書は2013/11/22に発売し、2020/12/25に電子化をいたしました) 和田秀樹(わだ ひでき) 1960年大阪市生まれ。1985年東京大学医学部卒業。 東京大学医学部付属病院精神神経科、老人科、神経内科にて研修、国立水戸病院神経内科および救命救急センターレジデント、東京大学医学部付属病院精神神経科助手、アメリカ、カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、現在、国際医療福祉大学大学院教授(臨床心理学専攻)、川崎幸病院精神科顧問、一橋大学経済学部非常勤講師、和田秀樹こころと体のクリニック(アンチエイジングとエグゼクティブカウンセリングに特化したクリニック)院長。1987年『受験は要領』がベストセラーになって以来、大学受験の世界のオーソリティとしても知られる。 著書に『感情的にならない気持ちの整理術』『50歳からの勉強法』『医学部の大罪』『脳科学より心理学』『悩み方の作法』『40歳からの記憶術』『一生ボケない脳をつくる77の習慣』(以上、ディスカヴァー)『テレビの大罪』(新潮新書)『感情的にならない本』(新講社ワイド新書)『受験は要領』(PHP文庫)など多数。
  • 感情に振り回されない技術
    3.7
    モヤモヤした不安は、「もと」がわかれば9割消える! ままならない感情を否定せず受け入れる。感じたこと自体を責めすぎない。「もう一人の自分」の目で状況を見直してみる。「不安」「怒り」「イライラ」「緊張」と上手に付き合うヒントを精神科医がアドバイス!
  • 感情を上手に解き放つ技術
    -
    ベストセラー『感情的にならない本』の著者最新作。えっ?感情は出したほうがいいんですか!? 誰もが誤解している「感情」について、精神科医である著者が贈る最新のメッセージ。「感情を出さない人は周囲から認知されない」、「その他大勢になってしまうと、幸福感を感じにくい」、「“メタ認識”と“自己観察”が働いていない人は好かれない」など、普段から自分の感情に悩みを感じている人に手にとって欲しい1冊。
  • 神田橋條治が教える 心身養生のための経絡・ツボ療法
    4.0
    1巻2,420円 (税込)
    精神科医としての臨床歴が半世紀を超える著者が、現代の精神科医療のあり方に危機感を抱き、患者さんと医療の未来のために、切なる希望をこめて著した心身養生のための一書。東洋医学の「経絡」と「ツボ」、「気」を用いながら、心身の自然治癒力を回復させる独自の方法を紹介。目に見えないイメージを用いるため、著者の実際の施術の様子を、QRコードで視聴できるようにし、巻末には、十二経絡に関する概説を付録として添えた。
  • 完本 みちくさ日記
    完結
    4.0
    全1巻2,640円 (税込)
    13才の若さで「ちばてつや賞」を受賞するも、ほどなく精神科病院に入院。 「人生もう終わりだ」から始まった苦難の半生を、深い絶望と沢山のユーモアで綴る実録漫画。 ★『みちくさ日記』『よりみち日記』『よりみち日記2』三部作の内容を収録した永久保存版。 ★特別付録として、著者描き下ろし「道草晴子人生年表」「よりみちシモキタマップ」を収録。 【「完本」刊行に応援メッセージが続々】 ・阿部大樹さん(精神科医) ・大橋裕之さん(漫画家) ・曽我部恵一さん(ミュージシャン) ・西崎憲さん(小説家/翻訳家/作曲家) ・野中モモさん(翻訳家/ライター) ・濱口竜介さん(映画監督) ・古川耕さん(放送作家) ・燃え殻さん(作家) ・矢部太郎さん(芸人/漫画家) ・吉本ばななさん(小説家) ・ライムスター宇多丸さん(ラッパー/ラジオパーソナリティ) (全文をトーチwebで公開中!)
  • 学校では教えてくれない 自分を休ませる方法
    4.1
    なぜかいつもイライラする、学校に行く意味がわからない、コロナで目標がなくなった……休めていない人の特徴をおさえ、対処法をまとめました。 必ずしも学校を休むことが「自分を休ませること」とイコールになるわけではありません。 本当の意味で自分を休ませるとはどういうことなのか。ネガティブなイメージではなく、問題解決の手段としての「休み」の提案をします。 小学校高学年~大人まで読んでほしい、精神科医が教えるセルフケアの決定版。
  • 【合本版】天使の卵(全4冊)
    5.0
    【第6回小説すばる新人賞受賞作】そのひとの横顔はあまりにも清冽で、凛としたたたずまいに満ちていた。19歳の予備校生の“僕”は、8歳年上の精神科医にひと目惚れ。高校時代のガールフレンド夏姫に後ろめたい気持ちはあったが、“僕”の心はもう誰にも止められない。みずみずしい感性で描かれた純愛小説として選考委員も絶賛したデビュー作。
  • がん患者のこころをささえる言葉
    4.5
    がん専門の精神科医、清水研の最新刊。この分野の先駆けとして、高い経験値と穏やかな語り口で、患者やその家族の気持ちを深く聴く清水医師が心がけているのは「一生懸命に聴く姿勢は、必ず患者さんに届く」ということ。数多くのがん患者との対話のなかで発せられた清水医師の言葉を選び、「メンタルをささえる言葉」としてまとめた。清水医師のカウンセリングを直接受けられない患者にとっても、自分の気持ちを整理できる。
  • がんに効く生活 克服した医師の自分でできる「統合医療」
    4.0
    抗「がん」三原則―― 作らない! 育てない! あきらめない! 突然のがん宣告で、命の期限を知ってしまった若き精神科医。「生きたい!」――著者は、最先端の治療を受けながら、自らがんのメカニズムを探り、膨大なデータや体験から、心のケア・食事・運動による「がん克服」メニューを導き出し実践した。宣告から20年を生き抜いた、現役医師のがん体験記と医学療法をあわせもつ仏・米をはじめ全世界でミリオンセラーを記録した「がん」関連書の定番を電子書籍化。 日本語版電子書籍を刊行するにあたり、フランスでの刊行15周年記念出版(2021年)に新たに加わった序文を特別収載! 闘病する人だけでなく、未病対策に臨む人にも有効な統合医療、生活習慣への具体的なアドバイスも網羅されている「がんのバイブル」です。 〈目次〉 序:刊行15年に寄せて はじめに 1 統計や数字ではわからない、本当の「余命」 2 がんの弱点を知る 3 がんに効く生活――環境を知る 4 がんに効く生活――効果のある食物 5 がんに効く生活――心の力 6 がんに効く生活――運動 7 まとめ――作らない、育てない、あきらめない 謝辞 監訳者のことば 訳者あとがき 出典
  • がんになったらまず読む本
    4.0
    1巻1,200円 (税込)
    がんの正体、医者選び、治療法の選択、ステージの意味、心の持ち方など。2人に1人ががんになる時代だからこそ、がんを告知された際に患者として最低限知っておきたい基本の知識を、がん患者と向き合ってきた精神科医がやさしく解説。
  • 気功革命 秘伝奥義 集大成
    -
    『気功革命』シリーズ最新刊・全て書き下ろし・今まで決して語られなかった気功の奥義を語り尽す魂の1冊 ※電子本にはDVDはついておりません。 ・ロングセラー『気功革命』シリーズ待望の最新刊 ・全て書き下ろし ・一貫して中国5千年の歴史からなる気功文化の真髄を伝えてきた、中国伝統気功第一人者盛鶴延老師自身の集大成として、今まで決して語られなかった気功の奥義を語り尽す魂の1冊 ・更に上級の気功を目指す方に、外気診断、望気術(オーラ診断)、気功導引術、房中術、中国古代気功研究「気に関する32の言葉」なども一挙掲載 【目次】 はじめに 本書に出てくる気功の言葉 第1章 気功について 第2章 気功の5つの入り口 1つ目の入り口 サイシュ 2つ目の入り口 動功 3つ目の入り口 タントウコウ 4つ目の入り口 自発動功 5つ目の入り口 静功(瞑想法) 第3章 神筆功 第4章 樹林気功 第5章 房中術 第6章 特別な気功の技術について《気功師を目指す方に》 外気診断(神掌) 望気術(オーラ診断) 品字観 一文字診断 気功導引術 灌頂 「気」に関する32の言葉 第7章 気功に関する質疑応答 おわりに 盛鶴延 後継者選の言葉 あとがき 【著者】 盛 鶴延 1945年、中国・上海生まれ。 5歳より祖父の影響で気功に親しみ、12歳より本格的に気功を学び始める。上海市衛生学校医士班卒業後、上海市精神衛生センターで精神科医(西洋医学)として16年間勤務。医師在職中に、上海第一医学院華山医院脳内科と上海市華東師範大学心理系にて研修する。WHO衛生教育医学新聞社にて『上海大衆衛生報』の編集委員・記者として7年間勤務。その時、中国各地の気功名人を取材、流派を超越した気功を学ぶ。上海市気功科学研究会会員、上海市心理学会会員・主管医師。著書に「気功革命」シリーズがある。
  • 傷ついたまま生きてみる
    3.7
    家族や友人とのかかわりといった“ふつう”の生活の中にも、人と比較したり、ちょっとしたすれ違いがもとで、心が傷つくことがあります。他にも、誰かを失って悲しくなったり、子ども時代に親に言われたことを思い出して泣けてきたり、私たちは毎日どこかで心を痛めているのです。でも、安心してください。それはあなたが心優しい、繊細な心の持ち主だからこそ抱く感情なのです。そんなときは、「一刻も早く立ち直ろう」とあせらないこと。時間をかけて傷を修復することで、「自分って本当はこういう人間だったのか」「こういうことを大切に生きてきたのか」という新たな発見につながります。本書は「まず体を休める」「ちゃんと傷つく」など、自分の心とゆっくり向き合うことで、失われた自信を取り戻すための方法を、精神科医が優しく紹介します。

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  • 傷つきやすいのに刺激を求める人たち
    4.0
    ■「かくれ繊細さん」の生きづらさを解消する HSP(Highly Sensitive Person=感受性が高いとても繊細な人)のうち、 HSS型と呼ばれる人たちは一見して「繊細さん」に見えません。 そんな人たちを「HSS型HSP=かくれ繊細さん」と呼ばれます。 本書はそんな「HSS型HSP」を知り尽くした最高権威によるバイブルです。 『その生きづらさ、「かくれ繊細さん」かもしれません』(フォレスト出版)の著者・時田ひさ子さん監訳、 HSP研究の第一人者である精神科医・長沼睦雄さんを監修に迎えた待望の日本語訳! 本書ではHSS型HSPの性質を次のようにまとめています。 □大胆なのに繊細 □元気なのに傷つきやすい □外交的でハイテンションなのにくよくよしやすい □一人になると疲れて表情がなくなる □笑いをとるが、いじられすぎると傷つく など あなたにも当てはまりますか? ■HSS型HSPは、生きづらさの原因を探ろうとして、自分の性質を「神経発達症」「躁うつ病」 「パーソナリティ障害」「愛着障害」「アダルトチルドレン」「HSP」など、 さまざまな精神や心理の既成の概念に当てはめようとします。 それぞれにある程度は当てはまるところはあるものの、どれも何か「ぴったりこない」と感じることが多いのです。 クーパー博士は、HSS型HSPを均質化してまとめたり、 HSPとHSS型HSPをまったく別のものとして区別して議論することは避けています。
  • 傷つくだけなら捨てていい 精神科医が教える、ストレスの手放し方
    4.3
    ガマンばかりの人づきあい、見た目のコンプレックス、将来への不安… 仕事・恋愛・人間関係で疲れた心を癒す「読む処方箋」 ●著者メッセージ 求めなければがっかりすることもない。期待しなければ傷つくこともない。人間関係がこんなふうに単純明快なら、どれだけいいでしょう。でも、現実は違います。だから、関わり方にも練習が必要なのです。 本書が、人間関係に疲れた人たちにとって万能の処方箋になるとは思いません。けれど、一粒のビタミン剤のようにいつでも気軽に服用できる“心理カプセル”になってくれたらと思います。相手に依存し執着しそうになるとき、他人の評価に敏感になるとき、みんなから認められ愛されたいという気持ちになるとき、この本をめくって、ほんの少しでも強くなった自分の心を発見できますように。 【目次】 プロローグ 第1章 他人に優しくしてひとりで傷つくな 第2章 どんな状況においても、自分自身を護るのが先だ 第3章 自分だけの基準づくり 第4章 あらゆる人間関係には法則がある 第5章 「愛は傷つくもの」と受け入れる 第6章 失うことに敏感で、得ることに鈍感な、あなたのための心理処方箋
  • 奇想版 精神医学事典
    4.0
    五十音順でもなければアルファベット順でもなく、筆者の「連想」の流れに乗って見出し語を紡いでゆく、前代未聞の精神医学事典。ただし、実用性には乏しい。博覧強記の精神科医による世紀の奇書。
  • 基礎からわかる 易の完全独習
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 吉凶を超えたアドバイスが得られ、 私たちが生きていくためのヒントを与えてくれる易。 「すべての答えが、64卦にある」といえます。 精神科医・心理学者のユングが研究していたことでも有名なように、 西洋でも様々な形で影響を与えています。 そして、古代と現代の垣根も軽やかに越える普遍性。 占いとしてだけでなく、ビジネスの帝王学としても現代社会に息づいています。 古代中国の叡智を現代社会に生かしていく…… 易の魅力が読者の皆さまに伝わるように、 本書は、令和の時代にふさわしい解釈で、実生活に活用できるように心がけました。 基礎になる知識と実占法では、身近なコインやサイコロを使って占い方をくわしく述べ、 豊富な実例と占断のコツを記しています。 易を学べば、長い人生を歩むためのアドバイザーを得ることができます。 そして、易という共通言語を通して得られる世界規模の人間関係も貴重な財産となります。 難解なイメージのある易ですが、易の神様は意外と親切です。 真剣に問えば、真剣に答えてくれます。 陰は陽に、凶は吉に、俗は聖に、絶え間なく変わる易の世界をぜひ、楽しんでください。
  • 気分障害の臨床を語る 変わること、変わらないこと
    -
    日本の気分障害研究を牽引し、臨床実践の最前線に立つ三人の精神科医が、それぞれの立場から気分障害についての知見や最新の情報、臨床の技を、座談会で自由自在に語り合った至高の一書。この20年間に気分障害の診断や疫学、治療法はどのように変わったのか? 病気の考え方や原因についての研究はどう変化したのか? 後進の医師たちにエールを贈るとともに警鐘をも打ち鳴らす、現代精神医学界への貴重な提言に満ちた書である
  • 救急精神病棟
    4.5
    緊急治療を要する精神病患者に24時間取り組む病院の真実! 日本初、救急の精神病患者を専門に受け入れ治療する千葉県精神科医療センターを3年間にわたり密着取材。「精神科救急」と呼ばれる医療の現場をあますところなく精密に活写した。24時間態勢で最前線に立つ医師、看護師たちの闘いと苦悩と喜び、新薬の登場、そして精神科医療の大変革を描く渾身のノンフィクション。
  • 今日から減酒! お酒を減らすと人生がみえてくる
    3.0
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 自宅で飲むことで酒量が増えてアルコール依存症目前の人が急増中。減酒により健康になる、やせる、美肌になる!といいことばかり 「在宅ワークで酒量が増えた」「休肝日がない」「隠れて飲酒」。その飲み方、危険です! アルコール依存症になる前のお酒の減らし方を専門医が伝授、必ずできる14メソッド。 減酒により体調がよくなる、肌ツヤがよくなる、睡眠の質が上がる、がんのリスクを下げるなど、よいこと満載。 「純アルコール量の計算式を知る」「減酒日記をつける」「お酒に近づかないマイルールを作る」「行動スイッチ法を使う」「お酒を必要としない新しい生活を作る」など、今日からできることがたくさん。 いま話題の減酒薬についても紹介。 迷う時間はありません。今日から減酒を始めましょう。 倉持 穣(クラモチジョウ):精神科医。さくらの木クリニック秋葉原院長。茨城県水戸市出身。1988年、東北大学医学部卒業。東京医科歯科大学精神科、東京都立広尾病院神経科、東京都教職員互助会山楽病院精神神経科医長、柏水会初石病院医局長などを経て現職。精神保健指定医、精神科専門医、精神科指導医、日本医師会認定産業医。専門は一般臨床精神医学、アルコール専門医学。

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  • 狂気という隣人―精神科医の現場報告―
    3.6
    人口の約1%が統合失調症という事実。しかし、それが我々に実感されることがないのはなぜか。殺人、傷害にかかわりながら、警察から逮捕もろくな保護もされず、病院さえたらい回しにされる触法精神障害者。治癒して退院したはずなのに、再び病院へ戻ってくる精神病患者。疲弊する医療関係者。社会の目から遮蔽されてきた精神医療の世界を現役の医師がその問題点とともに報告する。
  • 狂気の偽装―精神科医の臨床報告―
    3.8
    現代日本で急増する「心の病」──。マスコミは、新たな社会現象に合わせて乱造された「病名」を喧伝し、悲惨な事件が起これば被害者を「PTSD」だと安易に決めつけ、「心のケア」を気軽に叫ぶ。だが、それは正しい診断なのか? その患者は本当に精神疾患なのか? 精神医療の現場を混乱させる「心の病」ブームの実態を、治療の最前線に身を置く現役の臨床医師が撃つ。渾身の告発リポート。
  • 享年35歳。~あなたは独りじゃない~ 1巻
    完結
    -
    全1巻660円 (税込)
    精神科医の小泉桜は、一人娘・桃香の精一杯のサインに気づいてあげられず、階段から足を踏み外し、死んでしまった――。気づくと幽霊となってこの世に残り、魂だけはと桃香のそばにいることにした。同じ幽霊仲間の九条と行動するうち、再婚の夫・英次が幼い桃香を狙っている事を知り――。
  • 恐怖の構造
    3.9
    サーカスのピエロを、たまらなく恐ろしく感じる症状を「クラウンフォビア」という。また本来なら愛玩される対象であるはずの市松人形やフランス人形は、怪談やホラー映画のモチーフとして数多く登場する。なぜ人間は、“人間の形をした人間ではないモノ"を恐れるのか。また、日本人が「幽霊」を恐れ、アメリカ人が「悪魔」を恐れるのはなぜか。稀代のホラー作家が、「エクソシスト」や「サイコ」など、ホラーの名作を例に取りながら、人間が恐怖や不安を抱き、それに引き込まれていく心理メカニズムについて徹底考察。精神科医の春日武彦氏との対談も特別収録!
  • 恐怖の正体 トラウマ・恐怖症からホラーまで
    3.8
    うじゃうじゃと蠢く虫の群れ、おぞましいほど密集したブツブツの集合体、刺されば激痛が走りそうな尖端、高所や閉所、人形、ピエロ、屍体――。なぜ人は「それ」に恐怖を感じるのか。人間心理の根源的な謎に、精神科医・作家ととして活躍する著者が迫る。恐怖に駆られている間、なぜ時間が止まったように感じるのか。グロテスクな描写から目が離せなくなる理由とは。死の恐怖をいかに克服するか等々、「得体の知れない何か」の正体に肉薄する。
  • 教養としての精神医学
    4.6
    1巻1,870円 (税込)
    【筑波大学でベストティーチャー賞を何度も受賞した精神科医・松崎朝樹の大人気講義が本になった!】 15人に1人はかかるとされる「うつ病」や、幻覚や妄想が出る「統合失調症」など、日本の5大疾病の1つにも挙げられる精神障害。それは、あなたやあなたの家族、友人が発症してもおかしくない、ごくありふれた病気であり「遠い誰かの話」ではない。あなたや身近な誰かのために、あるいは教養として学ぶにふさわしい精神医学の解説本。 ■気分が晴れない、落ち込んでいる人たち(うつ病) ■幻聴や妄想が出ている人たち(統合失調症) ■きっかけなく突然のパニック発作を繰り返す人(パニック症) ■人と接することに緊張しすぎて困っている人たち(社交不安症) ■夜に眠れず日中に問題が生じている人たち(不眠症) ■入院中、急に認知症が進んだと間違えられがちな人たち(せん妄) ■感情が不安定な人たち(境界性パーソナリティ障害) ■自分はすごいと思いたがる傷つきやすい人たち(自己愛性パーソナリティ障害) ■人を疑わずにいられない人たち(妄想性パーソナリティ障害) ■注目を集め続けないといられない人たち(演技性パーソナリティ障害) ■自信が持てず不安で引っ込み思案な人たち(回避性パーソナリティ障害) ■急に怒る、風変わりな人たち(統合失調型パーソナリティ障害) ■感情が乏しく孤立する人たち(シゾイドパーソナリティ障害) ■細かいことにとらわれすぎる人たち(強迫性パーソナリティ障害) ■不注意だったり落ち着かなかったりする人たち(ADHD) ■アスペルガー症候群家族に起こること(カサンドラ症候群) ■ゴーイングマイウェイな行動が多い人たち(前頭側頭型認知症)
  • 嫌いな人と付き合わなければならないすべての人のための人間関係ガイドブック
    -
    <まえがきより>  まわりに迷惑をかけてもお構いなしに、ゴーイングマイウェイで生きている人がいます。  そういう人と常識人が出会った場合、割を食うのはたいていの場合、常識人のほうでしょう。でも、それって何だか納得がいかない。そう思いませんか? そこで、必要になってくるのが「かわす方法」というわけです。  敵のディフェンスをひょいひょいとかわしていくメッシのごとく、「超迷惑な人」を美技でかわし、自分らしい人生というゴールを目指し、シュートを打てと私は言いたいのです。  最初に断っておきますが、私は精神科医でも、心理学者でも、宗教家でも、いわんやマナー評論家でもありません。  では、あなたは何? とみなさんは思われるかもしれません。  言わせてもらえば、私はただのいい人。いや、いい人だったと過去形にしたほうがいいでしょう。  いい人だったが故に散々な目に合い、そんな経験の中で「超迷惑な人」との付き合い方を含めた人生戦略を考えてきました。この本は、そんな私のやり方を「超迷惑な人」に悩む方の質問に答えるカタチで書きました。 <目次> 第1章 「かまってちゃん」の魔のつぶやきから逃れる 第2章 自己愛でいっぱいの恋人で消耗しないために 第3章 嫉妬深い恋人への対処法 第4章 怒りっぽい人と上手に付き合うには? 第5章 浮気性の相手への対策 第6章 妬む人から妬たまれない方法とは? 第7章 ウソつきの人はもう直らないのか 第8章 人の話をまったく聞かない人への対処法 <著者> 辛島 光(からしま ひかり) 上智大学卒。経済誌の編集者を経て、ファイナンシャル・プランナーに。取材や相談業務を通じて様々な人に出会う中で、人生や人間について深く考えるようになる。「人それぞれ」をモットーに、自分らしく自由に生きるためのコミュニケーションやファイナンシャル・プランニングを伝えることを目指す。 ★impress QuickBooks(R)は、気軽に電子書籍を楽しんでいただきたいという想いから生まれた電子専門レーベルです。
  • キレる大人はなぜ増えた
    3.5
    見て見ぬふりをせず、マナー違反の他人を「怒鳴る」、泣き寝入りをやめ、堂々と「クレーム」、気にくわなければいきなりトップに「謝罪要求」……。公共の場で居丈高に振る舞い「自分は正しい」と思い込む、いい年をした大人たち。いつから、どこから、日本人は、こんなにもキレやすくなったのか。「正義感」と「妄想」の境界線はどこに? 希代の「世相ウォッチャー」である精神科医が、臨床での経験を元に現代社会の病理を読み解き、キレないための処方箋を示す。

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  • 「キレる」はこころのSOS 発達障害の二次障害の理解から
    -
    1巻2,750円 (税込)
    怒りを爆発させ、「ふざけんな!」「殺すぞ!」と暴言を吐き、攻撃性が顕著に表れる“キレる”子どもたちに向き合い続けてきた児童精神科医が、豊富な診療経験と発達障害の二次障害の研究から“キレる”子どもの支え方を導き出した。興奮状態の子どもへの介入方法と支援の仕組み、発達障害を持つ子どもへの対応の仕方,支援者の燃え尽きを防ぐためのセルフケアなど、具体的な支援方法を紹介する。支援者の悩みや疑問に答えるQ&Aを併載し、キレる子どものためのSSTプログラム、ペアレントトレーニングなど付録資料も充実。教育機関や福祉施設ですぐに役立つ実践的内容。
  • 【極!合本シリーズ】サイコドクター1巻
    完結
    -
    全3巻1,056~1,584円 (税込)
    あの傑作マンガ「サイコドクター」が【極!合本シリーズ】に登場!あなたの心を覗かせてください。新宿の雑居ビルに「楷恭介心理研究所」を構える所長兼カウンセラーの精神科医・楷恭介(カイキョウスケ)。悩み、闇、心の病など様々な人が内面に抱える問題を解決するために闘いを続ける!「神の雫」原作者の、読者の心を響く重厚なストーリー。 ※単巻版1~2巻を収録しています。
  • 祇園「よし屋」の女医者
    4.0
    文化5年京都祇園、お茶屋の娘が病を治す! 「うち、先生のお手伝いをしとおす。人助けのために生きとおす」 現役の精神科医である著者による、さわやかな医療時代小説! 文化5年(1808)、京都は祇園末吉町で50年以上続くお茶屋「よし屋」の一人娘・月江は、舞妓として日々芸事の修業に勤しんでいた。 この年16歳を迎える月江は、母親の跡を継いで「よし屋」の女将になることを望まれていたが、新年早々、常連である御幸町の医師・小島源斎がよし屋を訪れ、月江を預かって女医者にしたいと申し出る。 源斎の言いように最初は腹を立てた母親だったが、月江の思いを汲んで、源斎の手伝いを許してくれる。 月江は当初、能筆であること、書物に通じていることから医学書の筆写を任された。だが、やがて癲狂を患う生糸問屋の娘・小雪の治療を手伝うことになって‥‥。 医師らしい江戸時代の医療の知識のほか、当時の祇園花街の風俗が丹念に描き込まれた、読後さわやかなエンターテインメント時代小説。 『釣りバカ日誌』原作・やまさき十三氏、推薦! 「今世紀精神医学界の巨星アンリ・エーの翻訳家でもある異才が、古都を舞台に小説(フィクション)を書いた。」
  • ギャンブル依存とたたかう
    4.4
    パチンコ、麻雀、競馬、競輪……。「庶民の娯楽」という美名の陰で、急速に増加する依存者の群れ。「少しだけなら」と言い訳しながら、深刻に精神が蝕まれていく。ギャンブル依存は意志の弱さとは無関係。家族や知人を巻き込み、誰しも陥る危険な“病気”の全貌と立ち直りへの道を、作家・精神科医の著者が明らかにする。
  • 空海のことば
    -
    1巻980円 (税込)
    ※本書はリフロー型の電子書籍です 【今を、明日を大事に生きる弘法大師の金言】 「空海はすばらしい」 精神科医が語る人生が変わる言葉との出会い 空海の言葉は、理論や理屈ではありません。修行の中からつかんだ実際に役立つものばかり。 ですから、現代においても私たちの心に響き、感情を整えて、明るい道に導いてくれます。 人は誰もが苦闘しながら成長していくものです。 そんな人生の折々に、空海の言葉は私たちに寄り添ってくれる、あるいは「苦しみを突破する力」として働くでしょう。 空海の言葉には、私たちの人生の苦しみや悩みを救ってくれる「大きな力」があります。 本書は、空海が残した手紙を中心にして珠玉の言葉を選び、多くの人に「心の杖」としてもらうことを願って書きました。 空海生誕千二百五十年という節目である2023年に悩める方々の少しでも力になれたら幸いです。 〈本書の内容〉 ■第一章 心が軽くなる言葉 無理せず、流れにまかせる 明るいほうに顔を向ける 静かに座って落ち着く 人はそれぞれ考えも違う 「心の声」に耳を傾ける ありのままを見せる あなたは一人ではない コラム 空海の生涯    ■第二章 前向きに生きる言葉 「明るく、前向き」が奇跡を生む つらいときこそ、仕事に打ち込む まず初めの一歩を踏み出す 相手を許す心を持つ 残された人は元気に生きる 人生を充実させる自分探し 決めたらやり通す コラム 仏教の開祖  ■第三章 迷いが消える言葉 どうにもならないなら一度やめてみる 周囲の目を気にしない 失敗は新たな挑戦のきっかけ モヤモヤやイライラは捨て去る お金に執着しない 間違いを素直に認める ぶれない気持ちで最善を尽くす 相手も自分も同じ人間同士 コラム 四国八十八カ所お遍路    ■第四章 自分を磨く言葉 言うだけではなく動いてみる つらいのはあなただけではない 悪口と自慢は口にしない 一日・一時間・一分を大切にする わきまえて生きる 知識は世のため、人のために 他人の話を聞く余裕を持つ コラム 空海伝説 ■第五章 今日を大事に生きる言葉 かぎりある命を大事に生きる 今日を頑張れば明日が来る 知識は力になる 最後まで最善を尽くす たいていのことは許す 相手を思いやる 積み重ねの努力が天才を生む ひたむきに生きる 〈プロフィール〉 保坂 隆(ほさか・たかし) 保坂サイコオンコロジー・クリニック院長。1952年、山梨県生まれ。慶應義塾大学医学部卒業後、同大学精神神経科入局。1990年より2年間、米国カリフォルニア大学へ留学。東海大学医学部教授(精神医学)、聖路加国際病院リエゾンセンター長、聖路加国際大学臨床教授を経て、現職。『精神科医が教える 心が軽くなる「老後の整理術」』『精神科医が教えるお金をかけない「老後の楽しみ方」』『プチ・ストレスにさよならする本』(以上、PHP研究所)、『精神科医が教える 人間関係がラクになる すぐできるコツ』『人間、60歳からが一番おもしろい!』(以上、三笠書房)、『精神科医が教えるすりへらない心のつくり方』(大和書房)、『精神科医が教えるちょこっとずぼら老後のすすめ』(海竜社)など著作多数。最近刊に『精神科医が教える こじらせない心の休ませ方』(大和書房)、『老いも孤独もなんのその「ひとり老後」の知恵袋』(明日香出版社)がある。また、59歳で高野山大学院で密教を学び、空海の生きざまに魅了され、空海に関する著作も手がけている。『空海に出会った精神科医』(大法輪閣)、『苦悩力 精神科医が明かす空海の生と死』(さくら舎)。

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  • 空気が読めなくても それでいい。 非定型発達のトリセツ
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 なんで自分は普通にできないんだろう…。いろんな“苦手”は、「非定型」からきている?! 「非定型発達」と診断された漫画家・細川貂々。それはいわゆる病名のつく「発達障害」ではないが、日常さまざまな生きづらさを抱える「グレーゾーン」だった。意外に身近で気づかれないその特質を、「対人関係療法」の第一人者で精神科医の水島広子が、数多の臨床経験から解説するコミックエッセイ。シリーズ10万部。
  • 空気を読みすぎる子どもたち
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 子どもの本音をイラスト図解 【親の言うことをよく聞く「良い子」ほど危ない】 子どもたちは、幼稚園や保育園などの園や学校で多くの時間をすごします。 そこは集団生活の場。 子どもたちは、周りの空気を読み、合わせようとしています。 その空気はときに「同調圧力」というほど、 子どもたちの言動を制限します。 家庭でも空気を読み、親の期待に応えようとします。 ときには、期待が重すぎて、子どもたちの負担になっています。 いつも、自分より空気を大事にしつづけていれば、 自分は大切な存在だと自信をもてる「自己肯定感」は育ちません。 もろく、崩れやすい子やつらさを内面に抱え込んでしまう子もいます。 不安症やうつ病など、心の病になることも、けっして少なくありません。 本書では、空気を読みすぎる子どもたちの心の根底になにがあるのかを考え、 今できることを紹介します。 【監修者プロフィール】 古荘純一(ふるしょう・じゅんいち) 青山学院大学教育人間科学部教育学科教授。小児科医、小児精神科医、医学博士。1984年昭和大学医学部卒。88年同大学院修了。昭和大学医学部小児科学教室講師などを経て現職。小児精神医学、小児神経学、てんかん学などが専門。発達障害、自己肯定感、不登校、ひきこもり、虐待などの研究を続けながら、教職・保育士などへの講演も。小児の心の病気から心理、支援まで幅広い見識をもつ。小児の精神医学に関する論文も多数ある。主な著書に『自己肯定感で子どもが伸びる――12歳までの心と脳の育て方』(ダイヤモンド社)、『日本の子どもの自尊感情はなぜ低いのか 児童精神科医の現場報告』(光文社新書)などがある。 【本書の内容構成】 1 自分を無理に抑えてでも周囲に合わせる 2 一生懸命に空気を読もうとするのはなぜ? 3 つらい気持ちのSOSサインを見逃すな 4 子どもが陥る危険性がある心の病 5 大人が心がけたい八つのこと ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 空中ブランコ
    3.9
    跳べなくなったサーカスの空中ブランコ乗り。刃物はおろか机の角まで怖い尖端恐怖症のやくざ。ダンディーで権力街道まっしぐら、の義父のカツラを剥がしたくてたまらない医者。伊良部総合病院地下の神経科には、今日もおかしな患者たちが訪れる。だが色白でデブの担当医・伊良部一郎には妙な性癖が……この男、泣く子も黙るトンデモ精神科医か、はたまた病める者を癒す名医なのか!? 直木賞受賞。『イン・ザ・プール』につづく絶好調のシリーズ第2弾!
  • 空の色紙
    値引きあり
    3.7
    精神科医の小野寺は、殺人容疑者の精神鑑定を依頼された。妻との関係を疑い、自分の息子を殺したというその男は、本当に狂気のさなかにあったのだろうか? 小野寺は調査を進めながら心の動揺を覚える。実は彼自身も、ある事情のために妻への屈折した嫉妬の感情を抱きつつ生きてきたのだった――。表題作をはじめ、デビュー作「頭蓋に立つ旗」など初期の医学もの中編3編を収録。
  • クォリティスクール・ティーチャー
    -
    精神医療の新しいアプローチ『現実療法(リアリティ・セラピー)』を著し、広く影響を与えると共に、精神科医として幅広く活動したウイリアム・グラッサー。 教育で上質を追求する改革を試みた著作『クオリティ・スクール』の具体的な実践アイディアを紹介する一冊。
  • 薬に頼らずうつを治す方法
    -
    栄養失調で、うつになる。 精神科医、藤川徳美医師が うつやパニック障害、不眠や統合失調症の人の血液を調べたところ、 あるひとつの共通点があることがわかりました。 鉄分やタンパク質がからっぽだったのです。 「健全な脳は、幸せを感じさせるセロトニンや、 喜びを感じさせるドーパミンといった神経伝達物質で満たされています。 これらの材料になるのが、鉄分とタンパク質なのです」と藤川医師。 材料がなければ、当然ながら、神経伝達物質は作られなくなります。 幸せも喜びも感じることができなくなって―― うつになります。 そして、体のなかの鉄分とタンパク質が極端に少なくなっているのが、 女性たちです。 「月経で毎月、そして出産で一気に鉄とタンパク質を 失う女性たちは、男性よりもうつになるリスクが2~3倍あります。 実際、わたしの患者さんの8割は、女性です」(藤川医師) いつまでも抜け出せない落ち込みやつきまとう不安感。 「怠け病」と人から責められてもどうしようもないだるさ。 涙がとまらなくて夜も眠れない―― そんな心と体のつらさは、ただ、栄養が足りていないだけ。 だから、カウンセリングでも薬でも治らないのです。 だから、足りない栄養を足せばいいだけ。 鉄やタンパク質豊富な食べ物をとり、 サプリメントで足したりするだけ。 具体的な栄養の取り方については 栄養療法でぐんぐん元気になれた患者さんを主役にした 症例マンガが参考になります。 自分で、今日から、始められます。 【アチーブメント出版より】 「出産後、悲しくて不安で涙が止まらなかったけど…… 藤川先生の栄養指導で、今は人生で一番元気です!」(30代女性) 「20年以上治らなかったうつとパニック障害から抜け出せて、 最高量だった薬も卒業間近です」(40代女性) 「強迫性障害、不眠を併発したうつで働くことも困難に。 栄養状態が改善されるとともに症状がなくなって、 穏やかな生活を取り戻せました」(20代女性) 藤川先生と出会い、栄養療法を始めることで 人生が好転した患者さんたちの体験談を、 本書ではマンガでご紹介しました。 うつだけでなく、パニック障害や不眠、摂食障害や 子どものADHDまで、 藤川先生の指導で栄養を満たすにつれて 心の病から抜け出していった患者さんたち それぞれの物語には、たくさんのヒントがちりばめられています。
  • 薬を使わず自分のうつを治した精神科医のうつが消える食事
    4.0
    薬を使わない精神科医・宮島賢也が すすめる『うつが消える食事』 うつの原因はさまざまですが、 環境や人間関係など 自分自身だけでは解決できない事が 理由になっていることも多いはず。 本書では、今日から自分で始められる 食事でうつを解消する食事法を紹介。 人間の体は食べたものでできています。 食事を変えていけば 心も体も生まれ変わることができるはず。 本書では、うつを ◎心と体のデトックス ◎腸内環境の改善 ◎栄養不足の脳に栄養を! という3つの観点から 読んだ日から実践できる 実用的な『うつが消える食事』を 紹介しています。
  • 薬を使わない精神科医の「うつ」が消えるノート
    5.0
    自分の思いを紙に「書く」ことで、うつはよくなっていく! うつになる人は、うつになりやすい考え方を持っています。それは、薬を飲んでも変えられません。自身も7年うつに苦しんだ経験から「薬を使わない精神科医」として活動する著者が教える、書くことで「心のクセ」をなおす方法。
  • 苦悩力
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ここに、人生最大の問いへの答えがある! 「がん患者と家族のための精神科」の臨床をしている精神科医が、 日々の医療現場で直面している中で生き方、死に方を問い直す。 医師を続けながら高野山大学大学院で空海密教を学び、新たな死生観を得た著者が、 われわれ現代人の迷いや悩みに、空海の教えがいかに応えてくれるかを語る。
  • クラッシャー上司 平気で部下を追い詰める人たち
    3.9
    「俺はね、(部下を)5人潰して役員になったんだよ」。大手某社に産業医である著者が招かれた際、その会社の常務が言い放った言葉である。このように部下を精神的に潰しながらどんどん出世していく人たちのことを、精神科医の牛島定信氏と彼の教え子である著者は「クラッシャー上司」と名付けた。彼らには「自分は善である」という確信があり、他人への共感性は決定的に欠如している。精神的に未熟な「デキるやつ」なのだ。本書では著者は豊富な経験に基づいてクラッシャー上司の具体例を紹介。さらに精神構造、社会背景を分析し、最終章で対策を考える。(目次より)●第一章 いったい彼らは何者か――クラッシャー上司の実態 ●第二章 クラッシャーの精神構造――未熟なデキるやつ ●第三章 クラッシャーを生む日本の会社――滅私奉公の時代の終わり ●第四章 クラッシャー対策――その暴力から身を守るために

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  • CRAFTひきこもりの家族支援ワークブック[改訂第二版] 共に生きるために家族ができること
    -
    本書初版は,CRAFT(クラフト:コミュニティ強化と家族訓練:Community Reinforcement and Family Training)を基にした治療プログラムであり,認知行動療法の技法を応用して実施され,多くの読者に好評を得た。  しかし昨今ひきこもりは,若者問題から50-80問題など親の高齢化により全世代の課題へと変貌した。そしてCOVID-19による社会変容,ひきこもり像の変化に対応するための,今回の大幅な改訂版登場となった。第二版では「日々の生活を共に生きる」という安心に基づく家族支援の視点から,安心できる関係づくりをめざし,加えて対応困難とされる発達障害のあるケースにも論及している。家族ができるひきこもりの効果的な解決法とは? 臨床心理士,公認心理師,精神科医,教育関係の援助職,あらゆる職種の方々が家族のコミュニケーション改善に取り組む際に有用な援助技法を解説したワークブックである。

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  • クレージイ・ドクターの回想
    -
    精神科医の私の家に、美人の患者が訪ねてきて、こともあろうに女房の前で“あたい、センセの子供、うんでみたいな”などと口走ったら……。さよう、愛することは、ままならぬものだが、愛されることは、更にままならぬ。個性あふれる患者たちの話、フランス人の妻の話、医学生時代のエピソードなど、さまざまな人間を登場させながら語られる、愛されるということ、試験のこと、車のこと、親子のこと、苦笑いというもの、殺すということ……人生の智恵とユーモアあふれるエッセイ集。
  • クローディーヌ…!
    完結
    -
    全1巻220円 (税込)
    パリに住む精神科医のもとに訪れたのは、クローディーヌ・ド・モンテス。優れた資産家の父によく似た男らしい容貌と性格を持つ、たった10歳の娘だった。彼女は自分のことを男だと言い、小間使いのモーラという女に初恋をする。しかし大人たちはだれもそれを認めてはくれないのだった。クローディーヌはその美しい人生の中で幾度となく「不完全」な性と愛に翻弄されることになる──。『ベルサイユのばら』の池田理代子による、今こそ読んでほしい短編作品。
  • クローディーヌ…! 愛蔵版
    値引きあり
    -
    パリに住む精神科医のもとに訪れたのは、クローディーヌ・ド・モンテス。 優れた資産家の父によく似た男らしい容貌と性格を持つ、たった10歳の娘だった。 彼女は自分のことを男だと言い、小間使いのモーラという女に初恋をする。 しかし大人たちはだれもそれを認めてはくれないのだった。 クローディーヌはその美しい人生の中で幾度となく「不完全」な性と愛に翻弄されることになる──。 『ベルサイユのばら』の池田理代子による、今こそ読んでほしい短編作品。
  • 「ぐるぐる考えすぎ」から抜け出す心のストレッチ法
    -
    読売新聞「人生案内」回答者を長年務めた精神科医が教える肩の力を抜いてのびのび生きるコツ!ぐるぐる、モヤモヤ、そわそわ……こんがらがった頭の中をスッキリさせて、悩みのループから抜け出すには?☆問題を洗いざらい口に出す☆「自分を責める」のをやめる☆「よいこと」に敏感になる☆考えを「書いて」整理する人生を「快適に生きる」コツがわかる心の処方箋!なぜかいつも、同じことで悩んでしまう……そのクセ、今度こそ終わりにしませんか?◎「脈絡なく語る」だけで気分はよくなる◎「苦境にある」から「苦労する」わけではない◎「葛藤のない人生」など、あり得ない◎「プラス思考でいきましょう」が害になる時◎「手堅くまじめな人」が陥りやすい苦悩◎「前向きなあきらめ」という特効薬心が強くなる「読むクスリ」!

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  • 刑務所の精神科医――治療と刑罰のあいだで考えたこと
    3.9
    1巻2,970円 (税込)
    〈私には、非行少年少女や受刑者の多くが人生の偶然や不運に翻弄されているように見えた。そして、人生のほんのわずかな何かが変わっていれば、自分も少年院に入って反対側の椅子に座っていたかもしれないと感じていた〉刑務所や少年院などの受刑者・被収容者の中には、精神障害が理由となって法を犯した者もいれば、矯正施設という特殊な状況下で精神障害を発症する者もいる。しかし、受刑者たちの治療の前には、つねに法の「平等主義」が立ちはだかってきた。親の顔も知らずに育った青年。身寄りもなく、万引きを繰り返して刑務所と外の世界を行き来する老人。重度の精神障害のため会話もままならず、裁判すらできずに拘置所に収容されつづける男性――。著者は精神科医として、矯正施設でありとあらゆる人生を見てきた。高い塀の向こうで、心の病いを抱えた人はどう暮らし、その人たちを日夜支える人々は何を思うのか。私たちが暮らす社会から隔絶された、もうひとつの医療現場を描くエッセイ。
  • 結局、怒らない人が長生きする
    3.7
    高齢化の進展で「キレる老人」がますます増えているが、怒りは周りに迷惑なだけでなく、自分自身の健康や幸せにもダメージを与える。老いていくにつれて増えていく不安やイライラにうまく対処する心の持ち方、生活習慣、人づきあいの秘訣などを熟練の精神科医がやさしく解説。
  • 決定版 8歳までに知っておきたい!幸せな女の子の育て方
    3.5
    これからの厳しい世の中でわが娘を「幸せな女の子」に育てる必須ポイントを、教育評論家・精神科医の和田秀樹氏が実践コーチ。勉強、進学、お友だち付き合い、男女交際、将来の職業選び…、誰も教えてくれなかった「本当のこと」を、本音で教える一冊です!
  • 健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    現代人が課せられる「まともな人間の条件」の背後にあるもの。 生活を快適にし、高度に発展した都市を成り立たせ、 前時代の不自由から解放した社会通念は、同時に私たちを疎外しつつある。 メンタルヘルス・健康・少子化・清潔・空間設計・コミュニケーションを軸に、 令和時代ならではの「生きづらさ」を読み解く。 社会の進歩により当然のものとなった通念は私たちに「自由」を与えた一方で、 個人の認識や行動を紋切型にはめこみ、「束縛」をもたらしているのではないだろうか。 あらゆる領域における資本主義・個人主義・社会契約思想の浸透とともにうつろう秩序の軌跡と、私たちの背負う課題を描き出す。 かつてないほど清潔で、健康で、不道徳の少ない秩序が実現したなかで、 その清潔や健康や道徳に私たちは囚われるようにもなった。 昭和時代の人々が気にも留めなかったことにまで私たちは神経をつかうようになり、 羞恥心や罪悪感、劣等感を覚えるようにもなっている。 そうした結果、私たちはより敏感に、より不安に、より不寛容になってしまったのではないだろうか? 清潔で、健康で、安心できる街並みを実現させると同時に、 そうした秩序にふさわしくない振る舞いや人物に眉をひそめ、 厳しい視線を向けるようになったのが私たちのもうひとつの側面ではなかったか?(「はじめに」より) 【著者略歴】 熊代亨(くましろ・とおる) 1975年生まれ。信州大学医学部卒業。精神科医。 ブログ『シロクマの屑籠』にて現代人の社会適応やサブカルチャーについて発信し続けている。 著書に『ロスジェネ心理学』『融解するオタク・サブカル・ヤンキー』(ともに花伝社)、 『「若作りうつ」社会』(講談社現代新書)、『認められたい』(ヴィレッジブックス)、 『「若者」をやめて、「大人」を始める』(イースト・プレス)がある。 【目次】 第一章 快適な社会の新たな不自由 第二章 精神医療とマネジメントを望む社会 第三章 健康という“普遍的価値” 第四章 リスクとしての子育て、少子化という帰結 第五章 秩序としての清潔 第六章 アーキテクチャとコミュニケーション 第七章 資本主義、個人主義、社会契約
  • 健康の結論
    3.9
    ホリエモンが医師たちに徹底取材して分かった、 人生100年時代に「自分を守る技術」とは? ◎およそ4人に1人が自殺を考える日本でメンタルを守るには? ◎実は性交渉した男女の8割が感染しているかもしれないHPVって? ◎毎日7.5分に1人が亡くなる心臓突然死を防ぐ ◎寝たきりの原因第1位の脳卒中を攻略する ◎じわじわ増えている大腸がんにかからずに済む方法…etc. そろそろ体のことが気になり出したあなたへ、 今からでも間に合って 人生のパフォーマンスを格段にあげる、 健康知識をお届けします。 ======================= 【本書の目次より】 はじめに 高パフォーマンスで人生100年時代を生きる戦略  第1章 働き方のアップデート法(次世代を生きる) 第2章 生きるモチベーション(メンタル管理と自殺予防) 第3章 命を救う行動力(心臓突然死を防ぐ) 第4章 がんで死なないために(病気予防の考え方) 第5章 脳をクリアに保つ(脳血管疾患を防ぐ) 第6章 いま知っておくべき「HPV」とは?(産婦人科医に聞いた話) 第7章 歯周病予防で全身を守る(日常習慣を変える) 第8章 ホリエモンの予防医療サロン(落合陽一編) おわりに 予防医療で人生のワンクリックを減らす 【取材に協力してくださったドクターのみなさん】 産業医・大室正志先生/精神科医・松本俊彦先生/循環器内科医・石見拓先生/消化器内科医・石川秀樹先生、鈴木英雄先生、間部克裕先生、渡邊嘉行先生/脳神経外科医・松丸祐司先生/産婦人科医・稲葉加奈子先生、三輪綾子先生/歯科医・梶村幸市先生、村上知先生/総合内科医 徳田安春先生  他
  • 激論! ひきこもり
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 全国の家庭に出向き、ひきこもりを外に出す実践を続けてきたタメ塾・工藤定次。診療室で治療に当たってきた精神科医・斎藤環。これまで対立していると見られる二人はこの対談で初めて出会った。そして、それぞれの“哲学”を背景に、ひきこもりの本質、ひきこもりにどう向き合うか、解決するにはどうしたらよいのか、ひきこもりの終わりとは何か、といった、ひきこもりをめぐるさまざまなテーマに対して、10時間以上にわたって激論を交わした徹底討論集。

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  • 月経前不快気分障害(PMDD) EvidenceとExperience
    -
    1巻2,530円 (税込)
    DSM-5において、抑うつ障害群の下位診断名として独立した疾患となった月経前不快気分障害(PMDD)。欧米ではありふれた疾患という認識があるが、わが国ではPMDDを診たことがないという精神科医も少なからずいる。 本書は、PMDDの基礎知識―歴史・疫学・原因(仮説)など―、診断、鑑別診断、治療、何科が診るべきか、などについて治療ガイドラインの作成にも関与してきた著者が、エビデンスと臨床経験を交え、明快に解説する。 PMDDを、PMS(月経前症候群)や精神疾患の月経前の悪化ときちんと鑑別し、適切な治療を行うために必携の1冊。
  • 幻覚剤は役に立つのか
    4.6
    『雑食動物のジレンマ』『人間は料理をする』で知られるジャーナリストが自ら幻覚剤を体験し、タブーに挑む! 今どんな幻覚剤の研究がおこなわれているのか。 幻覚剤は脳にどんな影響を与えるのか。 そして、医療や人類の精神に、幻覚剤はいかに寄与しうるのか。 「不安障害」「依存症」「うつ病」「末期ガン」などへの医学的利用の可能性と、“変性する意識”の内的過程を探る画期的ノンフィクション。 ニューヨークタイムズ紙「今年の10冊」選出(2018年)、ガーディアン紙、絶賛! 一部の精神科医や心理学者が過去の幻覚剤研究の存在に気づき、発掘を始めたのは最近のことだ。 彼らは現代の基準で再実験をおこなって、その精神疾患治療薬としての可能性に驚愕し、(中略)幻覚剤が脳にどう働くのか調べはじめた。 ——幻覚剤ルネッサンスである。(宮﨑真紀) 【目次】 プロローグ 新たな扉 第一章 ルネッサンス 第二章 博物学——キノコに酔う 第三章 歴史——幻覚剤研究の第一波  一  有望な可能性  二  崩壊 第四章 旅行記——地下に潜ってみる  トリップ一 LSD  トリップ二 サイロシビン  トリップ三 5-MeO-DMT(あるいはトード) 第五章 神経科学——幻覚剤の影響下にある脳 第六章 トリップ治療——幻覚剤を使ったセラピー  一  終末期患者  二  依存症  三  うつ病 エピローグ 神経の多様性を讃えて
  • 恋の病にかかったら
    完結
    4.5
    「ブラインドデートですって!?」34歳でバージン、仕事ひとすじのお堅い精神科医スーザンは、妹のアナベルが勝手に仕組んだ“お見合い”にびっくり。断るつもりでデートに出かけたスーザンだけど…!?なんと相手は同じ病院で働く整形外科医・アダムだった!慌てて別れようとするスーザンに、アダムは…。「君の恋愛経験が少ないのなら、僕が導いてあげるよ。」-私をからかっているのね!こんな人のお遊びの相手になんてなるもんですか!-でもその日から、彼の強引な誘惑が始まって…!?
  • 抗うつ薬を飲む前に : その薬であなたの「うつ」は治るのか?
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ベテラン精神科医が書き下ろす「本当のうつ病」がわかる本。

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  • 〈効果的な〉精神科面接 力動的に診るということ
    -
    本書は、日々の臨床実践を重ねた精神科医が、精神療法に関心をもっている、あるいは、その研修を始めたばかりの心理学部学生や大学院生、臨床研修医、精神科専門医を目指すひとたちへ向けて、〈効果的な〉精神科面接のための力動精神医学の視点を論じた1冊である。 「第I部 精神科医の視点」では、「適応障害(適応反応症)」「ボーダーラインパターン(境界性パーソナリティ障害)」「解離症とヒステリー」の概念と診断や治療を概説し、性ホルモンの影響に絞った女性のこころとからだの特徴や、医療面接で求められているコミュニケーション技能とそのトレーニング方法を概説する。 「第II部 精神科臨床と精神分析的精神療法」では、構造化された時間をとって行う精神療法の治療者でもあり、一般外来診療で短時間の診療を行う立場から薬物療法と精神療法をめぐる話題や、女性のセクシュアリティと精神分析的精神療法について論述し、また精神分析的精神療法を背景にもつ治療者が短時間の精神科外来診療の中で、どのような心的態度と視座を重視して診療を行っているかについて述べる。さらに、精神分析理論における精神力動論を概説し、その現代的な意義、精神分析と力動精神医学との関係についても論じる。

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  • 高学歴モンスター ~一流大学卒の迷惑な人たち~(小学館新書)
    3.6
    なぜ「何をしても許される」と考えるのか? 秘書に数々の暴言を吐いて話題となった東大卒・官僚出身の代議士、経営する企業の金を博打につぎ込んで逮捕された高学歴の世襲経営者…といった有名なケースに限らず、一流大学卒で輝かしいプロフィールの持ち主が、暴言を吐いたり、周囲を振り回したりするケースが後を絶たない。 厄介なのは、これらの人たちに「周りに迷惑をかけている」という自覚がないこと。 優秀なはずの人たちが、なぜこのような行動を起こしてしまうのか。そして、なぜ自覚がないのか。 気鋭の精神科医が、「無自覚型」の高学歴モンスターの精神構造を分析し、対処法を明らかにする。
  • 皇室女子 “鏡”としてのロイヤル・ファミリー
    -
    平成31年4月30日。天皇陛下が退位され、皇太子殿下が即位します。それは、雅子さまが新たな皇后となられる日でもあります。本書は、さまざまな社会現象を精神科医の立場から鋭く論じてきた香山リカ氏が、日本女性の写し鏡である女性皇族たちの家族・女性・子どもといった心理的な問題を客観的に分析します。皇室女子を通して、日本女性のあり方、結婚や子育てといった女性ならではの悩み、自分らしい生き方について論じる異色作です。

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