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家族や友人とのかかわりといった“ふつう”の生活の中にも、人と比較したり、ちょっとしたすれ違いがもとで、心が傷つくことがあります。他にも、誰かを失って悲しくなったり、子ども時代に親に言われたことを思い出して泣けてきたり、私たちは毎日どこかで心を痛めているのです。でも、安心してください。それはあなたが心優しい、繊細な心の持ち主だからこそ抱く感情なのです。そんなときは、「一刻も早く立ち直ろう」とあせらないこと。時間をかけて傷を修復することで、「自分って本当はこういう人間だったのか」「こういうことを大切に生きてきたのか」という新たな発見につながります。本書は「まず体を休める」「ちゃんと傷つく」など、自分の心とゆっくり向き合うことで、失われた自信を取り戻すための方法を、精神科医が優しく紹介します。
...続きを読むPosted by ブクログ 2015年01月21日
つい生きている間受けてしまう傷について対応や捉え方について最もバランスよく書かれている本だと思う。何よりも読んでいて偏りがない。カウンセリングマインドゴリ押しでもないし、香山さんの偏見のゴリ押しでもない。平易な言葉で書かれていて、繰り返し読みたくなるような本。悩んでいる中高生に貸したくなってしまいま...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年09月02日
傷は気づきのチャンス
自分の個性
傷つくことが避けられないのなら、必要以上に落ち込んだ、自信を失ったりしない、
胸を張って傷ついてほしい
この傷からの立ち直りが私 とプライドを持ってほしい
捉え方、見方で、どう変わるのか、 本編が楽しみ
深く傷ついた時に、
すぐに人に話そうとしていた
現...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年08月28日
前は香山さんの本ってとがってるような、きつい印象があったのですが、ここ最近の本は共感できたり、優しさを感じられるようになり、新刊が出ると読んでいます。心の傷はすぐに誰かに聞いてもらうと、また傷口に塩を塗りかねないから、すぐにいわなくてもいいというのが、印象に残りました。私もそう思う。
どんなに悲しく...続きを読む
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